福田和代のレビュー一覧

  • バー・スクウェアの邂逅

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    ミステリーというよりもハードボイルド小説といったほうがいいかもしれない。主人公は麻薬課の刑事で、薬物使用や密売といった事件を追うが、そこにバー・スクウェアの謎のバーテンと元プロボクサーの男が暗躍する。
    3人が出会うバー・スクウェアが物語の中心にあるものの、3人が協力して事件にあたるような話でもない。深くは関わらず、それでいて浅くない関係を築く、そんな男たちの話です。

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    2016年04月11日
  • バー・スクウェアの邂逅

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    まさかの大阪が舞台の連作短編。
    身近なミステリとはちょっと言い難い警察もの?
    しかし、まさか、あのバナナホールが閉店してたとは、作者のあとがきで知った。
    という訳で、下手に土地勘があるだけに、街の情景が行間に浮かぶように読めて面白かった。
    大迫刑事のスピンオフのような話、最高ですね。

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    2016年04月08日
  • 標的

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    全体的には好みだし、主人公の成長や人間関係の描写、警護事案の変化もあってよかったと思う。ただ、締めは今ひとつ。続編が出れば読むと思う。

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    2016年02月13日
  • 碧空のカノン~航空自衛隊航空中央音楽隊ノート~

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    ちょっとしたお仕事小説の趣(演奏家+自衛隊員)
    謎解き部分はちょびっとで、あくまでも平和的。

    続篇もあるとのことで、楽しみでアル。

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    2015年11月09日
  • 碧空のカノン~航空自衛隊航空中央音楽隊ノート~

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    ふむ 楽器演奏家の行く道にここもあったんですね。体力があれば大丈夫?かな。日常の中の不思議をなんで?と好奇心一杯に考える佳音は自衛官というよりキュートな女の子に見えます。機会があればふれあいコンサートに行ってみようかな。

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    2015年09月29日
  • サイバー・コマンドー 

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    サイバー戦争を扱った長編です。外連味のない表現で派手さはないものの、DDoSなどのある意味日常的な攻撃から、サイバー戦争と呼べるような状態にまで、いかに些細な切っ掛けで移行してしまうか、その当たりは非常にリアルです。

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    2015年07月28日
  • TOKYO BLACKOUT

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    ネタバレ

    色々な事が上手く行きすぎだし、都合が良いけれど、そういう事をもろもろ考慮しても、安西の目的が分かった時は涙が出ました。そしてなんで気付かなかったんだろう?とも。

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    2015年04月21日
  • リブート!

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    全編これ、銀行オンライン障害の修復作業に携わる担当者の、悪戦苦闘を描いたという異色作。
    専門用語が次々と飛び出し、門外漢には何のことやらと、戸惑いながらも読み終えた。
    ここまで専門分野に立ち入った迫真の描写をよく書けたものだと、著者の努力に敬服していたら、解説で、著者は元SEと書いてあった。さもありなん(笑)

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    2014年12月03日
  • 走れ病院

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    ネタバレ

    病院小説。
    急性期病院の経営面と医者を取り巻く問題に着目している本作。病院に勤務している身なのでつい手がのびていまいました。フィクションながらも現実感のあるような、ないような。
    主人公の翔さんは院長先生の実子でありながらも医療とは別社会で生きてきて、勤めていた会社の倒産と父親の訃報のダブルパンチ、そして同時に3か月間という期間限定の「理事長」職につきました。

    優秀な人材は企業にとっての何よりもの宝。
    理想と情熱で必ずしも彼らをとりまく世界を変えることはできないかもしれないが、それでも、それらがないと、この世知辛い世界に立ち向かえないのも事実だ。少年漫画のようにはうまくいかないのが現実だ。わか

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    2014年11月22日
  • 警官の貌

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    4編の短篇による、警察小説のアンソロジーです。

    まぁ、短篇故に、
    人物や動機の深掘り、トリック等は控えめですが、
    短ぃ尺に、お話がうまく落とし込まれていました。

    1点、特出するならば、
    警視庁捜査第三課(盗犯担当)や所轄署の留置係、
    警視庁通訳センター・通訳捜査官、などといった、
    あまり馴染みのなぃ部署が、舞台となっている点。

    ハードボイルドから人情モノまで、
    警察小説と言えば、捜査1課(殺人担当)ですが、
    人情モノの新機軸となり得る題材だと感じました。
    長篇作品で、ガッツリ読んでみたぃな~なんて…。

    また、最後の1編は、
    死刑制度がより厳罰化された近未来を舞台とした、
    異色作ではあり

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    2014年10月12日
  • 警官の貌

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    今野敏『常習犯』ベテラン刑事と常習窃盗犯の信頼にも似た感情が面白い。誉田哲也『三十九番』誉田氏らしいダークな作品。まさかあれも伏線だったなんてと驚かされた。福田和代『シザーズ』バディものとしても面白いが、何といっても“通訳捜査官”なる存在が興味ぶかかった。貫井徳郎『見ざる、書かざる、言わざる』社会的テーマと仕掛けられたトリックがさすが。とてつもなく残酷な話。

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    2014年10月04日
  • 警官の貌

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    久しぶりに警察もの♡
    しかも作者が豪華でサクサク読めたー。どの人も短編なんてもったいないくらいいお話だった。結構短編集とかって良かった話といまいちだった話ってなるけどこれは4話とも良かった!!しかも4話とも全然趣向が違ってなおいい。
    福田さんと貫井さんは読んだことなかったからこれから他のも読んでみよっと。
    貫井さんの話は冒頭かなりゾワゾワしたー鳥肌。

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    2014年10月04日
  • タワーリング

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    ネタバレ

    福田和代の2冊目。

    序盤……、犯行グループのノリの軽さに違和感を感じるも、スピーディーな展開と読みやすい描写に、徐々に気にならなくなっていった。

    この規模のクライムノベルにして、死者が一人も出ないまま終盤まで緊張感が持続する点、やや出来すぎではあっても誰も不幸にならない結末という点、気持ちが良い。

    ★4つ、7ポイント半。
    2014.08.13.図。

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    2015年05月22日
  • TOKYO BLACKOUT

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    マルク⚫エルスベルグ「ブラックアウト」下巻解説で挙げられていたので気になって購入。確かに比べ読みしてみると面白い。停電規模も小さく、期間も短いので市民側の混乱もあまり描かれない分、捜査側、電力会社側の奮闘がより印象的だし、話自体もきれいにまとまっていると思う。技術的な話の部分はわりとさらっと読み流したが、震災後計画停電実施が一番多かったエリアに居住していたので、実施決定の過程が興味深かった。

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    2014年08月27日
  • 警官の貌

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    2040707 今野敏、誉田哲也、福田和代、貫井徳郎さんの短編集。福田さんは初めてでしたが中国語の通訳捜査官を主人公にした作品で面白かった。

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    2014年07月09日
  • TOKYO BLACKOUT

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    スイッチとボタンを押せばコンセントに繋げば電気が使えるのは当たり前だと思っていたのは間違いだった。あの地震がなければ気づかなかった。今も電力会社では明日の電力予想をしている人たちがいる、その人たちがいるから安心して電気を使える生活に感謝しています。これからはこの災害の教訓と電気は無尽蔵に作れない貯められないを忘れないでなるべく無駄使いをしないようにします。

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    2014年06月17日
  • 怪物

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    ドラマを見ていたので、ついついドラマのキャストで
    読み進めてしまった(笑)
    主人公である刑事が「死」の匂いをかぎとることが
    できるという設定がまず面白い。
    刑事が天職ともいえる彼の失踪事件への執念がスリ
    リングで、事件の進展から目が離せなかった。

    過去の事件の容疑者(犯人だけど)を追い詰める
    作戦ははらはらした。
    どうにかして法の裁きをうけさせたかったし。

    容疑者たる青年の淡々とした雰囲気が、いっそう恐ろ
    しい。なんだかやりきれない結末。

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    2014年05月07日
  • 警官の貌

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    今野敏さん「確証」のハギさん目当てで手に取ったけど、どれも読み応えあり楽しめた。
    福田和代さんの「シザーズ」、ちょっと変わったバディもので面白かった。この二人でもっと他の事件も読んでみたい。
    貫井徳郎さんの作品は、事件があまりに残虐で読むのがきつかった。

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    2014年03月26日
  • TOKYO BLACKOUT

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    グイグイ読める。中盤からなんとなくオチは見えてくるけど最後が知りたくてやっぱり読み進める。
    まあ良かったかな。。

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    2014年01月08日
  • オーディンの鴉

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    ネット社会、情報社会の怖さを余すところなく描いた作品だった。

    主人公は東京地検特捜部の湯浅。閣僚間近の国会議員・矢島が謎の自殺を遂げた事件を調べているうちに、インターネットに次々と矢島の個人情報が流れていることに気がついた。
    自宅の住所や電話番号をはじめ、過去の学歴や日常生活のテリトリーに至るまで詳細にカキコミサイトや個人ブログにアップされている。隠し撮りされたと思われる写真も掲載され、それについてのネットユーザーからのコメントもものすごい数になっていた。
    ほとんどが悪意のあるコメントで、読んでいる湯浅も気持ちが悪くなるほどだった。これだけの個人情報を掴むにはとてつもない大きな組織とネットに

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    2017年11月09日