無菌病棟より愛をこめて

無菌病棟より愛をこめて

722円 (税込)

3pt

2010年6月、急性白血病の告知。愛してくれる人がいるから、なるべく死なないように頑張ろう――。仕事の予定も、妻・母としての役割も、すべてを放り出しての突然の入院、抗癌剤治療の開始。辛い闘病生活のなかで家族と友人の絆に支えられ、ユーモアを忘れずに人気ミステリ作家が綴る、たくさんの愛と勇気、温かな涙と笑いに満ちた闘病記。

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無菌病棟より愛をこめて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月25日

    加納先生の闘病記。
    ページを開くと、色々な心情に引き込まれた。
    生きることの偶然さ、生きることの幸せ、生きることの必要さなど考えさせられた…

    自分だけはそうならないと思い込んでいるだけ! もっと謙虚に楽しく真摯に!

    加納先生の活躍をこれからも楽しみにしてます。


    ぜひ〜

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    Posted by ブクログ 2023年04月28日

    自分らしく生きるということの意味を学んだ。日記を書きたいと思うけれど、続かないだろうな。とりあえず献血に行こうかなと思う。

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    Posted by ブクログ 2020年07月31日

    突然の病。本書で著者夫妻が言うようにひと昔前ならドラマでよく見た病気。でもその治療がどのようなものか、骨髄移植は知ってても実際どんなことをするのか知っている人は当然中々いない。こんなに詳しい闘病記、しかも移植ドナーの記録まで読めるなんて!最初の頃はユーモア溢れる表現も多くてちょっと吹き出すこともあり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月21日

    著者の白血病闘病記。
    読んでいて思わず自分も苦しくなるくらいの描写。
    リアルをそのまま書いているからかもしれない。

    もし自分が、、家族が、、そうなったら、、読み直したい著書です。

    今後も、著者の苦しみが少しでも和らぎ普通の日々を送り、少しでも元気でいられますようにと祈ります。

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    Posted by ブクログ 2018年05月06日

    急性白血病を発症し、化学治療を経てドナー(実弟)からの骨髄移植を受けた作家のノンフィクション。
    私はミステリーを好まないのでこの作家さんの本を読んだ記憶は無いが、筆力のある方の闘病記は読みごたえがあった。そして日常に近い生活に復帰できていることに勇気をもらえた。
    幸い今のところ癌とは無縁だが、人間い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月30日

    加納朋子さんの作品は他に読んだことがないのですが、お名前は存じ上げていましたので興味を持ち手に取ってみました。
    この本を読む限りでは、ですが、とても明るく前向きな方のように思われました。もし自分だったら…絶対にもっとどろどろと落ち込んだことを書くだろうな。
    先日、癌で亡くなった祖母のことも思い出しな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月20日

     急性白血病と診断されたミステリ作家加納朋子の闘病記。

     加納さんの小説を読むたびにその内容や文章から温かさと優しさを感じ、「加納さんっていい人なんだろうなあ」と感じるのですが、今回このノンフィクションを読んでその考えが間違っていなかったんだな、と実感しました。

     白血病の症状はもちろん薬の副作...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月26日

    白血病になった作者の闘病記
    白血病は昔ながらの悲恋ものでは取り扱われてきたモチーフだけど、自分の認識と現在のリアルな治療とのギャップを感じた

    そして何より、自分がなったら、家族がなったら、血縁者がなったら
    あと、血縁者のドナーになるか、そもそもドナーになれるような健康状態か
    もし自分の周りでそんな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月16日

    加納朋子さんの、急性白血病の闘病記です。
    貧血気味かな?って所から、クリニックから紹介状をもらって大きな病院へ行って検査して……というところから、抗がん剤の治療、骨髄移植……と、順を追って書かれています。
    それにしても、本当に大変な中、前向きに頑張ってらっしゃる姿が本当に素晴らしいです。いろいろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月09日

    胸がいっぱい。
    読み終わって表紙を眺めて意味がわかって、もう…
    このタイトルと表紙がこの本のやさしさ全てをあらわしている。

    何冊か読んだことのある加納さん。
    ご自身の白血病の闘病記なんだけど、加納さんの明るさや強さ、
    何より生まれ持った素敵な可愛らしさが本からすごくすごく伝わって、
    その加納さんが...続きを読む

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