福田和代のレビュー一覧

  • TOKYO BLACKOUT

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    グイグイ読める。中盤からなんとなくオチは見えてくるけど最後が知りたくてやっぱり読み進める。
    まあ良かったかな。。

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    2014年01月08日
  • オーディンの鴉

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    ネット社会、情報社会の怖さを余すところなく描いた作品だった。

    主人公は東京地検特捜部の湯浅。閣僚間近の国会議員・矢島が謎の自殺を遂げた事件を調べているうちに、インターネットに次々と矢島の個人情報が流れていることに気がついた。
    自宅の住所や電話番号をはじめ、過去の学歴や日常生活のテリトリーに至るまで詳細にカキコミサイトや個人ブログにアップされている。隠し撮りされたと思われる写真も掲載され、それについてのネットユーザーからのコメントもものすごい数になっていた。
    ほとんどが悪意のあるコメントで、読んでいる湯浅も気持ちが悪くなるほどだった。これだけの個人情報を掴むにはとてつもない大きな組織とネットについての知識がないと駄目だろうと思い始めた頃、湯浅自身にも、闘病中の愛娘を写した写真が封書で届けられる。その後、湯浅の片腕・安見が殺された。いったい誰が何のために。
    湯浅は見えない敵との孤独な戦いに恐怖を感じる・・・・。

    深いIT関連の知識がないと解けない事件だと思う。
    とても便利で普段頼り切っているネット関連の機器たち。
    携帯電話やICカード、キャッシュカード、そして防犯カメラ。
    自分の個人情報満載のこれらの機器が、
    そろって敵となってしまうなんて考えただけでも恐ろしい。
    しかもこれらの情報は、
    削除しても次々とコピーをつくられるからやっかいだ。
    一度ネットに流出すると、永遠にネットの海のなかを彷徨うという。
    そしてそれにもまして怖いのは、
    流れ出た情報にのっかる悪意のユーザーたち。
    ただ個人情報が流出するばかりでなく、
    それに乗じて、野次馬的なヒマ人ユーザーが
    好き勝手に中傷するコメントを書き連ねていくのだ。
    まるで見えない誰かにいつも見張られているような世界…。
    考えれば考えるほど、この事実は恐ろしい。

    最近はもっと個人情報をあからさまにしているFacebookなどもあるが、
    実際に、ストーカー事件につながった例も多い。
    ネットの活用、確かに便利なものだが、
    利用者は情報社会の恐ろしさをよく理解して使わねばいけないだろう。

    タイトルの「オーディンの鴉」も面白い。
    オーディンは北欧神話の中の最高神。フギンとムニンという二羽の鴉を肩に止めて、その鴉を使って世界中の情報を集めている、といわれている。
    情報化社会の恐怖を描いたこの作品にピッタリのタイトルだと思う。

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    2017年11月09日
  • TOKYO BLACKOUT

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    仕事で電力通信機器業界向けセミナーのプレゼンをすることになって、題材に選びました。これも2回目の読破です。

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    2013年12月03日
  • ハイ・アラート

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    爆弾テロリスト集団による東京での連続爆破事件発生というハリウッド映画的な展開のあらすじ。冒頭から事件発生でストーリーのテンポも非常に良かった。
    とはいえ神戸の話が本筋とどう関連するのかなかなかわからないので少し焦れるのと、東洋テレビの登場意義が弱い気がする。結局最後に出会えるように演出するため?
    主要登場人物に警察・記者などがいないので、捜査状況を詳細に把握している存在としてテレビ局を使ったと思われる。
    ある意味日本の若者を取り巻く末期現象の一端かと思わせる、なんだか救いようがない話でした。

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    2013年03月29日
  • タワーリング

    Posted by 読むコレ

    このところの作品が安定した面白さながらも、個人的には
    実は贅沢にも何か、物足りなさを感じていた福田作品ですが
    今作はその物足りなさを満たしてくれる作品でした。
    ボリュームもスピード感も作品の内容も全てがバランスが良くて
    読み始めたら止まらない一気読みな高層ビルジャック・サスペンス。

    高層50階の複合ビルが丸々乗っ取りされるというサスペンス
    なのですが、その動機や余りにも痛快で大胆な犯人達の手口は
    痛快さを感じてしまい、ドキドキするというよりは、ワクワク
    して犯人達側に自分も立って読んでしまいます。今までの福田作品
    には見られなかったのは、思わず笑みが溢れてしまうような
    何かユーモアのある部分や、暖かみのあるようなストーリーが
    押し付けがましくなく響いてくるところでしょうか?
    こういった犯人側の痛快さを描くクライムノベルはやはり面白くて
    心躍るのはルパン三世とか...の影響なのかなー。

    ラストはやややり過ぎで蛇足感をかんじなくもないけど、
    新たな福田作品の一面と思えば何か一皮むけた気がして
    ファンとしては嬉しい。

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    2013年03月19日
  • TOKYO BLACKOUT

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    個人的にはもう少し電力会社の社員にスポットがあたっていればなあ~て感じでした。
    まあ、それでも十分面白かったんですけどね。

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    2013年02月03日
  • TOKYO BLACKOUT

    Posted by ブクログ

    初めて福田さんの本を読みましたが、とても良かったです。震災の時の日、電気が止まる前に携帯を充電しなきゃ!と思った状況を思い出しました(^_^;)

    2008年にこのような作品が書けたなんて凄いと思います。話のテンポもスピーディで手に汗握る展開なので一気に読めました。たくさんの人物が出てきて、この人たちが進むにつれてどのように関わってくるのかを楽しみながら読みました。

    残念だったのは、グエンたちが意外に呆気なくやられてしまったところですかね(;´д`)悪役でしたが、個人的に気に入っていた人物でしたので。

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    2012年11月27日
  • TOKYO BLACKOUT

    Posted by ブクログ

     出張中の時間つぶしのため何気なく借りた本だけど、おもしろかった。 こういったクライムノベル(でいいのかな?)は好きです。犯人の動機とかについては若干疑問が残るけど、それなりにハラハラできました。福田さんの名前はこの本で初めて知りましたが、東北大震災前にこういった小説を書けるなんてすごい人だと思いました。また読んでみようかと思います。

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    2012年05月22日
  • タワーリング

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    ネタバレ

    六本木にそびえ立つランドマーク「ウィンドシア六本木」が、何者かにビルジャックされた。防犯システムは乗っ取られ、身動きが取れなくなった。いったい彼らの目的は何か?

    なんか爽快だったなぁ。痛快っていうか。六本木ヒルズのまんまじゃん!って感じだったし、こんなにうまく行く!?っていうのもあるけど、痛快アドベンチャーらしく、スピード感あって。おもしろかった。

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    2012年04月02日
  • TOKYO BLACKOUT

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    2008年の上梓作品にも関わらず、震災後である今読むとこの内容が非常にリアルで、しかも事細かに描かれているコトが分かる!
    …「輪番停電」が元々考えられていた手法ってコトも初めて知ったしで。。。
    その意味でも、東京で停電が起きた場合を想定して書かれた本書は、その際に生ずる生活への支障、そしてその対応に追われる職員の苦労などが実際の裏付けに基づいた丁寧なクライムノベルとして仕上がっている。

    丁寧さの部分で言えば、停電等に関する事象のみならず、登場人物たちについても1人1人がしっかりと描かれている。
    テロを犯す側、それを阻止する側の背景は当然として、本筋とは関係なく巻き込まれる群衆たちにもちゃんとしたバックボーンをサラリと挿入する事で深みのあるリアルな人物像を追及しているように見受けられた。しかも、本筋から逸れた部分で深堀りされるコトでのウザったさを感じさせない程度でのボリュームと、そのバランス加減も個人的には絶妙で好ましかった。

    内容的にはテロ事件・停電によるパニックから外国人労働者への差別問題、更には刑事の家庭崩壊問題と様々な要素が詰まり、しかもそれぞれを密に描いてる割にはスッキリ読めてしまう。その構成力には脱帽であるが、詰め込み過ぎた分、些かご都合主義も目についてしまったのも事実かと。。。
    安西にしても、説得力を増すためとはいえあまりにも不幸の連続続きで…
    しかも、犯行動機に至ってはあくまで彼の生い立ちからの推測だけであって本人から語られる事もないし。

    まぁ何にせよ、若干の不満は残れど、総合的には良くできた面白い作品だった!
    とにかく、作者の意図でもあろうが、有って然るべきとされるライフラインはあくまでその使命感を全うする人間たちによって支えられてるってコトが実感できる内容になっている。
    …ただ、今回の震災での原発問題と被って考えると素直に本作での職員たちのような人間だけではない事実も頭をよぎってしまうが。。。

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    2011年10月25日
  • タワーリング

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    今まで読んだ作品では話を大きくしすぎて結局制御しきれなかった感が大きかったのですが、今回は「ビル・ジャック」という狭い舞台に限定したせいか最後まで落ち着いて読めましたし、そのおかげでおまけも楽しめました。

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    2011年10月11日
  • TOKYO BLACKOUT

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    臨場感があって一気に読める小説。電力会社社員の働きは特に手に汗を握るものでした。ただ、他の感想にもあるように、終わり方と動機は納得いかなかったので残念。

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    2011年10月05日
  • TOKYO BLACKOUT

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    ネタバレ

    テロにより東京が停電に見舞われるという話。

    2008年の作品だけどまるで少し前の状態を下書きにしているかのような構成で、前提として東北は震災のせいで原発が止まっている、となっているところはまるで予言のようでドキリとした。

    物語の構成は最初はばらばらだったピースが話が進むにつれて一つになっていくという私が好きなパターン。

    創元推理文庫発行なので「推理か…」とちょっと不安に思っていたけど(こうゆうのにサスペンス的要素を入れるとしょぼくなってしまうパターンが多いので)謎解き要素はなく、むしろ人間ドラマであった。

    良いところ
    ・普段気に留めない電気と社会の関わりが見えた。
    ・安西の悲しみと孤独

    ダメなところ
    ・安西の計画に外国人の彼らが意気投合した経緯が欲しい。
    ・拘置所の食中毒から搬送のところはちょっと都合よすぎ…。

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    2011年09月13日
  • タワーリング

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    前作、「迎撃せよ」ががっかりだったので期待せずに読んだのですが
    やはり現代のシステムに関係する描写というか使い方は好きですね。
    短くテンポ良く読めました。
    もう少し同期やらを語りあるシーンを持つのがセオリーとは思いますが
    このへんの溜める所は今後に期待します。

    短期間に多くの本を出されてますが、取材不足にならない様に期待したい所です。

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    2011年08月04日
  • タワーリング

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    このところの作品が安定した面白さながらも、個人的には
    実は贅沢にも何か、物足りなさを感じていた福田作品ですが
    今作はその物足りなさを満たしてくれる作品でした。
    ボリュームもスピード感も作品の内容も全てがバランスが良くて
    読み始めたら止まらない一気読みな高層ビルジャック・サスペンス。

    高層50階の複合ビルが丸々乗っ取りされるというサスペンス
    なのですが、その動機や余りにも痛快で大胆な犯人達の手口は
    痛快さを感じてしまい、ドキドキするというよりは、ワクワク
    して犯人達側に自分も立って読んでしまいます。今までの福田作品
    には見られなかったのは、思わず笑みが溢れてしまうような
    何かユーモアのある部分や、暖かみのあるようなストーリーが
    押し付けがましくなく響いてくるところでしょうか?
    こういった犯人側の痛快さを描くクライムノベルはやはり面白くて
    心躍るのはルパン三世とか...の影響なのかなー。

    ラストはやややり過ぎで蛇足感をかんじなくもないけど、
    新たな福田作品の一面と思えば何か一皮むけた気がして
    ファンとしては嬉しい。

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    2011年05月01日
  • 梟の源流

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    感想
    IU教団ってそんなに凶暴だったっけな?

    これも繋ぎの巻の印象。


    あらすじ
    梟の一族の史奈は、一族の奇病シラカミを治すために水を探していた。以前は里の井戸があったが、枯れたため、水を求めて阿蘇、高千穂まできていた。

    阿蘇では1500ヶ所の水を調べることになる。水を調べる者として怪しまれないために市役所の甲斐という人に挨拶をする。その叔父の甲斐ファームを紹介される。そこにいた光矢は梟であると同行していた狗の十條が言う。

    長栖容子からハイパー・ウラマの第二回が開催されるという情報がもたらされたが、史奈は参加する気はないと答える。史奈たちは気になって甲斐ファームをもう一度訪れる。甲斐夫妻に梟のことを話している最中に放火で火事が起こる。放火犯を捕まえるも、甲斐ファームの井戸が破壊されていた。そこにいた者と史奈は戦うも逃げられる。史奈は梟は眠らない一族であることを伝え、光矢も同じであることが分かる。井戸を破壊したのはIU教団の者であるようだ。

    その後、光矢の妹の知夏が居なくなっていることに気づく。知夏は東京に行くと言ってIU教団の関係者に連れ出されていた。光矢は、史奈を始まりの井戸という場所に連れて行く。光矢は史奈に求婚するが、史奈は待って欲しいという。

    東京に帰り、梟の源流について報告する。IU教団の恭治から電話がかかってきてハイパーウラマに参加する代わりに知夏を返すという。再びハイパーウラマに参加することにしたが、5人へルール変更されたのだった。

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    2026年09月16日
  • アンソロジー 隠す

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    誰にも言えない 松尾さん
    ぜんぜん想像できなくて好き。

    甘い生活 近藤さん
    人の真似ばっかりしてた自分の小学生時代を思い出してしんどかった。

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    2026年09月12日
  • 標的

    Posted by ブクログ

    感想
    短編だからか、盛り上がりそうなところですぐに話が終わってしまう印象があった。

    決着はつかず!?


    あらすじ
    最上は、民間警備のブラックホークに雇われた。彼がタイでムエタイをやっていた頃にブラックホークの須藤がスカウトしたのだ。

    世界的ロボット企業グッドフェローの山野辺は、代表的な研究者である。彼が何者かに狙われているとのことでブラックホークで護衛する。実は山野辺が、ロボットのプレス発表をわざと失敗させて、他社へ転職する情報を炙り出すための自作自演だったのだ。最上は功績が認められて正式にチームに入る。

    アメリカ1のテック企業のパームのアレックスCEOの来日に伴う警護をする。アレックスの前に空牙が現れるが間一髪で救う。空牙と繋がっていたのは、アメリカからきた警護隊長だった。

    軍事用品を製造する東都重工の社長の塩沢から警護依頼がくる。テロリストの空牙から狙われているという。しかし、メイは塩沢が婚約者の円道を事故に見せかけて殺したと疑っていた。塩沢は兵器輸出を隠すために円道を殺したことを暴かれて自殺する。

    与党幹事長の牧原がクーガに狙われたため、警護することとなる。牧原は狙撃のプロのニードルに狙われる。最上の前にプロボクシング時代に切磋琢磨した由利がいた。由利はクーガのナンバー2に登り詰めていた。牧原の演説に合わせてニードルが襲ってくる。ニードルを捕らえたものの斉藤の家族が人質に取られる。ブラックホークはそれを逆手にとってクーガのアジトに潜入するも仲間がやられる。由利とニードルの車を狙撃して橋に落ちるも行方しれずとなった。

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    2026年09月06日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

    Posted by ブクログ

    手遊び的に読み始めたけど、さくっとまとまってていい一冊だった。良くも悪くも著者陣の個性はあまり感じられなかったが、入門書として良くできていた。

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    2026年08月26日
  • 侵略者(アグレッサー)

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    ネタバレ

    自衛官が演習していた戦闘機が何者かに墜落されて……から始まる国際社会アクション。
    あまりこういうテイストのを読まないのだけど、緊迫感あり、知略あり、面白かった。
    この著者の作品は、何だかどれも主人公側から見た“敵”や“悪”という立場に立っている人物にも、どこか共感できるところがあったり、憎めなかったりする描写や人物が多い。この作品もそう。むしろ我々、マジョリティ側の立場や分を改めて考えさせられた。
    あと、なんかこういうのを読むと、フィクションとは分かっていても、自衛の防衛力は必要だな…と考え直させられた。

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    2026年08月19日