加納朋子のレビュー一覧

  • コッペリア

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    ネタバレ

    世界観もストーリーもとても好みだった一冊。
    美しい人形や、ダークな雰囲気が好きな人にオススメ。
    はまる人ははまるんじゃないかな。

    読み終わって、満足して、もいちど読み返して気付いた。
    騙された!
    終わりまで読んだ後再読すると、新たな発見がある本です。

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    2014年11月24日
  • 螺旋階段のアリス

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    絶対北村薫さんのフクちゃんを意識してる。あのシリーズは大好きなので加納朋子さんの書き方の違いを認識できて面白かった。

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    2011年04月19日
  • 螺旋階段のアリス

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    早期退職して探偵を始めた主人公の探偵事務所に迷い込んだ安梨沙の、ふわんとした存在感ながらも鋭い感覚のギャップがおもしろいです。そしてルイス・キャロルの世界を取り込んだ推理も軽やか♪表紙と題名からちょっと怖めの話を想像していたのに、いい意味で裏切られます(*^_^*)それにしても仁木探偵、その程度の観察眼では看板おろさないとー(;^_^)

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    2011年03月07日
  • モノレールねこ

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    「バルタン最期の日」、お父さん、お母さん、フータ、そしてザリガニのバルタン、それぞれの不器用な優しさにじんわり泣けました。

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    2019年01月16日
  • ななつのこ

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    本作は、鮎川哲也賞受賞だが、鮎川っぽくないというか、
    北村薫の「わたしと円紫師匠」シリーズぽいって感じだ。

    北村薫の場合、国語の先生ということもあってか、
    文学や芸術関連の談義もおおいが、こっちは、天文学のようだ。

    だが、身近な謎をのほほ〜ん説くというのは、初期「わたしと円紫師匠」シリーズと
    同様で、問っても心地よい。

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    2021年02月20日
  • 魔法飛行

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    いいわ。イリゴマちゃん。

    最近、殺人事件とかおこったり、卒論にむけてチョット文学論くさい
    (北村薫の)「私」にかわって、私のお気に入りの女の子になりつつある。

    ただ、「私」と円紫師匠は、父と娘みたいな関係で安心だけど、
    イリゴマちゃんと瀬尾さんの関係は、いつか我々の手を離れて
    瀬尾さんだけのものになっちゃいそうだなぁ・・・・
    (なにいっとんねん)

    前作同様、連作短編集でありながら、最後まで読むとでっかい謎がとけるという
    趣向もおもしろい。

    0
    2021年02月20日
  • ななつのこものがたり

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    『ななつのこ』の第1章、駒子のファンレターを読んだ瞬間から、
    駒子の読んだ『ななつのこ』に会いたたくて会いたくてたまらなかった。

    だけど、冒頭から、あれ?

    形式が思っていたのと違うぞ?

    これでは、駒子が読んだ『ななつのこ』と違うよ?

    実は、私は、ネット書評家として、
    ファンレターの駒子に挑戦したかったのである。

    「おんなじ本」を読んで、私なりに書評を書いてみたかった。

    そうでないと、駒子のファンレターに打ちのめされた感覚は
    どうにもならないと思ったのである。

    いっそのこと、本当の本当に、再現してほしかった。

    表紙から著者名から、『ななつのこ』に「引用」していたようにすべて!

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    2010年07月11日
  • 螺旋階段のアリス

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    早期退職して探偵になったおじさまと20歳そこそこの可憐なおしかけ助手が繰り広げる謎解き連作。上品。面白かったです。

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    2011年06月29日
  • 螺旋階段のアリス

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    とても面白かったし読みやすかったです。穏やかに語られつつも、やるせなかったり悪意が見え隠れたりして少し辛口でした。アリスはいかにも作られたキャラクターのような気がしてしまっていまいち好きにはなれませんでした…。

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    2009年12月31日
  • ななつのこものがたり

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    『ななつのこ』作中に出てくる駒子が読んだ本。
    コレの語りのお母さんってひょっとしたら。。。と考えちゃった本。菊池健さんの絵が綺麗でしたv

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    2009年10月04日
  • 1(ONE)

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    初読みの作家。
    犬ものだから手に取ったけれど、シリーズだったのね。
    優しい いいお話だけど、少し子供向け?かな。

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    2026年03月17日
  • 魔法飛行

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    駒子のキャンパスライフでの謎とき。序盤はややじれったい感じで進むのでなかなかテンポがつかめないが、読み進めて行くとなるほどというところかな。駒子達登場人物が生き生きとしてて良かった。

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    2026年03月16日
  • 空をこえて七星のかなた

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    加納朋子さんの描くミステリーはいつも読みやすく、丁寧な謎解きがある。
    ただ優しい世界観ではなく、歪んでいたりどこか過剰であったりする思想を持つ他者がいて、それに登場人物たちが苦しめられている、という構図を加納さんはよく使っている。これが久しぶりに加納さんの作品を手にとったせいか、読んでいて少し辛く感じてしまう部分もあった。
    一方で各短編の主人公たちの心情の変化や最後に見えてくる景色が魅力的で、読み心地の良さはさすが加納朋子ワールド。読後にもう一度最初から見返したくなる仕掛けを作っているのも楽しい。

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    2026年03月08日
  • 猫が見ていた

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    猫が主人公というより、物語の名脇役的存在としての猫という感じであった。
    猫は正義である。しかしながらアンソロジー系は私にハマらなかったのか、猫特有の癒しを感じ取ることができなかった。無念。

    #2026 #11

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    2026年03月04日
  • 掌の中の小鳥

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    日常の中で遭遇する不思議な出来事と、恋愛要素を織り交ぜた連作短編集。

    謎の解明と心の機微の表現が、上手く両立されていると思います。

    全体的に優しくて温かな雰囲気ですが、それだけに時折感じる切なさが、とても印象に残りました。

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    2026年02月21日
  • 二百十番館にようこそ

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    ネタバレ

    今までの生活を強制リセットさせられ島で生活。
    地元住民の助けを借り、仲間も増え、無能力だと思っていた自分自身も取り戻す。
    冒頭は、ずいぶん上手いこといくなあ、異世界転生もののラノベみたいだなと思った。
    でもただのご都合主義ではなかった。
    人生の先輩達に見守られていた。

    主人公もそれに答えた。
    逃げずに一生懸命だった。
    居場所ができて良かった。
    泣き虫なところも可愛かった。

    良くしてもらったから返したい。
    頑張っているから応援したい。
    人々の優しさや気遣いが、他の誰かと繋がっていくところが良かった。

    近年、過疎地や離島へのドローン物流が実現されつつあるらしい。
    母子島にも導入される日が来る

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    2026年02月17日
  • 空をこえて七星のかなた

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    七つの短編集ですが、繋がっていると口コミで見ていたものの、繋がり方が絶妙でちょびっとずつなので、事前知識なしだったら最後まで気がつかなかったかもです。

    中心にいるのは1人の人物ですが、周りの人間から描かれているので当人がその時何を考えていたのか気になるところです。一作くらいは当人目線の話があっても良かったかなーと思いました。

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    2026年01月29日
  • 空をこえて七星のかなた

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    タイトルに七星と入っているとおり、七つの物語で、七つの星が絡んだお話。
    バラバラな時間軸の短編集だが最後の話でひとつになる。
    良く出来ているなと思うが、私が時間をかけて読んでしまったからか、なんだっけ?となる事柄があってもったいないことをした。
    一気見必須だったな。
    つくに心に残った話は加害者と被害者の関係値が切ないお話と事故で記憶障害を起こし宇宙を旅する話だった。

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    2026年01月24日
  • 猫が見ていた

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    錚々たる作家さんたちによる猫にまつわる物語の短編集。怖い話、心温まる話、悲しい話、色位ありましたが、私は加納朋子さんの作品が特に面白かったです。

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    2026年01月17日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    人になかなか言えない事情から単位が取れず、大学卒業出来なかった女子大学生達による、半年間の泊まり込みによる延長戦(補講)。

    昨今忘れがちな、尊ぶべき教育の精神が見られます。女子学生側よりも、彼女らに接する理事長の姿に感銘を受けました。


    女子学生達の話もいいものが多かったけど、半年という物語の期間の中で複数人を短編仕立てにしているため、1つずつがちょっと薄味に感じました。あと、菜々子さんはあれ大丈夫と言っていいのか?という疑問が‥

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    2026年01月16日