福田和代のレビュー一覧

  • 因縁

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    事件が起きてからと事件に至るまでの出来事が先になり後になり語られる。背景が明らかになることで一つ一つの関わりが明らかになってくる。なるほど物事には因縁があるということですね。
    和之君の芯のところは良い人なのかな

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    2021年04月04日
  • アンソロジー 捨てる

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    中古で買ったら、なんと大好きな松村比呂美さんのどなたかに向けた
    直筆サインが入っておりました。ラッキー。
    「捨てる」をテーマにしたアンソロジーもの。
    テーマからいうと断捨離・清算などが思いつくけれど、
    それから展開される物語はどれも面白かった。
    特に好きなのは、「蜜腺」「ババ抜き」
    読み終わってしばらくたつ今でも、思い返すと背筋がぞくっとする。

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    2021年03月29日
  • 星星の火 : 2

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    中国残留孤児だった人が日本にやって来る。
    夢と希望を持って子や孫を連れて。
    自国以外のアジアの人を見下したり排斥する人が多い日本へ。閉ざされた中国人社会が出来上がるのに納得できてしまう。お互いに認め合えば良い関係が築けると信じたいのは甘いのだろうか

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    2021年02月12日
  • バベル

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    感染爆発が始まった原因不明の新型ウイルス「バベル」に、人間が立ち向かう術はあるのか?
    日本政府はある対策を講じる決断をするが…。

    近未来の日本を襲った緊迫のバイオクライシス・ノベル!

    これを2013年あたりに書いてたのか〜!すごいな!!
    面白かったし、今このコロナ禍に読めてよかった!!

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    2021年01月22日
  • バベル

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    感染症をモチーフにした小説で
    私がまず選んだのは
    これだったのですが…好みとして正解。

    なにより「言葉を失う」ことに
    焦点が当たってるところが
    言語フェチにはもうバッチリですわ。
    そして、山あり谷ありだけど
    最後は希望を感じさせて終わっている
    ハッピーエンド寄りなところ。

    それにしても作家の想像力というのは
    2012年当時の資料と情報だけで
    こんなに現実に肉薄するものが
    書けちゃうんだから、すごい。
    感染してるのに症状が出ないとか
    劇症化の度合いとか…。
    しかし、日本がパンデミック震源地で
    早めに鎖国状態にしたため
    日本以外の国には広まらなかった
    ってのがなんだか皮肉だったわ。

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    2020年12月31日
  • 迎撃せよ

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    もどかしい。なぜ迎撃できないの?なぜ攻撃できないの?
    トム・クランシーやマーク・グリーニーの小説を読んでいると、国に敵対する者は容赦なく排除するのに。自衛隊は何もできない。自衛隊が仕事をさせてもらえないのだ。本小説のように問題が出てきて初めて、国民が手足を縛っていて動けなくしているのだ。自衛隊に仕事をさせようよ。

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    2020年12月28日
  • S&S探偵事務所 いつか夜は明けても

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    ネタバレ

     緊急事態宣言で古巣の顧問契約もうやむやになっていた所へ、その古巣からの呼び出しがあり、現地に向かうしのぶとスモモ。
     今回のターゲットは東京に居ると解り…

     コロナの所為で只でさえ思うように動けないのに、しのぶの事務所へ転がり込んでくるデラさん親子、バイトの透。三密はどこへやらな感じでしたが、しのぶの元へ集まるのは仕方ないのかな。あれだけ頼りになる人なら。

     敵であるダーマに寝返ったスモモが心配でしたが、しのぶと敵対関係にならなくて良かったです。そして、ヤキモキしてたデラさんとの関係も前進してニンマリ。また次のシリーズへ続くのを期待してます。

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    2020年12月21日
  • 空に咲く恋

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    人の縁と花火の話かな。花火を見ることはあっても、作り方とかは知らなかったので興味深く読みました。
    一応ラブストーリーなんだけど、ヒロインのきっぷがよすぎて全然恋話の雰囲気になりませんね。

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    2020年11月03日
  • 薫風のカノン~航空自衛隊航空中央音楽隊ノート3~

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    一度単行本の方で読んだことがありました。再読になります。

    面白いですねぇ。毎年、年に1回くらいは、陸海空いずれかの自衛隊音楽隊の演奏会に行っているのですが、今年はそれもかなわず。この本で、自衛隊音楽隊の雰囲気を味わいました。まぁ、演奏とは異なり、日常の様子なのでだいぶ感じが異なりますが(笑)。

    このシリーズは、この作品で3部作終了だったんですね。残念。面白かったんですが。

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    2020年10月31日
  • S&S探偵事務所 キボウのミライ

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    しのぶとスモモ、女二人でIT探偵。グレーなこともしながら悪いやつを探し出す。パソコンもスマホもえーっとーと言いながら何とか使っている私には、雲の上の人たちだ。自分の知らない出来ないことをサクサクとしている人は尊敬してしまう。サクサクと読んだ (^^♪

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    2020年09月30日
  • サムデイ 警視庁公安第五課

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    訳ありの顧客を抱えるVIP専門の警備会社・ブラックホークに、新しい依頼が舞い込んだ。警護対象は、警察のトップである警察庁長官。なぜ、身内である警察に頼らないのか。不審に思う最上らメンバーだったが、その直後、長官の執事が殺害される。捜査方針に疑念を抱いた公安の寒川は、独自の調べを進めるうちに、警察内のある組織に辿り着く。

    全体的に軽く読める。今回は寒川刑事の無骨な人柄が好ましかった。

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    2020年08月27日
  • アンソロジー 隠す

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    気になる作家さんが沢山。読み応えがあった。
    アンソロジーは知らない作家さんとの出会いがあるから好き。個人的に新津きよみ「骨になるまで」松村比呂美「水彩画」がよかった。

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    2020年07月31日
  • 空に咲く恋

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    ヘタレ男子と自他共に認めていそうな由紀(よしき)君、実家を飛び出すエネルギーはあったんだ。ぼたんちゃんと出会ったことで先が開けた感じはあるけど、どうなるかねぇ。

    花火屋も大変だもんね。テレビで打ち上げ花火の作成から花火大会までの番組を見たことがあるけど、デザインから作成打ち上げてパッと花が開くまで気が抜けない。うまく行った時の嬉しさは半端ないと思う。
    最近は遠くの音を聞くだけだったけど、たまには見に行きたいな。

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    2020年07月16日
  • アンソロジー 隠す

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    11名の女流作家たちが一つのテーマで物語を紡いでいます。近藤史恵、松村比呂美、光原百合の作品が良かったし怖かった。

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    2020年06月05日
  • 生還せよ

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    まぁまぁ。

    “XXせよ"と言うタイトルのこの作者のシリーズの三作目。いつのまにか、スパイまがいの活動をし始めているようです。

    日本人作者のこの手のエスピオナージュ作品は数多ありますが、比較的物語の破綻がなく、面白く読むことができました。本の帯に「和製『ダイ・ハード』」とありましたが、あながち間違いでは無いかも。

    あんまり書くとネタバレになってしまうので書けないのですが、話のベースとなっているシンガポールでのプロットは「ほぅ」と思いました。

    続きが出ていないのですが、ぜひ続きを読みたいですね。

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    2020年05月28日
  • バベル

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    日本を襲う強力な感染症バベル。様々な立場から苦悩しウィルスに抗う人々。感染爆発のBeforeとAfterがパラレルに展開するストーリーに引き込まれた。著者の丁寧な取材の結果が随所に反映され内容に深みがありまた感染症に対して参考になる点が多々あって好感が持てた。

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    2020年05月07日
  • バベル

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    現代のコロナ禍との相似形に、作家の想像力の凄さを思う。
    この作品、初出は2012年の別冊文芸春秋なのに。
    物語は、同棲している恋人が突然原因不明のウイルスに感染されるところから始まる。
    肺炎を誘発するコロナウイルスに対し、こちらは脳炎の症状となる。感染すると、相手の話すことは理解できるが、自らは言葉が発せず、死に至るケースもある。
    旧約聖書に書かれたバベルの塔の物語にある、言葉が通じなくなるエピソードから、「バベル」と名付けられたウイルス。
    日本での感染拡大に、各国は日本への渡航や日本からの入国を全面的に禁止する。この危機に、一人の政治家が、感染者と未感染者とを住み分けるという政策を打ち出す。

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    2020年04月28日
  • バベル

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    コロナ禍のさなかに知った本。新型脳炎が日本で感染爆発を起こすというプロットが生々しい。新型脳炎に罹患した者は言葉を失う。だから通称バベル。なるほど、と思う。著者は理系出身なだけに、「言葉」に対する科学的な知見から本書を著したのではないだろうか。それが、ウイルス感染を基本としたパニック小説として実現したのではないか。

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    2020年04月25日
  • 暗号通貨クライシス―BUG 広域警察極秘捜査班―(新潮文庫nex)

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    暗号通貨に絡む世界の思惑。どんな鍵かを知らないまま狙われるシュウ。脅されて裏切らざるを得ないメンバー。誰が味方か分からない、誰も信じられない気がするけれど信じたいシュウ。残された亮太はどうなるのだろう

    自殺未遂を図る ??
    「図る」
    自分で決めてというか意識してする意味かと思う
    「自殺を図る」
    自殺しようとする
    「自殺未遂を図る」
    自殺に至らない行為をしようとする。
    狂言自殺をしようとする?
    よくわからない

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    2020年04月16日
  • アンソロジー 初恋

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    アミの会(仮)のアンソロジー。
    大人の「ファーストラブ」とのことで、大崎梢さんの「レモネード」な感じの作品集かなと思って読んでいましたが、色々な形の初恋の話でした。

    福田和代さんの「カンジさん」みたいな、ちょっとゾワッとくる話もありましたが、好みの展開が多かったですね。
    松村比呂美さんの「迷子」で暖かな気持ちになって読み終わることができました。

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    2020年02月12日