水生大海のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新米社労士(社会保険労務士)・朝倉雛子(26歳、恋人なし)のお話。続編が出た新聞広告を見て興味を惹かれ、最初の巻から買ってみた。
有給休暇、解雇、裁量労働、育児休業、年末調整、パワハラ、労災、超勤手当…。ここに出てくる内容は、大企業だろうと中小企業だろうと人事担当者なら知っておかねばならないことのように思えるけど、法の解釈や運用にいささか自信がない時にはプロに聞くということも必要なんだろうな。
よくありがちな労務問題がうまいこと物語に仕立てあげられていてまずまず面白く読めたが、わざわざミステリーっぽくすることもなかったように思った。
実際に労務問題が起こった時の企業の現場はこんなに簡単には -
Posted by ブクログ
坂木司さん、初野晴さんの本をそのうち読みたいと
思っていたので、いっぺんに読めるのー!と、借りた本。
『お仕事小説アンソロジー』第2巻。1巻は未読。
面白かった。
登場する職業は、スイミングインストラクター・社労士・宅配ピザ店長・遺品整理会社員・ラジオパーソナリティ・メーカーOL。
まったく自分とは縁遠い職業ばかりだけど、共感できる点もたくさんあった。
仕事も親業も、よく観察し、自分の気持ちは抑えて相手のために何が良いのかを考え、最適な提示方法を試行錯誤し・・何より相手を信じて任せることがとっても大切なんだなと。
アラサー女子たちがちゃんと気づいて、あちこちぶつかって傷をつくりながらも( -
Posted by ブクログ
女性ばかりの大仏ホーム経理部の中でも、ちょっと浮いた存在である天野ゆいか。彼女は他の人のようなコミュ力やOLっぽさはないが洞察力が鋭く、人と話をしているうちに意外な真相を見抜くことも多いのだった。
女性主人公の「安楽椅子探偵」をグルメに絡めてやりたかったんだな、というのが凄くわかる反面で天野ゆいかのキャラクターがどうにも、文章だけで読んでいくと、他の人に対してあんまり気遣いができないただの理屈っぽい不躾なヤツじゃん的な、初っ端からあまり好きになれずという感じだった。
扱う事件が、ちょっと(一般人の思考とはズレもあるような)妙な理論じみたテーマのことも多く、会話と食事の途中でゆいかが、謎が解け