水生大海のレビュー一覧

  • 最後のページをめくるまで

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    まさにタイトル通り、何があるか最後までオチがわからなくてドキドキ。
    予想するも外れていた笑
    全体的にイヤミス多めで出てくるキャラあまり好きになれず。
    使い勝手のいい女のオチが1番好き。

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    2025年05月06日
  • 救世主

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    名古屋の繁華街で他殺体が発見される。
    被害者は縫製工場のひとり息子で、素行が悪くて逮捕歴もあり、あちこちで恨みを買っていた為に容疑者も多い。
    事件を追う女性刑事は、被害者が以前ベトナム人の技能実習生マイに強引に迫っていたことを知り、彼女の行方を探すのだが、思わぬ方向へと…。

    殺人事件の犯人を突き止めるのにかなりの時間がかかるわけだが、マイが「救世主」という謎の言葉を残して姿を消していた理由がわかると思いもしなかった真相に愕然となった。
    殺人事件とは関係のないもうひとつの裏側の方で、いくつかの死があり、それを辿ると想像できなかった事実がそこにあった…これは隠された闇だと感じた。



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    2025年04月21日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    ネタバレ

    ※小話ごとに書き殴った感想。ネタバレしまくり&やたら長い

    【夜半のちぎり】
    シンガポールはポイ捨てに厳しいとは聞いてたけど、そんな決まりもあったんか…
    相手の元カレは想像ついてたけど、ガムの下りは恐れ入った。頭からっぽどころかめちゃくちゃやべえオトコじゃんよ…
    4人が4人とも、まあまあ自分勝手でちょいと頭のネジ飛んでるのよね。お互い相容れなかったの、実は同族嫌悪だったのでは?

    関係ないけど女の本性って、付き合い長い男でも理解出来てないこと多いよね。女同士は直感レベルでビビッとくるのに不思議。。

    【透明人間】
    透明人間の生態ってちゃんと想像したこと無かったから、消化物とか爪の間のゴミとかの

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    2025年04月21日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    若年層のミステリの初読者を念頭に、ホームズやルパンといった古典的名探偵たちを紹介しつつ、日本の人気作家による彼ら彼女らの新作パスティーシュ短編までも掲載しているというなんとも贅沢なミステリ入門書。
    自分が子どもの頃に学校の図書室にこの本があればもっと古典ミステリをがっつり読んでいただろうに…

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    2025年04月09日
  • その噓を、なかったことには

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    ささやかな嘘が彼らを飲み込んでいく。嘘にまつわる短編集。家で死んでいた強盗と妻の関係は/とあるバンドのファンの女優と友人のすれ違い/卒業式で起こると噂されたパニックの真相は/結婚を反対された両親との不和の理由は/合宿で死んだ後輩とそれにまつわる誹謗中傷の結果は

    ぎゅぎゅっと展開の早い短編集。情報は多いけどするっと読める。人が死なない話ほど展開がちょっと退屈ではある。

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    2025年04月02日
  • その噓を、なかったことには

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    短編小説なので、サラッと読めました。
    でも、どれもスッキリしない終わりかたで、不完全燃焼という感じでした。

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    2025年03月27日
  • その噓を、なかったことには

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    読み終えて本を閉じて最初に出た言葉が「後味悪っ。」だった。読後はスッキリもしくはしみじみしたい派なのである。
    ちなみに読んでいる最中のぼやきは「短編なのに登場人物多すぎやな」である。

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    2025年03月24日
  • その噓を、なかったことには

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    01 妻は嘘をついている
    02 まだ間にあうならば
    03 三年二組パニック
    04 家族になろう
    05 あの日、キャンプ場で

    意図的につく嘘
    心のある精一杯の嘘
    無自覚な嘘
    積もり積もった年月のある嘘
    ついた後に際限なく苛まれる嘘

    嘘と聞くと、どうしても後ろ向きの感情を
    想像せずにはいられなくなる。

    そんな、どこか後ろ暗い思いを想像させる
    嘘にまつわる5話。

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    2025年03月22日
  • 設楽不動産営業日誌 お客様のご要望は

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    ちょっと名前の勘違いはどうかと思ったが
    全体的には面白く読んだ。
    宅建持ってるから所々おっと思うも
    実務経験ないからちょっとやってみたくなる。

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    2025年03月21日
  • その噓を、なかったことには

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    短編集って、短い中で主人公に共感させなきゃなんだなーと改めて。実はどの主人公も好きになれず。
    どんでん返しの連続、と帯にあったが、うーんそうかな、、?「家族になろう」は余韻があったが。
    タイトルと帯で期待し過ぎちゃったか。

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    2025年03月13日
  • その噓を、なかったことには

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    第一話の衝撃的な展開には、思わずゾッとしてしまいました。同時に、登場人物の男性の浅はかな行動には、何とも言えないというか、男って馬鹿だなと…

    人間の心の複雑さと脆さ。
    誰もが抱える嘘、勘違い、思い込みが、時に人を傷つけ、破滅へと導く。
    それぞれの物語に散りばめられた人間の業のようなものが残ったな。

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    2025年03月12日
  • 最後のページをめくるまで

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    最後のページをめくるまで、たしかに
    惹かれるようにページをめくった。
    それぞれそれなりに面白いが、今一つ
    パンチが足りない様に感じた。

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    2025年03月11日
  • 運命は、嘘をつく

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    キーワードは“夢”…
    予知夢に拘る月子の破天荒っぷりがおもしろかった
    4章からなる連続短編小説だけど、科学的に予知夢を分析した解説もちゃんと読んで、なんとなく納得!

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    2025年03月06日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

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    社労士ヒナコシリーズ物の第三弾、途中から読み出したからか、キャラクターが掴みきれず個人的にイマイチ面白さを感じられなかった。
    水生さんの「ランチ探偵」はドラマが好きだったので手に取ってみたい。

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    2025年03月04日
  • 最後のページをめくるまで

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    たしかに最後にどんでん返しというか追撃があった
    少し予想はできてしまう場面もありつつ、最後はどれも予想を超えてきておもしろかった

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    2025年02月24日
  • 最後のページをめくるまで

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    ネタバレ

     一番最初の話が一番好き。あれはすっかり騙されました。まさか元カレをさばいちゃったのかな、とか思ったけどそんなコトなかった。深読みし過ぎちゃ駄目だな。

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    2025年02月02日
  • 最後のページをめくるまで

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    タイトルで期待しすぎたかも。確かに最後に向けてどんでん返しがあるけどその前でほぼわかってしまう事も。サクッとは読めます

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    2025年01月31日
  • 熱望

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    *「みんな、わたしをばかにして。ばかにして」――31歳、派遣社員の春菜は、金を騙し取られ、仕事を切られ、望みを賭けた男からも捨てられた。だが、男からの手切れ金百万円を手にした時……「騙す側になる」と決めた。プチ整形し身分を偽り、うぶな男たちに貢がせていたが、やがて事態は一転、逃亡生活に。春菜に安住の地はあるのか? *

    ちょいポチャな並女なのに、なかなかの勘違い&自信過剰な春菜。
    友達にはなりたくないけど、ハタから見ていたら面白いタイプと言えましょう。

    が、読み進めるうちに、無駄に手先が器用で働き者で楽観的な彼女から目が離せなくなり、ちょっと応援してしまう自分がいました。
    もちろん殺

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    2025年01月15日
  • 最後のページをめくるまで

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    ベスト本格ミステリ2018の1編に選出された『使い勝手のいい女』のほか、どんでん返しをテーマの5編を収録したミステリー短編集。
    驚きのどんでん返しとまではいかないが、昨今の社会問題や日常に起こり得る出来事が舞台なのですんなりと読める。それでも、若い頃夢中になった阿刀田高作品の偉大さを改めて実感する。

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    2025年01月04日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

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    社労士のヒナコシリーズ3作目。副業にYouTubeをやっている社員がいるとか、男性育休を取らせたくないとか、今時の話題も盛り込まれており、実際にありそうだと勉強になった。労働に関する法律は時代に合わせて日々変わるから、社労士もだけど企業のキャッチアップも大変だろうなと思った。

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    2024年12月27日