水生大海のレビュー一覧

  • 少女たちの羅針盤

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    4年前、少女4人で結成された「羅針盤」メンバーの、突然の死の真相は……。そして、真相が明かされたとき復讐が始まる。

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    2012年10月08日
  • 少女たちの羅針盤

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    女子高生4人がつくった劇団「羅針盤」の活躍と事件の物語。

    ストリート演劇っていうアイデアが斬新。

    キャラもいきいきしてていいな〜(o^o^o)



    【評価軸】

    低 0〜10 高

    1期待感(帯や背表紙、前評判)10
    2キャラクター(登場人物の性格、キャラの立ち具合)9
    3設定・コンセプト(舞台や軸となる設定)10
    4インパクト(全体を通じたメッセージ性や衝撃度)9
    5独創性(作者らしさや他との比較)9
    6新しさ(類似したものがないか)10
    7意外性(開始と結末の落差、奇抜さ)10
    8読みやすさ(文章としての読みやすさ)9
    9美術性(表紙や作品の美的センス、情景)10
    10総合点(作品全

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    2013年05月29日
  • だからあなたは殺される

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    ネタバレ

    終始個人的には胸糞悪かったけど、最後の結末がゾクゾクした…( ; ; )

    合う合わないがハッキリ出る作品だと思います

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    2025年11月07日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    杉江松恋さんから、たくさんのミステリを教わっています。本書でも「ガイド」と銘打ったコラムで、またまたいろいろ教わり、時間が足りない…とうれしい涙目になっています。

    「ガイド」は、4回目までミステリマガジンに連載され、5.6回目は書き下ろし。ミステリについて教わるのも、何歳になっても楽しい。

    オマージュの短編も粒揃い。
    個人的にはネロ・ウルフものが一番好みでした。
    本家を読んでないので、来年(笑)の課題図書にしようと思ったところ。
    扉絵は、エラリイが特に雰囲気良し。
    007も、まあパンチとお色気は控えめだけど、かなり良い線に感じました。

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    2025年11月17日
  • ひよっこ社労士のヒナコ

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    社労士の勉強をした事があったので、とても楽しく読めた。
    実務はこんな感じなのかーって小説の中で実務を学ぶようなお話だった。

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    2025年10月09日
  • 最後のページをめくるまで

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    どんでん返しとまではいかないが、
    最後に仕掛けがあるおかげで結末を推理しながら
    読めるのがとても楽しい。
    どんでん返しの帯がついているとネタバレとなってしまうという方も一定数いるが、そのおかげで安心して推理し、見事予想を上回ってくれた時の感動が僕は好きだ。

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    2025年09月25日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    ネタバレ

    楠谷佑「パブリック・スクールの怪事件」
    辻真先「アルセーヌ・ルパンのお引っ越し」
    斜線堂有紀「キャロル・ハートネル大いに憤慨す」
    水生大海「一つの石で二羽の鳥を殺す」
    青崎有吾「シチリアオレンジジュースの謎」
    阿津川辰海「オムレツは知っていた」
    福田和代「南洋のアナスタシア」

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    2025年09月14日
  • 最後のページをめくるまで

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    うわー!!!好き!!
    どんでん返し系が好きな人にオススメのミステリ短編集。
    ワクワクしながら騙される楽しみ!
    面白かった!!
    使い勝手のいい女が最初なんだけど本当に騙されてて後からうわー!なるほどーってなるのが楽しい!!

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    2025年09月12日
  • その噓を、なかったことには

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    水木さんの作品、読むの二作目。
    『最後のページ…』よりは少しソフトで読みやすく面白かったです。
    1から5まで順に重くなっていく感じ。
    イヤミス好きな人にはオススメ☆


    ■それぞれのあらすじ、【読んで思った一言】
    ----------------------

    1.妻は嘘をついている
    妻の不貞を疑っていたが、自分が会社の後輩に興味を抱いているのを妻は気づいていた。
    ある日、妻が出張に後輩が自宅に訪れ、カレーを振る舞ったが…。【人を呪わば穴二つ】

    2.まだ間にあうならば
    推しのアイドルグループのオフ会。
    自身が推しのプロモに参加したことから周囲の目線が変わってきてSNSも炎上に…【疑心暗鬼】

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    2025年09月11日
  • 最後のページをめくるまで

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    イヤミス、というものを初めて読んだ気がする。
    文字数の関係で薄っぺらい内容になりがちな短編集で、このどんでん返しストーリーを書けるのもすごい。
    ただ、やっぱり後味の悪いのは苦手だなと再認識。

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    2025年08月08日
  • その噓を、なかったことには

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    ネタバレ

    水生大海(みずき・ひろみ)さんと読むらしい。はじめての作家さんでした。

    物語のラストでこれまでの景色が一変する「どんでん返し」。そんな短編を5つ、収録しました…こう紹介文に書かれていたので興味を持ち、読んでみる。サクッと読める分量でした。

    5つともに『嘘』がテーマ。『嘘』により立場が変わり、善人が悪人にもなる。中でも『家族になろう』という話は最後に背筋がゾワゾワする怖さがあった…人間の恨みはやっぱり怖いなあ…主人公の料理人が、家柄の良い女性と結婚するのだが、義理父に罵倒され結婚を反対されたが、義理母は優しく認めて受け入れてくれた…その理由は何故なのかが、最後の最後にわかる…。怖かった…

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    2025年08月04日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    新旧含め話題のミステリ作家が定番の名探偵を使って短編を書き、杉江松恋がミステリ論を展開する入門書。最近のミステリのみを読んでいる大人にも超おすすめの一冊です。なんとなくスルーしている昔の定番名作も紹介されていて、読みたい本が増える危険な一冊でもあります。ルビあり、229ページ。中学年ぐらいから大丈夫ですが、多くの子が読めるようになるのは高学年くらいからかなぁ。各中表紙に探偵挿絵あるのと、ミステリ論ごとに四コマまんがあり、手に取りやすくなっています。紹介される小説は完全に大人向け。
    「パブリック・スクールの怪事件」 楠谷佑
    ホームズとワトソンが男子寮で起こった事件を解決します。
    「アルセーヌ・ル

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    2025年07月29日
  • 最後のページをめくるまで

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    先が気になる展開が多かったです。
    ただ、次にこうなるかな?というのが読める展開も結構ありました。
    イヤミス的なお話が多く、気がめいってしまうお話もありました。
    『わずかばかりの犠牲』が面白かったです。

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    2025年07月14日
  • その噓を、なかったことには

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    短編5つ
    女性が怖い!って思わせる出だしから
    心の内の黒い部分を魅せられました

    特に「家族になろう」がラスト好きでした

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    2025年07月06日
  • その噓を、なかったことには

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    嘘や隠し事が共通テーマの短編5つ
    どんでん返し!という感じではないけど、最後まで毒がじわじわ効いているイヤミスな雰囲気

    意図的に他人を騙そうとする嘘もあるけど、社会生活を送る中では"自衛のための嘘"に出くわすことが多い気がしていて
    それは都合の良い解釈や認知を歪ませることで、自分にとっては嘘でなくなる(自覚のない嘘になる)こともある
    そうすることで「嘘をついている」状態の気持ち悪さからは逃れられるけど、相手がいる場合はその相手の解釈までは手出しできないわけで
    LINEの誤送信を自分の画面から消しただけ、みたいなより気持ちの悪い状況も生むよなぁと思った

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    2025年06月30日
  • 夜更けのおつまみ

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    久々にアンソロジーを読んだ。お酒が好きな人も下戸の人にもおすすめ。居酒屋のおつまみや家飲みのおつまみが好きなので参考になるメニューがあった。自分で作るだけでなく、コンビニのおすすめおつまみなどで書いてる人もいて、それも面白かった。

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    2025年06月21日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    海外ミステリの有名な名探偵たちを取り上げたパスティーシュ作品のアンソロジー&ブックガイド。子供向けのように思えますが、大人も充分に楽しめます。初心者向けのようでもあるけれど、ミステリファンにとっても読みごたえは充分にあります。読み終えたらさらにミステリを読み漁りたくなります。国内ミステリ版も出していただけませんでしょうか。
    お気に入りは水生大海「一つの石で二羽の鳥を殺す」。他の作品は面白かったけれど、だいたい真相がわかったのですが。これだけぜんっぜん解けませんでした。ミス・マープルの脱線したかのような話がきちんと関わってくるところも見事だし。
    ブックガイドも古典的な定番を押さえているように見え

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    2025年06月06日
  • 救世主

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    ネタバレ

    技能実習生、若くておそらく希望を持って日本に来た人たちが、弱い立場で、ほんの少し足を踏み外したら、どこにも居場所がなくなってしまう。
    登場人物たちのそれぞれ自己中なところがリアルだと思った。
    救世主の意味は意外で、最後の方は、一気に読んだ。

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    2025年05月23日
  • その噓を、なかったことには

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    人間は、都合が悪くなると、嘘をつく。

    《妻は嘘をついている》
    ある日、夫が帰宅すると、見知らぬ男が死んでいた。仲の冷えた夫婦の其々の思惑。

    《まだ間に合うならば》
    売れない女優が、人気ロックバンドのミュージックビデオに出たことで、ネットリンチに会う。

    《三年二組パニック》
    高校の卒業式で、「誰かが、誰かに仕返しをする」と言う噂を聞いた、担任が真相を探るが。

    《家族になろう》
    義母が亡くなり、遺品整理をする夫。その遺品の中で見つかった、恐ろしい物。

    《あの日、キャンプ場で》
    大学の映画研究会が、撮影の為、キャンプした時に、仲間が、事故で死んだ。

    私的には、《家族になろう》で、義母が抱

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    2025年05月23日
  • 少女たちの羅針盤

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    とても読みやすいが、個人的には学生時代の描写が長く感じ飽きを感じてしまった。
    しかし、テンポがよく、誰が舞利亜なのか、誰が犯人なのかと、私はまんまと騙されてしまった。
    キャラクターがそれぞれ個性的で、どのキャラクターも親近感がわき、これが映画になっていると最後に知って、観てみたくなった。

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    2025年05月16日