福田和代のレビュー一覧

  • プロメテウス・トラップ

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    テロを防ぐため、過去にアメリカでの逮捕歴のあるハッカーである能條ことプロメテはMITで一緒だったパンドラと共に捜査するが、常に先を越されてしまう。
    意外性はないので先の展開は読み易い。ただテンポが良いので飽きさせない。ハッキングのウンチクなどはあまり書いてないので物足りない感じはあるが軽く読める。

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    2017年07月05日
  • 警官の貌

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    『常習犯』今野敏ーこんな世の中だといいのに、と願ってしまう敏ちゃん節。
    『三十九番』誉田哲也ーうぁー、あるのかもー。抑圧ってこうはじけるのか。
    『シザーズ』福田和代ー長編向き?城氏の家庭の事情がそうとう邪魔な気が。
    『見ざる、書かざる、言わざる~ハーシュソサエティ』貫井徳郎ーふむ。設定がこうだとしたら、こう進むかもな。でも海外に弱いから、日本人。

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    2017年06月13日
  • 碧空のカノン~航空自衛隊航空中央音楽隊ノート~

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    航空中央音楽隊といえば外囿さん(ユーフォニアム奏者・現在は退団)だろと思う低音系吹奏楽経験者の私です。
    自衛隊の音楽隊ということで、ミステリではありますが一種のお仕事小説としても面白いです。
    ミステリといっても、謎を突き詰めていくというより日常系。がっつり謎解きを楽しみたい人には少し物足りないかもしれません。
    吹奏楽経験者もそうでない人も、ぜひ記載されている曲を聴きながら読んでいただけると雰囲気が出るかなあと。
    自衛隊祭り行きたいなあ…

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    2017年05月14日
  • プロメテウス・トラップ

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    それほどハッキングの技術的な面は書いてないんだけど、要するに攻めるも守るも発想、ヒラメキが大事って感じで面白かった。
    展開も早くて文章のテンポもいい。さくっと読める。オチというか、黒幕はまぁ想像できる。登場人物も多くないので、あの人しかいないよね。

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    2017年04月08日
  • プロメテウス・トラップ

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    あとがきより→「米国への留学時代、天才ハッカーと周囲におだてられ、FBIのシステムに侵入して逮捕された「プロメテ」こと能條良明は、刑務所に三年間収監されたのち日本に戻り、そこそこ優秀な「お助けプログラマ」としてさえない生活を送る日々。ある日、謎の男から怪しい依頼を受けーー」
    最初の話でグッと掴まれました。痛快でするっと読めるテンポの良さ。ハッカーやクラッキングとかの詳しい知識とか無くても楽しめました。
    個性的なキャラクタたちもそれぞれが好きですね。彼らひとりひとりの話も読んでみたいという作品でした。

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    2021年12月18日
  • 東京ダンジョン

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    正直に言えば少々物足りない、というか肩すかしをくらった感じはある。地下鉄、そしてその保線員にスポットを当てることで、東京の地下に広がる地下世界に目を向けることには成功している。ですが、最終的に引き起こされる事件は、地下鉄がターゲットじゃなくとも成り立つものだったし、描かれるテーマも地下鉄ではなくとも成り立つ。より現実路線をとったんだとは思うけど、事件の規模も物足りない。
    もっと地下世界にせまってほしかった。

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    2017年01月12日
  • バー・スクウェアの矜持

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    この作品の主人公は無骨な刑事なので、探偵小説のように一足飛びに行かず、一つ一つ事実を積み上げていくところが面白かったです。
    Barでゆったりとお酒を楽しむシーンはあまり描かれないので、この本でBarに行きたくなるかは微妙かも。

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    2016年04月29日
  • バー・スクウェアの邂逅

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    ミステリーというよりもハードボイルド小説といったほうがいいかもしれない。主人公は麻薬課の刑事で、薬物使用や密売といった事件を追うが、そこにバー・スクウェアの謎のバーテンと元プロボクサーの男が暗躍する。
    3人が出会うバー・スクウェアが物語の中心にあるものの、3人が協力して事件にあたるような話でもない。深くは関わらず、それでいて浅くない関係を築く、そんな男たちの話です。

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    2016年04月11日
  • バー・スクウェアの邂逅

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    まさかの大阪が舞台の連作短編。
    身近なミステリとはちょっと言い難い警察もの?
    しかし、まさか、あのバナナホールが閉店してたとは、作者のあとがきで知った。
    という訳で、下手に土地勘があるだけに、街の情景が行間に浮かぶように読めて面白かった。
    大迫刑事のスピンオフのような話、最高ですね。

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    2016年04月08日
  • 標的

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    全体的には好みだし、主人公の成長や人間関係の描写、警護事案の変化もあってよかったと思う。ただ、締めは今ひとつ。続編が出れば読むと思う。

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    2016年02月13日
  • 碧空のカノン~航空自衛隊航空中央音楽隊ノート~

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    ちょっとしたお仕事小説の趣(演奏家+自衛隊員)
    謎解き部分はちょびっとで、あくまでも平和的。

    続篇もあるとのことで、楽しみでアル。

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    2015年11月09日
  • 碧空のカノン~航空自衛隊航空中央音楽隊ノート~

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    ふむ 楽器演奏家の行く道にここもあったんですね。体力があれば大丈夫?かな。日常の中の不思議をなんで?と好奇心一杯に考える佳音は自衛官というよりキュートな女の子に見えます。機会があればふれあいコンサートに行ってみようかな。

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    2015年09月29日
  • サイバー・コマンドー 

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    サイバー戦争を扱った長編です。外連味のない表現で派手さはないものの、DDoSなどのある意味日常的な攻撃から、サイバー戦争と呼べるような状態にまで、いかに些細な切っ掛けで移行してしまうか、その当たりは非常にリアルです。

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    2015年07月28日
  • TOKYO BLACKOUT

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    ネタバレ

    色々な事が上手く行きすぎだし、都合が良いけれど、そういう事をもろもろ考慮しても、安西の目的が分かった時は涙が出ました。そしてなんで気付かなかったんだろう?とも。

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    2015年04月21日
  • リブート!

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    全編これ、銀行オンライン障害の修復作業に携わる担当者の、悪戦苦闘を描いたという異色作。
    専門用語が次々と飛び出し、門外漢には何のことやらと、戸惑いながらも読み終えた。
    ここまで専門分野に立ち入った迫真の描写をよく書けたものだと、著者の努力に敬服していたら、解説で、著者は元SEと書いてあった。さもありなん(笑)

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    2014年12月03日
  • 走れ病院

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    ネタバレ

    病院小説。
    急性期病院の経営面と医者を取り巻く問題に着目している本作。病院に勤務している身なのでつい手がのびていまいました。フィクションながらも現実感のあるような、ないような。
    主人公の翔さんは院長先生の実子でありながらも医療とは別社会で生きてきて、勤めていた会社の倒産と父親の訃報のダブルパンチ、そして同時に3か月間という期間限定の「理事長」職につきました。

    優秀な人材は企業にとっての何よりもの宝。
    理想と情熱で必ずしも彼らをとりまく世界を変えることはできないかもしれないが、それでも、それらがないと、この世知辛い世界に立ち向かえないのも事実だ。少年漫画のようにはうまくいかないのが現実だ。わか

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    2014年11月22日
  • 警官の貌

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    4編の短篇による、警察小説のアンソロジーです。

    まぁ、短篇故に、
    人物や動機の深掘り、トリック等は控えめですが、
    短ぃ尺に、お話がうまく落とし込まれていました。

    1点、特出するならば、
    警視庁捜査第三課(盗犯担当)や所轄署の留置係、
    警視庁通訳センター・通訳捜査官、などといった、
    あまり馴染みのなぃ部署が、舞台となっている点。

    ハードボイルドから人情モノまで、
    警察小説と言えば、捜査1課(殺人担当)ですが、
    人情モノの新機軸となり得る題材だと感じました。
    長篇作品で、ガッツリ読んでみたぃな~なんて…。

    また、最後の1編は、
    死刑制度がより厳罰化された近未来を舞台とした、
    異色作ではあり

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    2014年10月12日
  • 警官の貌

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    今野敏『常習犯』ベテラン刑事と常習窃盗犯の信頼にも似た感情が面白い。誉田哲也『三十九番』誉田氏らしいダークな作品。まさかあれも伏線だったなんてと驚かされた。福田和代『シザーズ』バディものとしても面白いが、何といっても“通訳捜査官”なる存在が興味ぶかかった。貫井徳郎『見ざる、書かざる、言わざる』社会的テーマと仕掛けられたトリックがさすが。とてつもなく残酷な話。

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    2014年10月04日
  • 警官の貌

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    久しぶりに警察もの♡
    しかも作者が豪華でサクサク読めたー。どの人も短編なんてもったいないくらいいお話だった。結構短編集とかって良かった話といまいちだった話ってなるけどこれは4話とも良かった!!しかも4話とも全然趣向が違ってなおいい。
    福田さんと貫井さんは読んだことなかったからこれから他のも読んでみよっと。
    貫井さんの話は冒頭かなりゾワゾワしたー鳥肌。

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    2014年10月04日
  • タワーリング

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    ネタバレ

    福田和代の2冊目。

    序盤……、犯行グループのノリの軽さに違和感を感じるも、スピーディーな展開と読みやすい描写に、徐々に気にならなくなっていった。

    この規模のクライムノベルにして、死者が一人も出ないまま終盤まで緊張感が持続する点、やや出来すぎではあっても誰も不幸にならない結末という点、気持ちが良い。

    ★4つ、7ポイント半。
    2014.08.13.図。

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    2015年05月22日