あらすじ
育児と仕事を何とか両立してきた、ワーキングマザーの陽子。息子の小学校入学で少しはラクになるかと思いきや、PTA・学童父母会・地域子供会などに悲鳴を上げる、想像以上に大変な日々が幕を開けた……。●入学早々、初の保護者会はPTA役員決めの修羅場に。空気を読めない陽子は、早速、敵を作ってしまう。「女は女の敵である」●仕事と子育ての両立に不可欠な、義母のサポート。“孫のためなら”の影に押しやられた本音は不満だらけ!?「義母義家族は敵である」など、笑いあり、涙あり、前代未聞の痛快ノンストップ・エンターテインメント!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
これを後から読んでみた。我ら七人よりパワーアップの気がする。1話ずつ男気出した後に後悔するパターンがとても好きかも、最後にトラブル相手と和解する感じもいい、嫌味嫌がらせ言う会社の男性に作家さんが代わりにダメ出しする所なんかよくやってくれると拍手ですね、嫌な人間、イジメは大人にもあるから。実の子でないって知らなくてちょっと驚いた。1話ずつ何かしら爪痕がある、やっぱり加納朋子さんいい。昔の本購入しよう
Posted by ブクログ
PTAがあたったら、とりあえず心療内科に行って安定剤を貰おうと決めていた。
今私はフルタイムで正社員として働いていて、夫は片道2時間通勤していて、近所に親、義両親も居ないので、あたったら病まないことにまず注力した方がいいだろうと思っていた。そのぐらい怖かった。
だけどこの本を読んで、やれることとやれないことをちゃんと示して腹括って取り組めば、乗り切れるかもしれないと思った。七人の敵が居るが、八人の味方もいるわけだから。
励まされた!
Posted by ブクログ
家のことや育児のことは女性がするものと思っている全ての人に読んで欲しい本。
女性も働くのが普通になってきた世の中で(というか女性も社会進出を!!とどんどん促される中で)男性と対等であるはずなのに、負担を強いられたり損をするのは女性のことがまだまだ多い。
子供は2人の子供でしょ。
自治会の付き合いなんて、そこに一緒に住んでるんだから妻だけの仕事じゃないよね?とか
読んでて本当にうんうんと、主人公のかっこよさに胸がスカッとしました^_^面白かった!!
Posted by ブクログ
かなり面白かったです!
小学生くらいのお子さんをお持ちの方が読まれたら思わず頷いてしまう場面が多々あると思います。
全ての文章に無駄がなく、かつ説得力もあり著者の頭の良さが文面から滲み出ていて面白い、そして第5章では驚き、感動し、エピローグに至るまで飽きる事無く一気に読めました。
子供を持つ方が読んでも良し、子供を持たない方が読まれても面白い内容になっていますが、絶対的に読んで頂きたいのは小学生くらいのお子さんを持たれる父親でしょうか。
完成度が高く満足した作品です。
Posted by ブクログ
働く女性の子どもの学校・PTAにおける不条理を突き詰めた。クラス、学童保育、地域自治会、スポ小、登校班の旗振り等の役割り。夫は「仕事を休めないよ、忙しいから」と妻に押し付ける。しかし、兼業主婦には切実な問題だ。専業主婦だろうと兼業主婦だろうと子どもを思う気持ちは変わらない。でも兼業主婦は役員となる時間がないのだ。PTAの役割は重要だが、いっそのこと、学校業務を委託業者に任せれば良いと昔から感じていた。主人公・陽子の立ち居振る舞いは爽快感のみ残った。これまでの妻への感謝と、子を持つ日本の夫が読むべき本だ。
Posted by ブクログ
面白い!
男は外に七人の敵がいるというが、女性はもっと多いのではと思わせる話。
主人公の女性が常に強く物事を進めていくので痛快な話になっている。
ひさびさに面白いエンターテイメントでした。
Posted by 読むコレ
以前から好きな作家さんなので買ってみました。内容も知らずに。
読み始めて、働くお母さんの話か正直あんまり興味ないなと思ってたら、さすがは加納さん。途中から、じわじわと面白くなっていきます。
主人公の策士っぷりは加納さんならではの面白さですね。ついでにお母さんの大変さもわかる作品でためにもなります。
Posted by ブクログ
現役で小学校のPTA会長している私。仕事?フルタイム正社員のうえ副業もしてる、今風のバリキャリです。
10年以上前の本だし…と思いつつ読んだら「わかるー!!」の連続(笑)
私も最初はできることならやりたくない!そんな婦人会みたいなの、暇な専業主婦がやりなよと思ってました。
でも半端に関わるくらいなら、ど真ん中にいた方が立ち回りやすいのでは?と会長に。
そこからはもう、陽子のようにやってます。IT、外注なんでも使って効率化効率化。金で解決できることは金で解決が最善!よく思ってない人も多いよなーと思いつつ、女の園に満場一致はあり得ないので、面と向かって言ってこない輩は無視無視。
というわけで、敵が多いところも含めて(笑)「この人私かな?」と共感しまくり。
私にも7人の敵と8人の仲間がいる。これからも続けられる限り頑張ろうと、すごく元気をもらいました!
Posted by ブクログ
編集者陽子の戦いの記録(笑)
この本の奥付けを見ると出版は2012年、今から十年前。この陽子の時代から何か変わったのか。自治会の担い手の高齢化が進み、PTA活動に参加する父親が増え、PTAの上部組織から下部組織が抜けたとニュースで見ましたが、ごく身近な人から聞く限りは自治会長の押し付け合いや見守り活動がどうのとあまり変わらないようで。そんなに簡単に変わるものでは無いと思いますが変えていかないと存在自体が危うくなる。
Posted by ブクログ
PTAや町内会の役員決めにまつわるあるあるが満載で、いちいち共感しながら楽しく読んだ。
女性が仕事をもつ大変さ、男性との立場の違い等を改めて考えさせられた。
Posted by ブクログ
目次
・女は女の敵である
・義母義家族は敵である
・男もたいがい、敵である
・当然夫も敵である
・我が子だろうが敵になる
・先生が敵である
・会長さまは敵である
・エピローグ
章立てにはなっているけれど、実質は連作短編と言っていいでしょう。
さくさく読める…と思ったけれど、実は結構止まり止まり読みました。
なぜって、「うん、あるある」とか「え~?そんな感じなの?」など、作品と対話しながら読んでいたから。
私も3人の子どもを育てる過程で、保育園、学童保育、PTA、サッカー少年団の役員をやってきました。
最初は陽子のように「そんなことしている時間なんてないわ!」と思っていました。
私は多分恵まれていたんでしょうね。
役員をやっていて嫌な思いをしたことはありません。
まあ、大変は大変でしたけど。
例えば第3章で学童保育の父母会長が、「遠足の時、みんなでスイカ割りしたら楽しいよね」なんて言って、陽子から「そんな大量なスイカを持って歩くのか?冷えてないスイカでいいのか?」なんてやりこめられていたけれど、うちの学童保育では「キャンプで鮎のつかみ取りさせてあげたいねー」って言って、公園内の川をせき止め、200匹の鮎を車で運んできて放流したことがありますよ。
公園への許可取りから、鮎の手配、運送など大変だったらしいですが、やっちゃうんですよ、やる気のある人って。
悪気がないのはわかるけど「まだ仕事辞めないの?」「いつまで働くの?」なんていう義理の家族は働く母には『敵』のようなものだし、ワーキングマザーに理解のない職場は『敵』の巣窟だし、「俺だってやってやってるじゃん」なんて思ってる夫は『ストレスの元』だし。
うん、わかるわかるって思って読んでいた。
でも、先生が敵って話はちょっと毛色が違うよね。
これはもう、犯罪だもの。
もしかしたら子供の心に一生消えない傷を残しかねないもの。
これは笑えなかったなあ。
そしてPTA会長。
私が小学校で役員をやっていた時の会長は、ザアマス眼鏡のおばさまではなく、頭がよくて人の好いおじさまでしたよ。
で、中学校の役員会で再会するという…。
もちろん彼は会長で。
やらない理由なんて探せばだれにでもあるのだから、ボランティアではなく有償のビジネスにすればいいという陽子の考えはわかるけど、多種多様なそれぞれの事情に対応するのは相当難しいと思う。
やっぱりお互いさまと、少しずつの我慢をしながら負担にならないようにやっていくしかないと思うの。
いろんな思い出がだーっと甦ってきました。
今奮闘している人は大変だと思いますが、なるべく自分を追い詰めないようにね。
子どもが成長するまでのことですから。
Posted by ブクログ
編集者としてバリバリ仕事をこなす山田陽子。一人息子の陽介が小学校に入学し、少しは手が離れて楽になるかと思ったらーとんでもない!PTA、学童保育所父母会、自治会役員…次々と降りかかる「お勤め」に振り回される毎日が始まった。小学生の親になるって、こんなに大変だったの!?笑って泣けて、元気が湧いてくる。ワーキングマザーの奮闘を描く、痛快子育てエンターテインメント。
Posted by ブクログ
一言で言うと痛快!
多分、子供を持つ母親が言いたいけど言えない事を言ってくれる山田陽子。
賛否両論あるだろうけど、女性として気持ちいい生き方だなと思った。
加納作品、他も読んでみたくなった。
Posted by ブクログ
ママ友から義母・義姉妹、夫までは、陽子の無鉄砲ぶりにハラハラし、でも「そうだよな~」という働く者としての共感もあった。ここまでは現実を少しだけ誇張した内容だったと思う。しかし、我が子からの物語りは急展開を見せる。陽子と陽平にそんな過去があったなんて……先生と対決するくだりは、まさに痛快エンターテイメント。こんな先生、陽子だけでなく全ての人の敵だ。最後のPTA会長は難敵だった。右の頬を打たれたら、同じように打ち返す陽子ってスゴイ! 本書はフィクションと言いながら、著者の実体験を綴ったドキュメントのようだ。
Posted by ブクログ
ばりばりのキャリアウーマンの陽子が一人息子の小学校入学と同時にPTAをはじめとする様々な困難に巻き込まれていく。これに戸惑いつつも果敢に立ち向かう痛快ストーリー。陽子のキャラクターが良い。男勝りのブルドーザー(通った後にはぺんぺん草も生えない!)、頭が良くて仕事ができる。しかし、女性の集団の空気を読んだり察したりすることが苦手で、まぁ色々たいへん。保護者会の役員決めの場面からあるある!わかるわかる!が満載でした。陽子は色々とやらかしてしまうんだけど、やっぱり強いです。子どもを人質に取られてるという表現になるほど。かわいいわが子にかわいそうな思いはさせられないと。それでも私はここまでできないわ。子ども会、自治会は関わらないようにしてるし、PTAは最低限の任期を満了して無難にやり過ごすつもり。陽子のストーリー、すかっとして読むのは面白かったぁ。でも実際にこのキャラがそばにいて一緒に仕事するのは大変かも。まぁ裏表なくて頼もしいからいいのかな。
Posted by ブクログ
主人公ほど仕事もできないし、
頭もよくないけれど、
私が初めてPTAに対して持った思いと
ほぼ同じことが書いてあった。
そして、あの頃を思い出して、
「やっぱり嫌だよなぁ」と思った。
学童保育の役員を皮切りに学年役員、
学校の地域役員、スポーツクラブの役員。
毎年毎年、よくもまぁというくらい回ってくる。
楽しんでやりましょう!なんて言われても
楽しくないんだものと
とことん後ろ向きだった私は
主人公とは思いは同じでも真逆を向いてたなぁ。
シフトの休みはすべて役員のためにとることになり
自分の休みを取れるのは3か月に1回くらいだった。
そしてどれだけ役員をやっても
先生同士、母親同士の力関係を掴めず、
まったくもって向いていなかった。
ホントに申し訳ないくらい、いい思い出はない。
しかし、不思議なもので
役員のお役目が回ってくるのはほとんど長男の時だった。
くじを引いても、じゃんけんしても
当たりを引く。
小中高の12年間、娘の役員をやったのは小学校でたったの一回。
息子は小学校で4回、中学校1回、高校1回。
一番イヤだったのは
うちの子どもがまったく興味を示さない地区運動会の手伝い。
一番面白かったのは、中学で課題図書を読んで
中学生と感想を述べあう、読書会だった。
でも、役員すると学校の細部が見えてくるのは事実だった。
あ、全然本の感想でなかった。
いや、陽子さんのような人は
いたら面白いけど、一緒には役員やりたくないなぁ。。
ということで。
Posted by ブクログ
加納朋子さんはミステリ作家だと認識していましたが、その文脈からすると異色と言って良い、PTA奮戦記。多分、本当に子育てに苦労されているお母さん方には身につまされる部分もあるのでしょうが、基本的には明るく、可笑しく、コメディタッチ。なんと言うか、昼ドラ向きですね、これ(実際、ドラマ化されたそうです)。読みながらずーっと、頭の中を岡本真夜の曲が流れていました。明日はきっとHAPPY DAY~♪
とは言え、さらっと重い設定を持ち出してきたり(アレは不意打ちでした)、どんなにギスギスしても根っからの悪人は居なかったり、加納さんらしさは随所に溢れていました。「敵」に立ち向かう、というスタンスで描かれてはいるけれど、実は作中いちばん変わったのって、ほかならぬ陽子ですよね。この辺の話の運び方も、連作の名手ならではです。
しかしこれ、無性に家族が欲しくなる作品ですね。そういう雑感、やっぱり甘いですか?(笑)
Posted by ブクログ
妊娠前に買って、読んで、出産後にも読んだ本。
自分の状況が違うと、こんなにも感じる事が変わるのか。。。というぐらい、ママの世界って恐ろしい。
外から聞いたり想像してても到底及ばない。
もっと狭くて・深くて・もっと厄介。苦笑
勉強も学校も仕事もバイトも、自分に関するものって
限界!ってなったらドロップアウト可能なのに
我が子に関する事、ママである立場ではそれが出来ない。
なんとか慣れるか乗り越えるかして立ち向かわなきゃいけない。
だから苦しいし、追いつめられるし、絶望もするんだろう。
母は強しと言うのは、こういうところからも来ているのかもしれない。
世の中のお母さんたちは、多かれ少なかれ
きっとこういう経験をしてきているんだろう。
ワーキングマザーにとって避けられない現実を
疑似体験するためにも読んでおくべし。苦笑
PTA、子供会、ママ友・・・
ほんとこんな状況になったらどうしよう。はぁー。
と、冷や汗流しながら読みました。
はぁー。
Posted by ブクログ
間もなく子供が小学校に入学するので、人ごとではないな~と思いながら読みました。
とにかく「ブルドーザー陽子」の言動が痛快です。
こういう、人を正論で追い詰める人は実在すれば確実に苦手なタイプですが、すべてに筋が通っているから結局納得してしまうんですよね。
私は専業主婦ですが、「二人一緒ならいいですけど、知らない人とお仕事なんてできません」などと言い切る『ママ友』同士に陽子が嫌悪感を示す気持ちはよく分かります。
でもこの主人公、いくらなんでも強すぎますね。
陽子のようにバリキャリではなく知性も気の強さもないけれど、群れを成して井戸端会議に興じるママ友仲間に入りたいとも思えない私は、実際にPTAで作中のようなトラブルが起こったとしたらどのように対処できるだろう?と首をかしげてしまいました。
ラストも陽子だからこその展開で、急にリアリティが損なわれて非常に残念でした。
Posted by ブクログ
昔は「男子家を出ずれば七人の敵あり」といったものだが、今や男女は関係ないな。
陶子さんのお話に出ていた陽子さんが主人公のお話(「レイン・レインボウ」第二話を思い出せ)。
彼女を“ブルドーザー”とネタにした作家はあの時妄想を語っていた作家だろうか、相変わらず編集者としてばりばり働いているようだけど、それ故にPTA、学童の父母会、自治会など次々と降りかかるお勤めに振り回されるハメになる。
自分が町内会や自治会で役員をやっていた時のことを思い出した。彼女のように次々と敵を作ってしまうことはなく、渋々唯々諾々とやっていただけだけど。
『陽子も食べるのは速い方だが、岬さんの方がさらに速かった。忙しい人特有の、かき込むような昼食の取り方だ』には妙に納得。岬さんが言うように、仕事はできる人の方により多く流れていくんだな。そりゃ、飯を食う暇も惜しいわ。
などと思いながら読み進め、設定からして似たようなトーンの話が続くなぁと思っていたが、後半は目先が変わり、陽子さん親子の秘密が明かされたり、ラスボス感たっぷりのPTA会長が出てきたり、一筋縄で物語が進まないところがこの作者は巧い。
「男子家を出ずれば七人の敵あり」の後には続きがあったのかい?全く知らなかったけど…。
★は3.6くらい。
Posted by ブクログ
こどもはいないけどこどもがいたらこんな感じ?ってでも読んでいくうちに大きな間違いがありました。それは読んでのお楽しみ。旦那さんの優しさもありこんな家族いいなって思います。
Posted by ブクログ
小学校、子供会、習い事、と役員を歴任してきたわたしには、面白く読めました。主人公の主張ごもっとも、でも現実はそううまくはいかない。。
こんな世界、ほんとなんですよねー。
Posted by ブクログ
この極端な主人公にはびっくりだが、小学校、PTA、自治会など、あるあると思えて楽しかった。
最後のあたりは、ちょっと出来すぎ感もあるが、楽しい作品でした。
Posted by ブクログ
小説すばる、2009.4〜2010.4隔月連載、痛快PTAエンターテイメント小説。多忙な編集者が息子の小学校入学で直面する役員決めや保護者参加イベントの嵐。義母家族、男、夫、我が子、先生、会長様と7人の敵。されど8人の仲間有り。
元気にパワーを持って突き進む。普通は、触らぬ神に祟りなし、ですもんね。
Posted by ブクログ
陽子みたいなお母さんがクラスにいたら絶対イヤ!というのが読み始めての感想。陽介くんが成長するにつれ、何かと敵を作ってもPTAや自治会、学童保育、少スポと奮闘していく陽子を応援したくなった。最後のビジネスの話はちょっと現実的じゃないかなあ。同じようなことで悩んでる世のママさんたちがみんな、こういう解決策を取れる訳じゃないので、そこが残念でした。わが子の学校はここまでの活動はしてなかったですが、それだけPTAの問題は難しいんでしょうね。
Posted by ブクログ
もちろん私は、責任なんかとりたくないし、PTAだろうが自治会だろうが役員なんて絶対やりたくない!!無難に波風立てずやり過ごします。やったことないし、やる予定もありませんが、こんな本読んだらなおさら恐ろしくて行きたくないわー。ただ、陽子がいたら面白そうだからちょっと見てみたいかも(笑)。
後半は、来る敵来る敵、ばっさばっさとなぎ倒す勧善懲悪時代劇みたいでテンポよく読めました。この場合敵といってもそれぞれに事情もあるし、お互い立場や環境が違うから完全な悪などではなく、それがこれらの問題をさらに難しくしているんだろうなぁ。PTAとか自治会ってやっぱり必要なんですかね?まったく新しい画期的なコミュニティー求む。