加納朋子のレビュー一覧

  • 螺旋階段のアリス
    ★あらすじ★憧れの探偵に転職するも事務所で暇を持て余していた仁木順平の前に、自分をパート探偵として雇って欲しいという美少女・安梨沙が現れた。二人が受ける依頼は、亡夫が自宅に隠した鍵を探すことや赤ちゃんを預かること、迷い犬を探すことなど思い描いていた探偵業とは程遠いものばかりだった…
    ★感想★中年男と...続きを読む
  • ななつのこものがたり
    『ななつのこ』作中に出てくる駒子が読んだ本。
    コレの語りのお母さんってひょっとしたら。。。と考えちゃった本。菊池健さんの絵が綺麗でしたv
  • スペース
    <再登録>「ななつのこ」シリーズ第三弾。表題作「スペース」と、関係するある人物の視点がら描いた「バック・スペース」を収録。
    今作は変化球という感じで、駒子と瀬尾さんの活躍をもっと読みたかったという物足りなさも感じました。「バック・スペース」は、偶然が重なり過ぎてる感じでたが、こんな「はじまりかた」は...続きを読む
  • カーテンコール!(新潮文庫)
    一万円選書の岩田さんが必ずおすすめしている本。
    閉校が決まった女子大学で特別合宿が行われて単位が足りず卒業できない生徒たちについての物語。
    セクシャルアイデンティティや拒食症、てんかん、自殺などさまざまな理由で日常生活がまともに送れず、このまま社会人として働けないと諦めていた人たちがお互いに少しずつ...続きを読む
  • スペース
    駒子シリーズの第三弾、第二弾から11年。駒子が瀬尾さん読んでもらいたい手紙があると渡した手紙が延々と続いてゆく。前略はるか様となる手紙。淡々と日常が綴られただけの手紙。はるかさんて誰。誰がはるかさんに書いた手紙? 瀬尾さんの謎解きが始まると、あ~ なるほどとなる。人と人の縁、繋がり、どこでどうなるか...続きを読む
  • カーテンコール!(新潮文庫)
    一人一人の抱えたものは違えど、いつかの自分やら今の自分とも被るところもあり。前を向こうと背中を押してくれる感覚が残る。
    『カーテンコール』…良き題名だなぁ。
  • 猫が見ていた
    タイトルに「猫」が付いてると やっぱり手に取ってしまいます。
    しかも 錚々たるメンバーのアンソロジー…の割にパッとしない感じがしました。
    加納朋子さんが良かったかな
  • 1(ONE)
    単作品として読んだ。家族思いのワンコだな。家族の話も良いけど、自分のワンコのおかげで人を素直に褒めれるようになったとこが好き。
  • 魔法飛行
    「ななつのこ」の続編。瀬尾さんにそそのかされ駒子は自分の日常における謎を物語にして書いてみた。瀬尾さんに宛てた手紙と駒子の日常を描いた物語。その後、届く差し出し人の名前のない不思議な手紙。最終章にて明かされる真実と謎解き。タイプライターやテレホンカード等、今では名前さえ聞かないような代物も出てくる時...続きを読む
  • カーテンコール!(新潮文庫)
    私には合わなかった
    良いお話を押し付けてくる感じ
    感度の押し売りでした
    私が素直じゃないからでしょうか
    けっこう素直な方だと思うのですが
    もう数年して読み返すと良さが伝わるかもしれないので寝かせます
  • ななつのこ
    短大生の駒子が、表紙に惹かれ衝動買いした本「ななつのこ」。勢いに任せ日常で起こった不思議な出来事を綴りファンレターを書いたら、作者から返事が返ってきた。駒子の日常で起こるちょっとした不思議な出来事と「ななつのこ」の文中の出来事がリンクしミステリ仕立てで物語が進んでいく七つの連作短編集。作者と駒子の邂...続きを読む
  • コッペリア
    これはゆっくり読んではいけないやつだった。もう頭がこんがらがった。

    「ゲーム」と分かった時はその意図が分からず、読者を騙したかっただけならそりゃないわ…と思ったけど、後になって理由が判明。
    事件後が長く感じたけど、ラストは良かった。
    でも共感できる主人公ではなかったな。
  • コッペリア
    発売時、読んでいたのにすっきり新たな気持ちで読めました。(オチも忘れていたよ…)

    こういう話、好きです。
  • 螺旋階段のアリス
    加納さんのミステリーは、殺人事件が起こったり、ドロドロした人間関係だったり…が無く、凄く優しいお話が多いから好き。

    最上階のアリス、なんてもう…
  • 1(ONE)
    犬の特徴やしぐさを細かに捉え、人との触れ合いを豊かに活写。玲奈の家族もワンとゼロも家族想い。命を懸けて家族を守るワンとゼロに胸が熱くなった。挿絵も愛らしく胸キュンだ。
  • 空をこえて七星のかなた
    とてもパワフルで前向きなメッセージがたくさん込められた作品だなって印象が強い作品。

    最後の話で全ての物語が繋がりなるほど!と思う場面も多々あった。
  • 空をこえて七星のかなた
    星や宇宙をテーマとした短編集
    意思や目標を持って進むことで道は開ける!というメッセージを送ってもらった気分
    話としては木星荘のヴィーナスが好きでした
  • 1(ONE)
    ななつの子の続編ぽい作品。ゼロと名付けられた子犬と飼い主の玲奈との物語。そこに先輩犬のワンと、事件や家族の歳月が柔らかで温かい描き方で綴られている。猫派だが犬も可愛いと思えた。
  • ななつのこものがたり
    『ななつのこ』の作中にある話を短篇のものがたりにして、おかあさんが小さなはやてに読み聞かせするという内容。
    カラーの挿し絵がページ毎にあり、児童書として楽しめる。
    『ななつのこ』を読んだ後だったので、そうだった〜と思い返しながらまた楽しめた。

    ○すいかおばけ
    ○金色のねずみ
    ○空の青
    ○水色のチョ...続きを読む
  • 1(ONE)
    加納朋子さんの話全部読んでるつもりでいたけどなんとびっくり、ななつのこ私未読でした…ちゃんと読まなくては!