あらすじ
滑稽、悲哀、苦悩、歓喜、陶酔……。奇蹟としか言いようのない深い洞察力によって人間のあらゆる感情を舞台の上に展開させたシェイクスピアの全劇作を生きた日本語に移した名翻訳。
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Posted by ブクログ
構成の問題はあるが、面白い喜劇。
初期喜劇の明るさが現れている。
地口が巧妙だ。
ジュリアとルーセッタが愛の大きさについて話しているのは参考になるww
Posted by ブクログ
シェイクスピア全集8巻。
中盤までの展開が良かったので、後半どうなるのだろうとわくわくしていたのですが、尻つぼみ。後半部分もう少し練ってくれればよかったのにと思う、おしい作品という感じです。
Posted by ブクログ
ヴィンセントがいい奴すぎるよ。
っていうことしか覚えてないです
恋愛のために友人をあっさり裏切るプローチュースのせいで盗賊にまで身を落としたのに、それを許したあげく、「友情のあかしにシルヴィアを諦めよう」とか言っちゃう。
もうほんとお人よしにも程がある。
プローチュースといえば、恋人ジュリアがいるのにシルヴィアに一目ぼれ、ジュリアは死んだことにして策略をめぐらし、挙句やっぱジュリアのもとに舞い戻るという最低男。
ジュリアとシルヴィアの友情がいいよね。
シルヴィアもプローチュースが恋人を裏切ったことに対してなじり、ジュリアに同情の意を表わす。はっきりと自分を持った、賢い好感度の高い女性です。