福田和代のレビュー一覧
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感想
意外とSF要素も入っていて楽しく読めました。
小さな里の話は結局、外を巻き込むも里の者同士の争いとありそうな話?梟の一族の高い身体能力の部分はもう少し見たかった。
あらすじ
榊史奈は高校生で滋賀県の梟と言われる集落に暮らしていた。ある夜、何者かが集落を襲い、避難した史奈は生き延びるが、1人死亡でその他12人は行方不明となる。
梟は甲賀の末裔であり、不眠で他の者に比べて身体能力が高いという特徴があった。史奈は集落を出た長栖兄弟に連れられて東京に向かうが、兄弟が偽物と分かり逃げ出す。
その後、梟の逃げ場所である多賀神社に逃げ込み、本当の長栖兄弟と出会う。兄弟は史奈の生き別れていた父 -
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新旧含め話題のミステリ作家が定番の名探偵を使って短編を書き、杉江松恋がミステリ論を展開する入門書。最近のミステリのみを読んでいる大人にも超おすすめの一冊です。なんとなくスルーしている昔の定番名作も紹介されていて、読みたい本が増える危険な一冊でもあります。ルビあり、229ページ。中学年ぐらいから大丈夫ですが、多くの子が読めるようになるのは高学年くらいからかなぁ。各中表紙に探偵挿絵あるのと、ミステリ論ごとに四コマまんがあり、手に取りやすくなっています。紹介される小説は完全に大人向け。
「パブリック・スクールの怪事件」 楠谷佑
ホームズとワトソンが男子寮で起こった事件を解決します。
「アルセーヌ・ル -
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シリーズ中1番好きな内容だったかも!
今までは人気キャラである狗のチャラ男が全然好みじゃなくて出てくる度にイライラしてたけど、本作でやっと彼の魅力が私にもわかりました笑
ちゃんと一途にひたむきに生きてくれれば良いんですよ...
主人公は相変わらず融通の効かない不器用な少女のままですが、少しずつ成長も感じられて良かったです。
前作までのスポーツを題材とした内容は正直いまいちハマれなかったけど、本作の土地を巡る陰謀は結構楽しく読めました。
わりと気に入ってるシリーズなので今後も追いかけます!
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若き忍者の末裔たちよ。
吼えろ、駆けろ、未来のた -
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Posted by ブクログ
海外ミステリの有名な名探偵たちを取り上げたパスティーシュ作品のアンソロジー&ブックガイド。子供向けのように思えますが、大人も充分に楽しめます。初心者向けのようでもあるけれど、ミステリファンにとっても読みごたえは充分にあります。読み終えたらさらにミステリを読み漁りたくなります。国内ミステリ版も出していただけませんでしょうか。
お気に入りは水生大海「一つの石で二羽の鳥を殺す」。他の作品は面白かったけれど、だいたい真相がわかったのですが。これだけぜんっぜん解けませんでした。ミス・マープルの脱線したかのような話がきちんと関わってくるところも見事だし。
ブックガイドも古典的な定番を押さえているように見え -
Posted by ブクログ
読者も探偵気分で楽しめる構成
ネット炎上や冤罪事件を扱った作品は他にもありますが、本作のユニークな点は、読者がまるで探偵のように真実を追いかけていける構成にあります。
「なぜこんなことが起こったのか?」「誰が仕掛けたのか?」
ストーリーが進むにつれ、断片的に明かされていく情報がつながり、真相に迫っていく感覚はスリリングそのもの。
終盤の展開には驚かされると同時に、いろいろな“伏線”の存在に気づき、もう一度最初から読み返したくなります。
信頼とは、何でできているのか?
単なる冤罪ミステリーでは終わらず、「信頼」という人間関係の根幹を問う深いテーマにも切り込んでいる点も、本作の魅力。