加納朋子のレビュー一覧

  • スペース

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    《自分が大好きな人っていうのが、どんどん増えてるの。》p.261
    【スペース】おそらくは駒子が瀬尾に渡した数通の手紙だが駒子が書いたものではなさそう。「はるか」と呼ばれる人物に向けて書かれている。はるかとは誰か。駒子はどこにいるのか(はすぐわかると思うけど)。この手紙の中にあるらしい謎とは何か? 「スペース」とは何か? などいろいろ考えながら読むことになる。
    【バック・スペース】《私はゼロだ》p.192。そう思っていたまどかはいかにしてゼロでなくなるか。これはラブストーリー。「バックスペース」とはどういうことか?

    ■駒子さんについての簡単な単語集

    【愛ちゃん】宇佐美愛。駒子の友人。純和風のはかなげな外見。中身は外見を大きく裏切っている。金持ちの娘。新しいもの好き。
    【茜さん】短大で最初見かけとき夕暮れイメージの服だったので茜さんと名付けたがすぐ本名は井上美佐子だとわかったが、次に田川恵理だとわかった。後にゴジラとも呼ばれた。次に江中茜になった。
    【秋彦】『ななつのこ』の登場人物。優等生で絵も上手い。
    【秋、りん・りん・りん】『魔法飛行』に収められている短編。駒子が出会った美しい茜さん(仮称)はたくさんの名前を持つ(かもしれない)女性だった。
    【麻生美也子】『ななつのこ』の表紙絵を描いた画家。
    【足立硝子店】ご近所さん。
    【あやめ】『ななつのこ』のもう一人の主人公。
    【入江家】四人きょうだいで姉、駒子、弟が年子でひとつおいて妹。
    【エディ】愛ちゃんちの犬。
    【大八木】ふみちゃんの婚約者。『魔法飛行』中の「ハロー・エンデバー」で登場。少年少女合唱団の指揮をしていた。
    【尾崎炎:おざきえん】抽象画家。
    【金色鼠】『ななつのこ』に収められている短編。
    【クドリャフカ】有名な、切ないライカ犬。『魔法飛行』でちょっと触れられた。米澤穂信さんの『クドリャフカの順番』とか、川原泉さんの『ブレーメンⅡ』とか、名前が出てきたかは覚えてないけど牧野圭祐さんの『月とライカと吸血姫』を思い出した。
    【クロス・ロード】『魔法飛行』中の短編。幽霊交差点の話。
    【駒井はるか】誰やっけ? 「スペース」で駒子に年賀状を送ってきた。
    【駒子】入江駒子。主人公。佐伯綾乃の著書『ななつのこ』に運命を感じて購入。高校時代のあだ名は「イリゴマ」。たまちゃんと同じく美術部員だった。現在は短大生。司書資格に必要だと英文タイプ部に入った。英文タイプが現役の頃ということになると時代的にはかなり以前なのかなぁと思える。《いつもね、その人にとってどうでもいい人に似てるみたいなの》スペースp.171
    【佐伯綾乃】『ななつのこ』を書いた著者。
    【坂口亮】『魔法飛行』の謎の人物。
    【シゲ】美容院の「先生」の息子。色黒。中学生くらいでダブつき気味の学生服。幽霊交差点のことで声をかけてきた。《謝ったら負けだもの》魔法飛行p.114
    【スペース】『スペース』中の第一章みたいな感じ。おそらくは駒子が瀬尾に渡した何通かの手紙。どう見ても駒子自身が書いたものではないように思えるが?
    【潤】宇佐美潤。愛ちゃんの弟。『魔法飛行』で中学生。
    【瀬尾】自動車教習所に行くバスの停留所で出会った男性。その後デパート屋上のプラネタリウムでバイトしているところに出会い、次には歯痛で行った歯科医の下の階の書店の店員をしていた。駒子の運命の人? ビルの屋上にある小さな建物(ペントハウス?)に住んでいる。ファーストネームはナイショ。
    【宅見】野枝の男友達。恋人なのかどうかは不明。
    【たまちゃん】紀美子。駒子の高校時代の友人。美術部員だった。現在は美大生。《私の絵です》p.72。《正しい道なんて、最初っからないよ》p.136
    【ななつのこ】佐伯綾乃の著書。短編集。「すいかお化け」「金色鼠」「空の青」「水色の蝶」「竹やぶやけた」「ななつのこ」「明日咲く花」。
    【猫の和尚さん】『ななつのこ』の登場人物。鼠の和尚さんの後釜。三毛、クロ、シロの3匹の猫を飼っている。シロが7匹の子を産んだのでさらに猫寺化が進んだ。
    【野枝】野坂野枝。駒子とともに学園祭の受付をすることになってしまった。駒子と同じ英文タイプ部で達人級。商売人マインドを持つ。
    【バックスペース】『スペース』中の作品。「スペース」の見えない部分で進んでいた、「まどか」の物語。運命的な? ラブストーリー。
    【はやて】『ななつのこ』の主人公。
    【ハロー・エンデバー】『魔法飛行』中のラストの作品。三通の手紙に不吉なものを感じた駒子は
    【ふみさん】駒子の友人。キツめな感じの美人。駒子の理想とする人。遠からず大八木さんと結婚することになるらしい。教師になることが子供の頃からの夢。
    【マキちゃん】駒子御用達の美容院の美容師。あっけらかんとした感じ。《お客さんの五センチって、これくらいですか?》魔法飛行p.93。駒子に幽霊交差点の話を教えてくれた。
    【魔法飛行】『魔法飛行』の表題作。駒子の通う短大の学園祭の日、野枝の男友達の宅見くんが超能力の実験?
    【まゆちゃん】真雪。儚げな少女。区立第三小学校で夏休みの終わり頃毎年開かれている低学年を対象とした一泊のサマーキャンプにボランティアとして参加した駒子が出会った。
    【吉田動物病院】ご近所さん。エディの主治医。妻がいる。娘は由香。

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    2026年08月11日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    落ちこぼれた女子大生たちとおじいちゃん学長の物語。読みやすく、最後まで一気に読める。でも読んでよかったとかこのフレーズが心を捕らえたとかはなかったかな。いろんな話がつながっており、読み進めることでさっき出てきたあのコこういう子なんだとわかる。自分はだめな人間って決めつけるのじゃなくて自分を理解してセルフケアして生きていこうと導いてくれる再生の話って感じだった。

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    2026年07月20日
  • 空をこえて七星のかなた

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    短編ごとに物語の雰囲気は違うのに、読み進めるうちに少しずつ一本の線として繋がっていく構成が面白かった。すべてを読み終えたあと、もう一度最初から読み返したくなる作品。

    登場人物たちもそれぞれ魅力があり、短編ながらしっかり印象に残る。派手な展開ではないものの、登場人物の繊細な心の動きが丁寧に描かれていて、温かい気持ちになれる一冊だった。

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    2026年07月15日
  • 魔法飛行

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    【感想】やさしくせつないミステリ。
    【内容】駒子は実際にあった(と駒子は言う)できことをつらつら書き連ねる形で小説化して瀬尾に送り瀬尾は感想文のような返事を書く。そして、「誰かから届いた手紙」とは何か? 駒子さんが受け取ったらものすごく怖がりそうだが、放置してるように見えるのはなぜ?

    ■駒子さんについての簡単な単語集

    【愛ちゃん】宇佐美愛。駒子の友人。純和風のはかなげな外見。中身は外見を大きく裏切っている。金持ちの娘。新しいもの好き。
    【茜さん】短大で最初見かけとき夕暮れイメージの服だったので茜さんと名付けたがすぐ本名は井上美佐子だとわかったが、次に田川恵理だとわかった。後にゴジラとも呼ばれた。次に江中茜になった。
    【秋彦】『ななつのこ』の登場人物。優等生で絵も上手い。
    【秋、りん・りん・りん】『魔法飛行』に収められている短編。駒子が出会った美しい茜さん(仮称)はたくさんの名前を持つ(かもしれない)女性だった。
    【麻生美也子】『ななつのこ』の表紙絵を描いた画家。
    【足立硝子店】ご近所さん。
    【あやめ】『ななつのこ』のもう一人の主人公。
    【入江家】四人きょうだいで姉、駒子、弟が年子でひとつおいて妹。
    【エディ】愛ちゃんちの犬。
    【大八木】ふみちゃんの婚約者。『魔法飛行』中の「ハロー・エンデバー」で登場。少年少女合唱団の指揮をしていた。
    【尾崎炎:おざきえん】抽象画家。
    【金色鼠】『ななつのこ』に収められている短編。
    【クドリャフカ】有名な、切ないライカ犬。『魔法飛行』でちょっと触れられた。米澤穂信さんの『クドリャフカの順番』とか、川原泉さんの『ブレーメンⅡ』とか、名前が出てきたかは覚えてないけど牧野圭祐さんの『月とライカと吸血姫』を思い出した。
    【クロス・ロード】『魔法飛行』中の短編。幽霊交差点の話。
    【駒子】入江駒子。主人公。佐伯綾乃の著書『ななつのこ』に運命を感じて購入。高校時代のあだ名は「イリゴマ」。たまちゃんと同じく美術部員だった。現在は短大生。司書資格に必要だと英文タイプ部に入った。英文タイプが現役の頃ということになると時代的にはかなり以前なのかなぁと思える。
    【佐伯綾乃】『ななつのこ』を書いた著者。
    【坂口亮】『魔法飛行』の謎の人物。
    【シゲ】美容院の「先生」の息子。色黒。中学生くらいでダブつき気味の学生服。幽霊交差点のことで声をかけてきた。《謝ったら負けだもの》魔法飛行p.114
    【潤】宇佐美潤。愛ちゃんの弟。『魔法飛行』で中学生。
    【瀬尾】自動車教習所に行くバスの停留所で出会った男性。その後デパート屋上のプラネタリウムでバイトしているところに出会い、次には歯痛で行った歯科医の下の階の書店の店員をしていた。駒子の運命の人? ビルの屋上にある小さな建物(ペントハウス?)に住んでいる。
    【宅見】野枝の男友達。恋人なのかどうかは不明。
    【たまちゃん】紀美子。駒子の高校時代の友人。美術部員だった。現在は美大生。《私の絵です》p.72。《正しい道なんて、最初っからないよ》p.136
    【ななつのこ】佐伯綾乃の著書。短編集。「すいかお化け」「金色鼠」「空の青」「水色の蝶」「竹やぶやけた」「ななつのこ」「明日咲く花」。
    【猫の和尚さん】『ななつのこ』の登場人物。鼠の和尚さんの後釜。三毛、クロ、シロの3匹の猫を飼っている。シロが7匹の子を産んだのでさらに猫寺化が進んだ。
    【野枝】野坂野枝。駒子とともに学園祭の受付をすることになってしまった。駒子と同じ英文タイプ部で達人級。商売人マインドを持つ。
    【はやて】『ななつのこ』の主人公。
    【ハロー・エンデバー】『魔法飛行』中のラストの作品。三通の手紙に不吉なものを感じた駒子は
    【ふみさん】駒子の友人。キツめな感じの美人。駒子の理想とする人。遠からず大八木さんと結婚することになるらしい。教師になることが子供の頃からの夢。
    【マキちゃん】駒子御用達の美容院の美容師。あっけらかんとした感じ。《お客さんの五センチって、これくらいですか?》魔法飛行p.93。駒子に幽霊交差点の話を教えてくれた。
    【魔法飛行】『魔法飛行』の表題作。駒子の通う短大の学園祭の日、野枝の男友達の宅見くんが超能力の実験?
    【まゆちゃん】真雪。儚げな少女。区立第三小学校で夏休みの終わり頃毎年開かれている低学年を対象とした一泊のサマーキャンプにボランティアとして参加した駒子が出会った。
    【吉田動物病院】ご近所さん。エディの主治医。妻がいる。娘は由香。

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    2026年06月24日
  • はるひのの、はる

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    シリーズの最終巻という位置付けとのことだが、ややプロットに凝りすぎた感がある。
    一つ一つのストーリーそのものはおもしろく読めたのだが、それらをまとめようとしたところにやや無理があるという印象だった。

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    2026年06月21日
  • 惑 まどう

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    「かもしれない」と「最後の望み」が好きだったかなぁ。
    でも他の作品は、面白かったけど、なるほどね〜で終わっちゃった。
    「太陽と月が星になる」は好きな話だと思うんだけど、もうちょっと欲しかった…何を?と言うと難しいんだけど

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    2026年06月03日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    面白かった!
    閉校してしまう女子大なのに卒業出来なかった学生たち、何とか大卒にしてやろうと、理事長が特別補講合宿を開催。
    なぜ卒業出来なかったのか、合宿生活で得たものは、理事長自身が抱えてきた思いも含め、最後は一歩足を踏み出す登場人物たち。
    学校ってなんだろう、と考えてしまう一冊。

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    2026年05月21日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    閉校が決まった女子大を卒業しそこねた生徒たち。単位取得を目指し半年間合宿生活を送ることに。
    学業不振の裏に生徒たちはそれぞれ生き辛さを抱えており、理事長が自然に寄り添いそっと背中を押してくれます。
    勉強だけじゃなく、人生をどう生きるかを教えてくれる。こういう先生に出会えたら幸せですよね。

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    2026年04月16日
  • モノレールねこ

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    中学受験塾の国語で取り上げられていたバルタン(ザリガニ)が主人公のお話。他も気になって読んでみました。やはりバルタンがいい。サクッと読めてその度に泣ける。重ためで考えさせるストーリーが多い受験国語でふっとバルタンを小学生にとセレクトしてくだせる先生、さすがです。

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    2026年04月10日
  • 1(ONE)

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    初読みの作家。
    犬ものだから手に取ったけれど、シリーズだったのね。
    優しい いいお話だけど、少し子供向け?かな。

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    2026年03月17日
  • 空をこえて七星のかなた

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    加納朋子さんの描くミステリーはいつも読みやすく、丁寧な謎解きがある。
    ただ優しい世界観ではなく、歪んでいたりどこか過剰であったりする思想を持つ他者がいて、それに登場人物たちが苦しめられている、という構図を加納さんはよく使っている。これが久しぶりに加納さんの作品を手にとったせいか、読んでいて少し辛く感じてしまう部分もあった。
    一方で各短編の主人公たちの心情の変化や最後に見えてくる景色が魅力的で、読み心地の良さはさすが加納朋子ワールド。読後にもう一度最初から見返したくなる仕掛けを作っているのも楽しい。

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    2026年03月08日
  • 猫が見ていた

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    猫が主人公というより、物語の名脇役的存在としての猫という感じであった。
    猫は正義である。しかしながらアンソロジー系は私にハマらなかったのか、猫特有の癒しを感じ取ることができなかった。無念。

    #2026 #11

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    2026年03月04日
  • 掌の中の小鳥

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    日常の中で遭遇する不思議な出来事と、恋愛要素を織り交ぜた連作短編集。

    謎の解明と心の機微の表現が、上手く両立されていると思います。

    全体的に優しくて温かな雰囲気ですが、それだけに時折感じる切なさが、とても印象に残りました。

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    2026年02月21日
  • 二百十番館にようこそ

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    ネタバレ

    今までの生活を強制リセットさせられ島で生活。
    地元住民の助けを借り、仲間も増え、無能力だと思っていた自分自身も取り戻す。
    冒頭は、ずいぶん上手いこといくなあ、異世界転生もののラノベみたいだなと思った。
    でもただのご都合主義ではなかった。
    人生の先輩達に見守られていた。

    主人公もそれに答えた。
    逃げずに一生懸命だった。
    居場所ができて良かった。
    泣き虫なところも可愛かった。

    良くしてもらったから返したい。
    頑張っているから応援したい。
    人々の優しさや気遣いが、他の誰かと繋がっていくところが良かった。

    近年、過疎地や離島へのドローン物流が実現されつつあるらしい。
    母子島にも導入される日が来るかもしれない。

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    2026年02月17日
  • 空をこえて七星のかなた

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    七つの短編集ですが、繋がっていると口コミで見ていたものの、繋がり方が絶妙でちょびっとずつなので、事前知識なしだったら最後まで気がつかなかったかもです。

    中心にいるのは1人の人物ですが、周りの人間から描かれているので当人がその時何を考えていたのか気になるところです。一作くらいは当人目線の話があっても良かったかなーと思いました。

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    2026年01月29日
  • 空をこえて七星のかなた

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    タイトルに七星と入っているとおり、七つの物語で、七つの星が絡んだお話。
    バラバラな時間軸の短編集だが最後の話でひとつになる。
    良く出来ているなと思うが、私が時間をかけて読んでしまったからか、なんだっけ?となる事柄があってもったいないことをした。
    一気見必須だったな。
    つくに心に残った話は加害者と被害者の関係値が切ないお話と事故で記憶障害を起こし宇宙を旅する話だった。

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    2026年01月24日
  • 猫が見ていた

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    錚々たる作家さんたちによる猫にまつわる物語の短編集。怖い話、心温まる話、悲しい話、色位ありましたが、私は加納朋子さんの作品が特に面白かったです。

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    2026年01月17日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    人になかなか言えない事情から単位が取れず、大学卒業出来なかった女子大学生達による、半年間の泊まり込みによる延長戦(補講)。

    昨今忘れがちな、尊ぶべき教育の精神が見られます。女子学生側よりも、彼女らに接する理事長の姿に感銘を受けました。


    女子学生達の話もいいものが多かったけど、半年という物語の期間の中で複数人を短編仕立てにしているため、1つずつがちょっと薄味に感じました。あと、菜々子さんはあれ大丈夫と言っていいのか?という疑問が‥

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    2026年01月16日
  • モノレールねこ

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    気持ちよく読める
    短篇集ということもあり、サラッとしててあまり記憶にも残らず
    求めてる方が悪いのだけどインパクトはない

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    2026年01月15日
  • 猫が見ていた

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    タイトルのとおり、猫にまつわるアンソロジー。

    加納朋子先生の「三べんまわってニャンと鳴く」が特にお気に入りでした。希薄な人間関係を望むソシャゲにはまった男性のお話。
    心がぎゅっとなって少し泣いた。

    悲しみのなかにほのかな温かさのある柚月裕子先生の「泣く猫」も好きでした。

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    2026年01月05日