【感想・ネタバレ】シェイクスピア全集 ロミオとジュリエットのレビュー

あらすじ

滑稽、悲哀、苦悩、歓喜、陶酔……。奇蹟としか言いようのない深い洞察力によって人間のあらゆる感情を舞台の上に展開させたシェイクスピアの全劇作を生きた日本語に移した名翻訳。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

映画ロミオ+ジュリエット(1996)が大大大好きで、他翻訳者さんの小説を読んだが、その翻訳にイマイチ満足できず、今回こっちを新たに購読することにした。

個人的には、こっちの方が好き、、
たぶん映画を見ているから、古典的過ぎないこっちの話し方にしっくり来たんだと思う。
本当に大好きな作品だから、これから何回も何回も繰り返し読むと思うし、私は無宗教だけどこれは私にとって聖書。つねにバッグに入れて持ち歩きたい

0
2021年12月05日

Posted by ブクログ

悲劇。2幕2場までは数ある恋愛作品でもトップにおいても差し支えないと思っている。特に2幕2場。 前回はそれ以降が冗長に思えたが、小田島訳は快い緊張感が最後まで続いていて劇的。前回の岩波版はより叙情的だ。どちらを好むかは人によるだろうが、原文には岩波が近かろう。例示が適切かは判断しかねるが一応挙げてみる。ロミオの「どうした笑うのか?」に対して。白水「ベンヴォーリオ:いや、泣きたいくらいだ。ロミオ:何を泣きたがる?ベンヴォーリオ:泣きたぎる君の心を思って。」岩波「ベンヴォーリオ:どうして泣きたいくらいだ。ロミオ:やさしの友よ、訊くは何をだ?ベンヴォーリオ:やさしいのはそっち、君の心の重荷をだ。」

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

名高いシェイクスピアの傑作だが、原作を読むと長ったらしい台詞がうっとうしいったらありゃしない。これを、違和感なくしゃべる役者さんは偉い。

0
2023年11月11日

Posted by ブクログ

シェイクスピアの恋愛悲劇。若い恋人たちが、家同士の争いという当時の社会障壁をはねのけて愛を成就させようとする物語。何度も映画化されているお馴染みのストーリーで、映画ではオリビア・ハッセーが演じたジュリエットが憧れでした。自分も若かった。

0
2022年04月15日

Posted by ブクログ

お話を知りたく、手に取りました。読んでいて、悲しいお話だなぁ、思ったのですが、お話の終わりに、カタルシスを感じ取りました。本を読んでみて、実際に、演劇鑑賞したい、と思いました。ありがとうございます。

0
2018年06月27日

Posted by ブクログ

おおロミオ、どうしてあなたはロミオなの?ってやつ。まぁどういう意味なんかなー、くらいに思ってたけど、初めてどういった文脈で使われてるかを見て、そうだったのかー、っていうね、意外とよく知らんもので。
というわけでかの有名なロミオとジュリエット。シェイクスピアは悲喜劇とかなんとか言われているけど、数冊この人の話を読んでみて、結局訳者の力量なんではないか、とか思う。今作でちょこちょこ出てくる下らないギャグ?というかダジャレ?みたいなのって絶対原文では違うはずで、それを似たようなところで日本語に直してるってのが訳者がスゲーな、と。更に出てくる人々が概ね間抜けだし、下ネタをかましてきたり、まぁ下らない。ロミオもなかなか自己中というか、まるで周りが見えていないというか、まぁ総じてみんな馬鹿っぽい。これがなー、何故か悲劇って事で今まで理解してたんかー、っていうのがね。百聞は一見に如かずてのはこのことですな。

0
2017年06月21日

Posted by ブクログ

シェイクスピアの代名詞のような超有名作だが、なんとなく甘ったるい印象があって避けていた。今まで避けてきたことを後悔したほど楽しめた。ただの甘ったるいラブストーリーではなく、笑いあり涙ありの楽しい話だった。近いうちに時間が出来たら映画版も見てみたいと思う。

0
2017年01月07日

Posted by ブクログ

後世に語り継がれる不朽の名作。
という言葉以外、あまり浮かんできません。
似た様なものを見過ぎました。

0
2011年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじはわかっていたけれど、細かいところはよくわからなかったので。オクシモロン…?だっけ。比喩の仕方が斬新で、でも理解できる、シェークスピアの言い回しが素敵です。いつか原文を読んでみたいです

0
2015年02月27日

Posted by ブクログ

小田島さん、本当に、punをどうやって訳しているのか、秘密が知りたいです…。ロミオとジュリエットって、すごく有名なのに、一度も観たことや読んだことがありませんでした。なんか、恋愛ものって恥ずかしくって読めないんです(^^;でも、今学期はロミオとジュリエットで吹き替え実習をするということで、頑張って読みました!感想は…マーキューシオあっさり死にすぎ!!!笑

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

人生で一度は読んでおきたいと思って、やっと読めた。人を惹きつける物語に必要とされる要素がふんだんに盛り込まれている気がする。400年以上前の作品であるからこそ、普遍的な価値が際立つ。

当時の言い回しや、会話のウィットなど理解出来ない場面もあったが、詩的なセリフや叙情的なシーンの描写など西洋の感覚を今でも感じられる。これがカタルシスの王道か。

0
2021年12月19日

Posted by ブクログ

自分はそもそもほとんどこれまでの人生で西洋作品に触れてこなかったうえ、人生初の演劇作品ということで些か読みにくい、という印象がどうしても先行しました…。
ただ、現代日本語に翻訳したとて色あせることのない―もちろん、翻訳者の腕が良いということもありましょうが―機知に富んだ文章表現であるとか、美しい音律をそなえたソネット形式のセリフであるとか、そういったものになぜこれほどまでこの作品がシェイクスピアの代表作足り得るのかということの一端を見たような気がいたします。
…正直こんなにもふんだんに下ネタが盛り込まれているとは思いもよらなかったのですが。

0
2018年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マクベスあたりと比べるととても読みやすかった
初めてシェークスピアを読むならこれが良かったかも。。
最初は違う女性が好きだったのにあっさりとジュリエットに
心を奪われるロミオにちょっと驚きました
修道士ロレンスの”驚いたものだ、なんという気の変わりようだ”と
いうセリフにうんうんと頷いてしまった
まりにもあっさり二人とも死んでしまうなぁ。。

0
2015年03月19日

Posted by ブクログ

vol.11で参考にしています。とは言っても、とある部分だけです。
シェークスピアのように比喩を山のように使って見たいと台本を書く度に思いますが、難しいものです…。

0
2010年04月28日

Posted by ブクログ

間の悪い恋人達だなぁ、と(笑

小説カテゴリにしてしまいました。
これはティボルトとマキューシオ、モンターギュ。

0
2009年10月04日

シリーズ作品レビュー

「小説」ランキング