ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【読み終わって感じたこと】
誰かの喜劇は、必ず誰かの悲劇によって成り立っている。その事実を改めて考えさせられる作品だった。この作品は、単なる喜劇ではない。シャイロックという1人の人間の悲劇でもあるということを、忘れてはならないと思う。
【印象に残ったセリフ】
「ユダヤ人は目なしだとでも言うのですかい?(中略)何もかもクリスト教徒とは違うとでも言うのかな?」
シャイロックの言葉。登場人物たちは、彼を「ユダヤ人」「異教徒」と何度も呼んでいた。人種で見て、シャイロックの中身をあまり見ようとしていない様子が窺えた。もちろんシャイロック自身の中身もあまり良いものとは言えないだろう。だけど、彼は「ユダヤ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ読んだことがなかったので、改めて読んでみようと思った。道化が核心を突いていて、ちょっと下品さもあって。解説の「物語」から「悲劇」への転換は知らなかった。元ネタは感動しそうだけど、やっぱり長くやることを考えたらグダるだろうし、二重の物語が絡むのはシェイクスピアのオハコみたいなものですからね。
最初はリア王をただの老害(?!)と思っていたけど、解説にあった自己に初めて向き合った「リアの影法師」を踏まえると哀れにも見える。でも親世代たちは強い。最後に向かっての末娘との再会はちょっと美化しすぎる感じが否めなかったケドそのくらいコントラストをしないと姉たちがね。。。
また改めて読んだら違う見え方がで -
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Posted by ブクログ
昔読んだけど宝塚見るので読み返し。
シェイクスピアがそんなに肌に合わないのか戯曲が合わないのかははっきりしないけど本当に「ふーん」と言う感想。。戯曲は地の文がないから間を感じられなくて全てがスピーディーに感じる。想像力の問題だけど…。
言葉遊びがふんだんに使われてるので、多分日本語で読むより英語で読む方が面白そう。翻訳者さん大変だろうなと思った。
ジュリエットのセリフで、「月にかけて誓ったりなんぞ。一月ごとに、円い形を変えてゆく、あの不実な月、あんな風に、あなたの愛まで変っては大事だわ」という月は形を変えるから月に誓うのはやめてというシーンは好き。
宝塚のロミジュリは良かったです。 -
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Posted by ブクログ
名前は知っていたものの、詳しい内容は知らなかったため今回初めてシェイクスピアを読んでみた。
シェイクスピアには四大悲劇(ハムレット、マクベス、オセロ、リア王)があるが、なぜロミオとジュリエットはそこに入らないのか。
四大悲劇のどれも読んだことがなく、この本を読んだだけでの予想に過ぎないが、それは、ロミオとジュリエットは結末こそ悲劇なのだが、過程が若い恋人同士がその恋愛を成就させようと一生懸命になる側面が強いからだと思う。
原文を読んだことがないので、この翻訳がどの程度正確なものか判断できない。
翻訳された年が1950年ほどだったので、その影響かとても読みづらかった。例えば、原作で呪文を