ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧
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Q1バージョンでさらっと読める。王である父を失い悲しみに暮れていたハムレットは、まもなくして結婚した叔父と母を不審に思っていた。そこで毎晩現れるようになった父の亡霊から衝撃の事実を聞く。
劇中劇という手法がとてもオシャレだと思う。悲劇とはいえハムレットと恋仲にあったオフィーリアの末路がかなり哀れ。Posted by ブクログ -
シェイクスピアに触れてみたかったこともあり、有名で短いマクベスを読んだ。
正直途中から飽きる内容で劇場で見るのものは劇場で見てから書籍を読んだ方が理解が深まるのかなと思った。Posted by ブクログ -
ウィリアム・シェイクスピアの超有名戯曲をそういえば大筋は知ってたけど読んだことないなぁと思い挑戦。
素人からするとめちゃくちゃ読みづらくて時間が掛かったが、かの名言
「生きるべきか死ぬべきか…」
の元ネタをしれたので満足。Posted by ブクログ -
読んでみて、改めて舞台シナリオなんだなと気付かされた。そして悲劇ってそういう事かと。
もしかすると結局はハムレットがおかしくなった事で起こった悲劇の連鎖なのかも。
先王の幽霊は本物?
信じるか信じないかはあなた次第です!Posted by ブクログ -
シェイクスピアを読んでみた。なんとも、表現が豊かで感情や考えの暗喩が多いことか。劇作品はこの時代を象徴しているのだろう。今のテレビは安っぽい。Posted by ブクログ
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二人は惹かれ合ってるが、ロミオとジュリエットのような一途さは無い。物語も昂りがない。二人の最期もふらふらしながら萎むように朽ちていく。年齢を経て中年になると邪念が混じるのだろう。2020.12.4Posted by ブクログ
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スリープノーモアが好きすぎてマクベスを読んだ。
シェイクスピア四大悲劇。
『やってしまって、それでやったとけりがつくなら、さっさとやるに限る。』
良いようにも、悪いようにも使えるこの言葉が印象的でした。なんて動物的な権力争いなんだろう。Posted by ブクログ -
ハムレットと比べると話が短く、また、読みやすかった。とはいえやはり表現力に富んでいる部分は理解し難い文が多かった。ハムレットとマクベス、対照的な人物像だと感じた。Posted by ブクログ
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シェイクスピア全集 (1) ハムレット
(和書)2009年04月04日 16:39
1996 筑摩書房 W. シェイクスピア, William Shakespeare, 松岡 和子
松岡和子さんの翻訳を読み始めた理由は拓殖大学で「セミゼミ シェイクスピア入門」を取ったからだ。先生は富田爽子さんだっ...続きを読むPosted by ブクログ -
シェイクスピア全集 (10) ヴェニスの商人
(和書)2009年04月16日 19:11
2002 筑摩書房 W. シェイクスピア, William Shakespeare, 松岡 和子
学者としての翻訳、原文の性的表現の指摘などいろいろ註があって参考にはなります。詩的霊感としての表現についても...続きを読むPosted by ブクログ -
シェイクスピア全集 (5) リア王
(和書)2009年04月10日 18:52
1997 筑摩書房 シェイクスピア, 松岡 和子
リア王は荒野のシーンが好きなのです。黒澤明「乱」の荒野を彷徨うシーンも賛否はあると思うが印象的だと思う。Posted by ブクログ -
「ブルータス、お前もか」の背景をようやく知った。題名にかかわらず、シーザーは前半で殺害され、話はブルータスを中心に展開される。自由を求める革命家か、単なる謀反者と評されるのか。妻の死も絡んで翻弄される純粋なブルータスである。2020.8.16Posted by ブクログ
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塩野七生との我慢比べに端を発した再読(いつ以来だろう?)。
世の評判らしいですが、確かに今一つ面白くないかもですな。登場人物全てに良いところもあるよ、みたいな感じで。
勝手なものですが、やっぱり堕ちるなら徹底的に堕ちていく方が読む方としては面白い訳でして。Posted by ブクログ -
劇の文章を初めて読んだが、スルスル読めた。
予言を聞かなければ、悪い人にもならなかったのではと思わざるを得ない。
ただマクベスが悪人になるとは、知らなかったからビックリ。Posted by ブクログ -
5幕もあるお芝居だ。有名なセリフは意外とシレッとあらわれて下手をしたら気づかないくらい。こう、いろいろ地口みたいなのがあって工夫を凝らして訳されているものと思う
ピンと来ないといえば来ない。また舞台で見ると違うのかしらね。解説によれば読むもので演じるものでないとする評者もいるようだがPosted by ブクログ -
陰謀を極めると、逆に自分も謀られてるのかと猜疑心が募り、そこから人心は離れていく。主人公は非情な悪魔に見立てられているが歴史上の解釈は様々であろう。冒頭の不具であったという話題はその後触れられない。成育上の心の歪みに繋がったと言いたいのだろうか。2020.6.20Posted by ブクログ
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とても短いし、あらすじもシンプルです。
この物語がセンセーショナルで、耳目を集めた時代があったんだろうなあ、というのが適切な感想なのかわかりませんが、そう思ってしまいました。
これほど有名なのは、それほど後世の作品に影響を与えたからで、それら後輩の産物に慣れ親しんだわたしにとっては、刺激が少なかっ...続きを読むPosted by ブクログ