あらすじ
滑稽、悲哀、苦悩、歓喜、陶酔……。奇蹟としか言いようのない深い洞察力によって人間のあらゆる感情を舞台の上に展開させたシェイクスピアの全劇作を生きた日本語に移した名翻訳。
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Posted by ブクログ
『シェイクスピア全集 じゃじゃ馬ならし』
白水uブックス
気の強いキャタリーナと、彼女に真っ向から挑むペトルーチオ。
二人の火花のような掛け合いが、物語を軽快に転がしていく恋愛喜劇。
舞台は陽気なパドヴァ。
言葉の応酬は鋭く、駆け引きは大胆で、
周囲の人々まで巻き込む“知恵比べ”が続く。
白水uブックス版は、
古典のリズムを保ちながらも読みやすく、
キャタリーナの強さやペトルーチオの機知が
現代の読者にも自然に伝わる訳文。
笑いの中に、
「相手をどう理解するか」
というテーマが静かに息づく一冊。
Posted by ブクログ
シェイクスピアの喜劇。所々の言葉遊びがとても楽しくて、日本語訳の方が翻訳にこだわっていらっしゃるのがよく伝わってきました。日本語でも十分楽しめます。
男性が上、女性が下というのはたしかに今の時代からみると受け入れ難い価値観ですが、それだけで読むのをやめるのはもったいない。二つのメインの恋の行方の対比は考えさせられるところがあります。解説を読むと当時の時代感やその後の評価の変遷がわかり、より楽しめました。
Posted by ブクログ
タイトル通り、調教されるする話と言っても過言ではない。展開はロマンスなはずなのだが……。
上演当時は、女性は控える者であることが常識であったが故に、全くの違和感はなかっただろう。しかし、今からしてみたら、フェミニストが黙ってないはず。
Posted by ブクログ
シェイクスピア全集第七巻。人が羨むほどの美貌を持ちながら、その性格が災いし、結婚が出来ないじゃじゃ馬が、ある男によって、従順な嫁御になるまでをシェイクスピアらしくコミカルかつ雄弁闊達に描いています。