水生大海のレビュー一覧

  • 新鮮 THE どんでん返し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017年時点の新進気鋭の作家の短編集。
    2023年度現在、青柳碧人の収録作品の展開に驚き!
    著者紹介が充実していて、読んでみたい本もいくつかあった。大山誠一郎、他にも読んでみたい。

    1 密室龍宮城 青柳 碧人/著
     龍宮城ならではのトリックが面白い!
    2 居場所 天祢 涼/著
     主人公の運命には同情すべき点もあるし、最後いい話になりそうなんだけど、どうしても、主人公の変態のイメージが拭えなかった。私もそういう態度になるだろうなぁ……。
    3 事件をめぐる三つの対話 大山 誠一郎/著
     ラジオドラマによさそう!でも、映像にしても面白そう。
    4 夜半のちぎり 岡崎 琢磨/著
     そ

    0
    2023年10月07日
  • マザー/コンプレックス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    嫌な感じ。ここに描かれる母親は皆んなイヤな感じ。
    痴漢の事件から始まるように見える母親達の歪んだ愛と欲望と感情の沼の様に見せるストーリー。
    上手い表現と人物描写。
    子供を持つ親として、面白くない、そして面白い。

    0
    2023年09月24日
  • マザー/コンプレックス

    Posted by ブクログ


    我が子のことしか見えなくなった母親が
    狂騒する様を描いた物語に、自分のことしか
    考えられなくなる怖さをしみじみ感じました。

    身勝手な願望と歪んだ愛情は、
    視野を狭め冷静な判断力を奪う。
    そして、強すぎる愛情が交錯して
    更なる事件の扉を叩く。

    やったことはいつか自分に返ってくる。
    大きすぎる代償に立ち竦むとき、
    後悔のニ文字が頭を過るけれど
    その因果応報に抗う術はない。

    0
    2023年09月23日
  • 消えない夏に僕らはいる(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

     小学生時代と高校生時代の二つを語りながら、群像劇スタイルでそれぞれの視点で物語を紡いでいく構造。
     「ミステリとしての構造」が最初にあって、そこへ人物を押し充てたかのような印象。
     本格は人物が描けていなくて上等…と、思う質ではあるが、ここまで描けていないと残念な気がする。
     殺人や窃盗ではないが「事件」は起こり、推理で犯人を追い詰める作品ではある。
     ミステリありきの作品なのは構造からわかるが、いっそミステリを切り捨て、純粋な青春小説だったら面白くなった展開もあったのかもしれない。
     高校デビュー譚。

    0
    2023年08月23日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

    Posted by ブクログ

    第一弾、第二弾同様に社労士が色んな会社の対応を頑張る話。
    どのシリーズから読んでも問題ない内容なのは有難い。
    ひよっこの頃からの成長が著しく感じられると良いが、独立するために人脈と資金を貯めるぜ!ってこと以外にはあまり感じられなかったかな?

    0
    2023年08月16日
  • 冷たい手

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    刑事の原田の態度がどうにも苛立たしかった。

    なんか怪しいパン屋のおばさんやなとは思ったけどまさかこの人やったとは。。。

    朱里と典子は悪いことはしてないと思う。でも本人からしたら深い傷になっているのだろう。

    これからは前を向いて朱里に生きていって欲しい。

    0
    2023年08月12日
  • ランチ探偵

    Posted by ブクログ

    都会の人は元気や…と思い、
    美味しいご飯があちこちで食べられるのも
    羨ましいと思い。
    トリンドルって感じではないな。

    0
    2023年08月09日
  • エール!(2)

    Posted by ブクログ

    働く女性を応援するお仕事アンソロジー。
    好きな作家の坂木司さん、垣谷美雨さんが参加していたので手に取りました。
    読んだら明日から前向きにがんばろう、
    という気持ちになれる短編が詰まった小説。
    どのエピソードも好みでした。
    仕事が嫌になったら手に取りたい本。
    連作の第2弾のようなので、
    第1弾、3弾も読んでいきたい。

    0
    2023年07月29日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

    Posted by ブクログ

    社労士という仕事を知る目的で読んだ。
    小説としての面白さはもうひと頑張りといった印象だったが、勤務社労士の働き方は学べた。
    事業主と労働者の板挟み、しかも部外者だから口を挟む程度も難しい。やりがいより難しさを感じた。

    0
    2023年07月21日
  • マザー/コンプレックス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    息子は、娘は、こういう性格だから、こんなことはしない…。
    家族への強すぎる感情、暴走。
    周りが見えなくなってとんでもない行動にうつす親たち。

    ただ石ころをどけただけ、邪魔なものを排除、代わりを見つけた…子どもが違う道につれていってくれる…。
    押し付けていることに気がついていなかったり。

    反省しない、決めつける夫、その妻。どうなるか不安に思っていたが槙野の一言、守るものの存在で動き出したのはよかった。

    暴走した人たちがどうなってゆくのか、気になって読み進めた。


    0
    2023年07月11日
  • ランチ探偵

    Posted by ブクログ

    設定は面白かったです。家でゆっくり読書の時間を取って読むには軽い(漫画ちっく)かも。通勤電車の中でサクッと読むにはもってこいだと思います。

    0
    2023年06月25日
  • 女の敵には向かない職業

    Posted by ブクログ


    『社労士のヒナコ』シリーズを彷彿と
    させる働く女性が主人公の物語。

    勤めていた会社が倒産したのをきっかけに、
    一念発起して漫画家になる夢を叶えるために
    上京を決意する主人公の彩華。

    会社の倒産なんていう人生を狂わす大場面
    にもめげず、夢を叶える最後のチャンスだと
    発想の転換ができる主人公は強さと逞しさを
    秘めていて羨ましさを感じます。

    新しい仕事も決まり、まさに夢に一直線だが、
    仕事先にはセクハラ・パワハラに無自覚の
    ハラスメント男がいて期待に膨らんでいた
    はずの頭を悩ませられてしまう。

    その上、思いもよらない事件にまで
    巻き込まれてしまって八方塞がりに陥る。

    降りかかってくる困

    0
    2023年06月09日
  • ノゾミくん、こっちにおいで

    Posted by ブクログ

     「ノゾミくん、こっちにおいで」
    海のそばでのおまじない、中高生で広がる都市伝説。 願いを叶えてもらったはずの生徒が屋上から身を投げる。 のぞみ君に殺されるとメッセージを残して・・・。

    ノゾミ君に願いを託す都市伝説が反転しノゾミ君に襲われてしまう。 生徒を失ってしまった高校教師が都市伝説の端緒を探していくストーリー。 率直な感想をいうと、登場人物の誰も好きになれなかった。 主人公側の教師にしろ、巻き込まれた生徒にしろ、捜査する刑事にしろ、どうもステレオタイプな人間に醜さが乗っかていて中途半端に嫌な人物なのだ。 完全に嫌な人物なら死んでしまってスッキリすることもあるし、更生に傾けば感動や同情も

    0
    2023年05月01日
  • ランチ探偵

    Posted by ブクログ

    経理部で働くOLコンビが主役のコージーミステリー。
    ランチ合コンという発想は新しいものの、美人で意識が高いのにどこか残念な麗子と頭脳は鋭いけれどヒューマンスキルに欠けるゆいかというキャラクター設定は、ありきたりな印象です。
    血生臭い事件はないものの、読み易い日常の謎の裏に少しブラックな人間関係の背景が含まれているので、好みが分かれる気がします。

    0
    2023年04月27日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

    Posted by ブクログ

    社会保険労務士をテーマにしたお仕事小説。
    中々、実際に起こりうる事象をテーマにしてあり分かりやすかった。
    社労士はあくまで企業のサポートなので、アドバイスはできるが、指示は出来ない。
    労災隠し、サービス残業(残業代不払い)等、実際問題としてあるし、各種法律や制度はあっても中小企業が対応できるかは別の話。
    その辺りを実際に上手く物語に組み込めていたと思う。

    0
    2023年04月08日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

    Posted by ブクログ

    <ひよっこ社労士のヒナコ>の3冊目。

    私の職場でも給与計算ができる人を募集しているが、社労士事務所に勤めている人からの応募が意外とある。
    人様の会社の計算を請負でやるより自分の会社の現場でやってみたい云々という志望動機が多く、分からなくもないが、せっかく勉強の道筋がついているのだったらそちらでやるほうが良いのになと、社労士の資格を持っていたとしても宝の持ち腐れみたいな現場でくちゃくちゃになりながらやってきた私などは思ってしまう。

    さて今回は、コロナ禍になった年の夏頃から始まるお話。
    まず出てくるテーマが雇用調整助成金。そこから同一労働同一賃金+自爆営業、個人商店の労災保険(労災保険は色んな

    0
    2023年04月08日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

    Posted by ブクログ

    社労士としての立場の線引きが難しい。クライアントだけど、ダメなことはダメと伝えるひなこはすごい。ただそのおかげで理不尽な目にあいがち。最後はほっとした。

    0
    2023年04月06日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

    Posted by ブクログ

    自分に関係してることなのに、
    あまりにも知らないことが多くて驚いた。
    やりがいとか、誰かのためで搾取されがちな世の中だから
    自分の身は自分で守らねば、、笑

    働く人の権利や時間とか
    なんか色々考えちゃった。

    一章一章が短めなのと、
    登場人物もまた変わるので読みやすかった。
    寝る前のちょっとした読書にいい感じ。

    0
    2023年03月26日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

    Posted by ブクログ


    ひよっこ社労士のヒナコ
    きみの正義は社労士のヒナコ
    に続く第三弾。

    今の時勢にマッチした社会問題や労働問題が
    ピンポイントで物語になっているので、
    読みながらなるほどと知識を増やしてゆける
    点も読む楽しみの一つです。


    猛勉強の末に社労士の国家資格に合格し
    三年が経ったヒナコが、クライアントである
    会社とそこで働く労働者の要望や希望、
    問題と真っ直ぐ向き合い、双方にとって
    よりよい環境を目指して全力を尽くす物語。

    社労士になったばかりのひよっこから、
    経験を積むことで法に則った正義感だけでなく、
    様々な角度から問題点に目を向け法を守りながら
    法を武器として活用して生きる姿が素敵です。

    0
    2023年03月19日
  • ランチ探偵 彼女は謎に恋をする

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    旅のお共として。シリーズ3作目、5篇の連作短編集。今回はがっつりコロナ禍での話。世相だねー。ランチ合コンもできなくなり、リモートでやったり、テラスでやったり、久しぶりに復活させたり。麗子がおいしいもの大好き、ってのが回を重ねるごとに前面に出てる気がする。もちろん良いことだけど。麗子がお茶を分けることもできないんだと寂しく思うのは非常に共感できた。ほんとマスコミのせいでみんな無駄に心配し過ぎる3年だったと思う。将来、この3年の対策が無駄だったと明かされる時期が来るのだろうか。そして、まだシリーズは続きそうな感じ。

    0
    2023年03月13日