水生大海のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
短編映画のヒロインとしてロケ現場にやってきた舞利亜。
そこに待っていたのは、書き換えられた台本。
それは彼女の過去の罪を暴くようなものだった。
さらに監督からは触れられたくない過去を指摘され、
撮影では思うように演じられなくなってしまうのだが…
果たして、彼女をそんな状況に追い込んでいるのは誰なのか?
というミステリーだけではありません。
彼女が高校時代に深く関わっていた劇団『羅針盤』の結成から
ある悲劇までの過去の話も交互に語られている。
それは舞利亜が一体誰で、何を犯したのかを語るものでもあり、
青春モノとミステリーを併せ持つようなものに。
現在と過去、それぞれで進行する謎の真相と -
Posted by ブクログ
「ひよっこ社労士のヒナコ」の4冊目。
前作がコロナ禍にまつわる雇用調整助成金がテーマになったりしていたので、そこからすると少し間が開いた。
ヒナコ先生、順調に成長されているのかしらん?
最初に置かれた表題作は、高齢者雇用に関わるお話。
私が社会人になった頃は、60歳で定年退職して、あとは悠々自適というのが、普通に思い描く姿だったが、高齢社会白書によれば、今や70歳から74歳でも1/3以上が働いている時代だものなあ。
同じく、現在働いている60歳以上の約3割が「働けるうちはいつまでも働きたい」と回答しているとのことで、白書ではこれを「就業意欲の高さ」と評価しているのだが、そういう受け止めでいい -
Posted by ブクログ
レトロな社員寮を活用したマンション
「メゾン美甘」には
居住者専用の食堂が併設されている。
そこを切り盛りする伯母が入院し
ピンチヒッターとして雇われた雨森。
薬膳を取り入れて作る日々の食事が
利用者の心と体の不調を整えていく。
事前予約制なのがちょっと面倒だけど
一人暮らしのマンションに
こういうオプションがついていたら
活用しない手はないなぁ。
実は雨森はちょっとした名探偵でもあって
食堂を利用する住民たちが抱える
トラブルのもとを解決に導く
アドバイスをさりげなく与えたりする。
やさしい料理に反比例して
そのトラブルの先の人たちが
性格悪いタイプ多いのはモヤッとしたな。