福田和代のレビュー一覧

  • 因縁

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    神戸を舞台に繰り広げられるあらゆる「因縁」に囚われた人達の物語。

    出てくるところがめちゃくちゃ馴染み深いところすぎて、それだけでも読んでて楽しかったです!!

    ラストはハッピーエンドでよかった〜というよりはどちらかというと予定調和的な印象だったな。

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    2025年03月09日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    青い封筒、が好み。
    高校生の息子のクラスメイトに夕食をごちそうする母親と、常にケチで嫌な感じの父親。思春期の男子が青いレターセットに書く感謝の気持がすがすがしい。

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    2025年02月24日
  • おいしい旅 想い出編

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    7編からなる短編小説だが残念ながら興味をもって話の中へ入っていくことができなかった。
    しいてあげれば1作目の
    あの日の味は  かな?

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    2025年02月14日
  • ここだけのお金の使いかた

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    宝くじで100万円当たったらどうするか、FIREになりたい自分勝手な旦那との生活、モデル犬の実態 、おじいちゃんが若者に仕事について話す、離婚した夫婦の子の中学受験、夫の自殺からパニック障害になるおばあちゃんなど。さらっと読めるが自分に置き換えて考えると悩むな。
    2千万円の差額(パニック障害になるおばあちゃん)にでてくる娘、確かにそれだけ多額の頭金を出してもらったらそうなるのかもしれないけど、母親に優しいなと思った。そしておばあちゃん側もきちんと感謝してるところが素敵。

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    2024年11月21日
  • 走れ病院

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    連休2日目、友人に合う待ち時間に一気読み。
    同業の友人につい、話したくなった事を書きます(笑)
    医療の世界は厳しい。特に地方の中堅病院はかなり厳しい。確かに綺麗事ばかり出来ないもどかしさ。儲けるためには患者さんのためにならないことをやらなくてはならずこれは国の社会保障政策の歪みが病院を苦しめている。
    理事として頑張る翔は、こんな病院では何度と無く行われている策をやり始めるが、やはり上手くはいかない。読みながら諦めに近い感情か主人公とともに沸き上がる。そして結末は私が想像したとおりの結末(笑)
    これもうそろそろ、翔かまたこの病院に戻ってくる続編希望

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    2024年11月04日
  • 梟の一族

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    「梟の一族」を読み終え、最も印象に残ったのは、一族に代々伝わる神秘的な儀式でした。それは単なる儀式ではなく、一族の命脈を繋ぎ…

    もう少し、梟についての深掘りが欲しかったかな。

    カバーデザインがとても素敵。

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    2024年10月26日
  • キッチンつれづれ

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    星3.5
    アンソロジーはなかなか記憶に残らないし、好みでないものにあたることも多いのでので、もう読むのをやめようかなと思っていたところだったが、これは私にとって当たりだった。アミの会のメンバーが短編小説の名手が揃っているからかも。そして、男性作家がゲストで参加しているのだが、女性にはない視点でまた楽しい。
    どれも好きだったが、松村比呂美さんの「離れ」、矢崎存美さんの「黄色いワンピース」が特に好きだったかな。

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    2024年10月24日
  • バベル

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    この作品が連載していたのが2012から13年、単行本が出版されたのが2014年、コロナなんて流行る以前に、この様な作品が書ける作者には流石と言った感じ…特に序盤から中盤の、成す術が無く蔓延してく様が、コロナ後の’今’読むとやたらリアルで怖いです。
    終盤は、やはりフィクションなので怖さよりどんなラストになるか楽しみながら読みました。
    この作品が’今’制作されていたらなぁ…

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    2024年10月16日
  • カッコウの微笑み

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    ハッカーとして“裏”の仕事を手掛ける太一は、依頼を受け製薬会社に侵入してデータを盗む。依頼主の男にデータを手渡したが、相手がその後不審な死を遂げるー。これはこれで面白かったのですが、個人的には『梟シリーズ』の方が好きかなぁ。

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    2024年10月03日
  • 梟の好敵手

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    前作で計画がオープンになった「ハイパー・ウラマ」がついに始まりました。
    読みやすいので、さらさら読めましたが、個人的には約280ページでは物足りない…
    もう少し、井戸が枯れた件を詳しく描いて欲しい。

    1作目がとても好きだったのですが、2,3作目は、ちょっとテイストが変わってました。
    脱落しそうですが…史奈の成長を見届けたい気もするし、迷います。

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    2024年09月09日
  • キッチンつれづれ

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    キッチンと言う位だから、食に関する話だけど食べる事だけではなく、その前に感じたり、
    する事、思いが多々ある。その思いが子供から大人に成った時、自分の人生の1部に、その人の一生の思い出が残る。自分も考えて見ると、小さいときの思い、一生残るこの年になっても。

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    2024年08月23日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    「ラスト・メッセージ」を描いた11の短編集。
    あとがきでも言われてますが、「ラスト」「メッセージ」でここまで世界が広がるんですね!さすが作家さんの発想力。
    様々なメッセージを堪能できる一冊でした。

    「もうひとつある 鷹宮家四訓」 「孤独の谷」 「扉を開けて」 「猫への遺言」「キノコ煙突と港の絵」「十年日記」「そのハッカーの名は」 「みきにはえりぬ」 「青い封筒」 「黄昏飛行 時の魔法編」 「たからのちず」

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    2024年08月18日
  • キッチンつれづれ

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    大崎梢、近藤史恵、永嶋恵美、新津きよみ、福田和代、松村比呂美、矢崎存美、福澤徹三らのアンソロジー。
    キッチンにも色々な物語があり、ほっこりできました。

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    2024年08月12日
  • キッチンつれづれ

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    キッチンをテーマにした短篇集。
    ちょっとクスッと笑えるコミカルなお話から、ちょっとヘビーな濃いめのお話までキッチンから生まれるたくさんのストーリー。

    個人的に近藤史恵さんの「姉のジャム」が読んでいていちばんグッとくるものがあったなぁ。

    「レシピ本はその時代の人たちとつながっている」っていう言葉も、すごく好きだった。

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    2024年07月24日
  • キッチンつれづれ

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    今回ばかりは本のタイトルや表紙の絵の
    先入観だけでほんわかストーリなんて思わず
    何でも来い!とばかりに読んだらほんとに
    いろんなジャンルが楽しめました。

    個人的には途中のあり得るようで
    ありえない展開からのそこに落ち着く
    のかと思った新津きよみさんの
    「わたしの家には包丁がない」や
    なんだか複雑な家庭環境だと色々と
    複雑だよなぁ~なんて読みながらの
    ラストでわかるある方の正体に
    おぉうと驚いた松村比呂美さんの「離れ」、
    そうそう近藤史恵さんってこういう
    じわぁ~っと怖い話あるよねって
    思い出した「姉のジャム」、
    社会問題になっている不法就労や意外な
    素性のベトナム人や今どきの詐欺や飲食店の

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    2024年07月20日
  • キッチンつれづれ

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    【収録作品】
    「対面式」福田和代
    「わたしの家には包丁がない」新津きよみ
    「お姉ちゃんの実験室」永嶋恵美
    「春巻きとふろふき大根」大崎梢
    「離れ」松村比呂美
    「姉のジャム」近藤史恵
    「限界キッチン」福澤徹三
    「黄色いワンピース」矢崎存美

    台所をテーマにした競作。
    コミカルなものから、ヘビーなものまで、濃い短編集。
    「食」は生きることと密接に関係しているのだと再確認。

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    2024年07月01日
  • 梟の一族

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     忍者の末裔<梟の一族>が細々と暮らす山里。ここが突如何者かの襲撃で壊滅させられます。
     一人難を逃れた高校生の史奈。そして<梟>の特殊能力が「眠らない」ことと「超人的な運動能力」なのでした。この着想が凄く面白そうで、期待して手にしました。

     前半の展開は興味深く、ハラハラドキドキもありましたが、史奈が<梟>の異能を発揮し、孤独な闘いを展開‥などと予想した私が悪いのでしょうか? 読み進めるほどに、期待の度合いがトーンダウンしていきました。ごめんなさい。

     個人的に残念に思ったのは、人物造形が浅いのではないかと。テンポのよさはいいのですがね‥。史奈は主人公なのに、予想に反して躍動場面(狩猟ナ

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    2024年06月27日
  • おいしい旅 想い出編

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    懐かしい土地を改めて訪れる。思い出の地にはやっぱり忘れられない味がある。

    若かりし頃の女友達と京都の思い出の味を追いかける話と、これまた女友達と飲んだくれの町でスイーツを食べまわる赤羽編、喧嘩した親友と行ったドイツに今度は一人で行ってみると言う話も面白かったです。
    売りに出した信州の実家がゲストハウスになっていて、そのオーナー夫妻に招待されたという話もめずらしく中年男性が主人公で印象にのこりました。

    赤羽編は店名を全部伏せていたのが残念。

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    2024年04月10日
  • おいしい旅 想い出編

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    旅にまつわる短編集。
    そしてそこに「たべもの」の記憶が加わる。

    『あの日の味は』柴田よしき
    京都で大学時代を過ごした女子友3人の
    ひさしぶりの会合。

    『幸福のレシピ』福田和代
    ふるさとの神戸に戻ってきた老齢の女性と
    青年のふしぎな思い出歩き。

    『下戸の町・赤羽』矢崎存美
    恋と仕事を失って東京から帰ってきた主人公。
    友達とふたり、はしごカフェ。

    『旅のはじまりの天ぷらそば』光原百合
    ラジオ局で職員同士がおしゃべり。
    話題はサービスエリアのお蕎麦のこと。

    『ゲストハウス』新津きよみ
    離婚して生き別れの娘に会うため
    ゲストハウスに泊まる男性。

    『からくり時計のある町で』秋川滝美
    ドイツで

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    2024年03月26日
  • おいしい旅 想い出編

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    秋川滝美さん、大崎梢さんと知っている方が入っていたので、読んでみようと思いました。
    初めて読んだ方もいるので、若干読みづらい箇所もありましたが、私自身が食べ物テーマの本が好きなこともあり、どの話も楽しく読み進めることができました。
    福田和代さんの幸福のレシピという話はケーキの描写が特に素敵で印象に残りました。
    思い出編以外のも読むのが楽しみです。

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    2024年03月19日