水生大海のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「物に残る思念」を感じ取ることができる、
いわゆるサイコメトラーの女子大生が主人公。
この段階で、ものすごいフィクション感な訳だが、
どうしてどうして、ハラハラドキドキさせていただいた。
主人公は「質屋の娘」で、おばばと二人暮らし。
何せ質屋なので、人様の物に触れる機会も多く、
さまざまな過去が見え、聞こえてしまう。
それが質屋として「商売」に役立つこともあれば、
いらんトラブルに巻き込まれてしまうことも少なくない。
いや、むしろこの主人公は、自分から進んで
トラブルに巻き込まれて行ってるような...(^ ^;
5つのエピソードが語られるが、連作ものとして
全体を通して一つのストーリー -
Posted by ブクログ
短編映画の撮影のためロケ地に訪れた女優、舞利亜は過去に犯した殺人を告発した脅迫状が自分の台本に挟み込まれているのを見つける。それは四年前『羅針盤』という四人の女子高生だけで行った路上パフォーマンスに関係があった。現在の舞利亜の話と、四年前の『羅針盤』の活動の様子を交互に描き、事件の犯人を明らかにしていく青春ミステリー。
魅力的なのは四年前の『羅針盤』の活動を描いた過去のパート。少女たちの友情、微妙な距離、さまざまな妨害や障害に負けず自分のやりたいことや目標に向かって友達とともに乗り越えていく姿は読んでいてとてもすがすがしくもあり、何度も心の中で応援してしまいました。だからこそ彼女たちがバ -
Posted by ブクログ
女子高生4人がつくった劇団「羅針盤」の活躍と事件の物語。
ストリート演劇っていうアイデアが斬新。
キャラもいきいきしてていいな〜(o^o^o)
【評価軸】
低 0〜10 高
1期待感(帯や背表紙、前評判)10
2キャラクター(登場人物の性格、キャラの立ち具合)9
3設定・コンセプト(舞台や軸となる設定)10
4インパクト(全体を通じたメッセージ性や衝撃度)9
5独創性(作者らしさや他との比較)9
6新しさ(類似したものがないか)10
7意外性(開始と結末の落差、奇抜さ)10
8読みやすさ(文章としての読みやすさ)9
9美術性(表紙や作品の美的センス、情景)10
10総合点(作品全 -