ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧

  • マクベス

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    そこまで盛り上がりがあるような話ではないが、巻末の解説でシェイクスピアの技巧が解説されており興味深かったため、読書 ⇒ 巻末の解説を読む ⇒ 読書 の流れで読むくらいのつもりで考えたほうがよいかと思った。

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    2016年02月27日
  • リア王

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    福田さんも安西さんも実際に演劇にするために訳されているので、なんかいい。劇にすることを前提にしていない脚本はなんだかリズムがつかめない。
    シェイクスピアさんの全集を買おうかと思ったけど、買うならちょっと古いかもしれないけど福田恆存さんのになるかなぁ〜?
    でも、まずはハムレット、オセロー、マクベス、リア王を福田さんの訳で読もうかな。あと、あらし。その他はぼちぼち読んでいこうかな。
    安西さんの訳は読みやすい。実際の台詞にもとづいているからのようだ。そうそう、シェイクスピアさんの年譜や作品史を読んで、バカダミアンさんの重松さんを思い出した。まさに、博多のシェイクスピア!

    Mahalo

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    2016年02月13日
  • ジュリアス・シーザー

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    四大悲劇(ハムレット、オセロ―、リア王、マクベス)執筆の直前に書かれた政治劇で、そのほぼ全てをプルタークの『伝記』から取っている。
    英国では、知識人・エリートと呼ばれる人々はみなシェイクスピアを読んでいると言われるが、中でも、現在最も読まれているものは本作品であろうと言われ、教科書にも取り上げられているのだという。
    本作品では、シーザーが絶命寸前に言った「お前もか、ブルータス?」の台詞があまりにも有名だが、クライマックスはむしろ、ブルータスがシーザーを暗殺した後、市民の前で、「おれはシーザーを愛さぬのではなく、ローマを愛したのである」と演説して市民を納得させた直後に、シーザーの腹心であったアン

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    2016年01月11日
  • オセロー

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    普通に読んでしまうと、
    もうちょっと事実関係を確認しろよと思ってしまうが、
    舞台で見たらきっと映えるんだろうと思う。

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    2015年10月31日
  • ハムレット

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    ・主人公ハムレットの人格が魅力的だった。不貞の罪を犯した母への忌まわしさと、その母の血が流れている自分自身の穢れの感覚に煩悶しながら復讐に進む主人公には、若者らしい潔癖さと深情の優しさが感じられた。狂人を装いながら、度々口にする気の利いた皮肉も、大学生だという主人公の知性が表れていて、魅力的だ。
    ルルーシュみたいな感じ、と言うと卑近すぎるかもしれないけど、ググると製作陣も意識しているらしい。
    ・後述の脚注で逐次説明されているが、繰り返し登場するキーワードやイメージが、表現を強力にしていて、巧みだった。
    ・クライマックスの剣術試合は、サスペンスの効果が巧みで引き込まれずにはいられないし、青年二人

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    2015年10月05日
  • ハムレット

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    作品についてではないのですが、注釈のところが気になりまりました。舞台となった城はユトランド半島にあると誤解されているようで。

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    2015年09月05日
  • オセロー

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    ネタバレ

    これは...凄い作品です...ね...他に類を見ない悪人の筋書きに言葉通り仰天しました。イアーゴーの悪計に踊らされ、オセローが猜疑心や嫉妬心に苛まれていく様は悪夢以外の何者でもない。序盤の堅物は何処へやら、あれよあれよと言う間に復讐の鬼となってしまいましたね。デズデモーナが不憫で仕方ない。人の業とは恐ろしいものですね。

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    2015年08月05日
  • リチャード三世

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    血を血で洗う薔薇の戦争
    約束は脆く、愛は偽り
    突き動かすは復讐の炎

    他の悲劇とはその動き方が違うように感じられる。悲劇の歯車がひとつひとつ噛み合って徐々に動き出すのに比べ、リチャード三世はすでに悲劇が動き始めた状態で幕が上がる。人を呪わば穴二つ、因果応報、どのような形にしろ、不条理な形で死を迎えるのではなく、始まりからすでに血にまみれた死の臭いが漂い、物語全体が果てのない復讐で包まれている。
    父を殺され、夫を殺され、子供も殺される。憎い敵でも、偽りの愛だとわかっても、結婚せねばならぬ。それはただ、ランカスター家だとかヨーク家に生まれたがため。たとえ王の前で、神に誓って手と手を取り合っても、も

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    2015年07月19日
  • お気に召すまま

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    遠く離れた森の中
    愛と嘲笑が交差する
    お気に召すまま暮らす中
    それでもすべてが調和する

    暗い出来事が下地となっているのに、どういうわけか悲劇とならない。それは、愛の力が初めからひとを結びつけているからか。その愛を育むのが、人里離れた森の中。屋敷にあのままロザリンドたちがとどまっていたら、きっとマクベスやオセロ―のように悲劇になっていたんだと思う。背景の描写は細かくなされていないのに、確かに存在感があるアーデンの森。劇のときは、やはりこの森をどう表現するか演出家や舞台さんの力が求められるところ。疲れ切った心を和らげ、愛の力が存分に発揮される森。
    愛という夢を紡ぐのは、男装したロザリンド。男性と

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    2015年05月03日
  • ハムレット

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    授業で使ったため、部分的に読んだ。
    最後のセリフ回しには衝撃が走った。
    時間があったらもっとじっくり読んでみたい。

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    2015年02月01日
  • 十二夜

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    ネタバレ

    【本の内容】
    男に変装した若く美しいヴァイオラは、セザーリオと名乗ってある国の領主に仕えていた。

    その領主に魅せられたヴァイオラだが、領主は、伯爵家の令嬢で当主のオリヴィアに恋焦がれている。

    ところが、こんどはオリヴィアが男装のヴァイオラにひと目惚れ、大混乱が巻き起こって…。

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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    2015年01月18日
  • マクベス

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    ネタバレ

    【本の内容】
    「ヘエエエイ、マクベース!」

    荒野で三人の魔女から呼びかけられた闘将マクベス。

    やがては王になるとの予言どおり、ひたすら血塗られた裏切りと栄達への道を突き進む。

    王の座を手中におさめたマクベスの勝利はゆるがぬはずだった、バーナムの森が動かないかぎりは…。

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    2015年01月18日
  • ヴェニスの商人

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    解説を読んで驚いたのが、このストーリーに原案があったこと。完全オリジナルと思い込んでいました…
    いずれにせよ、この作品が素晴らしいことに変わりはありません。硬質なのに曖昧でわかりにくい法律文章を解釈によって血の通ったものにするという裁きの真骨頂を思う存分味わえます。
    シャイロックからの借金という主題のあらすじは多くの人が知っていると思いますが、ポーシャの夫探しやロレンゾーとジェシカの駆け落ちという脇道も面白いです。
    シェイクスピアの魅力といえば、一番はそのセリフです。世の真理を孕んだ、まさに劇的な掛け合い。文章で読むと仰々しいけれど、きっと舞台では登場人物たちにいきいきと語られるんでしょうね。

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    2014年11月18日
  • リア王

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    『老いた王・リアは引退を宣言し、三人の愛娘に王座を明け渡そうとしていた。しかし、その結果は彼の心を打ち砕く。失意の果てに、老王は嵐の荒野をさまよう。一方、リアの臣下の次男・エドマンドは権力を求めてある画策を練る。策略と裏切りが交錯し、そして悲劇が訪れる……』

     戯曲なので、地の文は一切なく、会話だけで進みます。堂々と謳い上げられた台詞のインパクトが凄まじいです。会話の節々に悪意と野心がにじみ出ていて、その毒を噛みしめるほどに物語にのめり込んでいくのを感じました。
     グロスター伯がもう哀れすぎて……泣くかと思った。

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    2014年11月03日
  • シェイクスピア全集 夏の夜の夢

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    小説ではなく、エリザベス朝の時代に活躍した劇作家・シェイクスピアの作品。つまり、演劇の台本のような本である。4人の男女に妖精たちが介入し、ドタバタ喜劇になる。実は当時の時代背景を盛り込まれているので、面白い。

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    2014年10月24日
  • オセロー

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    ネタバレ

    オセローとデズデモーナは、デズデモーナの父の反対を押し切ってまで結婚をする。だが、オセローの旗手イアーゴーの企てによって、デズデモーナとキャシオ(副官)の不倫をでっち上げられてしまう。最後はオセローの手でデズデモーナを殺させてしまう。オセローもその後、嘘だったことがわかり、罪の意識か自殺をする。

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    2014年09月24日
  • 夏の夜の夢・あらし

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    新国立劇場で「テンペスト」いままさに上演してますね。

    プロスペロー
    「吾らは夢と同じ糸で織られているのだ、ささやかな一生は眠りによってその輪を閉じる」

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    2014年05月12日
  • ハムレット Q1

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    「友は心して選べ。だが選んだ友は、鋼のたがで心に縛れ」
    「みだりに喧嘩をしてはならぬ。だが、、一度始めれば弱みを見せるな。以後、相手が恐れるまでやれ」「身だしなみには、出来る限りの金をかけよ。だが派手すぎてもいかん。人柄はおのずと服装に現れるもの」
    byポローニアス

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    2014年05月09日
  • リチャード三世

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    登場人物も多く、相互の関係も複雑であるために最初はやや分かりにくい。それもある意味では当然で、史劇『リチャード3世』には、それに先行する『ヘンリー6世』で描かれた史実が前提になっているからだ。シェイクスピアの作品群の中では比較的初期のもののようだが、その最大の魅力はリチャードの造型と、それを台詞で浮き彫りにしていく妙味だろう。この時代(史実は15世紀末、劇の初演は16世紀末)にあって、神を全く畏れることなく、悪の魅力を振りまくリチャード。史劇ゆえ、いたしかたないものの、最後が勧善懲悪で終わるのが残念だ。

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    2014年05月03日
  • ロミオとジュリエット 研究社シェイクスピア・コレクション5

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    以前から読みたかった本をやっと読み終えました。
    おもしろい。
    登場人物の大げさな言い回しと、詩のようなテンポの良さ。あとがきで知りましたが詩劇という形式をとっているのだそうです。
    意外に下品な所もあり、とにかくすごくユーモラス。

    ストーリーも良かった。
    今後少しずつシェイクスピアの作品を読んでいこうと思います。

    “太陽が沈めば地には霧が立ちこめる。だがわしの甥という太陽が沈んだとなったら、こりゃ雨のどしゃ降りだわい”

    “生命がこの唇から立ち去ってもう幾時間か。死神が時ならぬ早霜のように広い野原に一番の美しい花の上に降り立った。”
    ※↑娘が死んでるのにのんきに詩のような台詞を放ってるところ

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    2014年03月02日