水生大海のレビュー一覧

  • 女の敵には向かない職業

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    無自覚なセクハラ・パターナリズムを撒き散らす昭和なおっさんには、幸にして実生活では関わらずに生活出来ている。無意識でスルーしてるだけか?あるいは自分自身にそんな時代遅れを受け入れてしまっている部分があるのかもしれない。だめね。
    世界が変わるためには、やっぱり世代交代が必然なのかしら。

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    2024年07月12日
  • だからあなたは殺される

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    ネタバレ

    この作家さんの作品は初めてだった。
    最初は人気の読者モデルが惨殺されたところから始まる。
    それを捜査することになった新米刑事の兄 正義と妹の優羽。
    彼らは親が離婚してそれぞれに引き取られていたが、優羽が一緒に暮らしていた母の突然の死により、正義が引き取り、高校を卒業させるということになり、一緒に暮らし始めたばかりだった。
    殺されたのが優羽と同じ高校生だったことから、正義は優羽に色々と調査を頼んだりする。
    その態度が傲慢で嫌なやつという印象。
    だけど、最後の最後でとんでもないことになる…
    いやいや、恐ろしや…

    2024.7.4

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    2024年07月04日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    (介護事由者を優遇する法律に関する文脈で)
    そうやって、自分で何とか乗り切っている者は、優遇される人間をどう思うかってことですよ

    考えさせられる

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    2024年05月25日
  • あなたが選ぶ結末は

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    意外な結末が待っていると思うと、心なしか頁を捲るスピードも速くなってしまう。
    どんでん返しがあるよって知らされていても、結局分からなくて驚かされる。
    これが楽しい。
    個人的に『きみのための探偵』の主人公は嫌いだけど、そこに繋がるのか〜!と頭を抱えたくなる結末は嫌いじゃない。

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    2024年04月28日
  • 最後のページをめくるまで

    匿名

    購入済み

    たしかに最後のページで

    どんでん返しというのだから、どう話が展開するかと想像しながら読みました。
    あっと驚くような結末ではありませんでしたが、それでも「なるほどねぇ」と思わされる話ばかりでした。
    読んだあとになんとなくスッキリしないようなするような、でも読みやすい本でした。

    #じれったい

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    2024年04月14日
  • あなたが選ぶ結末は

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    「それは財布からはじまった」が一番好きかなー。
    全体的に登場人物が結構クセモノだった。個人的には『最後のページをめくるまで』の方がドンデン返し感はあった気もするかな?

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    2024年03月20日
  • 夜更けのおつまみ

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    酒とつまみ、酒と肴。
    色々な著名人の酒と、その次に来る品物は美味しそうで、美味しそうで、想像しただけでも、頭を酒が駆け巡ったよ。

    豆腐のあれこれ、居酒屋のあれこれ、どれをとっても大人の味だなぁ。

    数年前に弟がくれた本、ありがとう!

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    2024年02月11日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    6人の作家のどんでん返しミステリーの短編が一冊の本になっています。
    一冊で6回もワクワクできるので、お得感があります。

    長編ミステリーで、伏線が散りばめられ、最後に回収されていくのもいいですが、こういう短編ミステリーで、物語をひっくり返すのも作家さんの技術をみせてもらえるので好きです。


    岡崎琢磨さんの「夜半のちぎり」
    ラスト2ページのゾクゾク感が最高でした。

    似鳥鶏さんの「筋肉事件/四人目の」
    途中までわずかな違和感があるものの、ストーリー的には特に問題なく進め、そして、どんでん返し。映像化不可避の面白いミステリーでした。

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    2024年01月26日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    面白くはあるのだけど、読んでて仕事って嫌だなって思ってしまった。
    私もずーっと総務系で働いてきて、この話に出てくることは、まああるよなぁと感じるくらい現実的ではあるけれど、正直お腹いっぱいな感じで、憂鬱になるからもう読みたくないな。

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    2024年01月24日
  • きみの正義は 社労士のヒナコ

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    らせん階段を上へ がとても良かったです。私は自分なりに仕事に向き合って真面目に取り組んでいるけど、何か報われない、仕事に対しても自分に対しても満足できない、そんな気持ちで日々過ごしています。それでも、物語の最後に綴られた言葉が、私に寄り添って背中をさすってくれるようで、背中を押してくれるようで、「また頑張ろう」と少し前向きな気持ちになれました。

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    2024年01月22日
  • 冷たい手

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    ネタバレ

    んーどうだろ?どうなっていくんだろ?と思っていたら…え?その人?えぇ?その人も?みたいに驚きの連続。
    関係者があまりにも近くにいすぎて、いくらなんでもできすぎのような気がするなぁとは思ったけど、作者のミスリードにまんまと引っかかるのは気持ち良かった。

    朱里でも典子でも刑事でも、もう少し誰かに入れ込んで読めてたらもっと楽しかったかもなぁ。

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    2024年01月02日
  • 結城屋質店の鑑定簿 あなたの謎、預かります

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    質屋・結城屋で祖母と二人暮しの円は物の記憶を読み取れる不思議な力を持っており質屋に持ってくる真珠のネックレスやサイン色紙など面白おかしく解決していく様が奇想天外なミステリーシリーズ化してほしい傑作です。

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    2023年12月04日
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ

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    シリーズ続編。
    リモートワークや飲食店のテイクアウトなどをとりあげていて話題が新鮮。仕事をめぐるあれこれは難しいことが起きてしまう。仕方ないけど。
    ヒナコが仕事に慣れてきて成長していくのがいい。

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    2023年11月01日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    自身も主人公と同じ勤務社労士だから、私ならこのご相談にどう対応するだろうかと考えながら読みました。
    まだ新人だからこそのヒナコちゃんの正義感も懐かしく思いつつ、経験を積みながら成長していく姿が見られて私も初心を忘れずにいたいと思いました。

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    2023年10月29日
  • マザー/コンプレックス

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    電車内での痴漢行為を取り巻くお話。
    出てくる人ほぼ身勝手で、誰にも共感出来ないのに、胸くそ展開に引っ張られてページを捲る手が止まらなかった。
    恵理子と美夏は典型的な毒親。暴走っぷりが凄まじかった。
    やったことはいつか自分のところに返ってくる。まさにその通り。

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    2023年10月28日
  • マザー/コンプレックス

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    自分の子供のこととなると暴走して先走ってしまう母親たち。
    こういうのは現実にも結構いるものなんだろうな。
    見たいものしか見ない人間にならないように、自分も気をつけたいと思った。

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    2023年10月15日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    2017年時点の新進気鋭の作家の短編集。
    2023年度現在、青柳碧人の収録作品の展開に驚き!
    著者紹介が充実していて、読んでみたい本もいくつかあった。大山誠一郎、他にも読んでみたい。

    1 密室龍宮城 青柳 碧人/著
     龍宮城ならではのトリックが面白い!
    2 居場所 天祢 涼/著
     主人公の運命には同情すべき点もあるし、最後いい話になりそうなんだけど、どうしても、主人公の変態のイメージが拭えなかった。私もそういう態度になるだろうなぁ……。
    3 事件をめぐる三つの対話 大山 誠一郎/著
     ラジオドラマによさそう!でも、映像にしても面白そう。
    4 夜半のちぎり 岡崎 琢磨/著
     そ

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    2023年10月07日
  • マザー/コンプレックス

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    ネタバレ

    嫌な感じ。ここに描かれる母親は皆んなイヤな感じ。
    痴漢の事件から始まるように見える母親達の歪んだ愛と欲望と感情の沼の様に見せるストーリー。
    上手い表現と人物描写。
    子供を持つ親として、面白くない、そして面白い。

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    2023年09月24日
  • マザー/コンプレックス

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    我が子のことしか見えなくなった母親が
    狂騒する様を描いた物語に、自分のことしか
    考えられなくなる怖さをしみじみ感じました。

    身勝手な願望と歪んだ愛情は、
    視野を狭め冷静な判断力を奪う。
    そして、強すぎる愛情が交錯して
    更なる事件の扉を叩く。

    やったことはいつか自分に返ってくる。
    大きすぎる代償に立ち竦むとき、
    後悔のニ文字が頭を過るけれど
    その因果応報に抗う術はない。

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    2023年09月23日
  • 消えない夏に僕らはいる(新潮文庫nex)

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     小学生時代と高校生時代の二つを語りながら、群像劇スタイルでそれぞれの視点で物語を紡いでいく構造。
     「ミステリとしての構造」が最初にあって、そこへ人物を押し充てたかのような印象。
     本格は人物が描けていなくて上等…と、思う質ではあるが、ここまで描けていないと残念な気がする。
     殺人や窃盗ではないが「事件」は起こり、推理で犯人を追い詰める作品ではある。
     ミステリありきの作品なのは構造からわかるが、いっそミステリを切り捨て、純粋な青春小説だったら面白くなった展開もあったのかもしれない。
     高校デビュー譚。

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    2023年08月23日