加納朋子のレビュー一覧

  • モノレールねこ

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    たくさん物語があってたくさん幸せな気持ちになって満足する。モノレール猫の題名が1話目って、以外と少ないのでは。ホテルの死んだ娘との1日限りの、奇跡が良かったよ、ささらさやの様に奇跡があるのかと思ったら、そう言う事ですか。でも貴重なお話で、実際には娘さん出てこないがしっくり来ていた。フロントの顔も名前もない人が凄い良かった。色が無くてもちゃんと輝いてました。加納朋子さんあと一冊あるので、楽しみたい、4冊もストックあって読んでしまうってね。

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    2023年11月09日
  • 二百十番館にようこそ

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    加納朋子さんセンスありますありまくり。出だしのゲーマーを全面に押し出して自身でもこんな物語ゲーマーじゃないと嫌だよねと断言するし繋がりが全部ゲームだし、読み進めるうちに気にならないって事、住民の進化する姿と思いきやラストのラクダの謎にタピオカの正体に、謎が解ける方向性かと 生きてるだけで丸儲けの行き方は正しいと思うし逃げてもいいから。でもそれだけじゃない郵便局長になる、生きる道を広げる、とても人間らしい自然の中に入っている人々の人生を見たんだなぁ

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    2023年11月09日
  • いつかの岸辺に跳ねていく

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    うわーん!良かったよお。ラストは電車の中で泣いてしまった(T ^ T)感動の涙です。(本日、電車とカフェで一気読み)久しぶりの、加納さん、やっぱり好きだなあ。

    俺ー森野護(もりのまもる)の側から語られる『フラット』と、
    幼馴染の平石徹子(ひらいしてつこ)の側から語られる『レリーフ』
    の2つの章からなるこの物語。
    前半の『フラット』は、ある意味、微笑ましくもある、幼馴染の青春時代。
    後半の『レリーフ』については、一言もネタバレ出来ません。ぶっとびます。
    ぜひぜひ、読んで、驚いて、怖がって、応援して、悲しんで、喜んで・・・と感じて欲しい作品です。

    上手いなあ、加納さん・・いろいろ予測してたけ

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    2023年09月17日
  • 我ら荒野の七重奏

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    [七人の敵がいる]の続編。中学生になった陽一が吹奏楽部に入り、部活を巡る保護者たちの奮闘物語。協調性があるとは思えない陽子に少しずつ仲間が増えていくところが面白かった。さらなる続編を読んでみたい。

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    2023年08月19日
  • スペース

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    過去作との繋がりが見えたとたんに景色変わる!
    仕掛けもすごいし、いい映画を見た後のような読後感。

    ネット公開されている著者本人のインタビューだと全4部作という証言がある。

    ななつのこ
    単行本:1992年9月 東京創元社 ISBN 4488023347
    魔法飛行
    単行本:1993年7月 東京創元社 ISBN 4488012507
    スペース
    単行本:2004年5月 東京創元社 ISBN 4488012981

    2作目までのインターバルが1年、
    3作目までのインターバルが11年、
    4作目までのインターバル、、、、、、。

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    2023年07月15日
  • いつかの岸辺に跳ねていく

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    同じ感想を書いていた方がいました。本当にそれでした。
    最初は読み出す度に眠くなって寝てしまうを繰り返して、もう読むのを止めようかなと思い、でもその前にみんなの感想を見てみようと。すると、眠くなってやめようとしたけど、後半は先が気になって眠れなかった。と言う意見を発見!他にも後半が面白いと言う意見が多く、最後まで読む事を決意した。結果、最後は鳥肌がたった!!
    ほんと、最初で投げ出さず、最後まで読んで良かった!同じ事をもし思っている人がいれば、最後まで読む事を勧めたいな。

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    2023年06月27日
  • 無菌病棟より愛をこめて

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    加納先生の闘病記。
    ページを開くと、色々な心情に引き込まれた。
    生きることの偶然さ、生きることの幸せ、生きることの必要さなど考えさせられた…

    自分だけはそうならないと思い込んでいるだけ! もっと謙虚に楽しく真摯に!

    加納先生の活躍をこれからも楽しみにしてます。


    ぜひ〜

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    2023年06月25日
  • いつかの岸辺に跳ねていく

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    幼馴染の護と徹子
    前半は護の視線で物語が進んでいくフラット。ちょっと甘酸っぱいような微妙に交わらない二人。切ない物語の終わりを見せるのだが…。
    後半の徹子目線のレリーフで、前半に感じていた??部分が回収されていく。こんな伏線だったのかと、一気にラストまで読んでしまった。カタリが不気味に怖い。このままカタリに飲み込まれるギリギリに仲間たちが助けに集結する結婚式のシーンは圧巻。
    そしてラストには涙

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    2023年06月06日
  • 魔法飛行

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    『ななつのこ』に続く〈駒子〉シリーズ第二弾。広がる女子短大生の世界がリアル。ただし1990年代前半だが……。

    駒子を中心とした女子短大生たちの日常描写が心地よい。舞台が1990年代前半ごろなので、登場する固有名詞が懐かしかったり。いくつかの短篇が最後につながって長編になるという構造が今回は前作以上に強化され、ラストの驚きがすごい。各短篇ごとの謎解きの楽しさ、さらにその裏で密かに進行しているより大きな物語を推理する楽しさ。少女時代に別れを告げようとする、大人になる一歩手前の切なさを感じさせるラストシーンには見とれてしまった。さらに有栖川有栖さんの解説が感動的で、これも含めて作品の一部といってい

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    2023年05月13日
  • ななつのこ

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    かぁらーす~なぜなくの からす…… 童謡「七つの子」を題材にした童話集「ななつのこ」を題材にした短篇集?

    加納朋子のデビュー作。1992年刊、女子短大生が遭遇するほっこり不思議ミステリー。作中で登場する童話集「ななつのこ」の内容と、作中での現実が交錯する入れ子構造が面白い。謎解きミステリーでありながら、扱われるのは主に日常で遭遇する出来事であり、殺人などの殺伐した事件は起きない。一つ一つの物語における謎解きの鮮やかさに感嘆しつつ、7つの短篇が最後につながって長編になる、カタルシスを得たような清浄感にうっとり。読後感は見事で、本を手に取る前の予想を完全に超えた一作。こういう出会いがあるから読書

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    2023年05月13日
  • 無菌病棟より愛をこめて

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    自分らしく生きるということの意味を学んだ。日記を書きたいと思うけれど、続かないだろうな。とりあえず献血に行こうかなと思う。

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    2023年04月28日
  • いつかの岸辺に跳ねていく

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    前半は寝る前にちょうどいい
    (すぐに眠くなる)

    後半は展開が気にって眠れなくなって
    結局最後までいっきに読んでしまった

    ドラマを見ているようなそんな感じの展開でした

    前情報なしで読んだけど(から?)面白かったです

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    2023年04月14日
  • 七人の敵がいる

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    PTAがあたったら、とりあえず心療内科に行って安定剤を貰おうと決めていた。
    今私はフルタイムで正社員として働いていて、夫は片道2時間通勤していて、近所に親、義両親も居ないので、あたったら病まないことにまず注力した方がいいだろうと思っていた。そのぐらい怖かった。
    だけどこの本を読んで、やれることとやれないことをちゃんと示して腹括って取り組めば、乗り切れるかもしれないと思った。七人の敵が居るが、八人の味方もいるわけだから。
    励まされた!

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    2023年02月12日
  • 魔法飛行

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    駒子シリーズの第2作、「ななつのこ」の続編となる連作短編ミステリ。短大生駒子が身近に起きた話を手紙に書くことで、その謎が解かれていく。
    タイトルにもなった「魔法飛行」は学園祭の話で、とにかく暖かく、そして少し幻想的なシーンがとても印象的で、昔も今もお気に入りの話です。
    アメリカのチャレンジャー号のことが過去の事実として書かれており、もうそんなに経つのかと感慨深かったです。
    作品全体の構成も前作に比べ、ミステリ要素よりが強いものとなっています。

    有栖川有栖氏のあとがきがとてもわかりやすく、よく比較される北村薫作品との違いも丁寧に描かれています。

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    2022年12月08日
  • ななつのこ

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    女子短大生駒子が出会った童話集「ななつのこ」。作者へのファンレターとその返信で綴られる、日常の小さな謎と推理を描く連作短編集。
    淡々とした日常にある謎を、やさしく、時には大胆に紐解いていく美しい物語です。
    再々読。自分の読書歴の中でも、とても重要な作品であり、これからも読み返すと思います。

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    2022年12月05日
  • 紙魚の手帖Vol.07

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    22/10/15 ルナティック・レトリーバー
    パイプの形状がよくわからないが、ストーリーは面白かった
    選評も面白い
    22/10/18〜20 ファインダー越しの、
    これからこの2人はどうなるのかな

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    2022年11月18日
  • 紙魚の手帖Vol.01

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    22/1/14 三人書房
    22/1/15 セリアス
    初めての乾石智子。シリーズの他の作品も読んでみたい
    22/1/16 コラムいろいろ
    22/6/23 108の妻
    22/11/18 フォトジェニック
    vol.7の『ファインダー越しの、』の前日譚。順番逆で読んでしまったけど、みらいの「好きなものは撮りたくなるでしょ」僕の「なんでこれを見せないかなあ」がよかった。

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    2022年11月18日
  • てるてるあした

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    ネタバレ

    優しい小説。
    暖かい小説。
    つんけんしているけれど、血の繋がりもない子を、追い出すことなく、生き方を教えてくれた、おばあちゃん。

    加納さんの本は、みんな性根が優しい人ばかりで、好き。

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    2022年11月07日
  • はるひのの、はる

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    「理解しよう」と思って読んではいけない。活字の中へ身を投じ、そこにあふれる光を愛で、風を感じ、聞こえる音に耳を澄ます。そして目の前に繰り広げられる出来事を見つめているうちに、暖かな感動の波にゆっくりと包み込まれていく、この本は、きっとそういう本だ。

    最初から種明かしされている通り、本書は「ささら、さや」から始まる三部作の、最終章にあたる、と言っても、本書だけで独立した一冊として成立しているので、前作たちを読んでいなくても、きれいさっぱり忘れていても(^ ^; この本だけで楽しめる。

    内容は...「壮大な、超個人的な事情」と言うか(^ ^; 章ごとに主人公が変わったり、幽霊が見えたり見えなか

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    2022年11月04日
  • いつかの岸辺に跳ねていく

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    とても読みやすい文章だが、盛り上がりに欠けるし、先の展開が読めるなぁ...と思いながら読み進んでいたら、最後になって想像のナナメ上の2回半ひねり(^ ^; まんまと感動させられてしまい、まさかの電車内で吊革につかまったまま落涙。いやこれはまいりました(^ ^;

    何を書いてもネタバレになってしまうような気がしますが...登場人物の主観で進む物語の、文体・口調が成長に合わせて大人っぽく進歩していくのが「さすが」という感じ。読みやすい文章をキープしたまま時間経過と精神的な成長を「説明臭くなく」読み手に感じさせる。まさに手練れである。

    最後の「すべてが伏線だったのか」という収束感は、快感としか呼び

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    2022年10月12日