あらすじ
資格を剥奪され路頭に迷っていた元プロボクサーの最上は、ある企業に拾われる。そこは、警察には頼れない、訳ありの政治家、実業家などを顧客に抱えるVIP専門の警備会社だった。なぜ、彼らは命を狙われているのか、警察に打ち明けられない秘密とは何なのか。最上はひとり、警護対象の身辺を調べ始めるが……。爽快感溢れる長編ミステリー。
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Posted by ブクログ
「元プロボクサーの男が、要人警護を請負う会社に拾われ…」というように紹介されていた作品だが…物語は「非常にリアルな近未来アクション」で、事案の中で謎解きのような要素や策謀の要素も在る「ミステリー」という感じだ。
訳アリな過去から逃避しようとして逃避し切れない感だった主人公の最上が、新たな仕事や仲間と出逢って、過去を清算しながら前進するような要素も感じられる物語だ。
なかなかに愉しい作品である!!
Posted by ブクログ
息をもつかせぬ緊迫感溢れる戦闘描写が格好良し。
舞台が近未来の東京だったということには一瞬面食らった(あらすじ文には一切触れられていなかった)が、連作中編で順を追って背景設定を開示してくれたおかげで違和感少なく読み進められた。人間と見間違うレベルのロボットって・・・「鉄腕アトムの世界かい?」と鼻白むことにならずに済んだのも、そのおかげだろうな。
宿敵への主人公の“想い”にBL臭が漂ってきた点を除き、かなり夢中になって読まされた。
続編有り率100%と思わせられるラスト、、、、当然、続編にも期待。
★4つ、8ポイント。
2017.08.22.古。
Posted by ブクログ
感想
短編だからか、盛り上がりそうなところですぐに話が終わってしまう印象があった。
決着はつかず!?
あらすじ
最上は、民間警備のブラックホークに雇われた。彼がタイでムエタイをやっていた頃にブラックホークの須藤がスカウトしたのだ。
世界的ロボット企業グッドフェローの山野辺は、代表的な研究者である。彼が何者かに狙われているとのことでブラックホークで護衛する。実は山野辺が、ロボットのプレス発表をわざと失敗させて、他社へ転職する情報を炙り出すための自作自演だったのだ。最上は功績が認められて正式にチームに入る。
アメリカ1のテック企業のパームのアレックスCEOの来日に伴う警護をする。アレックスの前に空牙が現れるが間一髪で救う。空牙と繋がっていたのは、アメリカからきた警護隊長だった。
軍事用品を製造する東都重工の社長の塩沢から警護依頼がくる。テロリストの空牙から狙われているという。しかし、メイは塩沢が婚約者の円道を事故に見せかけて殺したと疑っていた。塩沢は兵器輸出を隠すために円道を殺したことを暴かれて自殺する。
与党幹事長の牧原がクーガに狙われたため、警護することとなる。牧原は狙撃のプロのニードルに狙われる。最上の前にプロボクシング時代に切磋琢磨した由利がいた。由利はクーガのナンバー2に登り詰めていた。牧原の演説に合わせてニードルが襲ってくる。ニードルを捕らえたものの斉藤の家族が人質に取られる。ブラックホークはそれを逆手にとってクーガのアジトに潜入するも仲間がやられる。由利とニードルの車を狙撃して橋に落ちるも行方しれずとなった。