無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2023年11月09日
たくさん物語があってたくさん幸せな気持ちになって満足する。モノレール猫の題名が1話目って、以外と少ないのでは。ホテルの死んだ娘との1日限りの、奇跡が良かったよ、ささらさやの様に奇跡があるのかと思ったら、そう言う事ですか。でも貴重なお話で、実際には娘さん出てこないがしっくり来ていた。フロントの顔も名前...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月11日
NHK FMのラジオ文芸館だったか,番組名は不明なのだが,1週間前か2週間前に「モノレールねこ」の朗読を聞いて,小説を買ってみた.
短編集,ということを知らなかったが,全体的にほっこりというか,文体も今までにない(いい意味で)感じでよかった.『バルタン最期の日』は解説者が4回読んで4回泣いたとあっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月12日
ある日サトルの家にやってきた一匹の太った野良ネコ。家の中の狼藉に母親に嫌われてしまい、遠くに捨てに行ったが、しばらくするとまた近所で見かけるようになる。それも首輪をして。ある日サトルはネコの首輪に紙をはさみ、飼い主と思われる人物と文通を始める。
加納朋子の、ちょっと不思議なファンタジー短編集である...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月27日
内容(「BOOK」データベースより)
小学生のぼくは、ねこの首輪に挟んだ手紙で「タカキ」と文通をする。ある日、ねこが車に轢かれて死に、タカキとの交流は途絶えたが…。表題作の「モノレールねこ」ほか、ザリガニの俺が、家族を見守る「バルタン最期の日」など、夫婦、親子、職場の同僚など、日常にさりげなく現われ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月10日
このネーミングは・・・ よく考えると、とーっても失礼な名前だったりする(かわいいけど)。
強い女性と、すこーし弱い男性の組み合わせって、もしかすると結構うまくいくパターンなのかもしれないな、このあときっとうまくいくだろうな、とにんまりするような空気感がいいですね。
そのほか、情けないけど、それに...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月28日
加納朋子さん、「無菌病棟より愛をこめて」に続く2冊目の本は、読み友さんに紹介いただいた「モノレールねこ」(2009.6 文庫)です。失くしたものを再び取り戻すまでの物語8話が収録されています。小学5年生の「サトル」と「タカキ」が「ねこ」の首輪につけた手紙のやりとり、今度会おう、いいよ、の後、ねこは車...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月08日
ちょっと不思議な話を集めてみました、といった感のある短編集。
各編は完全に独立しているので、加納朋子=連作ミステリという期待をしているとちょっと消化不良かなあ、という印象も正直あります。
が、1つ1つの作品の出来栄えはやはりさすがの一言。なんでもない日常と、そこからはみ出したちょっと危うい世界の配...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。