ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧

  • マクベス

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    たまには文化的なものを読もうと思い手をとりました。
    ストーリーは、王を殺して自ら王となった将軍から、その王位を取り戻す王子と貴族の話ですが、難しい翻訳もなく、すらすらと読めて面白いです。
    日本語で読んでいると、原本が、全く想像つかない訳があるので、今度は原本片手に読んでみたいと思います。

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    2011年05月07日
  • ヴェニスの商人

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    シェイクスピアの作品のごった煮な感じが
    いつも気になっていたのだけど、この本の解説で
    彼が自分の劇団を束ね経営者としての役割も果たす傍らで
    役者一人一人の顔を想像しながら脚本を作成していたという
    意見があり、なるほどと納得した。

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    2011年05月02日
  • シェイクスピア全集 テンペスト

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    映像やお芝居で見たことあるので、内容は十分知っていた。
    本としては、まぁまぁかなではあるけれど、演劇や映像にしたら面白くなることはとっても分かる本でした。

    解説を読んで納得です。凄くシェイクスピアって感じではない。
    原作的なものをより一層面白く作り変える天才ですね。
    名脚本家。

    (H23.3 自)

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    2011年04月12日
  • じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ

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    先に舞台や映画を観てから 戯曲を読んだ。似たような名前の登場人物が多いので、ちょっと混乱しました。ストーリーはともかく(笑) 主人公二人の丁々発止が軽快で 楽しめました。

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    2011年04月09日
  • ヴェニスの商人

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    光文社新訳は読みやすいけど、どこまで原文と乖離しているんだろ・・・・。そんなことは考えず、読みますか(笑)

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    2011年03月19日
  • ハムレット ――シェイクスピア全集(1)

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    福田恒存、河合祥一郎訳で読んだが、松岡和子訳で再読。読みやすい訳だが、なんかそっけない気もする。やはり難しい文学だなと思う。ハムレットが佯狂なのか、そうでないのか。エディプスコンプレックスなのか、そうでないのか。いろいろとあるが、剣に覚えがあるなら、もっと直線的に行動して、さっさとクローディアスを問い詰めて復讐すればいいのに、オフィーリアを罵り、ポローニアスを殺すところは八つ当たりそのもの。母ガートルートをいびる所も痴話げんかのようであり、母ちゃんも威厳がなさすぎる。勝者に嫁ぐなど世の東西にはよくあることである。とにかく、ハムレットは煮え切らない男である。生き残るホレイショーにだけは正直だが、

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    2011年03月09日
  • お気に召すまま

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    ネタバレ

    シェイクスピアの作品をちゃんと読んだことがなかったので、比較的読みやすそうな本作を選びました。
    一番の感想は、「劇のための作品なのだな」ということ。展開や台詞がいちいち芝居がかっているのです。劇を観ている観客のつもりになって読むようにするといいかもしれません。作り物の森や衣装を思い浮かべながら。
    男装するお姫様や、それに気づかず惹かれて本人への想いを語る騎士など、「お約束」はこのころからあったのだなあと楽しくなりました。

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    2011年01月17日
  • シェイクスピア全集 オセロー

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    救われないこと、(少なくとも主人公格には)悪人がいないことが、悲劇の悲劇たるゆえんなのでしょうか・・・?

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    2011年01月14日
  • シェイクスピア全集 夏の夜の夢

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    4人の男女と妖精が織り成す一夜のドタバタ喜劇。
    職人達の不器用な芝居も滑稽で面白い。
    シェイクスピアってちょっと難しいのかなと思っていたけど読んでみると意外と面白かった。

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    2010年12月18日
  • ジュリアス・シーザー

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    ローマ人はシーザーを神の如くあがめているが、見る目のある人々は、その先に見え始めた独裁者による圧政に脅威を感じ始めている。

    キャシアス リアリスト 冷静 黒幕的政治家 潔い
    ブルータス 慎重 高潔の士 それほど明晰ではない 心が広い どういう人なのかよく分からない 単純

    シーザーの代わりにブルータスをあがめる シーザーに重用されないからブルータスの下につく シーザーへの嫉妬
    トレボーニアス メテラス ケイアス・リゲーリアス キャスカ

    政治の重要な決定を高潔の士、偉大な人物が下す事はほとんど無い。

    アントニー シーザー側のキャシアス 

    ボナパルトを愛するが、ナポレオンは愛さない、ってこ

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    2011年02月21日
  • じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ

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    とりあえず「じゃじゃ馬馴らし」だけ読んだ。
    やっぱり蜷川さんの舞台のおもしろさにはかなわないなぁ、もとはこっちなんだけど。

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    2010年11月19日
  • お気に召すまま

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    テンポが良くて、どんどん読み進めることが出来ました。
    好きになった女性が男装していると知らずに、彼(彼女)を相手に告白の練習をする滑稽なところがシェイクスピア作品らしいと思います。
    喜劇仕立て。

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    2010年11月11日
  • ヴェニスの商人 研究社シェイクスピア・コレクション3

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    日本語の翻訳も美しい言葉を編んでた。
    この時代の舞台からもユダヤ人は悪者として、広く人々の間に広まって行ったのか…
    すべてのユダヤ人が悪いわけではないのに。
    そしてヨーロッパにもアフリカから王様が求婚にきていた。
    すでに欧州ではいろんな人種がいたということか。
    最後はユダヤ人をキリスト教徒へ改宗させていた。
    キリスト教が正義という考え方は、長い時間をかけて、
    こういった大衆芸術の中にもこっそり刷り込まれてきたんだな。
    と改めて思った。

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    2010年11月03日
  • マクベス

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    悲劇。
    おそらく、シェイクスピアの悲劇の中で最も血生臭い作品ではないだろうか。
    マクベス(マクベス夫人も)がとっても哀れに思える。
    主君に忠実だった人が、予言という幻想・妄想によって残忍な裏切りを犯してしまう。
    しかし、完璧な悪人にもなりきれずに苦しみ、疑心暗鬼になりながら生きていかざるを得ない。
    こんなに悲しい作品は無いと思う。

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    2010年10月21日
  • シェイクスピア全集 間違いの喜劇

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    彩の国シェイクスピアシリーズをみて。

    脚本だと話し手が最初からわかっちゃってるから、おもしろくないね(笑)
    ありえないストーリーなのに舞台はおもしろかった。
    これは原作読む必要ないわ(笑)
    舞台だったからこそ、おもしろかったのですー。

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    2010年10月05日
  • シェイクスピア全集 タイタス・アンドロニカス

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    彩の国シェイクスピアシリーズ。

    お芝居は長かったし重かった印象があったけど、なんか本はすらすら読めた。

    極悪非道の限りを尽くしたアーロンの最後の方の台詞は、ひどいを通り越して、清々しく感じてしまった。

    それにしても凄まじい復讐劇だな。。

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    2010年10月02日
  • お気に召すまま

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    彩の国シェイクスピアシリーズ(舞台)を観て。

    原作はそんなにおもしろくないような…。

    蜷川演出のお芝居の素晴らしさがわかるなぁ。

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    2010年09月29日
  • マクベス

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    細々とオペラの原作を読む計画進行中です
    マクベスのお芝居
    高校の芸術鑑賞会の校外学習日に
    埼玉会館で観たことを思い出します
    そのときの魔女のセリフは
    「きれいは汚い、汚いはきれい」でしたが
    木下順二訳では
    「輝く光は深い闇よ、深い闇は輝く光よ」
    でありました
    解説を読むと
    Fair is foul,foul is fair:
    人間と魔女とでは価値観が逆だ
    ということを魔女が呪文のようにいうシーンなのでした
    ハムレット、オセロー、リア王、マクベスで
    四大悲劇
    血なまぐさい話です
    一度上司殺しをしたら敵討ちにあう前に
    関係する人々をどんどん始末せずにはいられない
    気違いになって殺されるまで…
    とい

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    2010年08月31日
  • ハムレット Q1

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    ハムレットの原形とされるQ1。そもそもハムレットを読んだことがなかったのですが、この程度の長さが丁度いいかなって思いました。
    Q2、F1はまた内容が異なるということだったので、機会があれば手にとってみようと思います。

    ''To be, or not to be.''

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    2010年07月07日
  • 新訳 ロミオとジュリエット

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    まさに悲劇。しかし、文章だとあまりにも安っぽすぎる感じがした。

    訳が凝っていて読みやすい。登場人物のセリフも調子が良く、テンポ良く読めた。

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    2010年05月10日