水生大海のレビュー一覧

  • その噓を、なかったことには

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    ネタバレ

    水生大海(みずき・ひろみ)さんと読むらしい。はじめての作家さんでした。

    物語のラストでこれまでの景色が一変する「どんでん返し」。そんな短編を5つ、収録しました…こう紹介文に書かれていたので興味を持ち、読んでみる。サクッと読める分量でした。

    5つともに『嘘』がテーマ。『嘘』により立場が変わり、善人が悪人にもなる。中でも『家族になろう』という話は最後に背筋がゾワゾワする怖さがあった…人間の恨みはやっぱり怖いなあ…主人公の料理人が、家柄の良い女性と結婚するのだが、義理父に罵倒され結婚を反対されたが、義理母は優しく認めて受け入れてくれた…その理由は何故なのかが、最後の最後にわかる…。怖かった…

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    2025年08月04日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    新旧含め話題のミステリ作家が定番の名探偵を使って短編を書き、杉江松恋がミステリ論を展開する入門書。最近のミステリのみを読んでいる大人にも超おすすめの一冊です。なんとなくスルーしている昔の定番名作も紹介されていて、読みたい本が増える危険な一冊でもあります。ルビあり、229ページ。中学年ぐらいから大丈夫ですが、多くの子が読めるようになるのは高学年くらいからかなぁ。各中表紙に探偵挿絵あるのと、ミステリ論ごとに四コマまんがあり、手に取りやすくなっています。紹介される小説は完全に大人向け。
    「パブリック・スクールの怪事件」 楠谷佑
    ホームズとワトソンが男子寮で起こった事件を解決します。
    「アルセーヌ・ル

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    2025年07月29日
  • 最後のページをめくるまで

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    先が気になる展開が多かったです。
    ただ、次にこうなるかな?というのが読める展開も結構ありました。
    イヤミス的なお話が多く、気がめいってしまうお話もありました。
    『わずかばかりの犠牲』が面白かったです。

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    2025年07月14日
  • その噓を、なかったことには

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    短編5つ
    女性が怖い!って思わせる出だしから
    心の内の黒い部分を魅せられました

    特に「家族になろう」がラスト好きでした

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    2025年07月06日
  • その噓を、なかったことには

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    嘘や隠し事が共通テーマの短編5つ
    どんでん返し!という感じではないけど、最後まで毒がじわじわ効いているイヤミスな雰囲気

    意図的に他人を騙そうとする嘘もあるけど、社会生活を送る中では"自衛のための嘘"に出くわすことが多い気がしていて
    それは都合の良い解釈や認知を歪ませることで、自分にとっては嘘でなくなる(自覚のない嘘になる)こともある
    そうすることで「嘘をついている」状態の気持ち悪さからは逃れられるけど、相手がいる場合はその相手の解釈までは手出しできないわけで
    LINEの誤送信を自分の画面から消しただけ、みたいなより気持ちの悪い状況も生むよなぁと思った

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    2025年06月30日
  • 夜更けのおつまみ

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    久々にアンソロジーを読んだ。お酒が好きな人も下戸の人にもおすすめ。居酒屋のおつまみや家飲みのおつまみが好きなので参考になるメニューがあった。自分で作るだけでなく、コンビニのおすすめおつまみなどで書いてる人もいて、それも面白かった。

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    2025年06月21日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    海外ミステリの有名な名探偵たちを取り上げたパスティーシュ作品のアンソロジー&ブックガイド。子供向けのように思えますが、大人も充分に楽しめます。初心者向けのようでもあるけれど、ミステリファンにとっても読みごたえは充分にあります。読み終えたらさらにミステリを読み漁りたくなります。国内ミステリ版も出していただけませんでしょうか。
    お気に入りは水生大海「一つの石で二羽の鳥を殺す」。他の作品は面白かったけれど、だいたい真相がわかったのですが。これだけぜんっぜん解けませんでした。ミス・マープルの脱線したかのような話がきちんと関わってくるところも見事だし。
    ブックガイドも古典的な定番を押さえているように見え

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    2025年06月06日
  • 救世主

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    ネタバレ

    技能実習生、若くておそらく希望を持って日本に来た人たちが、弱い立場で、ほんの少し足を踏み外したら、どこにも居場所がなくなってしまう。
    登場人物たちのそれぞれ自己中なところがリアルだと思った。
    救世主の意味は意外で、最後の方は、一気に読んだ。

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    2025年05月23日
  • その噓を、なかったことには

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    人間は、都合が悪くなると、嘘をつく。

    《妻は嘘をついている》
    ある日、夫が帰宅すると、見知らぬ男が死んでいた。仲の冷えた夫婦の其々の思惑。

    《まだ間に合うならば》
    売れない女優が、人気ロックバンドのミュージックビデオに出たことで、ネットリンチに会う。

    《三年二組パニック》
    高校の卒業式で、「誰かが、誰かに仕返しをする」と言う噂を聞いた、担任が真相を探るが。

    《家族になろう》
    義母が亡くなり、遺品整理をする夫。その遺品の中で見つかった、恐ろしい物。

    《あの日、キャンプ場で》
    大学の映画研究会が、撮影の為、キャンプした時に、仲間が、事故で死んだ。

    私的には、《家族になろう》で、義母が抱

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    2025年05月23日
  • 少女たちの羅針盤

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    とても読みやすいが、個人的には学生時代の描写が長く感じ飽きを感じてしまった。
    しかし、テンポがよく、誰が舞利亜なのか、誰が犯人なのかと、私はまんまと騙されてしまった。
    キャラクターがそれぞれ個性的で、どのキャラクターも親近感がわき、これが映画になっていると最後に知って、観てみたくなった。

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    2025年05月16日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    シリーズ2作目
    社労士のヒナコさんがクライアント先のトラブルを解決していくお話

    自分の職場でも起こりそうなトラブルなので、身近な感じがしてリアリティー感じます。以前、社労士さんが子供たちに年金の説明する機会があって一緒に聞かせてもらったのですが…年金の計算だけではなくて、様々な相談事対応されているのかと思うと感服します。

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    2025年05月15日
  • あなたが選ぶ結末は

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    なるほどこれがあなたの選ぶ結末なんだろうなー
    二週間後の未来が1番好きだったかな!
    捕まってしまった彼が冤罪だったら救われないなと思いつつ。
    君のための探偵は悲しかった…
    4誰も死ななくてよかった

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    2025年05月15日
  • その噓を、なかったことには

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    短編集いくつかの種類読ませていただきましたが、今回はどれも当たりって感じでした。
    最後の最後でひっくり返さたり、驚かされたり、ゾクッとさせられたり。
    短編なので2度読みしやすいです。

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    2025年05月11日
  • その噓を、なかったことには

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    嘘が原因になるミステリ短編集。お気に入りは、映研の合宿で置き去りにされた子の死体が発見される「あの日、キャンプ場で」。「家族になろう」はベタな話なだけに水生大海の色が出てて良い。無意識で嘘ついちゃうのがいちばん怖いって。

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    2025年04月29日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    豪華で楽しいミステリ入門。
    古典メインの海外ミステリ作品の紹介、名探偵パスティーシュ、豆知識など、楽しみ方満載。既にミステリに慣れ親しんでいる身にも、改めてまとめられたものを読むことで再発見があります。

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    2025年04月17日
  • 最後のページをめくるまで

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    思ったほどのどんでん返しじゃない短編もあったけど、それでも読みやすいし面白かった。
    ・使い勝手のいい女
    ・復讐は神に任せよ
    が特に好きだった。

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    2025年04月10日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    保険や労働関係のことは覚えておくと役に立ちそうで良かったし、それがうまくテーマになっていて面白かった。

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    2025年03月15日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

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    シリーズ第3弾。2020年COVID-19(新型コロナウィルス感染症)蔓延による給付金や助成金、男性育児休業など、職場のあるあるシリーズ盛り沢山です。日々起こっている労務問題は働く全ての人の私達の問題。

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    2025年02月16日
  • 夢玄館へようこそ

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    あおいさんが癒しだった。
    なんか怪しいぞってずっと思ってた人がやっぱりな展開で思わず頷いてしまった。
    ラストの方、おばさんに宣言した主人公にちょっとうるっときた。
    人の考えはそう簡単に変わらないけど
    変わったらとても飛躍すると思う。
    紅岳さん、最初はイケすかねえと思ってたけど、
    最後にはトップレベルに好きなキャラクターになってた。

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    2025年02月10日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    ドラマ化希望。お仕事小説。
    社労士という難関資格の存在は知っていたが、企業の総務系の仕事以外で、事務所所属の社労士が実際どのような働き方をしているのかは知らなかった。
    ストーリーはケーススタディみたいで面白かったが、普段意識していない規則が興味深かった。
    うちの会社は総務系の仕事はアウトソーシングだったかな?
    普段意識せずに自分の仕事に打ち込めるのは社労士や総務の人達のおかげ。

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    2025年02月07日