ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧

  • ヴェニスの商人

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    【読み終わって感じたこと】
    誰かの喜劇は、必ず誰かの悲劇によって成り立っている。その事実を改めて考えさせられる作品だった。この作品は、単なる喜劇ではない。シャイロックという1人の人間の悲劇でもあるということを、忘れてはならないと思う。

    【印象に残ったセリフ】
    「ユダヤ人は目なしだとでも言うのですかい?(中略)何もかもクリスト教徒とは違うとでも言うのかな?」
    シャイロックの言葉。登場人物たちは、彼を「ユダヤ人」「異教徒」と何度も呼んでいた。人種で見て、シャイロックの中身をあまり見ようとしていない様子が窺えた。もちろんシャイロック自身の中身もあまり良いものとは言えないだろう。だけど、彼は「ユダヤ

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    2022年02月03日
  • リア王

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    シェイクスピア四大悲劇の最高峰、というフレーズに釣られて読んだ。
    老害とお家騒動と不倫のお話。
    登場人物の大半が死んでしまう。
    物語りの終盤、英仏戦争が始まる頃から怒涛の展開で、お話としては面白かった。(王の娘で公爵夫人のゴネリルとリーガンの二人共がグロスター伯爵の庶子エドマンドとの結婚を望んでいるなんて、昼ドラかと思ってしまった。。)
    最初にコーディーリアの発言にリア王が怒り狂う場面が、『何で?』という感じで、老害感を拭えず。
    グロスター伯爵が目玉を二つともくり抜かれる場面が大変残酷。。

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    2022年01月08日
  • ジュリアス・シーザー

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    高校の世界史の先生がブルータスの話すきだったな、と思い出しました。
    アントニーが煽動し返すシーンが面白い。

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    2022年01月03日
  • シェイクスピア全集 ロミオとジュリエット

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    人生で一度は読んでおきたいと思って、やっと読めた。人を惹きつける物語に必要とされる要素がふんだんに盛り込まれている気がする。400年以上前の作品であるからこそ、普遍的な価値が際立つ。

    当時の言い回しや、会話のウィットなど理解出来ない場面もあったが、詩的なセリフや叙情的なシーンの描写など西洋の感覚を今でも感じられる。これがカタルシスの王道か。

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    2021年12月19日
  • ハムレット ――シェイクスピア全集(1)

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    ネタバレ

    意外と読みやすかったし、現代でも共感できるセリフも多かった。言葉遊びも楽しい。舞台で見るとより面白さが分かるのかな?オフィーリアの狂うシーンや亡くなるシーンが無いのが意外。後者は舞台で表現が難しいのかもしれないけど、それなりに劇的なシーンだろうと思うのに。
    そこはポイントではないのかしら。
    他シェイクスピアの作品も読んでみたい。

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    2021年12月18日
  • リア王 ――シェイクスピア全集(5)

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    自分の過ちによって悲惨な道を辿るリア王ですが、それを親身に支えるケントや、一見ひどいことを言いつつ実はずっと励まし続ける道化の存在が救いになります。

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    2021年11月27日
  • ハムレット ――シェイクスピア全集(1)

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    初シェイクスピア。読みやすい訳なのでスラスラ読んだらあまり頭に入ってこなかった…。戯曲だからゆっくり声に出すように味わうべきかも。父親への愛情から始まったことでも、復讐の誓いの行き着く先は狂気と悲劇。

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    2021年11月27日
  • リア王 研究社シェイクスピア・コレクション9

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    ネタバレ

     読んだことがなかったので、改めて読んでみようと思った。道化が核心を突いていて、ちょっと下品さもあって。解説の「物語」から「悲劇」への転換は知らなかった。元ネタは感動しそうだけど、やっぱり長くやることを考えたらグダるだろうし、二重の物語が絡むのはシェイクスピアのオハコみたいなものですからね。
     最初はリア王をただの老害(?!)と思っていたけど、解説にあった自己に初めて向き合った「リアの影法師」を踏まえると哀れにも見える。でも親世代たちは強い。最後に向かっての末娘との再会はちょっと美化しすぎる感じが否めなかったケドそのくらいコントラストをしないと姉たちがね。。。
    また改めて読んだら違う見え方がで

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    2021年11月06日
  • ロミオとジュリエット

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    なんだろう...「悲劇の恋愛」っていう先入観が強すぎたせいか、本を読んでもそんなに悲しくなったり同情したりすることはなかったです。むしろ、登場人物達の言い回しが面白くて楽しく読めてしまいました。この話は、作者の原文を頑張って読むか、舞台で見るの方が良いのかもしれないと思いました。

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    2021年09月16日
  • シェイクスピア全集 アテネのタイモン

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    タイモンは両極端な人物である一方、現実を直視せず自分の世界に逃避する姿勢は物語全体を通して変化しない。前半は人々に大盤振る舞いをする慈善家のように見えるが、執事の財政報告に耳を貸さず、また施しをする相手を見極めようともしないのは一種の傲慢というか、心が世界に対して閉ざされているのではないか。後半では「中庸を知らない」と言われるが、彼には現実を直視する目も欠けていると思う。
    現代版でSNSいいね中毒みたいなアレンジをしたら面白いかも。

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    2021年09月10日
  • シェイクスピア全集 ヘンリー六世 第三部

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    ルネ・ジラールが『暴力と聖なるもの』で書いたように、暴力は暴力を呼び、血みどろの復讐が連鎖してゆく。戦局は秋の空のように様変わりし、昨日の勝者が明日には骸を晒している。戦争はヨーク(白薔薇)側の勝利でいったん終結するように見えるが、この後には『リチャード三世』でのさらなる流血劇が控えている。
    先に『リチャード三世』を読んでいたので、その中で言及されたエピソードはここだったのか、といくつか発見があった。

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    2021年09月10日
  • シェイクスピア全集 十二夜

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    登場人物をちょくちょく確認しながら読みました…。
    演劇で観たほうが純粋に楽しめるかも、と思いました。
    それにしても、原書でもきっと頻繁に入っていたのだろう言葉遊びを、日本語でも随所に入れられているのが凄い…。

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    2021年07月13日
  • から騒ぎ

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    原案シェイクスピアのから騒ぎを読んでいたら、もっと面白かっただろうなあと、勉強不足を後悔。主人公2人のかけ合いが、元はどんな感じだったのか興味が湧く。

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    2021年07月04日
  • ロミオとジュリエット

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    昔読んだけど宝塚見るので読み返し。

    シェイクスピアがそんなに肌に合わないのか戯曲が合わないのかははっきりしないけど本当に「ふーん」と言う感想。。戯曲は地の文がないから間を感じられなくて全てがスピーディーに感じる。想像力の問題だけど…。
    言葉遊びがふんだんに使われてるので、多分日本語で読むより英語で読む方が面白そう。翻訳者さん大変だろうなと思った。

    ジュリエットのセリフで、「月にかけて誓ったりなんぞ。一月ごとに、円い形を変えてゆく、あの不実な月、あんな風に、あなたの愛まで変っては大事だわ」という月は形を変えるから月に誓うのはやめてというシーンは好き。

    宝塚のロミジュリは良かったです。

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    2021年05月20日
  • マクベス

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    人の言葉を真に受けて行動することは時に自分を苦しめることになるから、分別を持って行動していこうと思いました。

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    2021年05月17日
  • から騒ぎ

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    シェイクスピア

    シェイクスピアを学園ラブコメにw
    若干無理してると感じるところもあるけどあり得なさそうなキャラもこの人の漫画だと笑えて読める。

    #笑える

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    2021年05月04日
  • ハムレット ――シェイクスピア全集(1)

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    ネタバレ

    有名なハムレット。ざっくりあらすじは知っていたけど、ちゃんと読んだのは初めてだ。ハムレットのイメージがちょっと変わった。現代の読者であるせいか、私はハムレットよりもポローニアスやローゼンクランツ、ギルデンスターンに同情してしまう。一番好きなのはレアティーズだ。
    ハムレットは復讐のために狂気を装っているのだけど、実際にちょっと病んでいる感じもする。人間不信なのか女性不信なのかファザコンなのか。ハムレットについては色々な解釈があるようだ。解説が良かった。

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    2021年04月10日
  • シェイクスピア全集 テンペスト

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    シェイクスピアといえば4大悲劇のイメージが強かったので、このような作品もあるんだなとすこし意外だった。

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    2021年03月10日
  • ロミオとジュリエット

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    名前は知っていたものの、詳しい内容は知らなかったため今回初めてシェイクスピアを読んでみた。

    シェイクスピアには四大悲劇(ハムレット、マクベス、オセロ、リア王)があるが、なぜロミオとジュリエットはそこに入らないのか。

    四大悲劇のどれも読んだことがなく、この本を読んだだけでの予想に過ぎないが、それは、ロミオとジュリエットは結末こそ悲劇なのだが、過程が若い恋人同士がその恋愛を成就させようと一生懸命になる側面が強いからだと思う。

    原文を読んだことがないので、この翻訳がどの程度正確なものか判断できない。

    翻訳された年が1950年ほどだったので、その影響かとても読みづらかった。例えば、原作で呪文を

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    2021年03月06日
  • ハムレット Q1

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    Q1バージョンでさらっと読める。王である父を失い悲しみに暮れていたハムレットは、まもなくして結婚した叔父と母を不審に思っていた。そこで毎晩現れるようになった父の亡霊から衝撃の事実を聞く。
    劇中劇という手法がとてもオシャレだと思う。悲劇とはいえハムレットと恋仲にあったオフィーリアの末路がかなり哀れ。

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    2021年02月27日