加納朋子のレビュー一覧

  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    生徒たちの問題を解決していくのが、凄く心があったまって気持ちよかった。
    理事長の過去もとても悲しくて、悲しみを乗り越えることで人は優しく強くなれるのかなと思った。
    理事長のような人に会いたい。
    理事長のような人になりたい。

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    2025年11月18日
  • 二百十番館にようこそ

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    加納朋子の二百十番館にようこそを読みました。

    主人公は28歳のニート。
    大学卒業後、就職活動に失敗して自宅でオンラインゲームを遊んでいるだけの人生です。

    主人公の両親は主人公を孤島の研修センター跡に送り込み、自分たちは姿をくらましてしまいます。

    孤島に送り込まれた主人公はなんとか生きていくために他のニートを受け入れて共同生活を行っていくことを考えます。
    就職活動に挫折した主人公、高学歴だがコミュ障、挫折した医者、恋愛敗者の筋肉バカといったメンバーが集まり共同生活が始まります。

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    2025年10月24日
  • いつかの岸辺に跳ねていく

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    ネタバレ

    前半の護のパートは、普通の青春小説という感じで、少し退屈でなかなか読み進めることが出来なかった。

    所が!

    後半の徹子のパートでは、恐るべき事実が明らかになり、俄然読書スピードに拍車がかかる。
    主人公徹子の苦悩もこれでもかという程に表現されていて、徹子と一緒に悩み心を痛める。

    徹子はもちろん素敵な女性だけど、護も素晴らしい男性。
    自分にとって素晴らしい伴侶って神様になり得るんだな、と思ってしまった。
    ラストはしみじみと感涙。

    初めて手に読ませていただいた作家さんでしたがもっと色々読んでみたいな、と素直に感じました。



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    2025年10月17日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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     閉校が決まった大学に、様々な理由で単位が足りずに卒業できない学生たちのために行われた特別補講合宿。

     睡眠障害、摂食障害、ナルコプレシーなど、現代社会の複雑なストレスが原因とされる症状を抱えた学生たちは、まるで刑務所のような厳格な規律の生活の中、人間本来の健やかさを取り戻す力を学んでいく。

     ラストの理事長の生い立ちには感銘を受けた。
     「もう駄目だ、耐えられないと思った時、自分の足で逃げられる力を、今のうちに育てて下さい。そして、自分の言葉で、直接『助けて』と言える人を探して下さい。我と我が身を救うための、知恵と勇気を身につけて下さい。」

     学校とは、学力をつけるためだけでなく、上手

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    2025年09月19日
  • 空をこえて七星のかなた

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    種明かしはしないほうがよい 
    星や宇宙にまつわる、7つの短編集。一番最初が良くも悪くも読みやすくライトで、こんな感じで続くのかー、、と思ったが、だんだんとストーリーに引き込まれていった。そしてラスト。これは種明かしはせず、ここまでを楽しく読めた人が読むのが良いと思う。

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    2025年12月05日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    心温まる、良い小説だった。連作短編集が好きなのもあるけど。
    各自いろいろな問題を抱える若い女性たちが、大学卒業のために集められ、少しずつ癒されていく話(って説明すると薄っぺらいな…)。小説の登場人物だけど、みんな道を見つけ、元気に人生を歩んでほしい、と願いたくなる。

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    2025年08月24日
  • ななつのこ

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    とても面白かったー。ちょっとしたミステリー。
    殺人とかそう言うのじゃないけどミステリーだった。
    最後にはぁーそう言うことだったんだって思った。
    良かったー!

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    2025年08月09日
  • カーテンコール!(新潮文庫)

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    最初の話と卒業式の理事長のスピーチで泣きそうになった。出てくる子達はいろいろ問題を抱えてたり一癖二癖ある子ばっかり。でも関わっていく中で相手のことを思って変わっていく子もいて。
    こんな先生が居たら良いな!

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    2025年07月10日
  • 空をこえて七星のかなた

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    一つの小説でSFから恋愛小説、ラノベ作品まで楽しめるような本。
    どんなに無個性に見えても一人一人にしっかり人生があって、それはかけがえないものなんだなと思った。

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    2025年11月22日
  • 猫が見ていた

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    柚月裕子さんが入っているのと、表紙に惹かれて。

    柚月さん、北村さん、井上さん、加納さんの作品が良かったのと、最後の「オールタイム猫小説傑作選」もよく、猫好きの方におすすめ。

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    2025年05月15日
  • トオリヌケ キンシ

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    ネタバレ

    目次
    ・トオリヌケ キンシ
    ・平穏で平凡で、幸運な人生
    ・空蝉
    ・フー・アー・ユー?
    ・座敷童と兎と亀と
    ・この出口の無い、閉ざされた部屋で

    どうして本屋大賞は加納朋子を選ばないんだろう?
    私は結構彼女の本に背中を押されて前向きになれることがあるんだけど、いい年をして私が単純すぎるのかなあ。

    短編はどれも、それぞれ生きていくにはちょっとしんどい、けれど人には人には伝わりにくい困難を抱えた人が出てくる。
    「場面緘黙症」「共感覚」「ネグレクト」「相貌失認」「醜形恐怖症」「半側空間無視」など。

    本人が一人で悩んでいるうちは、それはとてもつらい。
    でも、傍で支えてくれる、見守ってくれる、一緒に歩

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    2025年04月20日
  • ぐるぐる猿と歌う鳥

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    小学生が主人公の物語。
    子供達で解決できる問題と、子供のチカラでは解決できない問題があって、自分の子供時代を思い出した。

    張り巡らされている伏線が回収されるので、最後はスッキリ。

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    2025年04月06日
  • いつかの岸辺に跳ねていく

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    森野護と平石徹子は家が近所の幼なじみ。前半は、護視点の、淡々とし過ぎる?ほどの青春物語。
    後半に入って物語は一気に加速し…、以降はネタバレになるので自主規制。
    大きな驚きと温かな読後感が待っています。
    え?ジャンル?言えません!(笑)

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    2025年03月30日
  • はるひのの、はる

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    ネタバレ

    目次
    ・はるひのの、はる
    ・四つ辻の幽霊

    「ささら」シリーズの最終巻。
    今更?と思ったけれど、もう出版されて10年以上たったのね。
    加納さんの本は人気があるから、予約がいっぱいでなかなか順番が回ってこないのです。

    主人公のユウスケは、『ささら、さや』の時にはまだ赤ん坊だった、さやの息子。
    小学校に入る前の年から数年おきに、ユウスケは「はるひ」と名乗る少女に出会う。
    同じ年頃のはずなのに、妙に大人びた雰囲気を時折見せるその少女は、いつもユウスケに無理難題を押し付ける。

    『ささら、さや』は、亡くなったさやの夫が、幼い息子を抱えて生きていかなければならないちょっと世間知らずの妻を心配して、幽霊

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    2025年03月24日
  • 無菌病棟より愛をこめて

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    加納朋子が自らの急性骨髄性白血病の治療の経緯を綴った日記、エッセイ。
    語り口にユーモアがあり、重苦しくならず、どのような治療をし、どのように過ごしてきたのかが、分かる。言葉から伝わる以上に辛かったのだろうと思うけれども、また、加納さんが治療に成功したことも分かっていることもあり、そのつらさを感じずに読むことができた。
    がんの治療にどのようなことがあり、治療中にどうなるのか、についての知識をえるという点でも役にたちそう。
    実弟が骨髄の提供をされているが、弟さんからの視点での記録もあり、こちらも感情はそこまで出ていないものの、姉に対して何ができるのかを考えており、心打たれる。

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    2025年03月24日
  • 無菌病棟より愛をこめて

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    「カーテンコール!」がとてもとても面白かったので、その方の体験手記ということで興味がわいてこの本にたどり着きました。

    大きい病気も入院も経験したことのない私が感想を書くなんておこがましい気もしますが…。

    どこか他人事目線でしたが、五体満足で歩ける、食べれる、美味しいものは美味しいと思う、、、そんな私の当たり前。
    今日の私の当たり前は、明日明後日の当たり前じゃないんだなと改めて思いました。

    何か大きな病気をしたとき、家族がなったとき、きっとこの本のことを思い出して、この本が治療を頑張る支えになると思います。
    そんな本でした。
    ありがとうございました。

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    2025年03月23日
  • 七人の敵がいる

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    よくある身近な話。世の母親には頭が上がらなくなる。父親たちが大変なのも分かるが、母親視点からすると…。結婚&子供って大変ですな。満足です。

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    2025年03月09日
  • ななつのこ

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    手紙でのやり取りという形式のストーリーが、スマホも携帯も普及していなかった時代だからこそ生まれたのだと思うけども、それが逆に今の時代となっては斬新に感じた。ただ、言葉遣いや想像できる風景はちょっと懐かしいような感じもあり、そのノスタルジックさも良い。こういう日常を切り取った推理小説もあるのだなあと印象的だった。

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    2025年03月03日
  • 魔法飛行

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    再読。昔の短大生は今よりずっとのんびりしていて、教養豊かだったのかも、なんて思ってしまった。以前読んだ時は共感しかなかったのになぁ。

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    2025年02月23日
  • ななつのこ

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    イリゴマの考え方や人との接し方の温度感が好きで、読んでいて楽しかったです。推理してもしなくとも良い、気楽さも良かったです。佐伯さんからの返事で、急に事実が浮かび上がってくるのがテンション上がり、クセになります。

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    2025年02月09日