福田和代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み始めたら止まらない!
わずか7日間の物語
サイエンス✖️忍者アクションエンターテイメント
とある
滋賀の山間に暮らす、ふくろう、と呼ばれる人々。
忍者の末裔とされる村が、ある夜襲撃に遭い、1人残された16歳の高校生少女が、持てる力を全て使い戦う。彼等は眠らないのだ。
解説によれば作者の福田和代さんは実に多くのジャンルを書く作家さんだとか。
多くのジャンル小説の名手といえば宮部みゆきさん!
福田和代さんを「現代のエンタテインメント小説界きっての剛腕の持ち主」と評している。
はじめのシーンからワクワク、あっと言う間にその世界に入り込んでしまう。
とにかく面白くてとまらない! -
Posted by ブクログ
今度も初読みの作者さん。
フォローしている方々のレビューに惹かれて買ってきたが、皆さんのお陰で今まで知らなかった作者さんに会えるのはありがたい。
この本もとても面白かった。
冒頭、滋賀の山里の集落が襲われ、いきなり巻き込まれ型逃亡劇が始まる。この“いきなり”“巻き込まれ”で話が動きだすというのがいいねえ。
そこからは、当事者だけでなく警察や記者も入り乱れ、敵味方の見分けもつかない中、〈梟〉の一族という特殊な集団の中で育ったとはいえ普通の高校生だった主人公・史奈が見聞き体験することに一緒に翻弄される。
真相に近づいていけば、今度はその一族が持つ特異な体質に対する遺伝情報を巡るサイエンスミステリーの体。
怪しげな研究所や警備会社が跋扈して、睡眠のメカニズムが語られたり、〈カクレ〉や〈シラカミ〉が現れたり、ここでもまた何が正解か分からず、話の行き先を図りかねる展開に惹き込まれる。
最後は再び山里での忍者もものかわのアクション劇。
滋賀県に住んでいたことがあるが「河内風穴」のことは全く聞いたことがなかった。ネットで写真を見ただけだが確かにそれらしく凄そうなところだなあ。
一族の持つ身体能力が出し尽くされたようには見えなかったのがやや不満だが、最後まで次から次へと楽しむことは出来た。
読み終えて見れば、普通の高校生だった史奈が一族をまとめる統領になるまでの成長譚になっていて、終章の儀式の場面はなかなかに厳か。
いったん収束を見た話だが、史奈の偽物の正体やお堂の中の書物の読み解きなどまだまだ奥は深そうで、続きが楽しみ。 -
Posted by ブクログ
別に戦争肯定派やないけど、敵機が来て、攻撃するにもミサイル撃った後の短時間とかだけとかあり得ん程の制限あるねんな。
そんな制限したら、結局、宝の持ち腐れやないの?
高いお金払って、色んな武器買って専守防衛とか言ってるけど、その防衛も出来ん感じにがんじがらめやねんな。
何か、ホンマにテロリストとか来たら、あっという間に、やられそうやん。
自衛隊って、凄い実力あるという話もあるし、やはり必要な時はね。
決して、戦争肯定派ではない!
平和ボケしてる国民に喝を入れる意味では良いのでは?
最近、色んな戦争あって、ヤバそうやし。
平和と言うのは、湧いて出るもんやなく、努力して守るものなんやろうな。
他国に頼るだけでは、ムリなんかも?
…それとも、もう、使う気にないのなら、そのお金、もっと福祉なり、国民に配りなり(こっちが良い!)して欲しいわ〜!
まぁ、そのお金使うにも平和でないとただの紙切れになるのか…(−_−;) -
Posted by ブクログ
面白かった。
里が何者かによって襲撃される。祖母と2人暮らしだった高校生、史奈は朝まで風穴に隠れてるよう祖母に命じられる。翌朝出てみると、里は焼け野原と化している。誰が、何のために?
特殊な力を持った一族〈梟〉の彼女は突如現れた幼なじみの名を語る2人とともに東京へ赴く。
…ドラクエ4のような始まり方。生き別れた父親との再会、母親の失踪。一族が隠してきたこと。
濃い。すべてが濃い。あっという間に読んだ。
それにしても、遺伝子とか特別な力とかそんなことの話ではあるけど、祖母の言いつけをしっかり守る史奈を見ていると日々の生活(鍛錬)が大事だとつくづく思う。力に驕ってはいけない。包丁を研ぐことにしても、真の意味で丁寧に生きてきたんだろうなと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレもうひとつある鷹宮家四訓/大崎梢
大切な人を思いやる気持ちが温かくて良い話だった。
孤独の谷/近藤史恵
言葉を使えば使うほど死に近づいていくなんて、なんと恐ろしい。。。本当に孤独で寂しい。ラストがちょっとホラーだった。
猫への遺言/柴田よしき
コロナで急逝した夫が隠していた秘密が、読まれるはずのなかった遺言書によって妻が知ることになってしまう。なんとも言えないが、夫に共感できるところはあるなぁ。
十年日記/新津きよみ
良い話。すごくホッコリした。真央さんにまんまとやられた。ってか勝手に勘違いした。
そのハッカーの名は/福田和代
ネタバラシの前に見抜けなかったのめっちゃ悔しい!
青い封筒/松村比呂美
手紙って良いよね。不器用な男子高校生の純朴な一面にほっこりする。父親ってのはほんといいかっこしぃだな。
久々に短編集読んだ。たまにはいいかも。