福田和代のレビュー一覧

  • TOKYO BLACKOUT

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    臨場感があって一気に読める小説。電力会社社員の働きは特に手に汗を握るものでした。ただ、他の感想にもあるように、終わり方と動機は納得いかなかったので残念。

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    2011年10月05日
  • TOKYO BLACKOUT

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    ネタバレ

    テロにより東京が停電に見舞われるという話。

    2008年の作品だけどまるで少し前の状態を下書きにしているかのような構成で、前提として東北は震災のせいで原発が止まっている、となっているところはまるで予言のようでドキリとした。

    物語の構成は最初はばらばらだったピースが話が進むにつれて一つになっていくという私が好きなパターン。

    創元推理文庫発行なので「推理か…」とちょっと不安に思っていたけど(こうゆうのにサスペンス的要素を入れるとしょぼくなってしまうパターンが多いので)謎解き要素はなく、むしろ人間ドラマであった。

    良いところ
    ・普段気に留めない電気と社会の関わりが見えた。
    ・安西の悲しみと孤独

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    2011年09月13日
  • タワーリング

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    前作、「迎撃せよ」ががっかりだったので期待せずに読んだのですが
    やはり現代のシステムに関係する描写というか使い方は好きですね。
    短くテンポ良く読めました。
    もう少し同期やらを語りあるシーンを持つのがセオリーとは思いますが
    このへんの溜める所は今後に期待します。

    短期間に多くの本を出されてますが、取材不足にならない様に期待したい所です。

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    2011年08月04日
  • タワーリング

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    ネタバレ

    このところの作品が安定した面白さながらも、個人的には
    実は贅沢にも何か、物足りなさを感じていた福田作品ですが
    今作はその物足りなさを満たしてくれる作品でした。
    ボリュームもスピード感も作品の内容も全てがバランスが良くて
    読み始めたら止まらない一気読みな高層ビルジャック・サスペンス。

    高層50階の複合ビルが丸々乗っ取りされるというサスペンス
    なのですが、その動機や余りにも痛快で大胆な犯人達の手口は
    痛快さを感じてしまい、ドキドキするというよりは、ワクワク
    して犯人達側に自分も立って読んでしまいます。今までの福田作品
    には見られなかったのは、思わず笑みが溢れてしまうような
    何かユーモアのある部分

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    2011年05月01日
  • 梟の源流

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    待ってました、のシリーズ。今回はどんなトラブルに巻き込まれるのか!?と読んでたけど、途中まで意外と平穏で拍子抜けしたのもつかの間。あっという間に読み終えた。高千穂の歴史も興味深くよんどし、途中で分かりやすいヒントもあったり、行方不明の篠原氏の行方も伏線ありきでラストも「あ~やっぱりそう来るのね~」と期待通り!続巻がたのしみ。 2377-56

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    2026年05月09日
  • ディープフェイク

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    「一般人が突然事件に巻き込まれるモノ」の教科書通りに作ったような話。
    ここでこうなるんだろうな、というのわかるのである意味安心して読める。

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    2026年04月18日
  • 梟の源流

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    ネタバレ

    シリーズ第5巻。
    史奈が一族のルーツを発見。
    次巻は「ハイパー・ウラマ」再びだが、5人とは。
    正直、知夏の愚かさが不快だが、無知ゆえと思うしかないか。

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    2026年04月07日
  • 梟の咆哮

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    ネタバレ

    シリーズ第4巻。
    〈梟〉のルーツを探し始めた史奈。
    〈狗〉の若者たちとの共闘を通して理解を深めていく。
    共通の敵に対して手を組んで立ち向かうというパターンは王道だが、やはり面白い。

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    2026年04月01日
  • 梟の好敵手

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    ネタバレ

    シリーズ第3巻。
    「ハイパー・ウラマ」というドーピングokの新競技は運営側だけが問題というのが意外。運営側の意を受けたチーム以外のチームも、審判も、わりとまとも。でもなんとも不完全燃焼の終わり方だった。

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    2026年04月01日
  • 梟の胎動

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    梟シリーズ第2巻。

    眠らなくていいというのは羨ましい気もするが、眠れないと思うと辛い体質である。遺伝子操作レベルのドーピングに、狗の一族というもうひとつの特異体質をもつ連中も現れて、さて、というところで次巻へ。

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    2026年03月31日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    オフ会の会話の中で知った本。久々にアンソロジーを読みましたがとてもおもしろかったです!「一生遊んで暮らせる方法」「12万円わんこ」「廃課金兵は買い物依存症の夢を見るか?」が好きです。やっぱり原田ひ香さんの他の著書も買おうかなぁ。悩みます。

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    2026年03月17日
  • 梟の源流

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    ■勝手に予告編
    多賀(滋賀)と阿蘇(熊本)、遠く離れた二つの土地に《梟》の一族の繋がりが?

    一族を率いる《ツキ》の一人である榊史奈は、半年前に東京から旅立ち、遠く離れた熊本の地で、《梟》に欠かせない『あるもの』を追い求める日々を過ごしていた。

    ある日に訪れた阿蘇の牧場で、史奈は《梟》の特徴である「眠らない」人物と偶然めぐり逢う。これは偶然ではなく、必然なのか?

    謎の教団が蠢くのを感じながら、彼らより早く、史奈はその『あるもの』を手に入れられるのだろうか?その先に待つ《梟》の未来はいかに…。


    ■読後の感想
    第一作の《梟の一族》は榊史奈の逃避行にスリルを感じながら楽しく読んでいましたが、

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    2026年03月08日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    原田ひ香さんの短篇が入っていたのと、帯に引かれて購入。

    どのお話もよかった。
    節約術が載っている訳ではなくて、お金との向き合い方だったりお金と人間関係の絡みなどが話に編み込まれていてお金について考えることができた。

    p213 わらしべ長者のつくりかた

    いったいいつから、どうせ自分なんて大した人間にはなれないと、世の中を拗ねたような顔つきで暮らすようになったのだろう。
    これから自分がどんな職業や生き方を選ぶにしても、一日、一日をきちんと生きていく。仕事を楽しむ。楽しめる仕事を探してみる。


    心に染みた。

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    2026年02月17日
  • 梟の源流

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    新しい梟の登場は嬉しいけどバトル梟が足りなかった。次回はたくさん感じられそうだけど、チームには誰が選ばれるのか、武?(笑)狗もありだな。

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    2026年01月28日
  • 堕天使たちの夜会

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    ネタバレ

    第一章で犯人が捕まっても何だか物足りなく感じたけれど第二章を読み終わるとそういう繋がりか〜と納得。続編があるのかな?気になる終わり方でした。

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    2026年01月27日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    「ラスト」「メッセージ」の2つを題材にした短編小説。
    とても読みやすかった。
    特に「猫への遺言」での意外な展開とラストへの結びが心に残った。
    また「青い封筒」での高校生男子を持つ母の息子への接し方や夫婦関係もリアルだと思った。

    キーセンテンスは同じでも、内容は多様化していて面白かった。

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    2026年01月23日
  • おいしい旅 想い出編

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    アンソロジー久しぶりに読んだけど、好みのものと好みでないものにすごく分かれた。
    福田和代さんの幸福のレシピ、大崎梢さんの横浜アラモードはおもしろかった!

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    2026年01月14日
  • 梟の胎動

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    梟の一族シリーズの第二弾。
    前作から約4年後のストーリー。
    ストーリー的には、梟一族と狗一族とのハイパーウラマでの対決までのストーリーが展開して行く。

    前作よりも余りアクションシーンが少なくてあまり面白さが弱かったです。
    もう少しアクションシーンを多めにして欲しかった。

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    2026年01月01日
  • 繭の季節が始まる

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    パンデミック対策として、外出禁止による感染拡大を図る「繭」と呼ばれる政策を行う未来、警察官として勤務する水無瀬アキオはこの繭の時期に人気がなくなった街をパトロールする当番として勤務に入った。

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    2025年12月08日
  • キッチンつれづれ

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    キッチンには使った人の気配や家族の想い出が詰まっている。色んな家族の生活をちょっと覗ける短編集。
    “レシピ本はその時代の人たちとつながっている。”
    キッチンに立つ度に、この言葉を思い出して、優しい気持ちで料理が出来そう。

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    2025年11月16日