水生大海のレビュー一覧
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ポプラ社のPR誌「Astra」掲載の‘おつまみ’をテーマにしたアンソロジー。大作家の随筆をワンテーマであちこちから抜いて集めたシリーズもバラバラぶりがよいけど、お題のために書かれた、わりと若めの作家さんのエッセイはブレてなくて、おいしそうでいいなあ。おつまみ作って飲みたくなるなあ。夜中にwPosted by ブクログ
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4月-6。3.0点。
少女たちの羅針盤、続編。
劇団羅針盤の3人のうち一人が作った劇を、出身高校演劇部が全国大会で演じることに。
ただ、大会直前に役の交代や不穏な動きがあり。。
前作を越える感じでは無いが、それなりに読める。Posted by ブクログ -
お酒もおつまみも、好みがそれぞれなのが面白い。
酒ではなくつまみがテーマなのに、つまみを美味しく食べるために飲むのではなく、酒を美味しく飲むために食べているのですよ!と開き直っている執筆者がチラホラ混じっているのが微笑ましくてよい。
オイルサーディンは美味しい。Posted by ブクログ -
ラスト30Pで明かされる犯人、と帯で煽ってるけど、確かにそこまでは全く予想もしなかった人物が犯人ではあった。予想を裏切られた感よりは、その展開では予想できないとお手上げの感が強かった。もう少し、伏線があると(読み取れていないだけかもしれないが)終盤のどんでん返しも楽しめたと思う。Posted by ブクログ
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過去に同じ事件にあい、その事を知られないように暮らしていた2人の女性。
1人が脚光を浴びた事で、事件に関わった人々が次々と殺されていく。
いったい誰が彼女らを。
過去から逃れられない人々の悲しい話Posted by ブクログ -
小学生の5人の危険な好奇心が巻き起こした一つの事件。その過去の事件を巡る青春ミステリ。それぞれの視点による口語調を交えた軽めの文体だが、内容はややリアル寄りであり、起こした事件そのものではなく、事件の爪痕が残した現代への影響が話の主軸になっている。事件が現在進行形ではなく、過去に起こした事件(読者に...続きを読むPosted by ブクログ
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巻き込まれたのは最初の事故だけで、あとはうっかりテレビのインタビューに応えてしまうという社会人としての不注意によるもの。事故現場で人助けしたらつい言いたくなるのはわかるけどね…。ネット怖い。Posted by ブクログ