水生大海のレビュー一覧

  • ランチ探偵 容疑者のレシピ

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    ネタバレ

    旅のお共として。シリーズ2作目、5篇の連作短編集。こういう軽いのが旅のお共としては最適だよな。でも読んだ端から忘れてるわ。ゆいかが異動になって、また戻ってくることに。今回も料理はおいしそうだった。部屋に蛇が出た話は怖すぎる。

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    2023年03月13日
  • 冷たい手

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     アパレル店員として働く国枝朱里は、久しぶりに訪ねてきた秋葉典子から、アパレル業界では有名な室町延兼から結婚する予定であることを打ち明けられる。同じ過去の秘密を共有してきた典子が幸せになる…感慨深さを感じる朱里だったが、室町が過去に付き合っていたモデルが騒ぎ出したことで典子はネット上でもさらされてしまい、婚約は破棄となり、そして典子は遺体となって発見される。

     秘密を抱えた主人公、そしてそれを追う刑事の目線で描かれる。過去の行いは、確かに褒められたものではないのかもしれないけれど、その状況なら緊急避難で責められるものでもなく、何かと手を思い出しては苦しむ姿を見ていると、もう赦されてもいいので

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    2023年02月26日
  • ノゾミくん、こっちにおいで

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    「ノゾミくん、こっちにおいで」海の近くで合わせ鏡を作りこの言葉を唱えるとノゾミくんが願いを叶えてくれるという都市伝説。

    本作が恐ろしいのはその願いが叶うと願いを掛けた本人に何らかの災いが起きる事。
    『人を呪わば穴二つ』のことわざが何度も脳裏に過る。

    人間の欲深さを嘲笑うかの様に次々と起きる事件や事故。
    これは人為的な物なのか死者の怨念による物なのか真相が気になり一気読み。

    私も願い事はあるけれどこんな恐怖と引き換えならノゾミくんは呼ばない。
    口裂け女の都市伝説に怯えていた当時を思い出す。

    都市伝説も人の欲望も恐ろしい。

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    2023年02月16日
  • 冷たい手

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    主人公達の過去の事件はものすごく可哀想だし同情する。似たような実際に起きた事件もあるのでとても重い気持ちになった。
    でも今回の物語の犯人と復讐される理由って全然納得いかなかった。ストーリー的に読者の裏をかこうとし過ぎて強引に行き過ぎたのかな。
    過去にとんでもなく辛い目に遭っているのにそれを理由に復讐とかされたらたまらないよなぁと思って読み終わりました。

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    2023年02月16日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

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    ネタバレ

    本シリーズは社労士ってこんな仕事なんだな、と思いながら読んでいる。小説だからしょうがないが、不祥事ばかりだな、とも思う。

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    2023年01月30日
  • 設楽不動産営業日誌 お客様のご要望は

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    ネタバレ

    旅のお共として。これまで2回位旅に持ってって読めない、というのがあったけど、今回ようやく読めたわ。まぁ一番に読んだしね。4つの連作短編集。実家の不動産屋さんに勤め始めた若い男が主人公。間違えられて誘拐されたってすごいね。そして本物?の子どもとまた出会うなんて。私も町の不動産屋さんにお世話になってるけど、そうか、こういう仕事も継ぐとなるのかと思った。あと、両親が変なとこで事故死したというのも何かの伏線かと思ったのに出てこなかったな。続編出るのかな。

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    2023年01月28日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    社労士をテーマのお仕事小説に興味を持って。
    本屋さんになかったので、3作目を読んでからの一作目。
    お仕事や会社の課題にはなるほどなあと思う部分はありつつ、ひなこさんの強引さにちょっと引いてしまう部分があった。
    三作目では感じなかったし、ここが新人っぽさと考えるとめっちゃ良く寝られてるなあと感じた。

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    2023年01月19日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    自薦の次は新鮮などんでん返しアンソロジー企画短編集。ほとんどの著者が初見だったのでそういう意味でも自分の中では新鮮で、どんでん返しを楽しむのもこのぐらいのサイズ感はちょうどいい。中でも好きなのは青柳碧人さんの「密室竜宮城」。あの浦島太郎が探偵として竜宮城内で起きた事件の謎を解くわけだが……。やられた。あの童話の世界観を保ちつつの密室物。凄い。そしてもう一つは似鳥鶏さんのアレ。何書いてもネタバレになりそうだから何も言わない。読めば分かる。ああいうの結構好みです。似鳥作品はいつかがっつり読もうと思っている。

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    2023年01月14日
  • ランチ探偵 彼女は謎に恋をする

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    シリーズ3作目。短編集。今回も楽しく読めた。
    合コンがしにくい環境のなかでそれなりにやっているところがすごい。
    ゆいかの観察眼がするどくて感心する。
    人は無意識のうちに心境が言葉や態度に出てしまうことがよくわかった。「ずっとお家で暮らしてる」が印象に残ってる。女の争いは怖い。表面上はわからないところが特に。

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    2022年12月23日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    65点:「派遣でしょ。ずっといるわけじゃない」
    社労士はふつう主役にはなりにくい。会社対労働者の構図を作ったらふつう主役は労働者側で社労士は会社の手先ポジションになっちゃうから。ただ当たり前だけど労働者も一枚岩じゃなくて、正社員、派遣、パート、アルバイトと契約が分かれてるが故に弱い立場の人を軽くみることが多々あり(自覚してなく悪気があるわけでもないから厄介)その狭間に社労士の良心が輝く場がある。会社員は読むべき。

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    2022年11月28日
  • 設楽不動産営業日誌 お客様のご要望は

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    お客様から地元密着の不動産屋に
    寄せられるさまざまな要望。

    それって不動産屋が請け負うこと?と
    疑問に思うような無理や難題を
    駆け出し社員の主人公(真輝)が
    知恵を絞って奮闘する物語。

    主人公が頑張る理由が利益のためではなく、
    『お客様が間違った判断をしないため』
    という点に読んでいて心があったかくなります。

    甘っちょろいと言えばそれまでですが、
    こんな人情味ある不動産屋があると良いな
    と思わせてくれる小説です。

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    2022年11月17日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    職場で起きる労務問題を、法律に従って解決することの難しさを感じさせられた。法律を守れというだけでなく、どうやれば守れるか考えないと進まない。その点、ヒナコの成長が見られた今作でした。

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    2022年10月27日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    日常のちょっとしたミステリー。
    後ろめたいことがあるから秘密にしたり、少しウソをついたり、すれ違ったりすることによって、知らず知らずのうちに法を違反している。
    それを謎といていく話。
    労働基準法についても学べるので楽しみつつ勉強になった。

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    2022年10月11日
  • 夜更けのおつまみ

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    ネタバレ

    アンソロジー どれも読みやすいし、初めての方に出会えるので、こういうのは好き。 三浦しをんさんはやはり酒が好き。 料理のイメージが全くないからか、簡単なレシピでもすごくめずらしく感じる。 お酒好きには嬉しい一冊。こんな時だから、家で飲むことの楽しさをもっと知りたいと思う。

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    2022年10月10日
  • 夜更けのおつまみ

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    ビール好きへというポップをみて購入しました。
    さくっとよめて、お腹が空く作品でした。
    お酒、いいですね。

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    2022年10月09日
  • ランチ探偵 彼女は謎に恋をする

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    コロナ禍での、オンライン合コンなど、今っぽい話ほ含めつつの謎解き。 結局、合コンのほうがオマケで合コン相手も相談がメインだったりするのが面白い。

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    2022年08月17日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    <ひよっこ社労士のヒナコ>の2冊目。
    4回目のワクチンを打ったので、休日のルーティンを全て止めて本を読む。

    改正労働契約法かぁ。無期転換ルールについては2013年に施行されて実際に対象となる人が出てくる2018年まで準備や対応に結構大変だったのだが、この本に出てきたようなところも多くあったのかしらんね。
    その他、未成年・年少者の雇用、労災やサービス残業、セクハラなど今回も多彩な労務問題をテーマに物語が進む。
    ヒナコも社労士事務所に入って1年。法律の説明がどうしても小難しくなるし、建前で話さなければならないことが多いのだが、クライアントへの対応もだいぶこなれて、先生らしくなってきた。
    まあ、普

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    2022年08月01日
  • 設楽不動産営業日誌 お客様のご要望は

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    丁寧に話は進む。真相の大きさと、登場人物のそれへの受け止めやその後の扱いが何となくアンバランスで落ち着かない感じ

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    2022年07月05日
  • 冷たい手

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    ネタバレ

    主人公:朱里が巻き込まれた過去の事件がどういった事件なのかは中盤で明らかになり、後半は過去と現在のリンクを探していく展開
    ストーリー展開から容易に犯人候補は絞られるが、個人的には最後に一捻りあったのは良かった。
    水生作品を読んだのは2作目であるが、読みやすい展開の中で一捻りあるので非常に興味がそそられる作家である。
    表現される内容はイヤミス要素満載であるが、あまり強引な展開に持っていっていないのも個人的には好感が持てる

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    2022年06月19日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    ❇︎
    社労士事務所で勤務2年目の雛子が、
    一癖も二癖もある雇用主と労働者の間で、
    労働問題と真っ直ぐ向き合う物語。

    企業として法律を守るのは大事。
    でも、労働者の働きやすい環境を整えるのも
    大事だと奮闘してくれる雛子の正義が眩しい。

    労務に関係して発生したトラブルや疑問を
    事務所の先輩たちのアドバイスを貰いつつ、
    うんうん唸りながら解決してゆく姿に
    ますます応援したくなります。

    飴と鞭、両者win-winの落とし所や解決策を
    探し出して、雇用主に提示する様には、
    ヒヨコの逞しさと成長を感じます。

    ヒヨコが駆け回る痛快お仕事ストーリー。

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    2022年06月17日