最後のページをめくるまで

水生大海

小説の、ラストで驚きたい方はぜひどうぞ。ベスト本格ミステリ2018（本格ミステリ作家クラブ選）の１編に選出された「使い勝手のいい女」のほか、特殊詐欺に関わる男を描いた「わずかばかりの犠牲」、〈あなたの夫はあたしの婚約者です〉と名乗る女性が突然現れる「監督不行き届き」など、『どんでん返し』がテーマの５編を収録したミステリー短編集。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内ミステリー
• 出版社: 双葉社
• 掲載誌・レーベル: 双葉文庫
• 電子版発売日: 2022年06月16日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★★]

短編集は色々読んできましたが、本作が一番好きかもしれない。
めちゃくちゃ面白かったです！
短編集とは思えないほどの密度で、とてもハラハラドキドキしました。
こんなにコスパがいい本はそう多くないと思います。
オススメです！

[ブクログ · ★★★★★]

初めて読む作者
短編小説になっており、
全てがとても面白かったです。
別の本も読んでみようとおもいます。

[ブクログ · ★★★★★]

短編で一瞬で読み終わったしとてもおもしろかった。
3番の「わずかばかりの犠牲」というタイトルの意味に気付いた時ゾッとした。
サクッと読めておもしろかった！！

[ブクログ · ★★★★★]

短編って、こんなに面白く読めるものなんだと、感心しました。
どれも、それぞれ違ったテイストで描写も読みやすくて良かった

[ブクログ · ★★★★★]

短編、イヤミス、ドンデン返し。

短編故に複雑な背景情報はなく、不必要な文章は一文もない。

ここ最近読んだ本の中でかなり上位。タイトルジャケ買いの成功例でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

「使い勝手のいい女」「わずかばかりの犠牲」「骨になったら」「監督不行き届き」「復讐は神に任せよ」5話の短編集。どの短編も面白かったのですが、個人的には「使い勝手のいい女」と「復讐は神に任せよ」がお気に入り。最後に「えっ~⁉」となりたい人にはおすすめです。

[ブクログ · ★★★★☆]

割と素直などんでん返しに思いました。
全く予想がつかないかと言われるとそうではないかもしれませんが、変な展開にならずうまくまとまっていて綺麗なので、私は好きでした。
しかも短編でまとまっているので、サクッと楽しめます。
この短編が好みだなっていうのが皆さんあるのではないでしょうか。私は「監督不行き届き」が一番好きでした。

[ブクログ · ★★★★☆]

なかなか読み応えがあった
どんでん返し…うん、ならこうだろうな？と
想像していたラストからもう一捻り！

[ブクログ · ★★★★☆]

やや軽めでサラサラと読めてしまうが、かといってチープすぎることもなく、それなりに後味の悪さが楽しめるイヤミス。ガッツリ読書する気力がないときや、通勤通学のお供には最適の一冊。

[ブクログ · ★★★★☆]

まさかの展開に進んでいき面白かったです。
人の憎しみ、憎悪がよく表れていて読んでいてゾワゾワしました。一話一話がすらすら読めました。