加納朋子のレビュー一覧
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星にまつわる7つの短編集
「南の十字に会いに行く」
「星は、すばる」
「箱庭に降る星は」
「木星荘のヴィーナス」
「孤舟よ星の海を征け」
「星の子」
「リフトオフ」
どれも全部良かった。
タイトルも素敵だし、物語の舞台も様々でバラエティ豊か。
最初の話の冒頭
“今朝いきなり、「七星、南の島...続きを読むPosted by ブクログ -
星や宇宙に関わる7つの短編集。派手な事件は起きないけれど、各編ごとにふわりとミステリ風味があり、帯にある通り読み終えると、もう一つのミステリが胸を打ちます。
日常の謎系を得意とする加納さんらしい作風に、熟練の味も加わっており、読んでよかったと心から思える傑作です。
今年のベスト級の読後感でした。やっ...続きを読むPosted by ブクログ -
関連のない短編集かと思いきや、実は宇宙飛行士である一人の女性を核にした、異なる時代が舞台の小説。伏線が次々に回収されていく最後の2章が爽快。これは確かに「星をめぐる七つの『ミステリー』」と言える。
努力をした秀才がきちんと報われる未来を描いていて、救いのある終わり方なのも読後感が良かった。Posted by ブクログ -
同じ感想を書いていた方がいました。本当にそれでした。
最初は読み出す度に眠くなって寝てしまうを繰り返して、もう読むのを止めようかなと思い、でもその前にみんなの感想を見てみようと。すると、眠くなってやめようとしたけど、後半は先が気になって眠れなかった。と言う意見を発見!他にも後半が面白いと言う意見が多...続きを読むPosted by ブクログ -
加納先生の闘病記。
ページを開くと、色々な心情に引き込まれた。
生きることの偶然さ、生きることの幸せ、生きることの必要さなど考えさせられた…
自分だけはそうならないと思い込んでいるだけ! もっと謙虚に楽しく真摯に!
加納先生の活躍をこれからも楽しみにしてます。
ぜひ〜Posted by ブクログ -
1990年12月2日、ソ連のソユーズで『宇宙』へと旅立った日本人。それはまさかのTBSの社員だった秋山豊寛さんでした。その後、1992年9月12日に米国のスペースシャトルで毛利衛さんも『宇宙』へと旅立っています。そして、1994年7月8日、外科医でもあった向井千秋さんが、日本人女性として初めて『宇宙...続きを読むPosted by ブクログ
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幼馴染の護と徹子
前半は護の視線で物語が進んでいくフラット。ちょっと甘酸っぱいような微妙に交わらない二人。切ない物語の終わりを見せるのだが…。
後半の徹子目線のレリーフで、前半に感じていた??部分が回収されていく。こんな伏線だったのかと、一気にラストまで読んでしまった。カタリが不気味に怖い。このまま...続きを読むPosted by ブクログ -
前半は寝る前にちょうどいい
(すぐに眠くなる)
後半は展開が気にって眠れなくなって
結局最後までいっきに読んでしまった
ドラマを見ているようなそんな感じの展開でした
前情報なしで読んだけど(から?)面白かったですPosted by ブクログ -
22/1/14 三人書房
22/1/15 セリアス
初めての乾石智子。シリーズの他の作品も読んでみたい
22/1/16 コラムいろいろ
22/6/23 108の妻
22/11/18 フォトジェニック
vol.7の『ファインダー越しの、』の前日譚。順番逆で読んでしまったけど、みらいの「好きなものは撮り...続きを読むPosted by ブクログ -
22/7/6 世界の望む静謐
犯人に感情移入すると辛い
22/7/7 我輩は犯人である
犯人がとてもかわいかった
22/7/7 悪魔の橋
23/10/27ナルマーン年代記 小瓶の魔族
初廣島玲子さん読みやすい文体
アラビアンナイトみたいPosted by ブクログ