水生大海のレビュー一覧

  • 最後のページをめくるまで
    5つの異なる短編ミステリーが詰まった本。

    短いのにどれも驚きがあって面白かった!
    サクサク読めて短時間で
    どんでん返しを味わいたい人におすすめかも!

    一つ目の「使い勝手のいい女」から
    ミスリードされたなあ。

    私的には「わずかばかりの犠牲」が1番ゾッとした。
  • 最後のページをめくるまで

    たしかに最後のページで

    どんでん返しというのだから、どう話が展開するかと想像しながら読みました。
    あっと驚くような結末ではありませんでしたが、それでも「なるほどねぇ」と思わされる話ばかりでした。
    読んだあとになんとなくスッキリしないようなするような、でも読みやすい本でした。
  • 最後のページをめくるまで
    短編5篇のミステリー。
    それほどの驚きがあるどんでん返しではなかった。
    「わずかばかりの犠牲」と「監督不行き届き」がよかった。
  • 最後のページをめくるまで
    気になってたので。
    けど、思ったよりも最後のページによるどんでん返しはなかった。

    わずかばかりの犠牲が好き
  • あなたが選ぶ結末は
    「それは財布からはじまった」が一番好きかなー。
    全体的に登場人物が結構クセモノだった。個人的には『最後のページをめくるまで』の方がドンデン返し感はあった気もするかな?
  • エール!(3)
    働く人への応援短編小説集。異色だけど山本幸久さんの作品が面白かった。いろんな仕事があって、豆知識もたくさん。多彩なアンソロジーで楽しめた。頑張ろうって思える。
  • 夜更けのおつまみ
    酒とつまみ、酒と肴。
    色々な著名人の酒と、その次に来る品物は美味しそうで、美味しそうで、想像しただけでも、頭を酒が駆け巡ったよ。

    豆腐のあれこれ、居酒屋のあれこれ、どれをとっても大人の味だなぁ。

    数年前に弟がくれた本、ありがとう!
  • 新鮮 THE どんでん返し
    6人の作家のどんでん返しミステリーの短編が一冊の本になっています。
    一冊で6回もワクワクできるので、お得感があります。

    長編ミステリーで、伏線が散りばめられ、最後に回収されていくのもいいですが、こういう短編ミステリーで、物語をひっくり返すのも作家さんの技術をみせてもらえるので好きです。


    岡崎琢...続きを読む
  • ひよっこ社労士のヒナコ
    面白くはあるのだけど、読んでて仕事って嫌だなって思ってしまった。
    私もずーっと総務系で働いてきて、この話に出てくることは、まああるよなぁと感じるくらい現実的ではあるけれど、正直お腹いっぱいな感じで、憂鬱になるからもう読みたくないな。
  • 冷たい手
    んーどうだろ?どうなっていくんだろ?と思っていたら…え?その人?えぇ?その人も?みたいに驚きの連続。
    関係者があまりにも近くにいすぎて、いくらなんでもできすぎのような気がするなぁとは思ったけど、作者のミスリードにまんまと引っかかるのは気持ち良かった。

    朱里でも典子でも刑事でも、もう少し誰かに入れ込...続きを読む
  • 最後のページをめくるまで
    5篇の短編で読みやすい。タイトルの通り最後のページでひっくり返る展開で完全に騙された。ただ話が単調過ぎて物足りない感があった。
  • 結城屋質店の鑑定簿 あなたの謎、預かります
    質屋・結城屋で祖母と二人暮しの円は物の記憶を読み取れる不思議な力を持っており質屋に持ってくる真珠のネックレスやサイン色紙など面白おかしく解決していく様が奇想天外なミステリーシリーズ化してほしい傑作です。
  • 希望のカケラ 社労士のヒナコ
    シリーズ続編。
    リモートワークや飲食店のテイクアウトなどをとりあげていて話題が新鮮。仕事をめぐるあれこれは難しいことが起きてしまう。仕方ないけど。
    ヒナコが仕事に慣れてきて成長していくのがいい。
  • ひよっこ社労士のヒナコ
    自身も主人公と同じ勤務社労士だから、私ならこのご相談にどう対応するだろうかと考えながら読みました。
    まだ新人だからこそのヒナコちゃんの正義感も懐かしく思いつつ、経験を積みながら成長していく姿が見られて私も初心を忘れずにいたいと思いました。
  • マザー/コンプレックス
    電車内での痴漢行為を取り巻くお話。
    出てくる人ほぼ身勝手で、誰にも共感出来ないのに、胸くそ展開に引っ張られてページを捲る手が進んだ。
    恵理子と美夏は典型的な毒親。暴走っぷりが凄まじかった。
    やったことはいつか自分のところに返ってくる。まさにその通り。
  • 最後のページをめくるまで
    どんでん返しミステリー短編集だが、題名と帯がちょっとハードルを上げすぎ感がある。普通に面白かったけどあっと驚くというほどでもなく、軽いイヤミスという感じに思えた。5編のなかでは『使い勝手のいい女』が一番良かった。
  • マザー/コンプレックス
    自分の子供のこととなると暴走して先走ってしまう母親たち。
    こういうのは現実にも結構いるものなんだろうな。
    見たいものしか見ない人間にならないように、自分も気をつけたいと思った。
  • エール!(2)
    それぞれのお話の中に、それぞれの話が同じ世界で起こっていることがわかるような描写が多く読んでいて楽しかった。
  • 新鮮 THE どんでん返し
    2017年時点の新進気鋭の作家の短編集。
    2023年度現在、青柳碧人の収録作品の展開に驚き!
    著者紹介が充実していて、読んでみたい本もいくつかあった。大山誠一郎、他にも読んでみたい。

    1 密室龍宮城 青柳 碧人/著
     龍宮城ならではのトリックが面白い!
    2 居場所 天祢 涼/著
     主人公の...続きを読む
  • マザー/コンプレックス
    嫌な感じ。ここに描かれる母親は皆んなイヤな感じ。
    痴漢の事件から始まるように見える母親達の歪んだ愛と欲望と感情の沼の様に見せるストーリー。
    上手い表現と人物描写。
    子供を持つ親として、面白くない、そして面白い。