福田和代のレビュー一覧
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やさしい女刑事の物語。
やむにやまれず抜けられないでいた悪徳商法の販売員に同情するのはともかくとしても……一見粘着質なストーカー男や、震災ビジネス崩れの三下詐欺男の背景まで斟酌し、彼らの人生の心配までしてやる…。
そんな刑事の物語、あってもいいよね、と思わされた。巻末解説文にも記されているように、「名もなき人びと」に思いを馳せることのできる一冊。
★3つ、7ポイント。
2015.12.02.古。
※主人公の心の成長…(最初はけっこうに卑屈な心持ちでいたのが、次第に前向きになりつつある)
班長の過去…
イケメン後輩との絡み…
ちょっとキャラの立った、班メンバー…
まだ描写されてない班メ -
Posted by ブクログ
子供の頃の大きな夢。
それを実現した 川村は、さらに大きな野望を持っていた。
ウインドシア六本木。
向かい風に立ち向かう と言う意味を持っている。
一つの事件があった エレベーターのドアで
アタマが 挟まれて 少女が死んだ。
その事件が 一つのタネになって。
旦那 ロッキー 慧 哲 そして 米倉が、
ウインドシア六本木を ビルジャックする。
インテリジェンスビルであり、
耐震性をもち、防火へのさまざまなシステム。
ロボットによる 掃除システム。
エレベーターから きこえる奇妙な音から始まる
ドラマは、淡々として、目的も鮮明のようだが。
ふーむ。
なるほど という感じだが 作りすぎている -
Posted by ブクログ
向井理さん主演でドラマ化されていたのを観た後、原作を読むまでしばらく間が空いた。真崎(向井理さん)はほぼ原作のイメージ通りで端正な顔ゆえにぞくりとした。
「死の匂い」を察知してしまう刑事 香西。15年前に起きた少女殺人事件の犯人と知っていながら堂島を無罪放免にした後悔を抱えている。あろうことかその堂島が政界進出を目指していると知り・・・
被害者と同様にかつて彼に性的いたずらを受けた女性が名乗り出たことから事件は急展開。権力の壁に阻まれて堂島を野放しにしてしまった無念を果たすべく、彼女と協力して策を練る香西だったが・・・
失踪した男たち。DNAをも溶かしてしまう生ゴミ処理用バイオ装置を操る