すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
王家とカトリック教会が権勢を振るう18世紀のポルトガルを舞台に、権力に翻弄される人々を描く物語。本書の魅力はなんといってもその臨場感にある。読み手は冒頭からリスボンの雑踏と喧騒に放り込まれ、主人公たち同様明日もわからぬまま、時に天上の音楽に包まれ時に血と汗と泥にまみれる。
心に残るのは主人公ふたりが神父とともに飛行機械を作る日々だ。かたわらでは宮廷音楽家がチェンバロを弾いている。身分も立場も違うこの4人が風変わりな友情と信頼で結ばれるひとときは、ほのかな光を放って物語全体を照らしているかのようだ。異端審問がそこに暗い影を落とすが、その影もまた光を引き立てている。まるでラ・トゥールの絵画のように -
ネタバレ 購入済み
サイコーに面白い!!
デビュー作ですか!?凄いです!!面白かったぁ〜。
主人公は新人アナウンサーの湊人。ゲイで、初恋の親友に振られ絶望していた時、ラジオのお悩み相談にメールを送る。回答者のカリスマに気にするなと返事をもらうが、アシスタントについていた局アナが自分もゲイだと公表し、結果湊人は救われたが、アナウンサーは降板し辞職する。四年後、湊人はその局にアナウンサーとして入社する。
お仕事BLとしても読み応えがあり、恋愛ものとしても萌えポイント満載でした。
いろいろな人たちの掛け合いの会話も面白く、何度読んでも笑って泣けるお話でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初テッドチャン。ごりごりのSF作家だと思い込んでいたのですが、結構神話の世界を物理で語りきる作品もあって、なんだかちょっとファンタジーな雰囲気もあり新鮮な感じ。スターウォーズのように、観たり読んだりしている最中よりも、考察を余儀なくされる感想文を書くこの時間が一番楽しくなる作品。
考察すればするほど、そもそも欧米と日本の価値観の違いが浮き彫りになる。
日本語に ままならない という言葉があるように、人間や人生というものはどうしようもない側面があるものだという前提を含んでいるのに対し、
欧米は 人間=この世の支配者 説明がつけばコントロールできるものである というスタンスがあるように思う。
この -
購入済み
いい感じ♪
いい感じに進んでいってる♪
まだ結ばれてないし最後なんか不穏だけど、受けが攻めのこと受け入れはじめて、どんどんとろとろになってくの激かわでございました -
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Posted by ブクログ
定時制高校の科学部が学会で発表するなんて、あり得ないのでは?と思ったら、実際にあったことを元に作られた話だった。
作者自身が理系の人というだけあって、研究内容がリアルでおもしろかった。
なんといっても、いろいろな環境にいる人が通ってくる定時制高校で、「やりたい」意思を持って集まったわけではない科学部の設定がいい。
部員は、金髪で文字が読めない発達障害を持つ岳人、家族でフィリピン料理の店を切り盛りするアンジェラ、起立性調節障害の病をきっかけに不登校になり定時制高校の保健室で過ごしていた佳純、経営していた町工場を廃業し念願の高校に通う長峰。
4人は、大学で研究をしながら定時制の高校で教師をしてい
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