加納朋子のレビュー一覧

  • 空をこえて七星のかなた

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    七つの短編集ですが、繋がっていると口コミで見ていたものの、繋がり方が絶妙でちょびっとずつなので、事前知識なしだったら最後まで気がつかなかったかもです。

    中心にいるのは1人の人物ですが、周りの人間から描かれているので当人がその時何を考えていたのか気になるところです。一作くらいは当人目線の話があっても良かったかなーと思いました。

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    2026年01月29日
  • 空をこえて七星のかなた

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    タイトルに七星と入っているとおり、七つの物語で、七つの星が絡んだお話。
    バラバラな時間軸の短編集だが最後の話でひとつになる。
    良く出来ているなと思うが、私が時間をかけて読んでしまったからか、なんだっけ?となる事柄があってもったいないことをした。
    一気見必須だったな。
    つくに心に残った話は加害者と被害者の関係値が切ないお話と事故で記憶障害を起こし宇宙を旅する話だった。

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    2026年01月24日
  • 猫が見ていた

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    錚々たる作家さんたちによる猫にまつわる物語の短編集。怖い話、心温まる話、悲しい話、色位ありましたが、私は加納朋子さんの作品が特に面白かったです。

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    2026年01月17日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    人になかなか言えない事情から単位が取れず、大学卒業出来なかった女子大学生達による、半年間の泊まり込みによる延長戦(補講)。

    昨今忘れがちな、尊ぶべき教育の精神が見られます。女子学生側よりも、彼女らに接する理事長の姿に感銘を受けました。


    女子学生達の話もいいものが多かったけど、半年という物語の期間の中で複数人を短編仕立てにしているため、1つずつがちょっと薄味に感じました。あと、菜々子さんはあれ大丈夫と言っていいのか?という疑問が‥

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    2026年01月16日
  • モノレールねこ

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    気持ちよく読める
    短篇集ということもあり、サラッとしててあまり記憶にも残らず
    求めてる方が悪いのだけどインパクトはない

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    2026年01月15日
  • 猫が見ていた

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    タイトルのとおり、猫にまつわるアンソロジー。

    加納朋子先生の「三べんまわってニャンと鳴く」が特にお気に入りでした。希薄な人間関係を望むソシャゲにはまった男性のお話。
    心がぎゅっとなって少し泣いた。

    悲しみのなかにほのかな温かさのある柚月裕子先生の「泣く猫」も好きでした。

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    2026年01月05日
  • 空をこえて七星のかなた

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    ネタバレ

    話はそれぞれ優しくて切なくてイイなぁとしみじみ読んでましたが、私が少々苦手な…
    点と点を線で繋ぐ系で読者を驚かせたいノベル。なのかなぁと…青山美智子氏の雰囲気も似てるかも。
    役の名前があまり出てこない上にあちこちに散らばっててうまく合体できない。かと言って読み返すほど興味がもてない。
    こういうのは短編の方が私は好きですが、それだときっとこの本の良さは生まれないんですよね。

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    2025年12月24日
  • 空をこえて七星のかなた

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    最後に怒涛の伏線回収がなるほどね〜となった!
    時系列も若干バラつきがあるので、
    どことどこが繋がるんだろ〜と
    想像しながら読むことが出来た!

    少し迷子になりそうなところもあったので、
    星3にしたけど、
    星が好きな層にはしっかりとハマりそう。

    メッセージ性としては
    なんだか今自分がやっていることとか、
    目指してることとかに対して、
    あまり重く考えすぎずに
    進んでいくしかないんだなぁと。
    絶対的なことはこの世に存在しなくて、
    今この時は今しか体験することが出来ないから、
    そこをいかに自分の財産として意識し、
    経験していくかが大切なんじゃないかと感じた。

    なんかこう、
    何も責めなくていいんだ

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    2025年11月25日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    それぞれ理由があって、大学が閉校する年に卒業できなかった女学生たち
    学校側は卒業させるべく半年間のは補講を開く
    各々にスポットを当てた章立てになっていて、それぞれが今後の人生を生きる上での小さな希望を見つける姿がよかったな

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    2025年11月17日
  • ななつのこ

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    第三回鮎川哲也賞受賞作、とのことで、期待が高まる中、前半はさっぱりはまらなかった。(^^;
    あれー?!
    っという困惑でいっぱいだったけど途中で投げ出すのは嫌なので辛抱強く読む。

    次第に、女子大生駒子と彼女が愛読している『ななつのこ』の作者との手紙のやり取り、また、駒子の可憐で愛らしい様子に魅了されるようになった。
    文通相手の佐伯綾乃の文章も清潔感と優しさを併せ持っていて読みやすかった。

    ラストはびっくり仰天!
    露ほどもにも想像出来ていませんでした。
    最後の最後まで駒子がかわいらしくて。
    駒子ちゃんはシリーズ化されているようなので、他の本も読んでみたいです。

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    2025年10月19日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    この本の中に自分に似た人がきっといるはず、という文章から、自分に似ている人を探すつもりで読み進めた。
    結論、似ている人というよりも、人にはみんなどこか似たところがあって、全く真逆のところもある、みたいな、普遍的だけど改めて思うとそうだよなぁ、となることを教えてくれたような気がする。
    人の背景は聞かないと分からないものだけど、聞きすぎる必要もなく、ただ、この人にも何かあるのかもな、くらいのスタンスで関わるのが丁度いいのだと、学ぶこの頃です。

    自分と全く違う世界の話ではないけれど、すごく思い当たる節があってぐさりと刺さることもない、読みやすいものでした。

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    2025年10月05日
  • モノレールねこ

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    『空をこえて七星のかなた』が凄く良かったので、作者の他の作品も読みたいと思い、書名が面白いこちらを選択。

    また多種多様な短編集。短編によって作風も変えており、新鮮に読める。
    普段から繊細に物事を捉え、考えているんだろうな、と思います。自分も塀の上の猫を見て、あっモノレールねこだ!と思いつくセンスが欲しい‥。

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    2025年09月19日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    基本的にはハートフルな連作短編集なのだけれど、その中に「プリマドンナの休日」みたいな一編を入れ込んでくるあたりが実に加納朋子さんで大変良かった。

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    2025年09月07日
  • スペース

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    ネタバレ

    入江駒子

    駒子の母

    駒子の姉

    駒子の妹

    駒子の弟

    瀬尾

    はるか

    マリモ

    クジャク

    ウサギ

    多香子

    工藤

    駒井まどか

    愛ちゃん

    マホ

    リエ

    ミユキ

    ハヤミ

    アンナ

    雅美

    八重樫春一

    宇佐美

    高瀬

    隼水

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    2025年09月01日
  • 猫が見ていた

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    猫が見ていた、という題がピッタリな感じのアンソロジー。人間の営みのそばを通り抜けていくネコチャンみたいな印象

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    2025年09月01日
  • 魔法飛行

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    ネタバレ

    入江駒子
    駒ちゃん。イリゴマ。短大に通う。姉、駒子、弟が年子、ひとつおいて妹。英文タイプ部。

    瀬尾さん
    駒子が手紙を送る相手。

    愛ちゃん
    駒子の友人。宇佐美愛。見た目ははかなげな、純和風の容貌をしている。大和撫子的要素はかけらもなく、飽きっぽいし、資産家の娘らしいわがままをしばしば発揮する。遅刻魔。

    たまちゃん
    駒子の友人。美大に通う芸術家の卵。

    ふみさん
    駒子の友人。高瀬ふみ。自分の足で、しゃんと地面に立っている人間。真っ黒いボブ・ヘアー。

    茜さん
    茜色のシャツを着た長い髪の女の子。井上美佐子。田川恵理。江中茜。坂口恭子。

    マキちゃん
    美容師。

    中年の美容師
    店の主任格。おむ

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    2025年08月28日
  • ななつのこ

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    ネタバレ

    スイカジュースの涙
    愛ちゃん
    私の友達。『キャンパスのお嬢』として、仲間内で知られている。好奇心旺盛。

    はやて

    あやめさん

    佐伯綾乃

    吉田動物病院の院長先生

    足立硝子店の社長

    由香
    吉田の娘。


    モヤイの鼠
    イリゴマ
    入江駒子。

    たまちゃん
    紀美子。

    はやて

    直人

    あやめさん

    尾崎炎
    画家。

    麻生美也子


    一枚の写真
    駒ちゃん

    ふみさん

    はやて

    あやめさん

    直人

    一郎

    秋彦

    橋本一美

    佐伯綾乃


    バス・ストップで
    駒ちゃん

    愛ちゃん

    たまちゃん

    老婦人

    ちいちゃん

    はやて

    あやめさん


    一万二千年後のヴェガ
    瀬尾

    入江

    はやて

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    2025年08月27日
  • コッペリア

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    ネタバレ

    聖子
    高校在籍時から劇団に所属している。高校卒業後、お金持ちのパトロンを見つける。聖と名乗る。

    あやこ
    聖子と遠い親戚で同い年の女の子。聖子が訪ねておよそ一年後に病気で死んだ。


    三つの頃、押し入ってきた強盗に両親が殺された。親戚の家に引き取られる。高校を卒業した年、養父母はヨーロッパへ旅立ち、飛行機事故で亡くなる。

    薫子
    聖子の姉。二十歳になった途端、付き合ってた彼氏と結婚した。二年後に実家に戻ってくる。一人娘を保育園に預け、ホステスとして働いている。

    桜子
    聖子の姉。したたかな女。

    聖子の父
    自分が作った家庭の中に自分が望む幻想が存在しないと知るや、逃げるように去っていった。、

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    2025年08月26日
  • 少年少女飛行倶楽部

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    ネタバレ

    佐田海月
    くーちゃん。中学生。一年一組。樹絵里に誘われてに飛行クラブ」に入部する。

    大森樹絵里
    ジュジュ。一年一組。海月の幼なじみ。海月とは母親同士の公園デビュー以来の付き合い。一学年上の海星に恋をした。

    カミサマ
    斎藤神。二年生。飛行クラブの変人部長。

    中村海星
    飛行クラブと野球部の兼部。副部長。

    立木信長
    斎藤の担任。飛行クラブの顧問。

    校長先生
    百ワット電球みたいに光り輝く頭。

    矢島先生
    まあまあ美人。

    イライザ
    戸倉良子。海月の隣のクラス。幼なじみ。ものすごく性格が悪い。

    るなるな
    中居朋。入学式前に高いところから飛び降りた。飛行クラブに入る。高所平気症。

    餅田球児

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    2025年08月22日
  • 七人の敵がいる

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    ネタバレ

    山田陽子
    仕事では旧姓の小原を使い続けている。息子・陽介が入学した小学校の最初の保護者会の発言で、クラス中の母親たちを敵に回す。編集者。高学歴・高収入・高身長の三高。四本より多くの脚を持つ生き物が苦手。

    陽介
    陽子の息子。学童保育を卒所してスポーツ少年団に入ってサッカーを始める。

    玉野遥
    いかにも肝っ玉かあさん的な風貌。陽子と同年配の看護師。保育園で子ども同士が仲が良かったことから陽子と親しくしている。ずけずけものを言うタイプ。

    風香
    遥の長女。陽介の二歳年上。こまっしゃくれた女の子でよくしゃべる。

    野口
    学童保育の父母会の会長。

    吉岡
    学童保育の父母会の副会長。

    村辺
    村辺真理の

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    2025年08月21日