福田和代のレビュー一覧

  • 繭の季節が始まる

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    逃げた犬と正しい《繭》の入りかた/
    止まらないビスケットと誰もいない工場/
    消えた警察官と消えない罪/猫の手は借りられない/
    引きこもる男と正しい《繭》の終わらせかた/終章

    新型ウイルスに対抗するため外出自粛のお願いをするのではなく、「巣ごもり」を強制する仕組みをとる日本。
    どんなやり方にも長短あって、この人はあれがいいけどあの人はこれがいいと意見も様々。
    では このやり方は??

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    2024年08月29日
  • キッチンつれづれ

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    「対面式/福田和代」
    「わたしの家には包丁がない/新津きよみ」
    「お姉ちゃんの実験室/永嶋恵美」
    「春巻きとふろふき大根/大崎梢」
    「離れ/松村比呂美」
    「姉のジャム/近藤史恵」
    「限界キッチン/福澤徹三」
    「黄色いワンピース/矢崎存美」
    8話収録の短編集。

    『アミの会』によるアンソロジーも本作で14作目。

    今回のテーマはキッチン。

    HAPPYなものからサスペンスフルなものまで、バラエティに富んでいて大満足。

    強烈なインパクトを残す近藤さんの「姉のジャム」はブラックな読み心地。
    お気に入りの新津さんと松村さんの作品は安定の面白さ。

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    2024年08月29日
  • キッチンつれづれ

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    どのお話も内容が濃くて短編なのに満足。
    食べ物もでてくるけどそれだけじゃない。
    どの話も妙に引きこまれた。

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    2024年08月27日
  • 繭の季節が始まる

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    タイトルの「繭」は、パンデミックに対するロックダウンをよりシステマティックにした感じのもの。つまりエッセンシャルワーカーなど一部の人以外は外出が禁止(犬の散歩はOKというのが面白い)されている状態で、交番勤務の警察官の奮闘を描いています。
    パンデミックを経験している我々なので、描かれていない部分も含めて状況がなんとなく想像できます。あと忘れてはいけないのは、相棒であるネコ型ロボットの咲良です。ただ猫小説ではあるものの、猫要素は薄いかも。

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    2024年08月22日
  • 侵略者(アグレッサー)

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    F15、潜水艦、魚雷、ソナー
    なぜ訓練中に拉致されたのか
    長いけど飽きずに読める
    知らない言葉は調べながら読んだ

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    2024年08月15日
  • 走れ病院

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    経営や医療について専門的なことも多く、そういった部分は雰囲気で読み進めてしまっていたが、それでもストレスなく楽しく読めた。

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    2024年07月31日
  • ディープフェイク

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    教師でありながら人気コメンテイターの湯川さん。

    セクハラ教師で暴力教師の映像がネットを駆け巡る。実はフェイク、でも証明はとても難しい。世間の目はどんどん冷たくなる。気持ちがどんどん冷えていく。

    この泥沼からはい出る方法はあるのか??

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    2024年06月30日
  • 梟の胎動

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    梟の里シリーズ第2段
    梟の里の眠らない体質を持つ忍者。そして今回は嗅覚が異常に優れている狗(イヌ)の一族との戦いが・・・。
    続きはシリーズ第3段「好敵手」

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    2024年06月25日
  • 東京ダンジョン

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    東京の地下鉄で何かあったらと考えるとやはり怖いです。
    昔の新橋駅の話が出てきて、ググってしまいました。

    他の人のレビューでも少し物足りないと書かれていましたが、
    私としては、普段は行かない場所まで地下鉄を何回か乗り換えて行くと、それこそダンジョンに潜り込んだような気持ちになるのですが、そんな感じが伝わってくるともっと良かったのにとは思いました。
    お仕事小説としても楽しめました。

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    2024年06月19日
  • 潜航せよ

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    テンポよくストーリーが展開していき、ミリタリー小説でありながら現代技術についても解説されているので、誰でも読めるようになっている。映画だと状況だけみせられて何が問題になっているのかわからない(そっち方面の知識がない人にとってということ)時もあるが、この本では読者にやさしく楽しめると思う。一応シリーズ化の1冊ではあるが気にするところはない。

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    2024年06月13日
  • ディープフェイク

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    AIによる画像合成やディープフェイク…
    もう既にリアルです。。

    どこまで誰を信じたらいいのか
    家族を守りたいのに離れていく心…

    最後の最後まで展開が気になりすぎて一気読み。

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    2024年06月07日
  • ディープフェイク

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    怖い世界だ。何がほんとで、嘘かわからない。
    この先生はとにかく、人柄のせいか、回りに理解者が直ぐに解決した。おそらくこんなもんじゃないだろう。小説だからか(笑)
    なんでもかんでもいいね!押しちゃいけないね
    ただひとつ。教頭を自殺させないストーリーはなかったのかな

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    2024年06月05日
  • ディープフェイク

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     AIの登場は悪意ある人にとっても生産性を大きく向上するツールになる。便利な仕組みは出来ることを変えるが、やって良い/悪いの判断には関与できないのがほとんどだ。
     いったん炎上した事案は覆えすには相応の証拠がないと厳しい。個人の恨みや妬みが発端になるとどこかでほころびが浮き彫りになる。
     悪意がある作用があると反作用が生じる。ハラスメントもDVも一度事案が発生すると、派生したり次世代に引き継がれたりして繰り返す。その手段として使われるエビデンスも高度な簡易ツールを使えるとなると悩ましい。

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    2024年06月05日
  • キッチンつれづれ

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    2024.05.25
    こういうアンソロジーは読む側には楽しいが書き手にとっては厳しい一面もある。
    やはり他の作家との比較をされてしまうから。
    この一冊では、売れているだけあり、福澤さんの作風に一票!

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    2024年05月26日
  • 迷 まよう

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    書き手の違いを存分に楽しめるアンソロジーは、読んでいて本当に楽しいです。

    「迷う」主人公達、それぞれのストーリーは読みやすいけど、短編の中で展開や語りがコロコロ変わるとついていくのが精一杯。そして戻ってまた読んだり、、「あぁ〜多分作者の意図にはまったな」と思って苦笑いしたり、その後の安否が気になったり納得したり首をひねったりだった。そして、最後に掲載されている編、さすがだなぁと。

    アンソロジーを読むと、自分の好みを確信させてくれますが新たな発見もあったりして、また次のアンソロジーを探してしまう、嬉しい連鎖になります。

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    2024年05月21日
  • 梟の好敵手

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    梟シリーズ3作目。
    ハイパーウラマの試合での息を呑む闘い。面白かった。運営側の妨害が明らかになるも、まだ影で糸を引く存在もほのめかされて今後の展開も楽しみです。実写でルナのメイクどんななのか見てみたい気がする…。

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    2024年05月18日
  • ゼロデイ 警視庁公安第五課

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    2015年作。なかなか描き切るのは難しいテーマなように思いつつ、複数のグループと経緯や伏線がそれぞれ絡み合いながら事件が進んでいくのを、視覚的にイメージしやすい文体で読むことができました。

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    2024年05月13日
  • ディープフェイク

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    ある日身に覚えのない画像や動画がネット上に拡散されたら。
    人気教師の評判は1日で地に落ち、
    強烈な誹謗中傷に晒される。
    正体の分からない犯人と世間一般の正義感に、
    押しつぶされそうになる描写がすごくリアルで、ぞっとしました。
    実際のSNSでもあるんだろうなぁと思わずにはいられず、
    SNSとの付き合い方を考えさせられました。

    途中、調査仲間のなかに真犯人がいて、
    裏切られるんだろうかとドキドキしていたので、
    犯人にはちょっと拍子抜け感が。

    ただ、最後の仕掛けと犯人の終わり方に納得感。

    先が気になって一気読みしちゃいました。

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    2024年04月23日
  • 梟の好敵手

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    梟と狗が遂にぶつかる。狗の思惑がまだ読めず、今後の展開が待ち遠しい。敵は狗だけではなさそうなのもまた興味をそそられる。

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    2024年04月07日
  • ディープフェイク

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    ネタバレ

    味方、敵、嘘、真実に振り回される時間でした。順風満帆に見えてもそうじゃなかったり、いい人に見えても人目につかない場所で何をしてるかはわからない。陥れる側の人間になるつもりはないけれど、感情はすごく大きな原動力にもなるから、自分の心が荒みすぎないようにしようと思った小説でした。

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    2024年03月28日