ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
嵐に遭遇し離ればなれになった双子の兄妹セバスチャンとヴァイオラ、妹のヴァイオラは男装し、シザーリオとしてオーシーノー公爵に仕える。シザーリオはオーシーノーの片想いの伝言役としてオリヴィアに伝えるが、オリヴィアはシザーリオに恋心を抱く。オーシーノーに興味はないが、シザーリオにまた会いたいオリヴィアの言葉が愛らしい。「でもまた来て。だって、あなたのせいで、あるいは、嫌いなあの方の愛が好きになるかもしれないわ。」”Yet come again; for thou perhaps mayst move That heart, which now abhors, to like his love.”
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Posted by ブクログ
シェイクスピアははじめて読んだ。予想よりずっと面白い。
「夏の夜の夢」
三組のキャラクターたちの群像劇。三谷幸喜作品みたいにわちゃわちゃしていて楽しく読める。
パックは「俺様、何が楽しいといって、万事めちゃめちゃのこんぐらかりくらい、お気に召すことはないのさ」とひどい。妖精らしい。
オーベロンも従者に対して「気違い小僧」と口が悪い。そもそもオーベロンとタイターニアは仲がいいわけじゃないんだなあ。
「あらし」
プロスペローはエーリアルこき使いすぎだ。
目の前の人参のように「これが終わったら自由にするから」を多用するので、本当に果たされるのかハラハラした。
エピローグが観客を劇に参加させる作りで、ショーマンやなあ!と感心してしまった。
本作がシェイクスピア最後の作品なのも感慨深い。
翻訳家の福田さんは翻訳家として、
「原文の詩の美しさが、多国語に翻訳し得る限界を遥かに越えている」と嘆いでいるが。
とても美しく読みやすい文章だった。
「かわゆい」と言う言葉選びもかわいい。