ウィリアム・シェイクスピアのレビュー一覧
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本当に愛してくれていたのは誰なのか?娘達の真意を見極める事ができなかったリア王の誤りが全ての悲劇の始まりとなる。
愚かなリア王。口先だけの2人の娘の口車に乗せられて、全てを分け与えてしまう。相反して口下手であった末娘コーデリアは1番の孝行娘であったのに無一文で放り出してしまう。
地位も金も領地も手放した老人はただの厄介者。今度はリア王が上の娘達から捨てられてしまう。
荒野でたった1人。リア王の狂いっぷりが、嵐と相まって壮絶だ。
ここまで狂うのか。悲劇がさらに襲いかかる。
シェークスピア作品は以前から興味があったが、読もうとすると難解で、通読できた事が無かった。今回、なんとか最後まで読み終え -
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中古で買った中野好夫訳の新潮文庫版にかけられた帯には、「永遠の愛のバイブル 天才劇作家が描く世界一有名な恋愛劇」とある。「ロミオとジュリエット」と聞けば、真実の愛を描いた純愛の物語といったイメージを持つ人もいるのではないかという気がするが、これを愛のバイブルにして現代で恋愛をすれば大変なことになりそうだと思う。
現代の恋愛物語を知っている人間として、まず一番に疑問に思うのは、恋に落ちるまでの過程であるような気がする。とにかく、どうしてロミオとジュリエットが、お互いに恋に落ちるのかが、本当によく分からない。キャピュレット家のパーティで二人は恋に落ちるのだが、二人の間で起きたことと言えば、お互いの -
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山崎努『俳優のノート』(舞台でリア王をやるにあたってつけたノート)を読むのに先行して読んだ。
予備知識なく手に取って読むと特に面白いとは思わない。★★★といった感じ。
訳が特に硬いとか古いとかは思わなかったが読み進めるのに時間がかかった。
罵詈雑言、恨み言、理不尽の多い劇の脚本と言う感じ。
『マクベス』は面白かったけど、これは読む限り微妙な読み心地。
おそらく演じる事で仕上がる作品なのではないかな。
これから解説や映像を観てみようと思います。
『俳優のノート』によれば山崎努さんが読んだのは筑摩から出ている松岡和子さんの訳の様なので、それで読み返しながら『俳優ノート』を読み進めようと思う。 -
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シェイクスピアを通ってこなかったから、本日からシェイクスピア読破を目指して読んでいく!
四大悲劇の一つ「マクベス」を読んだ。
この物語はこんなにも短いストーリーなんだとまずそこに驚いた。
上・下と、とても膨大なストーリーが広がっていると思っていたからこんなにもキュッとまとまっていることに驚いた。
最初のスタートとしてはとても読みやすくてちょっとありがたい。
最初は、長いセリフ達の、ところどころ何を言いたいのかわからない言葉に少し困惑した。
でも、解説者の話をちらっと読んで、確かにこれはマクベスがスコットランド王ダンカンを殺そうとするところから始まる。
究極のところからスタートする。
だからこ -
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授業の一環で読んだ。リア王がとにかくプライドが高く傲慢で、多分認知症なんだろうなと思う場面(すぐ癇癪を起こしたり、訳のわからない言葉を言い出したり)が多かったけど、それでいても自己中で救えないと思った。
コーデリアは一見優しい女の子のように見えるけど、嘘をつけないからって愛を語らないのは何だか薄情に感じたし、そもそもの原因は彼女にあるように感じた笑
また、事あるごとにリアやエドマンドなど、登場人物が星や女神、ヘカテなど様々な物に祈っていたのが印象的。1600年?くらいに書かれたはずだけど、エドマンドが星座や占いについて批判的な意見を言っているのに驚いた。みんながみんな盲信的ではなかったのだな、 -
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ネタバレ前回注釈付きを読んだので
今回のセリフと舞台の動きのみの脚本でもイメージしながら読めた
巻末でも訳し方について述べているので 参考になる
あえて同じ単語を使っていたり 歌舞伎との対比だったり
ヨーロッパのドラマは潜在的矛盾が何かのきっかけで表に出て いろいろと事件が起こる
(となると マクベスは魔女たちに会わなければ 「王になりたい なれるのでは」とはならず 何も起きなかったのか)
訳者の『訳す時はいろいろな字引を引いて シェイクスピア辞典を引いたり 故事来歴を調べたり 前の人の訳を右側だか左側だかに置いて それよりいい訳をしようと思うし』
に笑ってしまった
マクダフ夫人と息子の会話
「じゃ -
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