福田和代のレビュー一覧

  • TOKYO BLACKOUT

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     出張中の時間つぶしのため何気なく借りた本だけど、おもしろかった。 こういったクライムノベル(でいいのかな?)は好きです。犯人の動機とかについては若干疑問が残るけど、それなりにハラハラできました。福田さんの名前はこの本で初めて知りましたが、東北大震災前にこういった小説を書けるなんてすごい人だと思いました。また読んでみようかと思います。

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    2012年05月22日
  • タワーリング

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    ネタバレ

    六本木にそびえ立つランドマーク「ウィンドシア六本木」が、何者かにビルジャックされた。防犯システムは乗っ取られ、身動きが取れなくなった。いったい彼らの目的は何か?

    なんか爽快だったなぁ。痛快っていうか。六本木ヒルズのまんまじゃん!って感じだったし、こんなにうまく行く!?っていうのもあるけど、痛快アドベンチャーらしく、スピード感あって。おもしろかった。

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    2012年04月02日
  • TOKYO BLACKOUT

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    2008年の上梓作品にも関わらず、震災後である今読むとこの内容が非常にリアルで、しかも事細かに描かれているコトが分かる!
    …「輪番停電」が元々考えられていた手法ってコトも初めて知ったしで。。。
    その意味でも、東京で停電が起きた場合を想定して書かれた本書は、その際に生ずる生活への支障、そしてその対応に追われる職員の苦労などが実際の裏付けに基づいた丁寧なクライムノベルとして仕上がっている。

    丁寧さの部分で言えば、停電等に関する事象のみならず、登場人物たちについても1人1人がしっかりと描かれている。
    テロを犯す側、それを阻止する側の背景は当然として、本筋とは関係なく巻き込まれる群衆たちにもちゃん

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    2011年10月25日
  • タワーリング

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    今まで読んだ作品では話を大きくしすぎて結局制御しきれなかった感が大きかったのですが、今回は「ビル・ジャック」という狭い舞台に限定したせいか最後まで落ち着いて読めましたし、そのおかげでおまけも楽しめました。

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    2011年10月11日
  • TOKYO BLACKOUT

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    臨場感があって一気に読める小説。電力会社社員の働きは特に手に汗を握るものでした。ただ、他の感想にもあるように、終わり方と動機は納得いかなかったので残念。

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    2011年10月05日
  • TOKYO BLACKOUT

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    ネタバレ

    テロにより東京が停電に見舞われるという話。

    2008年の作品だけどまるで少し前の状態を下書きにしているかのような構成で、前提として東北は震災のせいで原発が止まっている、となっているところはまるで予言のようでドキリとした。

    物語の構成は最初はばらばらだったピースが話が進むにつれて一つになっていくという私が好きなパターン。

    創元推理文庫発行なので「推理か…」とちょっと不安に思っていたけど(こうゆうのにサスペンス的要素を入れるとしょぼくなってしまうパターンが多いので)謎解き要素はなく、むしろ人間ドラマであった。

    良いところ
    ・普段気に留めない電気と社会の関わりが見えた。
    ・安西の悲しみと孤独

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    2011年09月13日
  • タワーリング

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    前作、「迎撃せよ」ががっかりだったので期待せずに読んだのですが
    やはり現代のシステムに関係する描写というか使い方は好きですね。
    短くテンポ良く読めました。
    もう少し同期やらを語りあるシーンを持つのがセオリーとは思いますが
    このへんの溜める所は今後に期待します。

    短期間に多くの本を出されてますが、取材不足にならない様に期待したい所です。

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    2011年08月04日
  • タワーリング

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    ネタバレ

    このところの作品が安定した面白さながらも、個人的には
    実は贅沢にも何か、物足りなさを感じていた福田作品ですが
    今作はその物足りなさを満たしてくれる作品でした。
    ボリュームもスピード感も作品の内容も全てがバランスが良くて
    読み始めたら止まらない一気読みな高層ビルジャック・サスペンス。

    高層50階の複合ビルが丸々乗っ取りされるというサスペンス
    なのですが、その動機や余りにも痛快で大胆な犯人達の手口は
    痛快さを感じてしまい、ドキドキするというよりは、ワクワク
    して犯人達側に自分も立って読んでしまいます。今までの福田作品
    には見られなかったのは、思わず笑みが溢れてしまうような
    何かユーモアのある部分

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    2011年05月01日
  • 梟の胎動

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    梟の一族シリーズの第二弾。
    前作から約4年後のストーリー。
    ストーリー的には、梟一族と狗一族とのハイパーウラマでの対決までのストーリーが展開して行く。

    前作よりも余りアクションシーンが少なくてあまり面白さが弱かったです。
    もう少しアクションシーンを多めにして欲しかった。

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    2026年01月01日
  • 繭の季節が始まる

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    パンデミック対策として、外出禁止による感染拡大を図る「繭」と呼ばれる政策を行う未来、警察官として勤務する水無瀬アキオはこの繭の時期に人気がなくなった街をパトロールする当番として勤務に入った。

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    2025年12月08日
  • キッチンつれづれ

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    キッチンには使った人の気配や家族の想い出が詰まっている。色んな家族の生活をちょっと覗ける短編集。
    “レシピ本はその時代の人たちとつながっている。”
    キッチンに立つ度に、この言葉を思い出して、優しい気持ちで料理が出来そう。

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    2025年11月16日
  • これが最後のおたよりです

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    好きなのもそれほどでも…のもあったけど、よかったです。

    猫への遺言
    とても素敵なご主人だな。

    十年日記
    これは、あたしも書いていて、二冊目なんだけど、
    なんか予感があったときには、先に処分しておこうと思ってるけど…
    こんなに素敵な人もいるんだな…と、自分の日記と比べて、恥ずかしくなったよ…泣

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    2025年11月16日
  • これが最後のおたよりです

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    アミの会によるアンソロジー

    もうひとつある 高宮家四訓 大崎梢
    孤独の谷 近藤史恵
    扉を開けて 篠田真由美
    猫への遺言 柴田よしき
    キノコ煙突と港の絵 永嶋恵美
    十年日記 新津きよみ
    そのハッカーの名は 福田和代
    みきにはえりぬ 松尾由美
    青い封筒 松村比呂美
    黄昏飛行 時の魔法編 光原百合
    たからのちず 矢崎存美

    好きだったのは、もうひとつある、十年日記、青い封筒かな。(孤独の谷も面白かったけど既読だったので)

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    2025年11月04日
  • ディープフェイク

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    ネタバレ

    小説としてはこう終わるしかなかったんだなという終わり方だったが、では教頭が告発しなければどうやって主犯に制裁を加えることができたのだろうかとモヤモヤしてしまった。
    少々乱暴な言い方だが、結局誹謗中傷には誹謗中傷をもってして相手に復讐するしかないという結末にも取られる。実際そうなのだろうが、それではもう人として救われないというか。そうかと言って一旦誹謗中傷を受けてしまったらもう主犯を捕まえることはできないと帰結するのも悔しい。
    本当にどうしたら良いのかずっと堂々巡りである。
    非常にリアリティのある話だけに、他人事とは思えない。一つ言えるとしたら、決して他人をネット上で安易に誹謗中傷してはならない

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    2025年10月16日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわるアンソロジー。
    アンソロジーは読んだことない作家さんもいて、読書の幅が広がるような気がする。 

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    2025年10月07日
  • これが最後のおたよりです

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    「最後のおたより」がテーマの短編集。
    半分近くが初めて読む作家さんでした。
    「おたより」と言ってもパッとイメージする「紙の手紙」ばかりじゃない。その形は本当にさまざまで、次はどんな“おたより”ストーリーなのか楽しみに少しずつ読み進めました。

    特に好きだったのは、
    「もうひとつある 鷲宮家四訓」大崎梢
    「猫への遺言」柴田よしき
    「そのハッカーの名は」福田和代

    家訓の謎が気になって引き込まれたもの、
    夫の猫に宛てた手紙から愛情を感じたもの、
    ちょっと異色でミステリーっぽい雰囲気のもの、
    趣向は異なりますが、どれもラストは優しく、晴れ晴れとした気持ちになりました。
    矢崎存美さん「たからのちず」は

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    2025年10月07日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわる7つの話。

    お金の使い方で基準値もわかる、というものですが
    2話目の話はちょっとすごかったです。
    ケチを通り越して、自分の事だけを考えている状態。
    付属品というよりも、便利ツール?
    どうしてそういう考えになった? と聞きたいものです。

    子供の話も現実的で微妙な気持ちになりましたが
    そういう塾も、そういう同級生もいるかも、と。
    相手の母親も察してくれて、泥沼にならなくて
    かなりホッとしました。
    最初が最初なので、そうなったらなかなか…。

    わらしべ長者、やれると楽しそうです。

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    2025年09月26日
  • これが最後のおたよりです

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    最後のおたよりは「最期」のおたよりでもあり、そこから読み解くストーリーが多かった。
    時代は変わっても変わらない関係、絆。相手の事を思い、その時間を共有する。
    心温まるお話が多く、読んでいて心が和んだ。

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    2025年08月25日
  • ここだけのお金の使いかた

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    どれもよくお金に基づいて作り込まれたストーリーでリアルさがあり、サクサク読めた。
    お金で買える物、買えない物、それ以上に価値を与えてくれる存在、共感出来るストーリーが多かった。

    ・百万円分の無駄/新津きよみ
    今まで自分が生きてきた生き方で、お金の使い方がわかる話だと感じた。

    ・塾に行かない子どものための五つのクリンプス/図子慧
    お金の安さと自分都合で大事な事を見逃していることに気付く。これは現実でも起こりうること。お金の根本を見つめ直すことで原因までも解決出来る事が分かった。

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    2025年08月24日
  • 梟の好敵手

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    感想
    今回は急にアンチ・ドーピングの話。ウラマは勝つも、十條の居場所や梟の里の井戸が枯れたことなどまだまだ謎も多い。


    あらすじ
    ハイパー・ウラマの大会が始まる。運営は突如としてルールを変更する。諒一がドーピングなしでも勝てることを示したいと参加を表明して、容子と史奈もチームアテナとして参加することになった。

    アテナは妨害を受けつつも勝ち進む。アテナへの妨害は出水から出されたものだと推測され、そちらの調査も進める。

    準決勝は森山が率いる狗と当たる。狗からのラフプレーを躱しつつ、梟チームは得点を決める。そこから狗も本気になるが、アテナに敗れる。

    出水は、史奈たちから妨害の証拠を突きつけら

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    2025年08月17日