ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧

  • ジュリアス・シーザー
    高校の世界史の先生がブルータスの話すきだったな、と思い出しました。
    アントニーが煽動し返すシーンが面白い。
  • シェイクスピア全集 ロミオとジュリエット
    人生で一度は読んでおきたいと思って、やっと読めた。人を惹きつける物語に必要とされる要素がふんだんに盛り込まれている気がする。400年以上前の作品であるからこそ、普遍的な価値が際立つ。

    当時の言い回しや、会話のウィットなど理解出来ない場面もあったが、詩的なセリフや叙情的なシーンの描写など西洋の感覚を...続きを読む
  • ハムレット ――シェイクスピア全集(1)
    意外と読みやすかったし、現代でも共感できるセリフも多かった。言葉遊びも楽しい。舞台で見るとより面白さが分かるのかな?オフィーリアの狂うシーンや亡くなるシーンが無いのが意外。後者は舞台で表現が難しいのかもしれないけど、それなりに劇的なシーンだろうと思うのに。
    そこはポイントではないのかしら。
    他シェイ...続きを読む
  • ハムレット ――シェイクスピア全集(1)
    初シェイクスピア。読みやすい訳なのでスラスラ読んだらあまり頭に入ってこなかった…。戯曲だからゆっくり声に出すように味わうべきかも。父親への愛情から始まったことでも、復讐の誓いの行き着く先は狂気と悲劇。
  • リア王 ――シェイクスピア全集(5)
    自分の過ちによって悲惨な道を辿るリア王ですが、それを親身に支えるケントや、一見ひどいことを言いつつ実はずっと励まし続ける道化の存在が救いになります。
  • リア王 研究社シェイクスピア・コレクション9
     読んだことがなかったので、改めて読んでみようと思った。道化が核心を突いていて、ちょっと下品さもあって。解説の「物語」から「悲劇」への転換は知らなかった。元ネタは感動しそうだけど、やっぱり長くやることを考えたらグダるだろうし、二重の物語が絡むのはシェイクスピアのオハコみたいなものですからね。
     最初...続きを読む
  • マクベス
    シェイクスピアの劇作品。
    スコットランド王に反逆した「マクベス」を描く。
    解説によると、これが書かれた17世紀はジェームズ一世の時代。この王様はエリザベス女王が亡くなったあと、イングランド王となったがそれまではスコットランド王を兼ねていた。反逆者を対比的に劇に書くことで王様を礼賛しようとする意図があ...続きを読む
  • マクベス
    今さらながら、シェイクスピアデビュー。戯曲というジャンルは中学生の頃のファウスト以来。有名なので内容はさておき、シェイクスピアに手を出すに当たって検討したこととその結果を記す。
    1. どれから読むか
    どこかのブログで、最初は短めの喜劇、夏の夜の夢。次に悲劇のマクベス、あとは好きに、とあった。その2冊...続きを読む
  • ロミオとジュリエット
    なんだろう...「悲劇の恋愛」っていう先入観が強すぎたせいか、本を読んでもそんなに悲しくなったり同情したりすることはなかったです。むしろ、登場人物達の言い回しが面白くて楽しく読めてしまいました。この話は、作者の原文を頑張って読むか、舞台で見るの方が良いのかもしれないと思いました。
  • シェイクスピア全集 アテネのタイモン
    タイモンは両極端な人物である一方、現実を直視せず自分の世界に逃避する姿勢は物語全体を通して変化しない。前半は人々に大盤振る舞いをする慈善家のように見えるが、執事の財政報告に耳を貸さず、また施しをする相手を見極めようともしないのは一種の傲慢というか、心が世界に対して閉ざされているのではないか。後半では...続きを読む
  • シェイクスピア全集 ヘンリー六世 第三部
    ルネ・ジラールが『暴力と聖なるもの』で書いたように、暴力は暴力を呼び、血みどろの復讐が連鎖してゆく。戦局は秋の空のように様変わりし、昨日の勝者が明日には骸を晒している。戦争はヨーク(白薔薇)側の勝利でいったん終結するように見えるが、この後には『リチャード三世』でのさらなる流血劇が控えている。
    先に『...続きを読む
  • ハムレット
    10代後半、人生で初めて読んだシェイクスピア。
    正直、素晴らしさは良く分からなかったけど、読んでおいて良かった。
    オフィーリアとハムレット、種類が違う2人の狂気が印象に残った。
    50代辺りでもう一度読みたい。その時はどんな感想を持つのだろう
  • シェイクスピア全集 十二夜
    登場人物をちょくちょく確認しながら読みました…。
    演劇で観たほうが純粋に楽しめるかも、と思いました。
    それにしても、原書でもきっと頻繁に入っていたのだろう言葉遊びを、日本語でも随所に入れられているのが凄い…。
  • から騒ぎ
    原案シェイクスピアのから騒ぎを読んでいたら、もっと面白かっただろうなあと、勉強不足を後悔。主人公2人のかけ合いが、元はどんな感じだったのか興味が湧く。
  • ロミオとジュリエット
    昔読んだけど宝塚見るので読み返し。

    シェイクスピアがそんなに肌に合わないのか戯曲が合わないのかははっきりしないけど本当に「ふーん」と言う感想。。戯曲は地の文がないから間を感じられなくて全てがスピーディーに感じる。想像力の問題だけど…。
    言葉遊びがふんだんに使われてるので、多分日本語で読むより英語で...続きを読む
  • マクベス
    人の言葉を真に受けて行動することは時に自分を苦しめることになるから、分別を持って行動していこうと思いました。
  • から騒ぎ

    シェイクスピア

    シェイクスピアを学園ラブコメにw
    若干無理してると感じるところもあるけどあり得なさそうなキャラもこの人の漫画だと笑えて読める。
  • ハムレット ――シェイクスピア全集(1)
    有名なハムレット。ざっくりあらすじは知っていたけど、ちゃんと読んだのは初めてだ。ハムレットのイメージがちょっと変わった。現代の読者であるせいか、私はハムレットよりもポローニアスやローゼンクランツ、ギルデンスターンに同情してしまう。一番好きなのはレアティーズだ。
    ハムレットは復讐のために狂気を装ってい...続きを読む
  • シェイクスピア全集 テンペスト
    シェイクスピアといえば4大悲劇のイメージが強かったので、このような作品もあるんだなとすこし意外だった。
  • ロミオとジュリエット
    名前は知っていたものの、詳しい内容は知らなかったため今回初めてシェイクスピアを読んでみた。

    シェイクスピアには四大悲劇(ハムレット、マクベス、オセロ、リア王)があるが、なぜロミオとジュリエットはそこに入らないのか。

    四大悲劇のどれも読んだことがなく、この本を読んだだけでの予想に過ぎないが、それは...続きを読む