加納朋子のレビュー一覧
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間もなく子供が小学校に入学するので、人ごとではないな~と思いながら読みました。
とにかく「ブルドーザー陽子」の言動が痛快です。
こういう、人を正論で追い詰める人は実在すれば確実に苦手なタイプですが、すべてに筋が通っているから結局納得してしまうんですよね。
私は専業主婦ですが、「二人一緒ならいいですけど、知らない人とお仕事なんてできません」などと言い切る『ママ友』同士に陽子が嫌悪感を示す気持ちはよく分かります。
でもこの主人公、いくらなんでも強すぎますね。
陽子のようにバリキャリではなく知性も気の強さもないけれど、群れを成して井戸端会議に興じるママ友仲間に入りたいとも思えない私は、実際にPT -
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『ななつのこ』の第1章、駒子のファンレターを読んだ瞬間から、
駒子の読んだ『ななつのこ』に会いたたくて会いたくてたまらなかった。
だけど、冒頭から、あれ?
形式が思っていたのと違うぞ?
これでは、駒子が読んだ『ななつのこ』と違うよ?
実は、私は、ネット書評家として、
ファンレターの駒子に挑戦したかったのである。
「おんなじ本」を読んで、私なりに書評を書いてみたかった。
そうでないと、駒子のファンレターに打ちのめされた感覚は
どうにもならないと思ったのである。
いっそのこと、本当の本当に、再現してほしかった。
表紙から著者名から、『ななつのこ』に「引用」していたようにすべて!
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突然実家を追い出され、島生活をすることになったゲーム好きニートの主人公。
自己肯定感が低く臆病でありながらも、島のお年寄り達や少しずつ増えていく落ちこぼれ仲間達と色んな困難を乗り越え、前向きに人生を歩み始めていく物語。
プレイヤー名しか知らないゲーム仲間達とのやりとりが度々出てくるのだが、現実世界とは違う「面倒見が良くて優しいアニキ」を演じている主人公の姿は少し共感できるところがある。SNSやオンラインゲームで、普段とは違う自分になった気分を味わうこと、そこにリアルの友達よりも深く共感しあえる趣味が絡んでくることは、今の時代経験したことがある人が多いのではないだろうか。
散りばめられたエッセ -
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《自分が大好きな人っていうのが、どんどん増えてるの。》p.261
【スペース】おそらくは駒子が瀬尾に渡した数通の手紙だが駒子が書いたものではなさそう。「はるか」と呼ばれる人物に向けて書かれている。はるかとは誰か。駒子はどこにいるのか(はすぐわかると思うけど)。この手紙の中にあるらしい謎とは何か? 「スペース」とは何か? などいろいろ考えながら読むことになる。
【バック・スペース】《私はゼロだ》p.192。そう思っていたまどかはいかにしてゼロでなくなるか。これはラブストーリー。「バックスペース」とはどういうことか?
■駒子さんについての簡単な単語集
【愛ちゃん】宇佐美愛。駒子の友人。純和風の -
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【感想】やさしくせつないミステリ。
【内容】駒子は実際にあった(と駒子は言う)できことをつらつら書き連ねる形で小説化して瀬尾に送り瀬尾は感想文のような返事を書く。そして、「誰かから届いた手紙」とは何か? 駒子さんが受け取ったらものすごく怖がりそうだが、放置してるように見えるのはなぜ?
■駒子さんについての簡単な単語集
【愛ちゃん】宇佐美愛。駒子の友人。純和風のはかなげな外見。中身は外見を大きく裏切っている。金持ちの娘。新しいもの好き。
【茜さん】短大で最初見かけとき夕暮れイメージの服だったので茜さんと名付けたがすぐ本名は井上美佐子だとわかったが、次に田川恵理だとわかった。後にゴジラとも呼ば