加納朋子のレビュー一覧

  • 我ら荒野の七重奏

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    子育て中なので、親しい人に薦めたくなる。PTAも保護者会もしんどそうだけど、なんとかなる!励まされた。

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    2022年07月15日
  • 少年少女飛行倶楽部

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    加納朋子さんは日常の謎から青春まで若者を爽やかに描くことに長けている。デビュー作『ななつのこ』で日常の謎に挑み、以降定期的に出される作品はバラエティに富んでいる。
    本作は個性的な少年少女が織り成す青春ストーリーで相変わらずの爽やかさだ。書きたかったんだろうなぁと思った。

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    2022年07月14日
  • 無菌病棟より愛をこめて

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    再読。
    ミステリ作家の加納朋子さんの、ミステリではない白血病闘病記です。
    苦しい治療に耐え、ときには負けそうになりながらも、冷静さとユーモアを忘れない語り口によって、希望を失わないことの大切さが優しく伝わってきました。
    その後も定期的に新作を出されていて、ファンとして嬉しい限りです。

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    2022年07月11日
  • コッペリア

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    ネタバレ

    二度読み。
    登場人物全員が人形に様々な形で翻弄される。
    人形を作った本人でさえも。

    男性たちがもっと、周りに目を向けられていたらと何度も思うような展開で、はがゆい。

    了も創也も人形のことが第一で周りが見えていないがために大事なものを見失い、壊れてゆく。

    人形の魅力にとりつかれた男たち。
    愛情、嫉妬、憎しみ…紙一重。
    人形を中心に様々な感情が入り乱れる。

    好きな表現などもろもろ。

    p41-3
    人間と人形の差などないと思う了の考え

    p68-10
    了の人形に対する思い

    p140-13
    聖に対しての彼の望み

    p163
    聖に対しての渇望

    p194-12
    まゆらが思う子供の本質

    p21

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    2022年06月30日
  • 魔法飛行

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    ネタバレ

    「マルク・シャガールの<魔法の飛行>に描かれているように、軽々と飛び越えていけるよ、きっと」このセリフ、駒子さんの年齢の時に出会いたかった。でも、その頃、意味がわかったでしょうか。

    解説にあるように、男性は「魔法を見せて、と望まれていることを忘れてはならない」。女性は、「愛する男性の魔法を信じて欲しい」きっと、その通りだと思う。それが、私たちは、魔法使いになれる自信を過信してしまったり、「魔法」を最後まで演じきれなかったりする。そして、最後に「魔法」を信じ切れなかったり、時計の鐘が「魔法」を解いてしまったりすることに気づく。
    大人になることは、めんどくさいことを抱えることかもしれない。
    きっ

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    2022年05月25日
  • アンソロジー 隠す

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    「隠す」というお題なので薄暗い犯罪ものだと思ったが、癒し系など色んなタイプを楽しめる短編集で、どの話もぐいぐいと世界観に引っ張っていくものが多いので短編でも充分な満足感があった。

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    2022年05月10日
  • ささら さや

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    加納さんお得意の、日常にある少しの謎とホッコリ&少しウルウルな感じの本です

    加納朋子さんの本ってミステリィなのに、誰かが殺されたり恨まれたりみたいな事が無く、ほっこりするようなお話しが多くて安心して読めます(*^^*)

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    2021年12月29日
  • いつかの岸辺に跳ねていく

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    わたし的に作者さんの作品の中でも一番読みやすかった気がします!‼︎
    最初からずっと楽しいしスラスラ読めるし後半入ってから、えっそういうことだったのってわかった瞬間からあっという間に読み終わりました
    温かみがあって面白さ、悲しさ、驚きもあり素敵な物語でした
    お気に入りです是非よんでみてください

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    2021年12月19日
  • 少年少女飛行倶楽部

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    愉快痛快なんて書くと、怪物くんみたいだが、実際そうなのであって、更に、奇妙キテレツまで加わり、まるで藤子先生を讃える文章みたいになってしまった。が、あながちテイストは間違っていない、と思う。多分。

    冒頭の飛行クラブのヤバ・・いや、夢に溢れる内容を読んで、これはどういう方向に話がいくのか、逆に好奇心が芽生えたと思ったら、今度はバカ・・いや、個性的な登場人物たちに釘付け。そして、なぜかキラキラネームっぽいのが多い。

    巻きこまれ型主人公。くーちゃんこと、佐田海月(みづき)
    普段はくーちゃん任せで前に出ないが、恋は別の、ジュジュこと、大森樹絵里(じゅえり)
    高所平気症の怖いもの知らず。仲居朋(るな

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    2021年10月23日
  • 魔法飛行

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    前作同様、一つ一つの短編が物語として独立しており、最後に一冊を貫くストーリーが完結する。
    ただ、前作は本当に最終話で目を見張らされたけど、今回は意味深な手紙を接着剤にしてあって、ラストにくるまでがぐらぐら不安定な感じ。まあそうなるよね、だって前作読んでたら、また最後来るぞ、来るぞって思って読んじゃうもん。
    三部目は、今度は三冊を貫くストーリーが露になるぞ~って期待して読みます。
    その意味深な手紙に駆り立てられて行動するのが駒子さんの素敵なところ。わたしだったら「知らんがな」で終わる。だからわたしの日常には駒子さんみたいな素敵な謎が散りばめられないんだよね。
    MGAの「StaRt」だね。
    幸せな

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    2021年08月04日
  • ななつのこ

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    デビュー作だったのか。加納さんはとても好きで、あれば(古本オンリーだけど)買います。人をいやな気持ちにさせない素敵な作品ばかり。
    駒子さんがいい。「いつだって、どこでだって、謎はすぐ近くにあったのです」という言葉がいい。
    三部作、一気に読みます。

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    2021年08月02日
  • モノレールねこ

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    ネタバレ

    2021/7/26
    まさかザリガニに泣かされるとはね。ってあとがきに書いてあったけどまさにその通り。
    短編集でどれも面白かった。

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    2021年07月29日
  • ぐるぐる猿と歌う鳥

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    数年寝かせてあったかも。ようやく読んだ。なんか、自分で買いはしたものの、タイトルがあまり心惹かれなくて。

    でも何よ〜面白いじゃないの! 途中からはすっかり夢中になって一気に読んじゃった。

    私が読んだことのある加納朋子さんの作品同様、小さな謎を解いていくし、ゆったりとした感じもある。それに加えて、先がとっても気になる展開。後半はぐいぐい読まされてしまった。

    彼らの日常の中には、嫌な過去、悲しい状況、未来への不安などが横たわっていて、脳天気なだけの毎日ではない。最後にはひと通りいろいろ解決するものの、どうにもならない部分もある。それでも悲壮感はなく、全体を通じて感じるのは、楽しい雰囲気。

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    2021年07月14日
  • スペース

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    前半の手紙の羅列がやはり苦手。
    挫折しかかるも、なんとか我慢して後半まで読み進むと、そこからは一気に物語に入り込めた。
    出来過ぎた話と言えばそう見えるけれど、駒子シリーズの完結編(?)として、スペース(空白)として残っていたパズルのピースが適切な位置に埋められていくような心地よさがある。
    瀬尾さんの過去のつらい時が語られて、それもまたピースの一つとして見事に嵌るのが著者の手腕の凄みだと思われる。

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    2021年07月04日
  • スペース

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    駒子ちゃんシリーズ3作目。

    毎回異なる趣向で驚かされるこのシリーズだが、今回、前半の話の殆どが駒子ちゃんが書いたと思しき十数通の手紙を読むのに費やされる。
    これらを読むと、遡って駒子ちゃんの入学仕立てのキャンパスライフがよく分かるが、何故相手からの返信はなく出した手紙ばかりとか、いつものようにプチ謎が入っているけど手紙の中で解けているようでないようでとか、こんなに親しい駒井はるかって友達これまで出てきていたかなとか、そう言えば愛ちゃんとかふみさんはどうしたのみたいな、微妙な違和感。
    勿論、瀬尾さんの手によってこの違和感の訳は明かされるのだが、手紙ばかり読まされたことには、今回はちょっと策に走

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    2021年07月03日
  • 魔法飛行

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    駒子ちゃんシリーズの2作目。
    今回は『私も、物語を書いてみようかな』と口をすべらした駒子が、『手紙で近況報告するくらいでの気持ちでね』と言う瀬尾さんに後押しされて書き連ねる、身近に起こった奇妙な出来事の数々。
    いくつも名前を持つ不可思議な魅力の女子学生、美容院で耳にした噂に端を発する幽霊騒動の顛末、受付嬢に売り子に奮闘した学園祭での〈魔法の飛行〉のエピソード…。
    前作は駒子の物語の中に「ななつのこ」の物語が入れ子になった作りだったが、今作では、駒子の物語の中の謎に瀬尾さんの絵解きが届けられるところまでは同じでも、その後ろに誰かから届いた意味が分からない手紙が付け加えられたのが新しい興趣。
    その

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    2021年06月06日
  • モノレールねこ

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    内容(「BOOK」データベースより)
    小学生のぼくは、ねこの首輪に挟んだ手紙で「タカキ」と文通をする。ある日、ねこが車に轢かれて死に、タカキとの交流は途絶えたが…。表題作の「モノレールねこ」ほか、ザリガニの俺が、家族を見守る「バルタン最期の日」など、夫婦、親子、職場の同僚など、日常にさりげなく現われる、大切な人との絆を描いた8編。

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    2021年04月27日
  • 少年少女飛行倶楽部

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    中学生のボーイミーツガールもの。
    さわやか。でもって、青春真っ只中のモヤモヤも加味。
    テンポよく話が進んで読みやすい!

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    2021年04月06日
  • ささら さや

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    心が暖かくなるような話。
    母は強しだし、見守ってくれて、お節介してくれる人も周りにいる。子育ては孤独になることが多いけど、こんな人たちが周りにいたら心強いかな。

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    2021年03月21日
  • いちばん初めにあった海

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    感動するってのはちょっと違う気がするしほっこりするって表現もなんか似合わない。心が温かくなるって言うのかな、まあとにかく今の俺の言葉じゃ上手くは表せないけど読んで良かったと思わされる本だった。
    春にぴったりの本なんじゃないかな。

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    2021年03月02日