加納朋子のレビュー一覧

  • 猫が見ていた

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    「「100万回生きたねこ」は絶望の書か」にこういう考え方もあるのかと読む人によって受け取り方が変わるのだということにハッとさせられた。

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    2022年01月13日
  • 七人の敵がいる

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    編集者として働く主人公のPTAや自治会における苦悩や苦労を7人の敵との対立から描いていく。
    一話完結で中々痛快。3.6

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    2022年01月08日
  • いちばん初めにあった海

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    加納朋子の本は優しいミステリーに溢れていてこの本も読後は優しい思いに駆られる。二つの物語が微妙にもつれているような感じが心地よい。

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    2022年01月03日
  • 七人の敵がいる

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    昔は「男子家を出ずれば七人の敵あり」といったものだが、今や男女は関係ないな。

    陶子さんのお話に出ていた陽子さんが主人公のお話(「レイン・レインボウ」第二話を思い出せ)。
    彼女を“ブルドーザー”とネタにした作家はあの時妄想を語っていた作家だろうか、相変わらず編集者としてばりばり働いているようだけど、それ故にPTA、学童の父母会、自治会など次々と降りかかるお勤めに振り回されるハメになる。

    自分が町内会や自治会で役員をやっていた時のことを思い出した。彼女のように次々と敵を作ってしまうことはなく、渋々唯々諾々とやっていただけだけど。

    『陽子も食べるのは速い方だが、岬さんの方がさらに速かった。忙し

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    2021年12月11日
  • 少年少女飛行倶楽部

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    この作者、去年の今頃から読み始め、本棚の縦一列に並ぶように9冊に1冊のペースで読んできて1年経った。

    突拍子もないクラブに変わった子ばかりが集まって、最初はどういう話だい?という感じだったが、話が進むに従って少しずつ面白くなってきた。
    少年少女向けの微笑ましいお話だが、さすがにこの作者、ただ飛んだというだけで終わらないところが良かった。
    ★は3.5くらい。

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    2021年11月14日
  • 少年少女飛行倶楽部

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    ・空を飛びたい中学生たちが壊れた気球を直すための資金集めに乗り出した。
    ・ 物語はなんてこともないけど、主人公「くーちゃん」の語り口が楽しい。思わず笑ってしまう。
    ・昔読んだ本の記録。単行本だったような記憶があるが。

    【イライザ】戸倉良子。幼なじみ。1年2組。壮絶に意地悪。かつて佐田家では「今日のイライザ」コーナーがあった。
    【エンゼ】カミサマの姉。「天使」と書いて「エンゼ」と読ませるらしい。「ル」がどこに行ったのかは知らない。美しい瞳をしている。
    【カミサマ】飛行クラブの部長。2年2組。斎藤神(ジン)。尊大な男。ヘンテコなメガネ。起きて見る夢も寝て見る夢も「どっちにしたって、大して変わら

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    2021年10月23日
  • はるひのの、はる

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    「ささらさや」「てるてるあした」に続くシリーズ最終巻。
    ユウ坊も保育園児となり大きくなってと思っていたら、話が終わる時にはいい大人になっちゃった、あれよあれよ。

    赤ちゃんの頃に亡き父の幽霊が視えていたユウ坊だけど、まだ幽霊が視えるようで、そこに未来から来た(?)と言う”はるひ”という女の子が絡んで進む物語。
    この作者らしい雰囲気でそれぞれのお話は楽しめたのだけど、“はるひ”の正体や不思議な出来事の謎は、種を明かされても前に戻って読み直しても、私の頭ではよく分からないところがあったよ…。

    ユウ坊が立派に育ってくれて良かったな。

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    2021年09月04日
  • 少年少女飛行倶楽部

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    実際に読んだのは単行本(2009.4.25)

    くせの強い俺様先輩や、同級生たちも
    じっくり付き合えば、愛せるかも!?

    この本の導入部分で、主人公のくーちゃんと同じく
    面倒くさいなーと思っていて、読むスピードものろのろだったんだけど、途中からひとりずつ詳しく知ることができて、愛すべきキャラにみえてきちゃいました。

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    2021年08月29日
  • アンソロジー 隠す

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    やっぱしさ、薄暗いテーマは女性作家が書く方が陰湿で面白いと思うんだよね。
    文章の良し悪しとかじゃく、あーこれ好きだわって思ったのは3話あった。
    隠すって、真実や浮気相手や死体や物や、いろいろパッと思いつくだけでいろいろ暗いこと顔も浮かぶんだけど、思いついた上でそれをさらに超越する面白さを描けるのはすごいなと思う。

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    2021年08月25日
  • 七人の敵がいる

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    こどもはいないけどこどもがいたらこんな感じ?ってでも読んでいくうちに大きな間違いがありました。それは読んでのお楽しみ。旦那さんの優しさもありこんな家族いいなって思います。

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    2021年08月11日
  • モノレールねこ

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    私にとってあまりハズレがない作者だけど、この本はちょっと微妙。
    「モノレール猫」「ちょうちょう」 タカキが○○だったりランが□□だったりというのは、ちょっとなあ。
    「マイ・フーリッシュ・アンクル」「ポトスの樹」 人の迷惑を顧みず好き勝手に生きるダメダメ男というのが嫌、そういう男が最後には何となく許されちゃうのがもっと嫌。
    「パズルの中の犬」「シンデレラのお城」「セイムタイム・ネクストイヤー」 これらにはこの作者らしいお話の雰囲気はあるが、なんかもうひとつキレがない。
    「バルタン最後の日」 いい話だと思うけど、解説の人には悪いがそこまでは泣けないな。

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    2021年08月08日
  • スペース

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    手紙長っ。
    シリーズものではないみたいに前二作と趣が違って、ちょっと戸惑いました。手紙がなくて、無理に駒子も絡めず(あるいはスピンオフとして作られていて)、はるちゃん主人公のパートだけだったらよかったな。

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    2021年08月06日
  • 少年少女飛行倶楽部

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    良き。登場人物がみんな揃いも揃ってブッ飛んでるのに、全員が活きてるのが凄い。恋バナだけはちょっと理不尽というか流されすぎとも思ったけど、まぁ年齢的にはそんなもんか。楽しくなれる本。

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    2021年08月01日
  • 猫が見ていた

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    今更感想を書こうとしたが、記憶が朧げ。

    湊かなえさんの「マロンの話」が湊さん自身のお話のようで、ほっこりしたのと、
    初めて読んだ井上荒野さんの「凶暴な気分」が、ちょっと粘液質な感じで、思っていたのと違ったなぁ…ということくらいしか覚えていない。

    短編集ってすぐに感想書かないとだめだわ。
    2021.2.23

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    2021年07月02日
  • モノレールねこ

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    ✩3.5

    最後のバルタンがグッときた

    あとは思いつかない設定というか考え方?が多くてすごくよかった!!という感じではなかったけれど、なんか不思議な感じ?は残った

    友達がおすすめしてくれた本

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    2021年06月13日
  • モノレールねこ

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    モノレールねこ、パズルの中の犬、マイ・フーリッシュ・アンクル、シンデレラのお城、セイムタイム・ネクストイヤー、ちょうちょう、ポトスの樹、バルタン最後の日。家族や過去の記憶をテーマにした心温まる短編集。

    最初は少女漫画みたいと思いましたが、心の中になってくるとやっぱり小説かな。ちょっとミステリーっぽいところがいいです。

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    2021年05月22日
  • ささら さや

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    若くして夫を亡くした妻サヤと、残された乳飲み子のユウスケの二人が、田舎に引っ越して様々な事件に巻き込まれるなか、元夫が色んな人にとりついてサヤを助けるという話。
    元夫のキレキャラ?具合もなじめず、やたらと奥さんのことをバカバカ言うし、妻も妻でどんだけお人好しなのよって感じで、??といった感想でした。
    おせっかいおばあさんが3人出てくる(なかなか区別付かない)のと、こどもの成長に懐かしみを感じたので、そういう世代向けの本なのかなと思いました。

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    2021年05月16日
  • てるてるあした

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    「ささらさや」の続編というか姉妹編かな。
    ご主人の幽霊がいなくなってもサヤさんとユウ坊はささらの町で無事に暮らしているみたいね。
    そこへ3婆のひとり・久代さんの家に遠い親類の子という照代が転がり込んだところから始まるお話。
    相変わらずささらでは女の子の幽霊が出たり差出人不明のメールが届いたり不思議な出来事が起こる中、ダメな親のせいでささくれ立っていた照代が、町の人たちのお陰で素直さを取り戻すいい話。
    ただ、照代の母親がどうしてダメになったのかは分かったが、どうして今もああなのかが分からず。
    死ぬ時は久代さんのように人に迷惑を掛けないようにして死にたい。

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    2021年05月11日
  • モノレールねこ

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    ちょっとほっこりするような短編集。
    タイトルにもなったモノレールねこは、一匹の野良猫を伝書猫として、文通をしていた小学生だった男女が社会人になって、偶然先輩後輩として再会するお話。
    小学生のヒロに拾われたザリガニが主人公の「バルタン最期の日」(家族の留守中に侵入しようとした強盗をはさみで撃退したものの、自分は水の中に戻れず死んでしまう)やおよそ父親とはいえない破天荒な生き方をしてきた男が無差別殺人犯から身を挺して孫を守った(自分の息子が子供のころ溺れかけても放置していたのに)「ポトスの樹」がよかったかな。
    感動の話コーナーで紹介されてたので期待したけど、それほどではなかった。

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    2021年05月04日
  • ささら さや

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    「馬鹿っサヤ」の一言に涙腺がゆるみます。
    妻と生後3ヶ月の我が子を残して逝ってしまった夫と目の前で大切な人を亡くしたサヤ。どちらも辛い…
    親もなくたった一人で頑張らなきゃと気負っているサヤの悲しみや心細さを思うと胸がぎゅっと締め付けられます。
    だから、嬉々として何やかんやと世話を焼いてくれる三婆が側にいてくれて本当に良かった!癖が強いのは、まぁ愛嬌かな~♪
    永遠の別れ、旦那さんのサヤへの溢れる愛にグッときました。
    温かくてちょっとした謎解きもあって面白かったです。

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    2021年03月30日