【感想・ネタバレ】ななつのこものがたりのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2019年07月17日

「ななつのこ」を子供の寝物語にお話ししているお話

「ななつのこ」そのものではない
でも、だからこそこれは駒子シリーズなんだよなぁ
息子の名前が「はやて」だったり、お母さんの名前が回文だったり、羊のぬいぐるみが出てきたりね

うむ、よかったよかった

で、完結編の長編が待ち遠しい

0

Posted by ブクログ 2019年03月16日

菊池健による挿し絵がよい。なかんずく「ななつのこ」に添えた絵は素晴らしい。
追記:加納作品のカバーイラストのほとんどを菊池健が手掛けていることに後で気づいた。1枚絵で上手さが判らぬ自分が情けない。

0

Posted by ブクログ 2014年07月13日

お話はもちろん、菊池さんの絵が本当に綺麗でうっとりしました。ななつのこに出てくるあの絵本ごそのまま読めるんだと思っていたのでちょっとした仕掛けに嬉しくなりました。

0

Posted by ブクログ 2009年10月10日

「ななつのこ」で読まれる「ななつのこ」のものがたり。
柔らかで幻想的なお話が詰まっています。
イラストがまたいい…。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

ななつのこの作中作「ななつのこものがたり」。駒子シリーズを全部読んだ後に読むのがお勧め。素敵な絵本です。

0

Posted by ブクログ 2023年01月24日

はやと君が夜寝る前にお母さんが昔々つい最近の物語を聞かせてくれる話。それが大人になって忘れてた道徳心を思い出させてくれる話でした。
(「ななつのこ」と言うのが先にあったとは知りませんでした。)

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年03月24日

小説『ななつのこ』の作中作として登場した絵本が、現実世界に湧いて出てきた! スピンアウトというか、飛び出す絵本というか。

でもやはりこの作品は、小説の中で、あの入江駒子さんというキャラクターが、あの感性で語、説明してくれるからこそ面白いのかも知れません。やはり本作には劣る印象でした。

0

Posted by ブクログ 2010年07月11日

『ななつのこ』の第1章、駒子のファンレターを読んだ瞬間から、
駒子の読んだ『ななつのこ』に会いたたくて会いたくてたまらなかった。

だけど、冒頭から、あれ?

形式が思っていたのと違うぞ?

これでは、駒子が読んだ『ななつのこ』と違うよ?

実は、私は、ネット書評家として、
ファンレターの駒子に挑戦...続きを読むしたかったのである。

「おんなじ本」を読んで、私なりに書評を書いてみたかった。

そうでないと、駒子のファンレターに打ちのめされた感覚は
どうにもならないと思ったのである。

いっそのこと、本当の本当に、再現してほしかった。

表紙から著者名から、『ななつのこ』に「引用」していたようにすべて!

が、この本は、別のお楽しみが待っていたのである。

最初からそういう風に楽しむものだと思っていれば、よかったのかもしれない。

いや、間違ってきてしまったけれど、お楽しみが幸せなものだったから、許そう。

私は、『ななつのこ』よりも前に存在したはずの
「駒子の読んだ『ななつのこ』」を期待したのだが、
ここにあるのは、最初からそれとは次元が違うものだったのだ。

道理で、私に『ななつの子』を紹介してくれた人が、
読むなら先に、駒子シリーズの続編である
『魔法飛行』と『スペース』を読んだら? と言うわけである。

だってこれは・・・。

おーっとこの先は絶対に内緒だ。

あ、これだけは、書いてもいいかな・・・。

大切な本と出会うことは、大切な人と出会うことと同じこと。

私は、「本読み」で、「本語り」で、本当によかった。

0

Posted by ブクログ 2009年10月04日

『ななつのこ』作中に出てくる駒子が読んだ本。
コレの語りのお母さんってひょっとしたら。。。と考えちゃった本。菊池健さんの絵が綺麗でしたv

0

Posted by ブクログ 2024年03月09日

『ななつのこ』の作中にある話を短篇のものがたりにして、おかあさんが小さなはやてに読み聞かせするという内容。
カラーの挿し絵がページ毎にあり、児童書として楽しめる。
『ななつのこ』を読んだ後だったので、そうだった〜と思い返しながらまた楽しめた。

○すいかおばけ
○金色のねずみ
○空の青
○水色のチョ...続きを読む
○竹やぶ焼けた
○ななつのこ
○あした咲く花

なかでもやっぱりななつのこが良かった。

和尚さんが言う「ものをいわない動物だって、親が子どもを思う気持ちは何一つ変わらないんだな…。すまないが、こねこがもう少し大きくなるまで、まってやってくれんか」にとても優しい気持ちになった。
その話のあとにおかあさんだってね。とおかあさんがはやてに言う言葉にも心に沁みる。

おかあさんだってね。
もしきみがいなくなってしまったら、どこまでもどこまでも、さがしに行くよ。いつまでもいつまでも、ずっとずっとさがし続ける。どこへ行ったって、どれだけかかったって、きっと見つけてあげるから…だから安心して、おやすみ。
夢の世界へ、行っておいで。
あしたの朝まで、冒険しておいで。




0

Posted by ブクログ 2024年01月29日

【収録作品】すいかおばけ/金色のねずみ/空の青/水色のチョウ/竹やぶ焼けた/ななつのこ/あした咲く花

『ななつのこ』の作中作から生まれた物語。本編を読んでからどうぞ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年04月05日

絵本仕立て。

下世話だけれど、ラスト1ページ読んだ感想
「あ、くっついたのか。」

恐らくこれがこのシリーズの最終巻だと思うのだが

近藤史恵氏のキリコシリーズも
北村薫氏の円紫シリーズも
今シリーズも

プロポーズというか、結婚の瞬間は描かれないものを最近続けて読んでいる。。。
そんなものなのだ...続きを読むろうか??

0

Posted by ブクログ 2018年02月08日

小説ななつのこの劇中本(?)。
幻想的なおとぎ話のようであり、一方でどこまでも現実的な物語。
子供に読み聞かせする母の語りを描いた絵本だが、この本を本当に子供に読み聞かせたりなんかすると、そのあまりのリアルさに寝てた子が飛び起きるレベルだと思う。まぁ言い過ぎだが。ただでも絵本って得てしてリアルなもの...続きを読むなのかも?!

一つ確実なのは、駒子シリーズ三部作を読んだ後から読むべき本です。

0

Posted by ブクログ 2014年03月12日

「ななつのこ」の作中作がそのまま一冊の本になったと思い期待して読んだら当たり障りの少ない簡単な話になっていて少々残念でした。
しかし「ななつのこ」一編読んだら「ななつのこものがたり」から同じ話を、と併読していたのですが「ななつのこ」も初読の身としては、途中驚きもあり、それが嬉しくもあり良かったです。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月23日

加納朋子の駒ちゃんシリーズの番外編というかおまけというか、シリーズの最終作品ではあります。

内容は氏の処女作『ななつのこ』の中に作中作として登場する『ななつのこ』(ややこしいですが)に準じています。

10歳前後の少年はやてが遭遇するちょっと不思議な出来事を、サナトリウムにいる女性あやめさんが...続きを読む解決してくれます。少年とお姉さんの触れ合いみずみずしく爽やかなお話です。

そんな物語をお母さんが息子に語って聞かせる、という体裁をとっていて、その少年とお母さんが…とうことでホっと安心できる結末でした。

絵もキレイでかわいく、シリーズを読み通してホンワカ優しい気持ちになれると思います。

0

Posted by ブクログ 2011年01月09日

絵もとてもきれいで絵本の体裁をとっているのに、お母さんの語りという形式がちょっと残念。お話の内容は『ななつのこ』で駒子が語ったものの方が惹き込まれる。

0

Posted by ブクログ 2010年01月07日

○2009/12/17 
本当に小さい子とかに読み聞かせできるものかと思ったら全く違って残念。
お母さんの名前、ってとこには思わず笑ったし、ぬいぐるみもはいはい!って感じだった。でもそういうところも加えてこれ単体では読めないなぁ。普通にはやての物語としてを期待してたし、ファンとしてもどうなのか…。純...続きを読む粋にお話しだけだったらぜひ読み聞かせたいなぁと思うんだけど。
でもやっぱり加納さんの話はいいなぁと思った。フォローはしてるけど、けっこう濃い毒を放置したまんまだし。

0

「小説」ランキング