加納朋子のレビュー一覧
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加納朋子さんのハートウォーミングストーリーですね。
星をめぐる七つの物語が最後にはファンタジーあふれる希望の物語になります。もちろん加納さんですから、ミステリーも含まれていますから、読み応えのある素敵な短編連作です。
目次
南十字に会いに行く
星は、すばる
箱庭に降る星は
木星荘のヴィーナス
孤舟よ星の海を征け
星の子
リフトオフ
解説 杉江松恋
さすが、加納朋子さん、物語構成が素晴らしいですね。短編をバラバラで読むと一見関連が無いように見えますが、すべてが最後の『リフトオフ』でしっかり繋がります。もちろん、伏線はちゃんと用意されています -
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読み終えたあとの幸福感が半端じゃない。
温かさで満ち満ちた気持ちになれる最高の本。
真面目で繊細で責任感が人一倍強くて優しい徹子と、真っ直ぐで頼り甲斐のある護の幼馴染ペア、なんて素敵なんだ…!
前半のフラットでは、幼馴染の恋愛が進展するのかと思いきや、後半のレリーフではSF要素も混ざってきて、前半の伏線回収もあって読み応えがあった。
話し手がスイッチしたのも面白かった。
最後、弥子ちゃんが徹子にかけてあげた言葉が素敵だったなぁ。真面目に考えすぎて思い詰めちゃう徹子にとって、弥子ちゃんの無垢な明るさはすごく眩しかったんだろうなぁ。見た目や考え方は対照的だけど、相性はぴったりなんだろう。そんな -
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“人形”に人生を翻弄される人物たちの物語。
隣屋の”如月まゆら”が作った人形に魅了されていた大学生の了。
ある日、いつも惚れ惚れ見ているあの人形と、全く同じ顔をした女優”聖”に出会う。
自分が執着しているのは、”まゆらドール”か、女優の”聖”か??
人物が交錯し、ストーリーは途中で二度三度四度五度覆されます。
成就しない恋への鬱憤を源に、人形を作り続けているのに気持ちが伝わらないまゆらの切なさ。
パトロンとして利用していた了のことを好きになってしまったものの、自分のことを”人形”としてしか見られていないように感じ、素直に感情を伝えられない聖子の切なさ。
聖子を自分の手で助けたことで、聖子に恋心 -
Posted by ブクログ
ネタバレ題名に隠された伏線回収に胸が打たれた!
まさかまさかこんな展開あるの??
おかしな女の子と優しすぎる男の子の、くっつきそうでくっつかない恋愛物語かと思いきや…見事にいい意味で裏切られた!!これはぜひ読んでほしい
前半フラットは、護目線の徹子の話。
護は恋愛感情がないといいながら、いつも徹子を見守る優しすぎる男子。徹子は護が怪我をして入院したとき、なぜか「自分のせいだ」と言って泣く。さらに高校受験の日、自分の試験そっちのけで困っている護を助ける。そんなおかしで変わっている徹子を不思議に思いながらも、護のなかで彼女に対する恋愛感情が芽生えてくる…しかし護がやんわり伝えた告白も虚しく、その1年後徹