加納朋子のレビュー一覧

  • 1(ONE)

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    え!駒子の続きなの?
    サザエさんの世界ではないから、時が経てば大人になり、妻になり、母になり…とそういうことか
    犬の視点、娘の視点、息子の視点、母の視点からストーリーが語られる…
    エピローグを読んだ後に、再度、プロローグを読むことをお勧めします
    泣ける…

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    2026年02月05日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    いいもの読んだなぁ…っていう気持ちになった。
    小さな子供がいる身としては、最終章が1番心に来た。「時に家族は同じ家族の一員を追い詰め、最悪殺してしまいます」という重たいフレーズが心に残った。
    自分は本当に子供を束縛していないか?意思を尊重できているか?問いかけ続けたい。

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    2026年01月07日
  • ななつのこ

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    ⭐️ななつのこ
    「いつだって、どこでだって、謎はすぐ近くにあったのです。」ノスタルジックな日常ミステリー。読者と著者の往復書簡で謎解きと心の交流が進む。優しさと、切なさがミックス。「白いタンポポ」が好み。駒子シリーズ、読み続けたいな。

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    2026年01月06日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    一万円選書のいわた書店おすすめということで、ずっと気になっていた本。
    岩田さんの解説を含め、素晴らしい本でした。

    本人が人生終わりと思うような失敗や困難も、どっしりと受け止めてくれる暖かみを感じまくりでした。
    娘が受験終わったら、結果によらず読んでほしい。

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    2026年01月03日
  • 空をこえて七星のかなた

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    ネタバレ

    スケールの大きさに圧倒。最終章で全てが片付くのが、どたばたしていて落ち着かない点もあるが…それを差し引いても面白い作品だった。ただのファンタジーではなく、苦々しいトラブルや、宇宙にまつわる知識も織り込まれ、読みごたえのある一冊。
    キーパーソンである超有能美女の記述も、ここまで貫いていると心地よい。

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    2025年12月28日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    閉校が決まった女子大を卒業し損ねた生徒達が集められ、合宿生活。
    医学的知識とともに、各登場人物の複雑で歪んだ感情が、とてもリアルに描かれている。
    理事長の身の上話と最後のスピーチが泣ける。学生時代に出会いたかった一冊です!が、今出会えたことに感謝。

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    2025年12月23日
  • 二百十番館にようこそ

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    新卒で就職せず真っ直ぐニートの道を歩むパソコンゲームESにハマる刹那君、ある日、両親から伯父が刹那君に遺した遺産、孤島で暮らすよう、強制的に家を出され両親が行方をくらませる。
    仕方なく遺産で手にした二百番館で孤島の暮らしを始めるが…
    島の住民、爺いさ婆さんとの触れ合い、二百番館での訳ありの仲間との生活、オンラインゲームを駆使して島でプレイを進める為の手段、日々の暮らしの中で頼もしくなっていく二百番館の仲間達のストーリーを面白おかしく描き時には涙を誘う、そんな物語でした。
    最後に捨てられたはずの両親が…

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    2025年12月16日
  • 空をこえて七星のかなた

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    加納朋子さんのハートウォーミングストーリーですね。
    星をめぐる七つの物語が最後にはファンタジーあふれる希望の物語になります。もちろん加納さんですから、ミステリーも含まれていますから、読み応えのある素敵な短編連作です。

          目次

      南十字に会いに行く
      星は、すばる
      箱庭に降る星は
      木星荘のヴィーナス
      孤舟よ星の海を征け
      星の子
      リフトオフ
        解説 杉江松恋

     さすが、加納朋子さん、物語構成が素晴らしいですね。短編をバラバラで読むと一見関連が無いように見えますが、すべてが最後の『リフトオフ』でしっかり繋がります。もちろん、伏線はちゃんと用意されています

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    2025年12月12日
  • 空をこえて七星のかなた

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    時系列がバラバラな短編集が星座のように繋がり、壮大な宇宙に広がる長編を描く。
    1つ1つの作品をもっと深く読んでみたくなった。

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    2025年12月04日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    同性が好きな女の子、睡眠障害を患った女の子、カフェイン中毒の女の子、摂食障害の女の子、過度な肥満の女の子、子供がいる女の子、自殺願望がある女の子。。
    彼女達が抱えている問題に至るまでの過去と未来を明らかにしつつ、それぞれの人間関係も描かれているのでとても面白かったです。
    ストレスはあらゆる不調の元になる、そのストレスから逃げる勇気を持つという理事長の言葉がとても印象に残りました。

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    2025年11月26日
  • 空をこえて七星のかなた

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    ネタバレ

    連作
    あまり考えずに宇宙に関する短編かと思って読み始めたが、それにしては一つ一つになんかが欠けてる印象があるんだけど、十分一つ一つの話も面白い。欠けてるものは名前だった。出る人と出ない人、あえて内緒で終わるのもあり。後半二篇でネタバラシ、あー、と思いながら、前のもちょいちょい読み返したくなり、なかなか進まなかったが、スッキリした。
    全体的にほのぼのだけど、悪意や差別など大事な負のテーマも入っていてしっかり重みもあった。

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    2025年11月15日
  • 空をこえて七星のかなた

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    登場人物や物語が星にまつわる事が特徴の設定の短編集。
    日常から学校生活、SFまで多彩な舞台で人生における浮き沈みをたくみに宇宙や星と絡めて本は進んでいくが、それだけではなかった。
    6話の最後で大きなしかけが待っている、それまで読んでいた物語が違った形として浮かび上がってくるのだ。
    例え一つ一つが離れていても星が空にきらめく様に、それぞれが輝きを放ちやがて線となってゆく。

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    2025年11月12日
  • 空をこえて七星のかなた

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    各話ごとにさまざまな困難や謎が描かれながらも、
    最終的には「終わり良ければすべて良し」と思わせるような大団円で締めくくられる物語だった。

    物語の展開には、やや都合がいいと思える部分もあったが、
    それを補って余りある「そうきたか」と思わせる巧みな展開が印象的だった。
    伏線回収の妙が予想を裏切りながらも納得させられる心地よさがある。
    最後の最後でひとつひとつの出来事が繋がる感覚が楽しかった。

    登場人物の職業設定も医者、宇宙飛行士、モデルなど一見まったく接点のない職業の人々が同じ人物とは思わせないように描かれており、
    それが大きなミスリードとなって物語を引き立てていた。
    想像をうまく裏切られた気

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    2025年10月28日
  • 空をこえて七星のかなた

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    一万円選書の3冊目。
    これはこれはおもしろかったです。
    カーテンコールを読んだことがあったがために、代わりに選ばれた一冊でした。


    それぞれ星に関連した短編が集められたのだと思っていました。
    最後の章で、なるほどすべてが繋がりました。

    特に印象に残ったのは「孤舟よ星の海を征け」です。
    急に宇宙船のファンタジー要素があるお話が始まってびっくりしました。
    そして物語の始まりからは全く想像できなかった着地地点に驚きました。

    もう一つ「星の子」も好きなお話です。
    七星のために行動するお母さんの頼もしさに惚れ惚れしました。
    絶対なんてものはどこにもない、それを力強く教えてもらいました。


    The

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    2025年10月26日
  • 空をこえて七星のかなた

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    ネタバレ

    7章からなる天体や宇宙にまつわる短編集。
    1章ずつが読みやすく、読み始めはそれぞれ独立した物語かと思っていたが、最後に全てが繋がり温かな気持ちになる。
    中心人物となる女性がすごく魅力的でヒーローみたいなキャラクターだけど、その周りの人たちからの視点で物語が進んでいき、それぞれの屈託した気持ちが共感できたり、そこから前を向く姿に励まされる。
    落ち込んだ時に読むと元気が出ると思う。

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    2025年10月19日
  • 無菌病棟より愛をこめて

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    よくぞここまでしっかりと、闘病の記録書けたなー!。「念入りに事前リサーチし、起こった事柄を冷静に観察」することが、大事なんだね。

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    2025年09月30日
  • トオリヌケ キンシ

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    他人とは少し違う個性(疾患を含む)や環境で育った人々を描く短編ミステリ集。優しさだけでなく、時には現実の非情さもしっかり描かれています。
    控えめに言って今年ベスト作です。ミステリ度は薄めですが、心に響く衝撃度は高かった。

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    2025年09月16日
  • ななつのこ

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    大好きな作家のひとり加納朋子さんが、1992年に第3回鮎川哲也賞を受賞したデビュー作品で、
    主人公駒子が遭遇する現実の謎と「ななつのこ」のお話の中の謎を同時に解決していく7話の連作短編集

    まず駒子が「ななつのこ」という運命的な本に出会うところから始まります。

    一話の中に、お話が2つある不思議な感覚ですが読みやすいです。

    「一枚の写真」に出てくる写真整理や、兄弟姉妹間のアルバム冊数が極端に違うというのも経験しているし(今では個人的には写真は撮らない)サマーキャンプの描写も懐かしかったです。

    昭和感が私の心を擽り、日常に潜むちょっとしたミステリも楽しめました。
    ほんわかする優しい作品でした

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    2025年09月15日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    真意を全て伝えないのに、相手に思いが伝わるって素敵だし、伝わったときに人が感動する姿を見るのがすごく好き。心温まるし、自分もそういう風にそれとなく人に思いを伝えられる人になりたいなって思う。
    また、話も良かったけど、それぞれが抱えている悩みが違うので、そこもより興味深く読めた要因。それぞれが抱えている悩みは千差万別なのだと実感させられるし、それぞれが前に進む姿もとても良かった。

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    2025年09月08日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    ネタバレ

    うまくいかなくて、こんな自分であることがとことんイヤになった時に読んでみるといいかも。こうやって気にしてもらえたら幸せだし、気にしてあげられる人になってみたいなとも思った。
    ひまわりの花言葉は、「あなたは素晴らしい」だそうです。

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    2025年09月06日