水生大海のレビュー一覧

  • マザー/コンプレックス

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    色々な母親が出てきて
    私も母親なので共感するところもあり
    ここまでするかと思ったり。

    大切に大事に育てたつもりでも
    子供からすればエゴを押し付けられているだけ。
    その圧力で心が歪んでしまうなんて
    そんなことは望んでいなかったのに。。

    ちょっと後出し感はあったけれど
    考えさせられた。

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    2023年06月17日
  • マザー/コンプレックス

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    ネタバレ

    タイトルからしてゾワゾワする胸騒ぎ。
    痴漢行為を咎められて事故で亡くなった息子の母、痴漢被害に遭いその痴漢を捕まえた娘の母、夫が痴漢で逮捕された妊娠中の妻、痴漢という卑劣な犯罪に絡む3人の母たちの感情の暴走は止まるところを知らず、こちらも一気に引き摺られて嫌悪感が湧きながらもおもしろかった。
    琴絵はともかく恵理子と美夏の毒母っぷり…母親という生き物の愚かな一面をまざまざと見せつけてくれる。
    犯人のオチのつけ方も納得。
    終盤になるにつれて意外な人物が存在感を増してきて、最後まで気が抜けないドキドキを楽しめた。

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    2023年06月10日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

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    コロナ禍によってそれに基づく給付金が支給される事になって、ますます社労士の存在が有難いと思えました。素人では知らないしがらみなんかもあって、為になりました。

    ヒナコも4年目だからヒヨコではないけれど、まだまだ舐められてる感があるのが切ないです。お仕事×ミステリーで為になりつつ楽しいのが魅力ですね。

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    2023年05月28日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

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    社労士のヒナコシリーズ3作目
    主人公のヒナコこと朝倉雛子も大分成長し独立も視野に入れながら業務に携わるようになる。
    巻を通じてコロナ禍がテーマとなっている。
    「そこは安息の地か」雇用調整助成金
    「甘い誘惑」家族手当廃止
    「凪を臨む」労働災害
    「副業はユーチューバー」副業
    「希望のカケラ」育児休業
    毎回、会社と労働者の案件とミステリが見事につながっているのが素晴らしい。

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    2023年05月28日
  • 設楽不動産営業日誌 お客様のご要望は

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    不動産屋さん日常の謎系のお話。

    物語ではあるけど、実際こういう人もいるのかなぁと思うと対応する側は大変だろうなぁ、、と。

    幼い頃の誘拐という闇なところもあり
    単純な日常の謎ではないところが良かった。

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    2023年05月20日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    社会保険労務士として会社の労務相談に乗る雛子。どれも働いていれば一度は遭遇し、またはその時に向けて備えたほうがいい案件。
    介護や育児はお互い様、といえど実際周りでカバーしている人に不満が溜まれば立ち行かなくなる。
    万引きは軽く扱われすぎ、それで閉店するお店がどんなに多いことか。中高生で遊び半分でやる人間もいるし問題の深刻さを考えていない。
    セクハラで騒いだ漆戸課長て器が小さすぎて上に立つのは無理でしょ。

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    2023年05月18日
  • 女の敵には向かない職業

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    ネタバレ

    全体的に面白く読み進められた
    内部情報を友達の姉にペラペラ喋ってしまう主人公に共感しきれない部分はあったけど
    ハラスメントというけど、こうした世界は確かに閉鎖的で才能がものをいうため、ありそうと思った
    主人公はダメなものはダメというし、それは立派だけど、それができない人の気持ちも理解できる
    特に編集者となれば尚更
    でも世の中には受け入れられない
    ちょっと極端なほどの描き方だったけどほんとにあるのかもなーーという感想

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    2023年04月03日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    社労士受けようかと思って早十数年。雛子のように派遣や非正規で労務の仕事をしている私にはとても興味深いお話でした。今年の試験、今から間に合うかしら。

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    2023年03月18日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    労務問題のケースとしては、少し複雑すぎないかな?と思う編もあるけれど、お仕事エンタメとして飽きられないように、程よく知的好奇心を刺激するレベルにしようとする工夫があるのだと思う。仕事を始めて数年の社労士って、このヒナコみたいにズバズバ仕事ができるようになるものだろうか?

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    2023年02月21日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    通勤電車で読むのにちょうどいいくらいの軽さ。ミステリーの要素があり飽きない。シリーズ二作目の方が評価が高く、個人的にも二作目の方がさらに好き。シリーズで読んで損はないと思う。

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    2023年02月19日
  • 設楽不動産営業日誌 お客様のご要望は

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    「その残置物はわたしのじゃありません」「騒音を訴える俺がそんなに悪いのか」
    「事故物件なんて冗談じゃない」「相続税そんなの払えねえんだよ」
    不動産会社を舞台にした4話収録の連作短編集で文庫書下ろし作品。

    不動産のチラシを眺めるのが好きな私には結構面白かった。

    町の不動産会社で働く主人公・真輝。
    彼の元には居住者から要望やクレーム、果ては不可思議な問い合わせまで舞い込んで来る。

    当事者に取ってはどれも深刻な悩みだが日常系ミステリなので軽く楽しめる。

    謎を紐解いていくと見えて来るのは人間の悪意。

    毒を孕みながらも読後は爽快。

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    2023年02月18日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

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    コロナ禍で生じた労務問題を取り扱っており、初めて知る知識も多かった。作中の話を見ていると、各種法律を実務に落とし込み正しく運用していくのは難しいなと感じてしまう。

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    2023年02月12日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    社労士の仕事も良く知らなかったし、労働保険、退職、年次有給、産休育休、非正規雇用、労災、裁量労働制などなど、知らないことも多く、なかなか勉強になった。⁡

    社労士は、雛子のように、誰に対しても毅然としていないとできない仕事なのだと思う。⁡
    そして、雛子の言うことは正論。個人的には、嫌いじゃないけど、でも正論すぎてそれを煩がる人がいることも、それだけじゃ世の中回らないこともわかる。⁡
    派遣社員時代のエピソードもそれを物語っていて、バランスって大事だな、と。⁡

    全てがちゃんちゃんと丸く収まらないところもリアリティがあって、スイスイ読めた。⁡
    続編も手にしたいと思う。⁡

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    2023年02月08日
  • だからあなたは殺される

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    先生の作品は最後がとっても恐ろしくなる作品が多くて、これもどうなるんだろうと思いながら読み進めました。やっぱり最後はゾクっとしました。

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    2023年02月01日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

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    新年一冊目。社労士の仕事には興味があるけど、ぬかなかそれをテーマにした小説はない。
    シリーズ一作目から読みたかったけど書店になかったのでこの三作目から。
    職場環境をどうするか、法が整備されてもなかなか変わらない体質の会社もある。社労士の役割って関わり方次第で大きいなあと感じる。
    次は一作目!読んでみよう。

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    2023年01月15日
  • 女の敵には向かない職業

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    ネタバレ

    勤めていた会社が倒産し、一念発起して憧れの漫画家・香蓮のアシスタントになった彩華だったが、同じ事務所で働く漫画家であり香蓮の弟・神薙がセクハラ、パワハラなどと、ハラスメントオンパレードで閉口気味になる。

    そんな中、香蓮のネームがネットで売られているのを発見し、それを見た神薙がSNSで呟いた事が大炎上した。おまけに、同じアシスタントの菜々が何者かに襲われて…

    次々と容疑者が浮かぶけれど、中々決定打にはならずどうなるかとハラハラしてましたが、まさかの展開に驚きでした。

    神薙に関しては、きっと生涯このままなんだろうなぁと思います。やる側はそんなつもりないとか言うけど、やられた側は一生忘れないで

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    2022年12月21日
  • 熱望

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    ネタバレ

    詐欺にあった可哀想な人だと思っていたら取り返す為にか自分が詐欺師となっていただなんて。詐欺に遭う辛さが分かりながらも警察には頼れず、ならば同情の余地なしの男ならいいじゃん、とちらっと応援してしまったり。でも良い人を騙すのはやっぱりね、、そして気づいたら殺人まで犯していただなんて自分でもびっくりだろう。衝動的殺人はそうして起こってしまうのか。それでも逃げて生きる道を選ぶ彼女の機転の良さには関心。果たして彼女の未来はどうなるのかまだまだ波乱が予期される結末だ。

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    2022年11月10日
  • ランチ探偵

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    解決までがスムーズでとても読みやすい作品
    個人的には掟上今日子感を感じた、内容は全然違うけどw
    こんな同僚がいたら面白いなぁと。自分が麗子の気持ちになって読める感じがとても好きでした

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    2022年09月07日
  • だからあなたは殺される

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    ネタバレ

    最初から正義の振る舞いに好感が持てず、この感覚が後々どう繋がっていくのか否か気になりながら読み進めていく。
    本編に事件自体は思いのほかあっさりと片付くがその後の展開は見事であった。不思議と優羽はしたたかであるが憎めない存在であった(やったことは良くないが・・)
    それぞれの登場人物の闇と嫌な部分がしっかりと表現されていた。
    初めて読んだ作家さんであったが後半の流れが個人的には非常に好みであり、他の作品も読んでいきたいと思った。

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    2022年06月19日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    最後が駆け足になったストーリー展開が気になったなったので★マイナス1です。
    しかし、第一弾と同様、労務管理に関わる知識を得るのと同時に、介護に携わりながら勤務することの大変さを知ることができました。そして、企業や社会は、活きやすいように環境を変えていかなくてはならないと感じた一冊でした。

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    2022年04月21日