福田和代のレビュー一覧

  • 梟の一族

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     忍者の末裔<梟の一族>が細々と暮らす山里。ここが突如何者かの襲撃で壊滅させられます。
     一人難を逃れた高校生の史奈。そして<梟>の特殊能力が「眠らない」ことと「超人的な運動能力」なのでした。この着想が凄く面白そうで、期待して手にしました。

     前半の展開は興味深く、ハラハラドキドキもありましたが、史奈が<梟>の異能を発揮し、孤独な闘いを展開‥などと予想した私が悪いのでしょうか? 読み進めるほどに、期待の度合いがトーンダウンしていきました。ごめんなさい。

     個人的に残念に思ったのは、人物造形が浅いのではないかと。テンポのよさはいいのですがね‥。史奈は主人公なのに、予想に反して躍動場面(狩猟ナ

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    2024年06月27日
  • おいしい旅 想い出編

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    懐かしい土地を改めて訪れる。思い出の地にはやっぱり忘れられない味がある。

    若かりし頃の女友達と京都の思い出の味を追いかける話と、これまた女友達と飲んだくれの町でスイーツを食べまわる赤羽編、喧嘩した親友と行ったドイツに今度は一人で行ってみると言う話も面白かったです。
    売りに出した信州の実家がゲストハウスになっていて、そのオーナー夫妻に招待されたという話もめずらしく中年男性が主人公で印象にのこりました。

    赤羽編は店名を全部伏せていたのが残念。

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    2024年04月10日
  • おいしい旅 想い出編

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    旅にまつわる短編集。
    そしてそこに「たべもの」の記憶が加わる。

    『あの日の味は』柴田よしき
    京都で大学時代を過ごした女子友3人の
    ひさしぶりの会合。

    『幸福のレシピ』福田和代
    ふるさとの神戸に戻ってきた老齢の女性と
    青年のふしぎな思い出歩き。

    『下戸の町・赤羽』矢崎存美
    恋と仕事を失って東京から帰ってきた主人公。
    友達とふたり、はしごカフェ。

    『旅のはじまりの天ぷらそば』光原百合
    ラジオ局で職員同士がおしゃべり。
    話題はサービスエリアのお蕎麦のこと。

    『ゲストハウス』新津きよみ
    離婚して生き別れの娘に会うため
    ゲストハウスに泊まる男性。

    『からくり時計のある町で』秋川滝美
    ドイツで

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    2024年03月26日
  • おいしい旅 想い出編

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    ネタバレ

    秋川滝美さん、大崎梢さんと知っている方が入っていたので、読んでみようと思いました。
    初めて読んだ方もいるので、若干読みづらい箇所もありましたが、私自身が食べ物テーマの本が好きなこともあり、どの話も楽しく読み進めることができました。
    福田和代さんの幸福のレシピという話はケーキの描写が特に素敵で印象に残りました。
    思い出編以外のも読むのが楽しみです。

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    2024年03月19日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわるアンソロジー。
    宝くじで100万円が当たったが、家族には内緒で浪費する。夫や子供たちの態度に、とても打ち明ける気になれなかった主婦の話やケチで信じられないことを言う夫や…
    日々の推し活にお金を注ぎ込む女性。
    仕事が続かずにいる孫の友達にアドバイスを送る祖父などなど…
    ムカッとする話や前向きになれる話もあって、アンソロジーの楽しさがある。

    2024.3.16

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    2024年03月16日
  • 侵略者(アグレッサー)

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    (仮想)北朝鮮あたりとの激しい戦いを想像して読んだがそんなことはなかった。
    侵略者たちの目的が想像を超えていた。

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    2024年03月08日
  • 梟の好敵手

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    「梟の一族」「梟の胎動」に続く3冊目。
    前作に登場した新競技「ハイパー・ウラマ」の試合が始まり、ドーピングなしで競技に挑むアテナ陸上部(史奈と長栖兄妹)に、それを潰そうとする運営側の工作が絡んで進むお話。

    「ハイパー・ウラマ」の何でもありのルールと試合展開はスポーツの描写としての感興を呼ばず、ちょっと期待外れ。そもそも競技自体が陰謀の道具にしか見えないところも興を削ぐ。
    前作の感想に『引っ掛かることがテンコ盛り』と書いたが、井戸が枯れても無問題、古文書はいつの間にやら読み解けて、光学迷彩服はあそこで出てくるってか。
    トーナメントの結果も物語の顛末もそれぞれあっけなく、いいふうにまとめられては

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    2024年03月03日
  • 梟の好敵手

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    「梟の一族」の3作目

    前作「梟の胎動」と合わせて、ハイパー.ウラマ編、と言う感じ。
    ハリーポッターに出てくる、姿が見えなくなるマントみたいなのが出てきたり、ハイパー.ウラマも
    わざと相手に怪我をさせようとしたり、クィディッチに似ているかな。
    先が気になり、1〜2日で読めてしまう。

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    2024年02月21日
  • 梟の胎動

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    「梟の一族」の続編

    「梟」だけでなく、「狗(いぬ)」の一族まで登場!
    新しいスポーツ「ハイパー.ウラマ」はドーピングもOK
    主人公、史奈は大学生になり、一族の拠り所の里を失ってから4年後のはなし。
    スピーディーな流れでスラスラ読みやすい。

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    2024年02月21日
  • 梟の胎動

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    先日読んだ「梟の一族」の続編。
    あれから4年、史奈は東京で暮らす大学2年生。

    何者かからの尾行、怪しげな依頼、遺伝子ドーピングの噂、〈狗〉の一族の出現、ドーピング検査なしという新競技「ハイパー・ウラマ」の発表、諒一の参戦表明と、色々な話が付かず離れずで展開する。
    スピード感もあって、まずまず面白く読めたが、これからというところで終わる話は次巻への予告編といった感じも。

    「ハイパー・ウラマ」への参戦の行方に加えて、前作ラストの古文書の読み解きや本作プロローグの光学迷彩服の使い時、同じくラストの井戸水の真相など引っ掛かることがテンコ盛り。続きが気になる。

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    2024年02月11日
  • 空に咲く恋

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    新潟に仲の良い親戚がいるので、新潟弁を話す久蔵さんたちに実家のような安心感を覚えた。

    数年前に行った長岡花火を思い出した。
    待ち時間、人混み、賑やかで華やかな夜。
    駐車場の確保や帰宅時の混雑を考えると、簡単にはいけないけど、またいつかみに行きたいな。

    花火が打ち上がる前にかかるアナウンスに注目したことがなかった。
    次に花火をみる時は、題名や作った会社の名前にも興味を持って観覧できそう。

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    2024年02月03日
  • おいしい旅 想い出編

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    「想い出」の関連する旅の7つの物語。 特に印象に残ったのは、大崎梢さんの「横浜アラモード」です。 今の行動が未来に繋がっていくんですよね。 毎日を充実させて悔いが残らないようにすると嬉しい事が起こるのかもしれません。

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    2024年01月28日
  • 群青のカノン~航空自衛隊航空中央音楽隊ノート2~

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    カノンシリーズ第2弾
    碧空のカノンに引き続き、ストレスなく読める小説だった。

    沖縄の歴史を復習しつつ、ホッコリしながら読めたのがよかった。

    読み終わった後に、作中に書かれていた航空中央音楽隊の曲、ドルフィン・イン・ザ・スカイと空の精鋭を聴いてなんだがいい気持ち。

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    2024年01月21日
  • おいしい旅 想い出編

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    旅と想い出と美味しいものが詰まったアンソロジー
    大切にしたい思い出、苦い思い出、温かな思い出、閉じ込めていた思い出、思い出にも色々あるけれど、それが自分を型どっていることは間違いない
    最近の情勢(コロナ、マスク、ソーシャルディスタンス、黙食、夜間営業)が見え隠れしているが、そんな事があった時代に出された本なんだよといつか言いたい

    福田和代「幸福のレシピ」
    神戸へのひとり旅で亡くなった旦那さんとの大切な想い出がいくつも蘇る、温かな気持ちになれる
    矢崎存美「下戸の街・赤羽」
    リサーチとして友だちとのスイーツ爆買い食いステイ、朝から晩までスイーツだらけでも満足にあるあるとうなずきながら読める
    新津

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    2024年01月19日
  • ここだけのお金の使いかた

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    どれも良かった。原田ひ香さんの短編集と思ったらアミの会だった。アミの会って(仮)が取れてから雰囲気変わった?

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    2024年01月14日
  • 梟の胎動

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    うーん。
    一作目と雰囲気が変わってしまって残念。
    これはこれで面白いんだけど、読みたい物ではないなぁ。

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    2024年01月10日
  • 碧空のカノン~航空自衛隊航空中央音楽隊ノート~

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    後半はストレスなく、読み返しも少ないからスラスラ読めた。

    楽器の重さや音の出方、練習の辛さ、楽しさなど、吹奏楽部だったらもっと共感できて楽しめたと思う。
    吹奏楽も経験しておきたかったな。
    曲のタイトルが書かれていても1曲も分からなくて悔しかった。
    1曲だけど、聴いてみた。

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    2024年01月06日
  • 梟の一族

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    梟の一族の特性は単純に人生において、知識を得られる可能性が増えると言う点でとても羨ましいです。
    また、野生で生きるにはデメリットになる部分を、何故DNAが受け継いでいるのか興味を持ちました。

    「ひとつずつ、新しくしていこう。」

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    2024年01月01日
  • 怪物

    購入済み

    これは人間ではなく怪物だ

    いわゆる完全犯罪なのだろうが、あってはならないことだと思う。彼らの行動もずさんだし、いつかほころびが出るだろうとねがっている。完全犯罪道具を手にした怪物の話だ。

    #怖い #ダーク

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    2023年12月21日
  • 迷 まよう

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    迷う、短編集。

    不思議な話かと思ったらミステリーだった1話目に
    今度こそ! と思ったら2話目もミステリー。
    確かに、人生に迷いがある短編でしたが
    しっかりと道を決めるのが物語だな、と。

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    2023年12月15日