ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧

  • ヴェニスの商人

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    一言で言うなら、アントーニオとその仲間たちの勧善懲悪サクセスストーリーといった感じ。
    劇のプロットははじめて読みましたが、やはり話のつくりが演劇っぽいですね。
    最終的にアントーニオたちにとってすべてが上手くいく結果になるが、それに向けて登場人物皆が悪役(シャイロック)など演じ分けて主人公たちを光らせていたなという印象を受けました。悪い意味ではなく、構成が上手くてわかりやすくておもしろい。
    シャイロックからすると悲劇なのかも知れないが、これはやはり喜劇だと思う。なぜなら、そこまで人物像を恐らくあえて掘り下げてはいなくて、彼は記号的な悪役というか、皆喜劇の中でのそれぞれの役割を担っているだけだから

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    2022年01月06日
  • シェイクスピア全集 マクベス

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    ネタバレ

    とても面白かった。
    古典というとテンプレートなキャラクター設定のイメージがあったけど、良い人が悪事に手を染め転落し狂う様、野心家のマクベス夫人が王殺しを迷いなく積極的に勧めるのも、意外性があって面白かった。
    最後、王の息子が王位に戻ると思われるも、魔女のお告げでは最後はバンクォーの息子が王座に着く。この後も血みどろの争いが続くと匂わせる終わり方も良かった。

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    2021年12月21日
  • から騒ぎ

    購入済み

    好きです

    作者さんが好きで購入。
    ストーリーも絵も登場人物のキャラクターも魅力的です。
    青春です。
    1巻完結なのが残念。

    #ハッピー #胸キュン

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    2021年12月14日
  • ロミオとジュリエット

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    お互いに大きな犠牲を負うまで、自分達の「非」に気がつけない人間の悲しさや愚かさがよく表現された作品だった。ロミオやジュリエット、その他の登場人物の言動を見ると、あまりに感情的で、慎重味に欠ける節が多々見られた。そういった、冷静さのない行動が悲劇を招いたように見えたので、私も落ち着いた行動をとるように心がけたい。

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    2021年11月13日
  • オセロー ――シェイクスピア全集(13)

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    読書会課題本。改めて読んでも面白い。今まで別訳に親しんでいたが、この松岡訳も悪くない。原文がどうなっているのか気になる箇所に、漏れなく注をつけている親切設計なのもとても良い。

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    2021年10月27日
  • 夏の夜の夢・あらし

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    今さらシェイクスピアの第二弾。

    全く知らない作品だったが、「夏の夜の夢」は初期の喜劇として有名らしい。イタズラ妖精が結婚前の男女を振り回す、という内容的には面白くも何ともないのだが、一度では分からない味があるのか。
    後半の「あらし」こちらは晩年の喜劇らしい。これも妖精が出てくるが、主人公が陥れられて島流しされた王で、今の王族復讐するという少し重い話で、目新しくはないが面白かった。
    喜劇なので、もっとコミカルなやり取りがあると思ったが、そういうことではなく、ハッピーエンドかバッドエンドか、という分類ということだ。この歳まで知らなかった。

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    2021年10月09日
  • 新訳 十二夜

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    嵐に遭遇し離ればなれになった双子の兄妹セバスチャンとヴァイオラ、妹のヴァイオラは男装し、シザーリオとしてオーシーノー公爵に仕える。シザーリオはオーシーノーの片想いの伝言役としてオリヴィアに伝えるが、オリヴィアはシザーリオに恋心を抱く。オーシーノーに興味はないが、シザーリオにまた会いたいオリヴィアの言葉が愛らしい。「でもまた来て。だって、あなたのせいで、あるいは、嫌いなあの方の愛が好きになるかもしれないわ。」”Yet come again; for thou perhaps mayst move That heart, which now abhors, to like his love.”

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    2021年10月02日
  • リア王

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    子ども向けに書かれたのを読んだきりだったが、こんなに壮絶な内容だったとは音読するのは憚られるセリフの数々…よくまぁ、これほど悪口雑言、罵詈讒謗の限りを尽くせたもんだ

    おおもとの物語はハッピーエンドらしい…なんで変えたんだろう

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    2021年09月20日
  • リア王

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    最後ほとんどみんな死ぬのか、、
    人間を殺してまでそんなに地位や名誉が大事かな。
    欲のままに生きると人間愚かになる。

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    2021年09月05日
  • 夏の夜の夢・あらし

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    シェイクスピアははじめて読んだ。予想よりずっと面白い。

    「夏の夜の夢」
    三組のキャラクターたちの群像劇。三谷幸喜作品みたいにわちゃわちゃしていて楽しく読める。
    パックは「俺様、何が楽しいといって、万事めちゃめちゃのこんぐらかりくらい、お気に召すことはないのさ」とひどい。妖精らしい。
    オーベロンも従者に対して「気違い小僧」と口が悪い。そもそもオーベロンとタイターニアは仲がいいわけじゃないんだなあ。

    「あらし」
    プロスペローはエーリアルこき使いすぎだ。
    目の前の人参のように「これが終わったら自由にするから」を多用するので、本当に果たされるのかハラハラした。
    エピローグが観客を劇に参加させる作り

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    2021年09月05日
  • ヴェニスの商人

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    金貸しのユダヤ人は人に酷いことされすぎて、自分の性格までひどくなってしまったのかなあ。
    お金は自分に正直な人についてくるという事が分かるような話だった。

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    2021年09月02日
  • リア王

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    ネタバレ

    時々、残酷な描写が出てくる。
    気性の激しいおじいちゃん王が、周りに翻弄されて破滅していくまで。
    心優しい末娘まで犠牲になってしまったのが悲しかった。

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    2021年08月31日
  • リア王 ――シェイクスピア全集(5)

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    父である王に、
    自分のことをどれだけ好きか?と問われ
    二人の姉は、お砂糖のように好きだと言い
    末娘は、お塩のように好きだと答えた。
    王様は怒って、末娘を城から追い出した...

    うろ覚えだが、子どもの頃読んだ童話。
    長いこと、それは何の話だったのかと
    疑問に思っていたのだが
    リア王だったのだと分かった。

    翻訳本はあまり読まないが
    松岡和子氏が、
    シェイクスピアを全巻翻訳完結された、と聞いて
    何か1冊読んでみようと思い、手にしたのがこれ。



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    2021年08月12日
  • ヴェニスの商人

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    ユダヤ人だから、というのが理由になるのかどうかも含めて学びたい。なんとも痛快なストーリー。いつか劇として見たい。

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    2021年07月26日
  • ヴェニスの商人

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     何度読んでも面白く構成も単純な痛快喜劇。日本で言うと一休さんのような話。ユダヤ人への差別自体はもちろんあってはならないが、当時の時代背景であり、シャイロックの悪役としての構成において重要な要素でもあると思うので、純粋に喜劇として楽しんだ。
     それにしても友人のために借金を肩代わりした上、死んでもいいと思えるアントーニオーが聖人君子すぎて理解できない。

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    2021年07月21日
  • オセロー

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     貞淑で誠実な妻より奸計をめぐらす旗手を信じてしまった哀れな男オセローの物語。イアーゴーのことを「誠実な男」「忠臣」と何度も呼び、読者である私は何故この男の言葉はあっさり信じるのか、と呆れてしまう。
     やったことを証明するより、やっていないことを証明する方が難しいもので、デズデモーナもその例に洩れず殺されてしまう。
     四大悲劇はどれもマクベスを除き、罪のない女性の死が主人公の死よりやるせない。

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    2021年07月21日
  • ロミオとジュリエット

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     有名すぎるストーリーなだけに訳本を読むのは初めて。私はディカプリオの映画で初めてこの作品に触れたが、映画を観る前からストーリーは知っていたし、ほとんどの人が知らぬ間にあらすじくらいは頭に刷り込まれているはず。
     今まで読んできた新潮文庫の他のシェイクスピア作品よりも読みにくかった。そろそろ新訳出しても良いのでは。英語の韻踏みなど無理して日本語に訳さずとも注釈付けてくれる方が良かった。
     あと勝手に高尚なイメージを持っていたが、下ネタがやたらと多かった。パリス伯爵がただただ不憫。

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    2021年07月21日
  • シェイクスピア全集 ハムレット

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    ハムレットの"狂気"がきっかけとなり色んな人が死んでいって、(元はといえば弟=現国王が悪い?んだけど)、最後は大切な人たちもみんな死んでしまって、めちゃくちゃかなしいなと思った。

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    2021年06月19日
  • ヴェニスの商人

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    勧善懲悪の物語。

    金銀鉛の三つの箱を選ばせる、という方法で結婚相手を決める古典的な流れが好き。
    また、裁判での見事などんでん返し。
    童話のような、シンプルにデフォルメされた物語が、洒落のきいたセリフで展開するのが、シェイクスピア作品の魅力。

    シェイクスピアを読んでいると、ドラクエを思い出します。

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    2021年06月10日
  • シェイクスピア全集 マクベス

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    非常に面白かった。シェイクスピアは、いろいろなところから題材のネタを引っ張ってきている。つまりそれがパクリと言えばパクリなんだが、彼の能力はその脚色能力にあると感じた。事実であるとか、伝承されている物語を、魅力的な戯曲に仕立て上げる
    舞台の上で演じられる物語ではあるが、映画的でもある。

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    2021年05月25日