福田和代のレビュー一覧

  • アンソロジー 初恋

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    初恋、に関する短編集。

    初っ端から、あれ?? な話が。
    まさかの着地点に驚きです。
    さらなる、やられた感があるのが3話目。
    途中でうすうす気が付いてはきましたが
    これはこれで複雑な気分だろう、と。

    不思議な世界に迷いこんだ気がするのが8話目。
    ついに、現実に…なのですが、現れたから
    ああなるのか、想像が進むのか…。
    怖い話です。

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    2023年12月15日
  • 梟の好敵手

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    『梟の好敵手』の概要と感想になります。

    「梟」と「狗」
    異なる体質を生まれながら備えた一族は、異様なルールの下で開催される大会に出場する。史奈、容子と諒一の三人は「梟」と縁あるアテナ陸上部の選手として大会に望み、「狗」を含めたチームと激しい競り合いの中で自分たちの信念を誇示する。

    感想です。
    本作は『梟の一族』から数えて三作目になりますが、二作目の『梟の胎動』と本作は『梟の一族』と比べるとエンタメ性が強い仕上がりになっているため、一作目が好きな読者は違和感を覚えるかもしれません。ただエピローグで改めて「梟」のルーツを探す展開を匂わせる描写から、続編があるならば『梟の一族』のようなスリリング

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    2023年12月07日
  • 梟の好敵手

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    眠らない一族『梟』の三人が、ドーピングあり暴力ありの新スポーツ『ハイラーウラマ』に挑む。その中で、梟と同様に異能を持つ『狗』の一族や、悪役と戦っていく。

    梟の強さと真っ直ぐさがとても魅力的。まだまだたくさんの謎が残されているから、続編に期待。

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    2023年11月24日
  • 梟の好敵手

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    忍びが~、通~る、けもの~道

    次からが本編だとして、プロローグとしては冗長だった感も。

    代表作としての大河小説になりおおせるのか、それとも三部作で終わっちゃうのか、期待はしたいが…

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    2023年11月22日
  • 侵略者(アグレッサー)

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    航空自衛隊飛行教導群のパイロットが正体不明の航空機に撃墜され、テロリストらしき一員に拘束される。
    参考文献が巻末に示されており、専門的な知識をものにし、詳細な航空機描写をした著者により、ガチガチな戦闘シーンの連続かと思っていたら、案に相違した。
    ネタバレになるので詳細は控えるが、主人公と敵役がバトルを繰り広げる所謂アクション小説を期待する向きには、拍子抜ける筋立てとなっている。
    むしろ、現代社会での国家の独立は?と、国際的な謀略を扱っている小説。

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    2023年10月08日
  • おいしい旅 想い出編

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    ネタバレ

    嬉しいことや悲しい事等々、遠い昔の思い出も
    当時食べていた食べ物を食べることによって
    今まで忘れていたのに食べることで当時の記憶
    なんかが鮮明によみがえってくる。
    何かそういう食べ物と思い出のリンクって
    自分に当てはめてもあるよなぁ~なんて
    思いながら楽しく読めました。

    個人的には神戸でよく遊んでいたので
    福田和代さんの「幸福のレシピ」なんかが
    すごく身近で知っている店も多く面白かった。
    あとは本当の娘を推理しつつ、終盤でそんな
    展開はずるいじゃんと思いながら楽しく
    読めた新津きよみさんの「ゲストハウス」、
    そうそう、なんだかんだ言っても親友って
    そうなんだよねと読んでて思った
    秋川滝美さん

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    2023年09月29日
  • 侵略者(アグレッサー)

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    ネタバレ

    飛行教導隊「クロウ」こと深浦3佐は教導訓練で百里基地を離陸した。
    訓練中、不明機が訓練空域に進入し301飛行隊のF4を撃墜した。実弾を搭載していない丸腰でクロウは救出に向かい不明機に撃墜されてしまう。
    クロウと後席のカイトは脱出していたが洋上で何者かに回収され船室に監禁されていた。船室では美水と名乗る日本人に尋問され、組織のリーダーであるアハマトに面会させられたが組織の目的は不明であった。「ラースランド」と名乗る組織はどうやら潜水空母を保有し各国に戦いを仕掛けていた。最新鋭の軍事技術を有するラースランドの目的が絶滅少数民族の保護らしいことがわかったところで米軍と有志連合が潜水空母クラーケンの攻

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    2023年09月18日
  • おいしい旅 想い出編

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    横浜アラモード、良かった。
    気持ちが嬉しくて受け取りたいけど、望んでないこと伝えるの難しいね。傾聴だいじ。でも、皆本心からおばぁちゃんの為を思って、結果的にハッピーエンドでよかった。



    ほかは、うーん…
    まだ、小説内でコロナ取り上げられるの慣れないな。ロシアの戦争も。我に返って悲しい気持ちになっちゃうかも。

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    2023年09月13日
  • おいしい旅 想い出編

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    アミの会のアンソロジー。
    どれも良かったですが、私は断然、最後の大崎梢さんの「横浜アラモード」が良かったです。
    みんなが、それぞれ思いやりを持って行動するっていいなと思わされるお話でした。

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    2023年09月04日
  • 怪物

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    死の匂いを感じることが出来る香西刑事、定年間近に起こる事件と過去との繋がり、という話。特殊能力を持つ刑事とかすっごい好きワクワク、と思ってたのも束の間、あああ何故そんなことに、と精神的ジェットコースターが止まらない。

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    2023年08月06日
  • ここだけのお金の使いかた

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    「アミの会」アンソロジーはどれも面白い。今回のお金の話も現実的。ゲーム課金や塾の費用など知らない世界も覗けて楽しかった。

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    2023年08月06日
  • ここだけのお金の使いかた

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    実力派女性作家集団『アミの会』によるアンソロジーも本作で12作目。
    今回のゲストは原田ひ香さん。

    毎回楽しみにしていて欠かさず読んでいるシリーズだが今回のテーマはズバリお金。
    どの短編も其々切り口が異なりバラエティに富んで面白かった。

    特にお気に入り作家さんの新津きよみさん「百万円分の無駄」と松村比呂美さん「二千万円の差額」はリーダビリティが高く惹き込まれた。

    新津作品は女性の心理描写が秀逸で主人公の言動に共感。

    毎日の様に届く詐欺メールを盛り込んだ松村作品は身近に感じた。
    イヤミスのイメージから一変し、心温まる読後。

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    2023年08月04日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわるあれこれのアンソロジー。
    ゲーム課金、会社のお給料、転売ヤーの稼ぎ、
    宝くじの当選金、子供の教育費など様々なお金の話。
    どう稼ぐか、どう使うか。お金の話だけど、嫌らしさは無くさらりとしていて面白かった。

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    2023年06月18日
  • プロメテウス・トラップ

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    ハッカーの話なんだけど、全然凄そうに見えない。
    プロクシの使い方が気になる。
    プログラミングしてるように見えない。
    本物のハッカーの話が読みたい。
    ただ表示のイラストが良いので手に取ってみた。

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    2023年05月29日
  • おいしい旅 想い出編

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    7名の作家さんによる旅物語。
    コロナ禍ではあるがそれを感じさせない温かな旅行記。
    あっ〜こんな時期があったんだなぁと思える日が来るんだろうなぁ。

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    2023年04月16日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    女性作家によるラスト・メッセージをテーマにした短編集。悲惨な話や怖い話はなく、ホッとする話が多かった。他の本と並行して気分転換に読んだ。

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    2023年04月10日
  • おいしい旅 想い出編

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    実力派女性作家集団・アミの会によるシリーズ10冊目。
    10冊刊行を節目に今まで付いていた(仮)が取れてスッキリ。

    収録作は
    「あの日の味は/柴田よしき」
    「幸福のレシピ/福田和代」
    「下戸の街・赤羽/矢崎存美」
    「旅の始まりの天ぷらそば/光原百合」
    「ゲストハウス/新津きよみ」
    「からくり時計のある町で/秋川滝美」
    「横浜アラモード/大崎梢」の書下ろし7篇。

    おいしい旅をテーマに描かれているので、食欲をそそる食べ物情報も満載だが友人関係や家族関係を描いた作品にグッと来た。

    お気に入りは、少し切ない柴田よしきさんと福田和代さん。

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    2023年03月26日
  • バベル

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    文庫本は2019年の発売だが、書かれたのはもっと前で、当然コロナ禍以前。後遺症で失語をきたすバベルウイルスに、多くの日本人が感染。感染モノではあるが、ウイルスとの対決が主題ではなかった。何か途中からおかしな総理が出てきて・・・やっぱり筆者はバトルアクションが得意なんだな。

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    2023年03月15日
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ

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    実力派女性作家集団・アミの会(仮)による書き下ろしアンソロジーも本作で9作目。
    過去の8作品も全て読んで来たが毎回1つのテーマに沿って競作する形が新鮮で面白い。

    今回のテーマは「ラスト・メッセージ」
    このフレーズから様々なイメージが膨らんだが自分の想像とは全く異なる11の物語を堪能した。

    好みは、コロナ感染して亡くなった夫の遺言から発覚した秘密を描いた『猫への遺言・柴田よしき』。

    ラスト二頁の鮮やかさが光る『十年日記・新津きよみ』。

    もやもやから一転して読後感の良い『青い封筒・松村比呂美』。

    バラエティに富んだ短編集。

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    2023年02月18日
  • 堕天使たちの夜会

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    ネタバレ

    【収録作品】プロローグ/第一部 迷い鳥のガヴォット/第二部 毒蜘蛛のチャールダッシュ/エピローグ

    RPGのチームとして集まる〈堕天使たちの夜会〉は、依頼を受けて裏で、ブラック企業の実態を暴くなどの正義を行うための活動をしている。
    第一部では、プロローグの事件の被害者家族からの依頼で、真相を調べる。第二部では、問題がある家庭から少年少女が失踪している事件を調べる。

    プロローグでいきなり犯人はわかるし、第二部の犯人もいかにもで謎はない……わけはなく、ここまで犯人がわかりやすいと裏を読むわけで。真相は素直。しかし、解決はスマートではなく、すっきりとしない。


    好みの問題だが、こういう「仕事人も

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    2023年02月17日