水生大海のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
社労士の仕事も良く知らなかったし、労働保険、退職、年次有給、産休育休、非正規雇用、労災、裁量労働制などなど、知らないことも多く、なかなか勉強になった。
社労士は、雛子のように、誰に対しても毅然としていないとできない仕事なのだと思う。
そして、雛子の言うことは正論。個人的には、嫌いじゃないけど、でも正論すぎてそれを煩がる人がいることも、それだけじゃ世の中回らないこともわかる。
派遣社員時代のエピソードもそれを物語っていて、バランスって大事だな、と。
全てがちゃんちゃんと丸く収まらないところもリアリティがあって、スイスイ読めた。
続編も手にしたいと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ勤めていた会社が倒産し、一念発起して憧れの漫画家・香蓮のアシスタントになった彩華だったが、同じ事務所で働く漫画家であり香蓮の弟・神薙がセクハラ、パワハラなどと、ハラスメントオンパレードで閉口気味になる。
そんな中、香蓮のネームがネットで売られているのを発見し、それを見た神薙がSNSで呟いた事が大炎上した。おまけに、同じアシスタントの菜々が何者かに襲われて…
次々と容疑者が浮かぶけれど、中々決定打にはならずどうなるかとハラハラしてましたが、まさかの展開に驚きでした。
神薙に関しては、きっと生涯このままなんだろうなぁと思います。やる側はそんなつもりないとか言うけど、やられた側は一生忘れないで -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ著者の作品は初読みでしたが、予想以上に楽しめました。
本作の主人公はアパレルショップで働く朱里。
そんな朱里の職場に訪れてきた典子は婚約した事を報告。
しかし、典子の婚約は元彼からの告白により自ら諦めることに。
典子を心配する朱里。
そんな朱里に届いた典子が殺されたという一報。
事件を追う刑事。
そして朱里、典子に隠された悲しく辛い過去。
徐々に明らかになる真実は思わぬ結論に。
説明
雨の音が聞こえる。冷たい手が伸びる―。アパレル店員として働く朱里には、隠し続ける「あの日」の過去があった。「あの日」が近づき、同じ過去を共有する典子が婚約の報告に訪れた。しかしその一か月後、典