【感想・ネタバレ】シェイクスピア全集 終わりよければすべてよしのレビュー

あらすじ

滑稽、悲哀、苦悩、歓喜、陶酔……。奇蹟としか言いようのない深い洞察力によって人間のあらゆる感情を舞台の上に展開させたシェイクスピアの全劇作を生きた日本語に移した名翻訳。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヘレナさんがかっこよくて一気読みしてしまった。王の病気を絶対に治すという強い意志を見せるところがかっこいい。口振りは謙虚でも、行動するところがとにかくいい。策略家だ。

『あらすじで読むシェイクスピア全作品』(河合祥一郎さん、祥伝社)によると、「離婚が許されないというカトリックの考えに基づく芝居と考えるべき」「どうしようもない男と結婚した妻はどうすべきかという問題は/この時期の(他の作者含む)作品に多く見られる」のだそう。時代かぁー。

でも無理矢理結婚させられたバートラムにも同情しなくはない。もちろん妻帯者なのに別の女に手を出そうとするのはアカンけど。

終わり方なぁ。バートラムがペーローレスの一件で「自分は人を見る目がない」と気づくから、誓言通りヘレナさんを愛する希望がないわけではない、が……?

ペーローレスの一件は笑っちゃった。味方の秘密も悪口もペラペラ喋るなこいつ! フォールスタッフと戦わせてみませんか。

女性のセリフから始まる点も他のシェイクスピア作品にはない特徴らしい。女性の劇、という感じがした。
強くて賢くて勇敢な女性は最高だなと感じる話でしたね。

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2026年09月24日

Posted by ブクログ

高校生のときは今ひとつ楽しめなかったが、いま読みかえすと、とても面白いと感じるように変わった。当時、シェークスピアはなぜこんな戯曲を考えたのだろうか?これについては今後も定期的に読んでいってみたいと思います。

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2013年05月21日

Posted by ブクログ

解説によれば、『トロイラスとクレシダ』、『尺には尺を』と近い時期に書かれた作品との説があり、確かに類似している。『トロイラス』の方は全然覚えていないが、『尺には尺を』とは計略?により結婚して終わるあたりなど、筋としても似ている。とはいえ、作品全体としての強度はそれほど高くはなく、軽く読める作品。

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2016年12月31日

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