福田和代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ東京にあるウインドシア六本木は地上50階、地下5階の巨大ビル。
テナント・オフィス・居住を兼ね備え、便利さはもちろん、
地震や火災に耐え得るように最新の設備を持っている。
その管理は計画から設計建築まですべて行った川村章吾が社長のマーズコーポレーション。
その最新の設備システムを逆に悪用され、社長 川村が人質に取られ、5億円を要求される。
犯人の狙い・マーズコーポレーション社員との攻防を友情・家族愛を織り交ぜた作品。
読んでいる間はサスペンスと思っていたけど、
読み終わった今ではどちらかというと人情ものだったと思う。
犯人や動機が途中でほとんどわかってしまうし、?と思う部分もあるし、
この動機 -
Posted by ブクログ
福田さんは、
ネタもいいし、下調べもしっかりしてるんですが…、
どぅしても、ラストがぐだぁ~っとなってしまいがちで、
とてももったいないなぁって思ってます…。
今作は、背景や構成もしっかりしていたし、
ラストを、あのような形にしたいのならば、
こぅいう終盤の展開になるんでしょうし、
それも、いぃとは思うんですが…。
福田さんの場合には…、
同じパニック小説でも、『ウィズ・ゼロ』や今作のように、
小さなエリアで物語を展開~完結させる方が、
うまくまとまるような気がします…。
今作は、そぅいう意味ではよかったと思いますが…。
あと、最近…文章力がちと薄ぃような気も… -
Posted by ブクログ
地上50階地下5階、まるで一つの街のような巨大ビル。バベルの塔か、人類の理想郷か?朝9時、警報ベルが鳴り響く。「我々は、ウインドシア六本木をジャックした!」人質は最上階に住むビル会社社長。駆けつけた警察はシステムに阻まれ、容易に突入することができない。じりじりと過ぎる時間の中、17階のオフィスに閉じ込められたビル会社の社員、船津康介は、ある奇策を試みる…。非常用井戸、備蓄食、発電所を備えた都市の要塞。そのセキュリティと防災システムが、人々を外界から遮断していく。「タワーリング」という題名で思い出すのは「タワーリング・インフェルノ」という映画。パニック映画の雰囲気を期待して読み始めたのですが・・