加納朋子のレビュー一覧

  • 空をこえて七星のかなた

    Posted by ブクログ

    連作小説と思っていたら、作品同士のつながりが全くわかりませんでした。それぞれのお話は、小学生から中高生の主人公の目線で語られて、軽いタッチながら、人の闇の部分も端々に見えて、確かに世の中いろんなことがあるよね、と共感。
    最後の話まで読み進めると、えっ、という感じで作品の人物のつながりが見えてきて、ちょっと感動的でした。見事なトリックみたい。前の話を読み返しながら読みました。
    それぞれのお話がそれだけでホッとする良いお話ですが、七つのお話を全部読んでみて初めて味わえる感動がありました。主人公は中高生がメインなので、その頃に読んでみたかったかも。良い読後感でした。

    0
    2026年01月22日
  • 空をこえて七星のかなた

    Posted by ブクログ

    宇宙や星が出てくる7つの連作短編集

    南の十字に会いに行く
    星は、すばる
    箱庭に降る星は
    木星荘のヴィーナス
    孤舟よ星の海を征け
    星の子
    リフトオフ

    読後は優しく温かな気持ちに包まれました!最後の短編では全ての話が星座のようにきれいにつながって美しい物語だったなぁと感じました。

    一つ一つの短編も風合いが全く異なる物語で驚き!飽きずに読めました。一人称で各々の主人公の気持ちを丁寧に書いており、かなり感情移入してしまいました

    孤舟よ星の海を征けが1番お気に入り⭐︎最初は何の話か分からなかったけど、分かった時の感動と驚きが大きかったです

    0
    2026年01月07日
  • 空をこえて七星のかなた

    Posted by ブクログ

    表紙は星旅少年の坂月さかなさんで、興味を惹かれて手に取った一冊。
    純粋に楽しんでするすると読める短編集でした。
    宇宙っていうテーマはやっぱりわくわくする。
    それぞれの道を生きる人たちを描いたばらばらの物語が星座のように繋がっていくラストはとても気持ちよかった。

    0
    2026年01月06日
  • 空をこえて七星のかなた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宇宙がテーマの7話の短編で構成される小説。
    それぞれ独立しているのかと思いきや、最終話にて各話の繋がりが回収されていくのはとても気持ちよかった。

    以下簡単なあらすじ
    ・1話
    娘(七星)と父(北斗)の物語。
    母は宇宙飛行士を目指しアメリカへ。
    この家族を中心にこの小説の物語が始まる。

    ・2話
    美星という小学生の少女が主人公の話。
    こども天文教室でスバル(仮称)という、将来宇宙飛行士を目指す同い年の子と出会う。

    ・3話
    とある高校が舞台。
    文芸部の日野と完全無欠な生徒会副会長がトラブルを解決していくお話。

    ・4話
    オンボロな学生寮が舞台。
    お兄ちゃんと金江さんが中心のお話。

    ・5話
    近未

    0
    2026年01月01日
  • 空をこえて七星のかなた

    Posted by ブクログ

    加納さんの物語に出てくるパワフルで、前向きな登場人物たちが好き。
    短編ひとつひとつにもちゃんとドラマがありつつ、最後にピースがぴたりとはまって大きな物語の姿が見えてくるところが気持ちいい。

    0
    2025年12月26日
  • 空をこえて七星のかなた

    Posted by ブクログ

    怒涛の伏線回収。
    それがとても気持ちよく感じる人もいれば、とんだご都合展開だとシラけてしまう人もいるかもしれない。
    某人物に関しては本当に怖いくらい上手く物事が進むため、素直な人ほどより楽しめる小説だと思う。
    人間歳と共に色々と疑り深くなっちゃうので、若いうちに読んでみるのがいいかな。
    全編通して、星のようにささやかな光、希望を感じるお話で、心穏やかに読み進められた。たまにはこんな連作短編集もいいなと思った。
    最終話は強烈な光に見舞われるけれども 笑

    0
    2025年12月25日
  • 魔法飛行

    Posted by ブクログ

    「ななつのこ」に続いてシリーズ2作目!!
    面白かった〜〜日常系ミステリは色々あるけど、加納さんの作品が特に好き!
    大好きな「ライ麦」を思わせる描写もあって素敵!

    0
    2025年12月22日
  • 無菌病棟より愛をこめて

    Posted by ブクログ

    病気と真摯に向き合って受け入れてるところが共感を持った
    私もがんサバイバーなので、告知された時の動揺とか、抗がん剤の辛さとか、わかる部分もあった
    でも、がんといっても病気が違うとこうも壮絶なのか、びっくりだ
    私なんて軽い❗あんなに悩んで恥ずかしい❗って思ってしまった

    0
    2025年12月06日
  • 空をこえて七星のかなた

    Posted by ブクログ

    心温まる話でした。「星は、すばる」が一番深い話で、心に沁みました。最後は短編と長編両方楽しんだ気持ちになれて良かったです。

    0
    2025年12月01日
  • 二百十番館にようこそ

    Posted by ブクログ

    加納朋子さんのハートウォーミングストーリーですね。
     久しぶりに加納朋子さんを読みたくなって、積ん読本を探って見つけました。

     ニートたちの再生をめざす成長物語。
     
     そもそも「俺」が、大学を卒業して就職戦線に溢れて、引きこもりのニートになった。毎日パソコンでゲーム三昧。そんなところに、父親の兄つまり叔父が亡くなって、叔父の所有の南の島のリゾートマンションを相続することになった。「俺」の親たちは、「俺」に管理をして欲しいと説得する。
     他にする事が無い「俺」は、見に行くだけでもと出掛けるが、なんと島に置き去りにされて、親たちに連絡しても繋がらない。一緒に来た弁護士からは、親たちから愛想を尽

    0
    2025年11月21日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    他人には分からない深層心理。
    知って欲しい。でも、知られたくない。
    そんな気持ちを抱えた女の子たち。

    一瞬で過ぎていく学生時代だからこそ、より彼女達の迷いや葛藤が儚く切なく映る気がした。

    必死にもがいて生きることは悪いことじゃないと思わせてくれる作品でした。

    0
    2025年11月20日
  • 空をこえて七星のかなた

    Posted by ブクログ

    星や宇宙をテーマにした連作短編集。
    どの作品も人間の深いところまで描かれていること私好みで楽しく読み進めることができたが、どこか違和感があるなと感じていた。そんな違和感も6・7編にて、すっかり晴れました。全てが纏まっていく感覚がすごく良かった。

    0
    2025年11月19日
  • はるひのの、はる

    Posted by ブクログ

    短編だなーって読んでたら、最後にどんどんと繋がりが出てきて、うぉーってなった。
    漫画家さんの話が特に好きだった。
    ささらシリーズの最終巻らしいけど、初めに読んでしまったから、ささらシリーズをこれから読みたいなぁ

    0
    2025年11月18日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    生徒たちの問題を解決していくのが、凄く心があったまって気持ちよかった。
    理事長の過去もとても悲しくて、悲しみを乗り越えることで人は優しく強くなれるのかなと思った。
    理事長のような人に会いたい。
    理事長のような人になりたい。

    0
    2025年11月18日
  • 二百十番館にようこそ

    Posted by ブクログ

    加納朋子の二百十番館にようこそを読みました。

    主人公は28歳のニート。
    大学卒業後、就職活動に失敗して自宅でオンラインゲームを遊んでいるだけの人生です。

    主人公の両親は主人公を孤島の研修センター跡に送り込み、自分たちは姿をくらましてしまいます。

    孤島に送り込まれた主人公はなんとか生きていくために他のニートを受け入れて共同生活を行っていくことを考えます。
    就職活動に挫折した主人公、高学歴だがコミュ障、挫折した医者、恋愛敗者の筋肉バカといったメンバーが集まり共同生活が始まります。

    0
    2025年10月24日
  • いつかの岸辺に跳ねていく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前半の護のパートは、普通の青春小説という感じで、少し退屈でなかなか読み進めることが出来なかった。

    所が!

    後半の徹子のパートでは、恐るべき事実が明らかになり、俄然読書スピードに拍車がかかる。
    主人公徹子の苦悩もこれでもかという程に表現されていて、徹子と一緒に悩み心を痛める。

    徹子はもちろん素敵な女性だけど、護も素晴らしい男性。
    自分にとって素晴らしい伴侶って神様になり得るんだな、と思ってしまった。
    ラストはしみじみと感涙。

    初めて手に読ませていただいた作家さんでしたがもっと色々読んでみたいな、と素直に感じました。



    0
    2025年10月17日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

     閉校が決まった大学に、様々な理由で単位が足りずに卒業できない学生たちのために行われた特別補講合宿。

     睡眠障害、摂食障害、ナルコプレシーなど、現代社会の複雑なストレスが原因とされる症状を抱えた学生たちは、まるで刑務所のような厳格な規律の生活の中、人間本来の健やかさを取り戻す力を学んでいく。

     ラストの理事長の生い立ちには感銘を受けた。
     「もう駄目だ、耐えられないと思った時、自分の足で逃げられる力を、今のうちに育てて下さい。そして、自分の言葉で、直接『助けて』と言える人を探して下さい。我と我が身を救うための、知恵と勇気を身につけて下さい。」

     学校とは、学力をつけるためだけでなく、上手

    0
    2025年09月19日
  • 空をこえて七星のかなた

    Posted by ブクログ

    種明かしはしないほうがよい 
    星や宇宙にまつわる、7つの短編集。一番最初が良くも悪くも読みやすくライトで、こんな感じで続くのかー、、と思ったが、だんだんとストーリーに引き込まれていった。そしてラスト。これは種明かしはせず、ここまでを楽しく読めた人が読むのが良いと思う。

    0
    2025年12月05日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    心温まる、良い小説だった。連作短編集が好きなのもあるけど。
    各自いろいろな問題を抱える若い女性たちが、大学卒業のために集められ、少しずつ癒されていく話(って説明すると薄っぺらいな…)。小説の登場人物だけど、みんな道を見つけ、元気に人生を歩んでほしい、と願いたくなる。

    0
    2025年08月24日
  • ななつのこ

    Posted by ブクログ

    とても面白かったー。ちょっとしたミステリー。
    殺人とかそう言うのじゃないけどミステリーだった。
    最後にはぁーそう言うことだったんだって思った。
    良かったー!

    0
    2025年08月09日