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梟の里の襲撃事件から四年。大学生の史奈は、再び渦中の人となる。長栖兄妹とともに、全世界が熱狂する新競技「ハイパー・ウラマ」に出場するのだ。ドーピング可を謳う大会に生身で挑むと宣言した梟の一族を、執拗に潰しにかかる運営側。彼らの用意した切り札こそ、因縁のライバル・狗の一族だった。片時も眠らない梟vs.人並外れた嗅覚を持つ狗。古くは、忍者と盗賊として鎬を削った両一族が、今再びグラウンドで激戦を繰り広げる! 興奮のアクションバトル第3弾!!
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Posted by ブクログ
第3弾 何か、特異なスポーツで勝負! 格闘技のような球技のような… まぁ、何でもありの死人でそうな感じ。 そんな競技「ハイパー・ウラマ」 ムキムキのボディビルダーさんのチームと 梟と狗。 その3チーム以外は、雑魚なんか、ほとんど説明なかったかな? 更に、棄権とかばっかりで、あんまりまともなのない...続きを読むし…(・・;) 梟と狗の対決はどうか! 両一族とも古くからある忍びなどの一族。 眠ることがない梟の方が強そうな気はする。眠る時間を修行に使えば、普通の人間の倍修行できるし。 でも、狗も鼻は効くし、体力も半端ない。 何かこの大会は、梟を潰す為に画作してた 感じ。 裏に大きな企みがありそう。 狗と今は、悪役になってるけど、いずれは梟と組みそうな… 忍びという、裏の時代も終わり、新しい若い者達の時代には、表に出て来て活躍する時代になるのかな。まだ、先やけど。 過去の掟を守るのも大事な面はあるんやろうけど、時代に合わせてって言うのも大事やし。 これからどうなるのか楽しみ! 梟の特異体質、寝なくても良い! ええなぁ、読書三昧、映画三昧、だらけ三昧やけど(^^;; いつも、このシリーズ読むとそればっかり考えてんな(^◇^;)
梟シリーズ3作目。 ハイパーウラマの試合での息を呑む闘い。面白かった。運営側の妨害が明らかになるも、まだ影で糸を引く存在もほのめかされて今後の展開も楽しみです。実写でルナのメイクどんななのか見てみたい気がする…。
梟と狗が遂にぶつかる。狗の思惑がまだ読めず、今後の展開が待ち遠しい。敵は狗だけではなさそうなのもまた興味をそそられる。
前作より面白かった! ウラマという競技に嫌悪感を感じながらも、全体的に話がスピーディーで読みやすかった!
感想 今回は急にアンチ・ドーピングの話。ウラマは勝つも、十條の居場所や梟の里の井戸が枯れたことなどまだまだ謎も多い。 あらすじ ハイパー・ウラマの大会が始まる。運営は突如としてルールを変更する。諒一がドーピングなしでも勝てることを示したいと参加を表明して、容子と史奈もチームアテナとして参加するこ...続きを読むとになった。 アテナは妨害を受けつつも勝ち進む。アテナへの妨害は出水から出されたものだと推測され、そちらの調査も進める。 準決勝は森山が率いる狗と当たる。狗からのラフプレーを躱しつつ、梟チームは得点を決める。そこから狗も本気になるが、アテナに敗れる。 出水は、史奈たちから妨害の証拠を突きつけられて自殺するが、そこには奥殿という人物の関与が見え隠れする。 教授は、シラカミやガンを防ぐ薬を開発し、治験を申請する。史奈は、大学を休学して旅に出ることにする。
前作で計画がオープンになった「ハイパー・ウラマ」がついに始まりました。 読みやすいので、さらさら読めましたが、個人的には約280ページでは物足りない… もう少し、井戸が枯れた件を詳しく描いて欲しい。 1作目がとても好きだったのですが、2,3作目は、ちょっとテイストが変わってました。 脱落しそうです...続きを読むが…史奈の成長を見届けたい気もするし、迷います。
「梟の一族」「梟の胎動」に続く3冊目。 前作に登場した新競技「ハイパー・ウラマ」の試合が始まり、ドーピングなしで競技に挑むアテナ陸上部(史奈と長栖兄妹)に、それを潰そうとする運営側の工作が絡んで進むお話。 「ハイパー・ウラマ」の何でもありのルールと試合展開はスポーツの描写としての感興を呼ばず、ちょ...続きを読むっと期待外れ。そもそも競技自体が陰謀の道具にしか見えないところも興を削ぐ。 前作の感想に『引っ掛かることがテンコ盛り』と書いたが、井戸が枯れても無問題、古文書はいつの間にやら読み解けて、光学迷彩服はあそこで出てくるってか。 トーナメントの結果も物語の顛末もそれぞれあっけなく、いいふうにまとめられてはいるが、かなりの肩透かしでした。 作者さんによると『〈梟〉の物語、全二十巻ほど書けそうなネタがあります』ということらしく、その内、舌が細く二股に裂けた、爬虫類のような生臭い体臭の一族も出てくるのかしらん。 自分の思い通りにならなければ暴力を使ってでも意思を通すという悪役にはあまり魅力を感じずで、最初の話のようなテイストになれば良いのだけれどね。
「梟の一族」の3作目 前作「梟の胎動」と合わせて、ハイパー.ウラマ編、と言う感じ。 ハリーポッターに出てくる、姿が見えなくなるマントみたいなのが出てきたり、ハイパー.ウラマも わざと相手に怪我をさせようとしたり、クィディッチに似ているかな。 先が気になり、1〜2日で読めてしまう。
『梟の好敵手』の概要と感想になります。 「梟」と「狗」 異なる体質を生まれながら備えた一族は、異様なルールの下で開催される大会に出場する。史奈、容子と諒一の三人は「梟」と縁あるアテナ陸上部の選手として大会に望み、「狗」を含めたチームと激しい競り合いの中で自分たちの信念を誇示する。 感想です。 本...続きを読む作は『梟の一族』から数えて三作目になりますが、二作目の『梟の胎動』と本作は『梟の一族』と比べるとエンタメ性が強い仕上がりになっているため、一作目が好きな読者は違和感を覚えるかもしれません。ただエピローグで改めて「梟」のルーツを探す展開を匂わせる描写から、続編があるならば『梟の一族』のようなスリリングな作品を望みたいですね。 個人的な評価は前作と同様に★3ですが、シリーズを通して史奈の成長ぶりに強く惹かれるものがありました。
眠らない一族『梟』の三人が、ドーピングあり暴力ありの新スポーツ『ハイラーウラマ』に挑む。その中で、梟と同様に異能を持つ『狗』の一族や、悪役と戦っていく。 梟の強さと真っ直ぐさがとても魅力的。まだまだたくさんの謎が残されているから、続編に期待。
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梟の一族
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福田和代
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